2017年5月24日 更新

海外遠征 2016年 まとめ

2016年の日本調教馬による海外遠征でのレース成績をまとめてみました。

7,305

①ドバイゴールドC

2016年3月26日・ドバイゴールドC(G2)

メイダン競馬場・芝3200m
晴れ/良/左回り/11頭立て

8着:ネオブラックダイヤ 牡8歳(秋山真)
【レース回顧】
日本のステイヤー、ネオブラックダイヤが参戦したレース。スタートから先頭を引っ張る2頭のやや後ろをポツンと追走。直線に向かうまでその隊列は変わらず、2番手に付けていた3番人気のビッグオレンジが抜け出しを図る。しかし、道中は中団でジッと構えていた1番人気、C・スミヨン騎乗のヴァジラバドが外から一気に襲いかかりゴール手前で差し切って6連勝を達成。ネオブラックダイヤは懸命に追いすがるもジリジリと後退し8着入線に終わる。

②UAEダービー

2016年3月26日・UAEダービー(G2)

メイダン競馬場・ダート1900m
晴れ/良/左回り/13頭立て

1着:ラニ 牡3歳(武豊)
3着:ユウチェンジ 牡3歳(J・モレイラ)
【レース回顧】
ラニがスタート直後に躓き後方からの競馬。一方のユウチェンジはスタートから先行し2角過ぎで先頭に立つ。この間にラニも向こう正面で一気に先頭集団まで押し上げ、ほぼ団子状態で4コーナーへ。直線半ばまでユウチェンジが粘りそのまま押し切るかと思われたが、しぶとく脚を伸ばし続けたラニがゴール手前で差し切る。日本調教馬初のUAEダービー制覇を成し遂げた。
1.6倍の圧倒的支持を受けた牝馬のポーラーリバーは終始インコースで追走するも、直線を向いて行き場を失う。ようやく外に出して伸び切ったがユウチェンジをクビ差捉えての2着に敗退。

③アルクォーツスプリント

2016年3月26日・アルクォツスプリント(G1)

メイダン競馬場・芝1000m
晴れ/良/直線/13頭立て

12着:ベルカント 牝5歳(武豊)
快速娘・ベルカントがドバイのG1に挑戦。スタートから出たなりの位置でしばらく先頭集団を追いかけるが、一気にペースアップした時に追いかける事が出来ず、そのまま後方に沈んでブービーの12着敗退。1着はオーストラリアのG1馬・バッファリングが1番人気のエルティジャールをクビ差抑えて優勝。これで7勝目のG1制覇を達成した。

④ドバイターフ

2016年3月26日ドバイターフ(G1)

メイダン競馬場・芝1800m
晴れ/良/左回り/15頭立て

1着:リアルスティール 牡4歳(R・ムーア)
【レース回顧】
ややスタートで立ち遅れたリアルスティールだったが、ムーアが押して先頭集団の外めに付ける。ミドルペースで淡々と流れる中、4コーナー手前で一瞬手応えが怪しくなるが鞍上の懸命な追いに応えて直線半ばで先頭に躍り出る。そこから中団でジッとしていたL・デットーリ騎乗のユーロシャーリーンが猛然と追いすがるも、半馬身差凌いだリアルスティールが日本と海外を通じて初のG1制覇を飾った。後方待機の1番人気に支持されていたトリスターは、直線で大外に持ち出して伸びるも3着まで。

⑤ドバイシーマクラシック

2016年3月26日・ドバイシーマクラシック(G1)

