2017年8月15日 更新

関屋記念 2017 結果 動画

13日に行われた関屋記念はマルターズアポジーがスタートから快速で飛ばし、後続に影をも踏ませぬ逃亡劇で重賞3勝目。2着にウインガ二オン、3着には昨年の2着馬ダノンリバティが入った。1番人気メートルダールは12着に大敗。

363

関屋記念2017の結果

関屋記念2017の動画

レース回顧

フライング気味に発馬を決めたマルターズアポジーがそのままハイペースで飛ばして後続を引き離す。前半1000m57秒台のラップを刻み最後の直線コースへ。長いストレートでもマルターズアポジーの脚色は衰えず、番手からレースを追走したウインガ二オンの追撃を難なく振り切ってマイル重賞を初制覇。3着には先行勢で内からジワジワと伸びたダノンリバティが入線。後方待機組にとっては厳しい展開のレースとなった。

勝ち馬マルターズアポジー

マルターズアポジー

マルターズアポジー

牡馬

父馬:ゴスホークケン
母馬:マルターズヒート
母父:OldTrieste
所属:堀井雅広厩舎(美浦)
生産:山岡牧場
馬主:藤田在子

通算成績:22戦8勝 (8-1-3-10)
主な戦績:関屋記念、小倉大賞典、福島記念など
via google imghp
昨年以降、主に中距離路線をメインにローテーションを組んでいたマルターズアポジー。今回、久々のマイル戦がどう出るかに注目も集まっていたが、結果は1分32秒2の好タイムで圧勝し短距離に高い適正を示した。1000m57秒台のハイラップを刻み、最後の上りも34秒前半を使われては後続は成す術無し。今後はマイル~2000m辺りのタイトルも狙って行けるだけに秋の選択肢にかなりの幅が広がる。展開がハマれば大きな所も狙える位置にまで来ているのは確かだ。

レースを振り返ってのベスト予想

◎ウインガ二オン
〇メートルダール
▲ブラックムーン
▲マルターズアポジー
△ロードクエスト
△ダノンリバティ
△ヤングマンパワー
△ダノンプラチナ
×マイネルハニー
×オールザゴー
前走の競馬を考えてもウインガ二オンが本命で良いだろう。当日4番人気ならかなり美味しい。対抗にデムーロ騎手込みでメートルダール。これは惨敗する事も想定した印のイメージ。単穴には脚質が両極端だがブラックムーンとマルターズアポジーか。前者はぶっこ抜く可能性、後者は逃げ馬の惨敗後こそ狙い目。連下にも実積馬を入れて点数は多くなってもここは手広く拾える買い方が理想的な展望と言える。

全着順結果

RR:108.6 ※想定RR:107.4

ウインガニオンは、使いべりがあったかもしれないが地力は示せてた。マルターズアポジーは、テンが速いので、距離短縮の新潟コースだとこういうレースが出来るのは十分想定できたと言える。3着以下も順当な感があるしダノンプラチナとロードクエストはいつも通りの出負け含みでこの程度だろう。
 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 3 マルターズアポジー 57.0 武士沢友治 106.6 1:32.2(良) 12.1
2 15 ウインガ二オン 57.0 津村明秀 110.5 1.1/4 2.8
3 10 ダノンリバティ 56.0 松若風馬 106.5 クビ × 9.4
4 11 ヤングマンパワー 57.0 石橋脩 107.5 1/2 × × × 11.0
5 1 ダノンプラチナ 56.0 蛯名正義 109.9 アタマ × 12.8
6 14 ロードクエスト 56.0 池添謙一 107.4 クビ × × 6.1
7 5 ロサギガンティア 57.0 大野拓弥 107.6 1.3/4 × 100.8
8 2 レッドレイヴン 56.0 北村宏司 106.1 アタマ 167.5
9 7 ショウナンバッハ 56.0 柴田善臣 102.8 ハナ × 182.5
10 16 ウキヨノカゼ 55.0 吉田隼人 105.2 アタマ × × 29.0
11 4 トーセンデューク 56.0 小崎綾也 104.0 3/4 × 71.7
12 6 メートルダール 56.0 M.デムーロ 104.0 2.1/2 4.2
13 8 オールザゴー 53.0 内田博幸 100.7 アタマ × × 26.3
14 13 マイネルハニー 56.0 柴田大知 102.6 アタマ 17.2
15 12 ブラックムーン 56.0 川田将雅 102.4 1.3/4 6.4
16 9 クラリティスカイ 56.0 横山典弘 103.7 3/4 × 36.4


配当&本印予想結果

馬連予想 ⑫⑮-①③⑥⑩⑬⑯ 的中
単勝 3 1,210円 枠連 2-8 5,010円
複勝 3 500円 ワイド 3-15 2,480円
15 300円 3-10 2,080円
10 270円 10-15 1,170円
馬連 3-15 7,180円 馬単 3→15 13,300円
三連複 3-10-15 22,140円 三連単 3→15→10 131,710円


