2016年11月18日 更新

2016年東京スポーツ杯2歳S(GⅢ) 出馬表&独自予想&予想オッズ

暮れの2歳王者決定戦・朝日杯FSの前哨戦の一つとして位置付けられている東スポ杯2歳S(GⅢ・芝1800m)。今年は、1戦1勝のムーヴザワールド、重賞ウイナーのトラスト、ブレスジャーニーなどが出走を予定している。

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独自予想

◎ムーヴザワールド(牡2歳、栗東・石坂正厩舎)

ムーヴザワールド

ムーヴザワールド

父:ディープインパクト
母:リッスン
母の父:Sadler's Wells
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エアウィンザーとの良血馬対決として注目を集めた前走の阪神メイクデビューでは、やや遅れたスタートから促されるようにして中団を追走。直線では、馬群の中から脚を伸ばして、先に抜け出したエアウィンザーをゴール前で差し切り、見事初陣を飾った。このレースの2、4、5着馬がその後の未勝利戦を勝ち上がっていることからレースレベルは高かったと言えるし、1分47秒8の走破時計も立派。今回は、初の重賞挑戦、初の関東圏輸送と決して楽な条件ではないが、秘めたポテンシャルからここは圧勝しておかしくない。

◯ブレスジャーニー(牡2歳、美浦・本間忍厩舎)

ブレスジャーニー

ブレスジャーニー

父:バトルプラン
母:エルフィンパーク
母の父:タニノギムレット
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前走のサウジアラビアRCを制して初の重賞タイトルを獲得。6月のデビュー戦から3着→1着→1着と高いポテンシャルを発揮しており、3戦とも東京コースで上がり最速をマークしている。今回は、初の1800m戦になるが、元々折り合いに苦労するタイプではないため、200mの距離延長は全く問題ないはずだ。エンパイアメーカー産駒の父バトルプランはまだ知名度の低い未知の馬だが、母系には曽祖母ダイナカールにまで遡り、数多くの活躍馬を輩出している一族の出身ということで期待は高い。重賞連勝を決めてクラシックの主役候補に躍り出れるか注目だ。

▲トラスト(牡2歳、栗東・中村均厩舎)

トラスト

トラスト

父:スクリーンヒーロー
母:グローリサンディ
母の父:エイシンサンディ
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マイネル軍団のトップである岡田繁幸氏が惚れ込む逸材で、「トラストで日本ダービーを勝つ」と意気込む期待の2歳馬。地方の川崎競馬で2連勝した後、初の中央参戦となった前々走のクローバー賞は2着に敗れたが、続く札幌2歳Sでは、好スタートから果敢に先手を奪ってマイペースに持ち込むと、最後までスピードは衰えることなく、後続を2馬身半差突き離して重賞初制覇を遂げた。地方から中央へ移籍し再出発となる今回、スピード競馬への対応や初の東京コースなどやや不安はあるが、これをクリアできれば今後がさらに楽しみになる。

▲オーバースペック(牡2歳、美浦・南田美知雄厩舎)

オーバースペック

オーバースペック

父:プリサイスエンド
母:オーミチェリッシュ
母の父:キャプテンスティーヴ
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デビューから3戦全てで上がり最速をマークしているように、非凡な瞬発力が最大の持ち味。前走の新潟2歳Sでは、後方追走から直線は大外を通って追い込み、内の馬を交わして2着を確保しており、末脚が生きる激しいになれば、ここでも上位争いは濃厚だろう。今回は、再び東京コースへ舞台が替わり、1800mへの対応も心配はない。人馬ともに初重賞制覇がかかる一戦で、まずは上手くスタートを決め、前を行く馬をまとめて差し切るシーンを期待したい。

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 田中 小野寺 予想オッズ
1 ムーヴザワールド 牡2 55.0 C.ルメール ---- 2.4
2 ショワドゥロワ 牡2 55.0 M.バルザローナ ---- 64.9
3 キングズラッシュ 牡2 55.0 田辺裕信 ---- 9.3
4 マイネルエパティカ 牡2 55.0 松岡正海 ---- 98.2
5 トラスト 牡2 55.0 柴田大知 ---- 3.5
6 ブレスジャーニー 牡2 55.0 柴田善臣 ---- 4.6
7 ジュンヴァリアス 牡2 55.0 北村宏司 ---- 84.4
8 エルデュクラージュ 牡2 55.0 R.ムーア ---- × × × 24.7
9 スワーヴリチャード 牡2 55.0 四位洋文 ---- 7.1
10 オーバースペック牡2 55.0 岩部純二 ---- × 37.5


編集部内の見解

本命はムーヴザワールド。新馬は重賞馬のそれだった。相手はブレスジャーニー。血統がよくわからないが前走は完勝していたので実績では断然。単穴は一応トラストだが信用は全くしてない。紐はキングズラッシュ。これは上がり速い実績ないのでその点心配。オーバースペックはレースレベルあがってどこまでやれるか。(大川)
本命はオーバースペック。新潟2歳Sの末脚はさることながら、前々走の未勝利戦でのパフォーマンスが忘れられない。この世代では同馬と心中する。対抗はムーヴザワールド。これも新馬戦はかなりの強さだったが、2走続けて好走出来るかどうかはまだ半信半疑。2歳重賞戦では安定して走れる馬を上位に持って行きたい所だ。以上の理由から、単穴にはキングズラッシュとブレスジャーニーのオープン勝ち実績のある2頭を推す。連下にトラストとスワーヴリチャードの大物候補を挙げ、ここが試金石となるだろう。(田中)
デビュー戦でエアウィンザーを負かしたムーヴザワールド◎。まだ一戦しかしていないが、大物感ありそうだし、いきなり重賞でも通用するはず。◯スワーヴリチャードはデビュー戦で2着に敗れたものの、末脚が際立っていた。こちらもいきなり重賞だが、滞在能力はここでも引けを取らない。▲トラストは半信半疑だが、先行力を生かせれば一発ある。あとは、キングズラッシュ、ブレスジャーニー、オーバースペックまで。(小野寺)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部