メイダン競馬場・芝2410m
晴れ/良/左回り/9頭立て

2着:ドゥラメンテ 牡4歳(M・デムーロ)
3着:ラストインパクト 牡6歳(J・モレイラ)
5着:ワンアンドオンリー 牡5歳(武豊)
【レース回顧】
レース前に落鉄するというアクシデントに見舞われたドゥラメンテ。しかし、蹄鉄を打ち直せず陣営はそのままスタートする事を決断。スタートから集団が固まりスローペースで展開は進む。前年のキングジョージ覇者で圧倒的1番人気のポストポンドが4番手と絶好の位置。日本勢は、押して2番手のワンアンドオンリー、ドゥラメンテは中団外めを追走。ラストインパクトは後方のラチ沿いを進み、そこから一気に直線勝負へ。鞍上のA・アッゼニが満を持して追い出すと、弾かれる様にポストポンドが先頭に立ちそのまま貫禄の勝利。ドゥラメンテも自力で上がって行ったが、落鉄の影響かいつものように伸びず離された2着が精一杯だった。馬群を捌きながら追い込んで来たラストインパクトが3着に入り、ワンアンドオンリーは粘って5着に入線。

⑥ドバイワールドC

2016年3月26日・ドバイワールド(G1)

メイダン競馬場・ダート2000m
晴れ/良/左回り/12頭立て

9着:ホッコータルマエ 牡7歳(幸英)
【レース回顧】
日本のダートチャンピオン・ホッコータルマエが2年連続の参戦。好スタートを切ったホッコータルマエだったが、前のスピードに付いて行けず道中は後方を追走。淀みのない流れで進み、3〜4コーナーで離されそうになるも何とか必死で食らいつく。しかし、先頭集団も全く止まらず1番人気のカリフォルニアクロームが楽々と直線で先頭に立ち、そのまま後続を約3馬身突き放して圧勝。勝ちタイムの2.01.83はレコード。終始、スピードに付いて行けなかったホッコータルマエは9着に沈んだ。

⑦クイーンエリザベス2世C

2016年4月24日・クイーンエリザベス二世カップ(G1)

シャティン競馬場・芝2000m
晴れ/右回り/稍重〜重/13頭立て

4着:ラブリーデイ 牡6歳(J・モレイラ)
6着:ヌーヴォレコルト 牝5歳(武豊)
12着:サトノクラウン 牡4歳(Z・パートン)
【レース回顧】
日本からは、ラブリーデイとヌーヴォレコルト、サトノクラウンの3騎が参戦。横一線のスタートから、先ずはサトノクラウンが先頭に立つ。ラブリーデイは内ラチ沿いをいつものポジションで進め、ヌーヴォレコルトは後方3番手を追走。そこから先頭が入れ替わり、淀みの無い流れのまま4コーナーへ。開いたインコースから押し出される様にして一旦は先頭に立ったラブリーデイだったが、その内から香港ダービー馬のウェルテルが一気に抜き去り、2着のミリタリーアタックに6馬身もの差を付けて圧勝し地元の意地を見せた。日本勢3頭の着順は上記の通りで、下位2頭は湿った馬場に泣かされた形だ。

⑧チャンピオンズマイル

2016年5月1日・香港チャンピオンズマイル(G1)

シャティン競馬場・芝1600m
晴れ/良/右回り/12頭立て

1着:モーリス 牡5歳(J・モレイラ)
【レース回顧】‥2015年の年度代表馬モーリスの今年初戦。昨年末の実績も買われ圧倒的な1番人気に支持されたが、その評価に劣らぬ完勝劇で日本の競馬ファンを唸らせた。道中は隊列も崩れず平均ペースで流れる中、モーリスは絶好の先行ポジションをキープ。そこから徐々に進出すると直線入り口では既に先頭に立ち、楽々と後続を突き放して余裕の2馬身差でゴールイン。文句の付けようがない横綱相撲でG1の4連勝を飾り、そのパフォーマンスは着差以上の強さを見せた。アジアの短距離界には敵はおらず、今後は世界か距離との戦いになる。

⑨ケンタッキーダービー

2016年5月7日・ケンタッキーダービー(G1)