危険な人気馬結果 ウインガ二オン→2着(4番人気)

心配していた上りの速い競馬の対応も何とかキャリア史上初めての33秒台を駆使して2着を確保。一応の面目を保った形だ。但し、新潟競馬場でしかもハイペースとなった今回で言えばこれは特別速い上りでも無く、むしろかかった部類のレース。そういう意味では、後続が軒並み32秒台を使う様な究極のキレ勝負ではまだ若干不安が残る。

穴馬予想結果 オールザゴー→13着(10番人気)

途中までは先行勢に食らい付く様にして良い感じの追走を見せていたが、4コーナー付近で置かれ出すと直線では何も出来ず終いで終わったオールザゴー。さすがに古馬相手でこの高速決着はハードルが高かったか。ステイゴールド産駒でどちらかと言えばタフなレースの方が向いている。

編集部の回顧

ブラックムーン本命は残念の極み。前走の走りを過大評価し過ぎてしまった。それでも今回の一番のミスは、前残りを想定出来なかった事。先行勢が多いものの、よくよく考えればどうしてもハナへ行きたい馬はマルターズアポジーくらい。それを把握しておけば行った行ったの競馬になる事は容易に想像出来た筈だ。…もっと展開予想に注力して行かねばなるまい。(田中)
本命はウインガニオンで間違いなかったし、前々で決着したので同型が多かったとはいえ、前々で残る想定ができた点もよかっただろう。ただそれがマイネルハニーではなくマルターズアポジーだったが想定できていたので全体的にドンピシャって感じで今週は両レース満足の結果だろう。(大川)

関屋記念2017の予想

◎ブラックムーン

ブラックムーン

ブラックムーン

牡馬

父馬:アドマイヤムーン
母馬:ロイヤルアタック
母父:ジェネラス
所属:西浦勝一厩舎(栗東)
生産:タバタファーム
馬主:Him Rock Racing

通算成績:19戦7勝(7-4-3-5)
主な戦績:米子ステークスなど
via google imghp
前走の中京記念は絶体絶命の所から猛然と追い込み2着入線。決して有利な条件でない中、あそこまで上がって来れたのは地力が付いて来た証拠か。今回、キレイな馬場で完全な上り勝負が見込める新潟の舞台ではウインガ二オンとの逆転も可能と見て良い。川田将雅騎手が乗り替わって更にその末脚に磨きをかける。

◯ウインガニオン

ウインガ二オン

ウインガ二オン

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:チャンネルワン
母父:ポリッシュネイビー
所属:西園正都厩舎(栗東)
生産:コスモヴューファーム
馬主:ウイン

通算成績:22戦8勝 (8-0-1-13)
主な戦績:中京記念など
via google imghp
中京記念では1頭だけ馬場の悪い内を選んで快走。決してフロックではない走りでレースレコードを記録した。特に夏場の成績が8戦7勝と無類の強さを誇る。今回、強力な同型が揃ったものの本物になって来た走りが出来れば関係なくパフォーマンスを発揮する筈。ここも連勝して一気にサマーシリーズのチャンピオンに王手をかけたい。

▲ダノンプラチナ

ダノンプラチナ

ダノンプラチナ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:バディーラ
母父:Unbridled'sSong
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:千代田牧場
馬主:ダノックス

通算成績:11戦4勝 (4-1-1-3)
主な戦績:朝日杯フューチュリティステークス、富士ステークスなど
via google imghp
体調面も影響してか、調整が上手く行かずコンスタントに使い込めないダノンプラチナ。2歳時にGⅠ制覇、3歳時にはサトノアラジンやロゴタイプを完封して富士ステークスを勝つなど潜在能力が一級品なのは間違いない。長期休養明けにはなるが、ストレスの溜まりやすいタイプで逆にポン駆けはきくタイプでもある。ここでアッサリ勝ち切っても何ら不思議ではない。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:107.4

ウインガニオンとダノンプラチナが上位もダノンプラチナは、久々が良く出るか悪く出るか。あとは横並びなのでウインガニオンを信用して流しでいくかまだ信用しないで手広くいくかだろう。
      
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 ダノンプラチナ 牡5 56.0 蛯名正義 109.8 × 8.1
2 レッドレイブン 牡7 56.0 北村宏司 106.0 160.7
3 マルターズアポジー 牡5 57.0 武士沢友治 104.0 21.0
4 トーセンデューク 牡6 56.0 小崎綾也 104.0 × 131.2
5 ロサギガンティア 牡6 57.0 大野拓弥 106.5 × 85.6
6 メートルダール 牡4 56.0 M.デムーロ 105.4 4.2
7 ショウナンバッハ 牡6 56.0 柴田善臣 99.6 × 217.2
8 オールザゴー 牡3 53.0 内田博幸 104.0 × × 35.3
9 クラリティスカイ 牡5 56.0 横山典弘 104.9 × 33.9
10 ダノンリバティ 牡5 56.0 松若風馬 105.4 × 9.9
11 ヤングマンパワー 牡5 57.0 石橋脩 106.4 × × × 7.0
12 ブラックムーン 牡5 56.0 川田将雅 105.0 6.9
13 マイネルハニー 牡4 56.0 柴田大知 103.8 17.0
14 ロードクエスト 牡4 56.0 池添謙一 107.3 × × 5.8
15 ウインガ二オン 牡5 57.0 津村明秀 112.0 4.9
16 ウキヨノカゼ 牝7 55.0 吉田隼人 105.1 × × 32.8