チャーチルダウンズ競馬場・ダート1.1/4マイル(約2000m)
晴れ/左回り/20頭立て

9着:ラニ 牡3歳(武豊)
【レース回顧】…スタートから出遅れたラニは道中を後方待機で進める。アメリカらしい飛ばす競馬で前が積極的に引っ張るペースだったが、レース直前までの降雨で馬場もなかなか止まらない状態となっていた。終始、先頭集団で好位を追走していた圧倒的1番人気のナイキストが直線に入って楽々と抜け出し8戦無敗の完勝。ラニも最後はジリジリと伸びて9着に入線したが、やはり絶対的なスピード勝負では分が悪かった様だ。次走予定であるベルモントSでは距離が伸び少頭数になりそうなのでそこでの巻き返しに期待か。

⑩プリークネスS

2016年5月21日・プリークネスS(GⅠ)

ピムリコ競馬場・1、3/16マイル(ダート約1900m)
雨/重/左回り/11頭立て

5着:ラニ 牡3歳(武豊)
【レース回顧】
予想通り、スタート後は行き脚が付かないラニ。当日の雨で馬場は重馬場まで悪化し、余計にスピードが出やすい不向きな競馬となる。案の定、道中はかなり置いて行かれる展開となったが、前がバテ始めた所を直線で1頭だけ鋭く伸び猛追を見せる。ケンタッキーダービー覇者のナイキストをあと一歩の所まで追い詰めた所での5着入線でゴールイン。勝ったエグザジャレイターは前走2着のリベンジを果たした。そして、3週間後のベルモントSで各馬3度目の戦いの火蓋が切って落とされる。

⑪イスパーン賞

2016年5月24日・イスパーン賞(GⅠ)

シャンティ競馬場・芝1800m
曇り/重/右回り/9頭立て

1着:エイシンヒカリ 牡5歳(武豊)
【レース回顧】
発馬を決めたエイシンヒカリだったが、外から被せ気味にハナを叩かれ2番手からの競馬。一瞬、行きたがる様なそぶりを見せたが、その後すぐに折り合い道中を進める。芝がかなりの重馬場で他の馬が走り辛そうにしている中、唯一スイスイと伸びるエイシンヒカリ。直線に入ってもその脚色は衰えず、実力馬ニューベイ以下に10馬身もの大差を付けての圧勝だった。これで海外GⅠ2連勝達成。6月のプリンスオブウェールズSで前人未到の3連勝を狙う。

⑫ベルモントS

2016年6月11日 ベルモントS(GⅠ)

ベルモントパーク競馬場・ダート1.1/2マイル(約2400m)
曇り/左回り/13頭立て

3着:ラニ(武豊)
【レース回顧】
珍しく発馬が決まったラニ。、ただ、やはり行き脚は付かずお決まりの後方待機で競馬を進めた。距離が長い事もあってか最初から飛ばす馬もおらず一団が馬群となってレースは流れる。全頭がひとかたまりとなって直線を迎えるが、それを徐々に進出したラニが外目中団から脚を伸ばし前の集団を一気に飲み込んだ。そこから先に一歩抜けだしたデスティンに少しずつ迫って行くが、そこから脚色が一緒になってしまい3着という惜しい結果でレースを終えた。勝ったのはラニの内々のベストポジションを経済的に回ったクリエイター。やはり、スローペースになると枠順と脚質の差が着順に大きく影響してしまった。

⑬プリンスオブウェールズS

2016年6月15日 プリンスオブウェールズS

アスコット競馬場・芝2000m
曇り/右回り/6頭立て

6着:エイシンヒカリ(武豊)
【レース回顧】
スタートからいつも通り先頭に立ったエイシンヒカリ。序盤はスムーズに走っていたが、中盤から直線に入るまでやや掛かり気味の状態となってしまう。そこでの体力消耗が響いたのか、直線では全く伸びる事なく次々と後続に抜かれて行って気付けば最下位フィニッシュ。勝ったのは前走のイスパーン賞でエイシンヒカリに10馬身以上もの差を付けられて敗退していた伏兵のマイドリームボート。

⑭クイーンアンS

2016年6月14日 クイーンアンS(GⅠ)