危険な人気馬 ウインガ二オン(想定2番人気)

前走の勝ち方は見事と言う他なかった。あれだけの走りを見せられてはここでも本命視するしか無い訳だが、今回は同型が多過ぎる。しかも、マイネルハニーにマルターズアポジーなど強力な相手。ここは自分の競馬が出来ない上に新潟の芝はかなりのスピード戦となる舞台。そこまで早い上りを使えないタイプにとっては苦しい競馬となるのでは。

穴馬予想 オールザゴー(想定12番人気)

唯一の3歳馬オールザゴー。斤量も楽になるが、それ以上に前走のNHKマイルカップで見せた最後の末脚が印象に残る。あの競馬が出来ればこのメンバーでも十分に上位争いが出来るだろうし、何よりステイゴールド産駒の成長度を考えれば無視は出来ない1頭だ。ここでも好走する様なら秋以降の短距離路線でも面白い存在となる。

編集部の見解

舞台が新潟に変わってキレ勝負となればブラックムーンが差し切ってくれる。前走は苦手な馬場で4コーナー最後方と言う絶体絶命のポジションからも最内を通って2着を確保。地力強化を垣間見せてくれた。対抗にウインガ二オン。中京記念はかなり強かったしここでも良い勝負となる筈。但し、芝の条件が一変するここでどれだけやれるかという点ではまだ全幅の信頼は置けない。単穴にはデムーロ騎手騎乗のメートルダールで。これは完全に騎手込みの印。後は適度に流して中波乱まで。(田中)
◎ブラックムーン。今回の仕上げからメイチ感が伝わって来る。陣営の雪辱の気迫を感じる同馬が本命。長い直線も有利に働く。乗り替わりだけが唯一の不安か。〇ダノンリバティ。昨年の2着馬で夏のこの条件はピッタリ。マークも薄い今回はチャンスだろう。▲ウインガ二オン。夏男のこの馬は展開含め前回が見事だった。正し、調教の動きを見てもややデキ落ち感が否めずメンバー強化も含め今回は単穴まで。▲ダノンプラチナ。能力だけなら上位だが調整が上手くいかないこの馬。イメージ的に休み明けが走ると見て単穴に。(道永)
本命はウインガニオン。前走まだ余裕があったのでここでは信用していいだろう。対抗は、マイネルハニー。勢いもあるので馬場適性も踏まえて。あとは地力上位のダノンプラチナが直線長いので出遅れてもとマルターズアポジーもこの距離で見直せると判断。(大川)
45 件

関連する記事

エルムステークス 2017 結果 動画

エルムステークス 2017 結果 動画

日曜日に行われたエルムステークスはロンドンタウンが上手く立ち回り直線で抜け出すとそのまま重賞初勝利を飾った。2着には圧倒的1番人気のテイエムジンソク、3着に復帰したばかりの三浦皇成騎手が騎乗したドリームキラリが入線。
 283
レパードステークス 2017 結果 動画

レパードステークス 2017 結果 動画

日曜日に行われたレパードステークスは11番人気ローズプリンスダムが見事な差し切り勝ちで大波乱を演出。騎乗した木幡巧也騎手はデビュー2年目で重賞初勝利を飾った。2着サルサディオーネ、3着エピカリスで3連単は80万馬券。
 226
小倉記念 2017 結果 動画

小倉記念 2017 結果 動画

6日に行われた小倉記念はタツゴウゲキが直線で先に抜け出したサンマルティンを内からすくってハナ差かわしての重賞初勝利。デムーロ騎手から急きょ乗り替わった秋山騎手の好騎乗が光った。少し離れた3着にはフェルメッツァが入線。
 278
アイビスサマーダッシュ 2017 結果 動画

アイビスサマーダッシュ 2017 結果 動画

30日に行われたアイビスサマーダッシュは8番人気ラインミーティアが直線鋭く追い込んで逃げる1番人気フィドゥーシアを見事差し切り勝ち。西田騎手も嬉しい久々の重賞制覇となった。3着には3歳牝馬のレジーナフォルテが入線。
 378
クイーンステークス 2017 結果 動画

クイーンステークス 2017 結果 動画

日曜日に行われたクイーンステークスは、2番人気アエロリットが意表を突く逃げで快勝。NHKマイルカップに続く連勝をコースレコードタイのタイムで鮮やかに決めた。2着にトーセンビクトリー、3着にクインズミラーグロが入線。
 351

関連するタグ

著者

競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部