アスコット競馬場・芝1600m
曇り/右回り/14頭立て

10着:エイシンエルヴィン(C.デムーロ)
【レース回顧】
エイシンエルヴィンはスタートから後手を踏み最後方からの競馬。前走のモントルトゥー賞では軽快に前々の競馬で快勝したが、今回は厳しい展開を強いられる。加えて、イギリス独特の深い芝と降雨の影響で足取りの悪い馬場が、スピードを身上とするエイシンエルヴィンには全く向かずそのまま10着でゴール。そもそも、勝ち馬のテピンは昨年のBCターフマイルの覇者で6連勝中と役者が違い過ぎた。

⑮コリアスプリント

2016年9月11日 コリアスプリント(GI)

ソウル競馬場・ダート1200m
晴れ/左回り/16頭立て

3着:グレープブランデー(吉原)
5着:ミリオンヴォルツ(藤井)  
【レース回顧】
ドバイワールドカップの韓国版レース。開催一回目のコリアスプリントに挑戦したグレープブランデー・ミリオンヴォルツの両日本馬は果敢に追い込むもそれぞれ3・5着の入線止まり。優勝したのは香港馬のスーパージョッキーだった。昨年のドバイゴールデンシャヒーンで2着の実績もあるだけに、ここは役者が一枚違った模様。番手からの抜け出しで後続に影をも踏ませぬ余裕しゃくしゃくの勝利だった。香港勢の短距離路線がやはり層が厚い。

⑯コリアカップ

2016年9月11日 コリアカップ(GI)

ソウル競馬場・ダート1800m
晴れ/左回り/16頭立て

1着:クリソライト(藤井)
2着:クリノスターオー(幸)
【レース回顧】
記念すべき第一回目のコリアカップ。日本からクリソライトとクリノスターオーが参戦したがやはりレベルの差は歴然だった。レース途中からスピードの違いで2頭が先頭に立ち、後続をグングン引き離す。直線に入ると、クリソライトがクリノスターオーを競り落として最後は6馬身引き離しての圧勝で初代チャンピオンに輝いた。クリノスターオー自体も3着馬に大差を付けているだけに、クリソライトの存在が悔やまれるだろう。クリソライトの鞍上は韓国他で活躍する日本人の藤井勘一郎騎手だった。

⑰ニエル賞

2016年9月11日 ニエル賞(GⅡ)

シャンティイ競馬場・芝2400m
晴れ/左回り/5頭立て

1着:マカヒキ(ルメール)
【レース回顧】
マカヒキが凱旋門賞前の前哨戦・ニエル賞を快勝。5頭立ての少頭数でレースは行われたが、初めての海外でもテンションが上がる事なく落ち着いて競馬が出来たのは一番の収穫。良い意味でディープインパクト産駒らしくないドッシリとした性格が頼もしい。形は辛勝にも見えるが、まだ状態が7~80%であり、しかもレース中に落鉄していたとの事。それでこの結果ならむしろ本番ではより期待出来る内容だろう。今年は、日本馬に適性の高いシャンティイ競馬場での開催だけにまたとない大チャンスである。

⑱凱旋門賞

2016年10月02日 凱旋門賞(GⅠ)

シャンティイ競馬場・芝2400m
晴れ/良/右回り/16頭立て

14着:マカヒキ (ルメール)
【レース回顧】
スタートから一斉に積極的な先行争いとなるが、外枠のマカヒキはやや引っかかり気味で5~6番手につける。そのままペースは流れて行き直線に入るが、いち早く抜け出したの牝馬のファウンド。弾かれる様に突き抜けて昨年9着のリベンジを果たした。2・3着にも同厩舎のハイランドリールとオーダーオブセントジョージが入線。1番人気のポストポンドは精彩を欠いて5着に敗退、マカヒキは14着と全く良い所が無かった。

⑲メルボルンC

2016年11月1日 メルボルンC(GⅠ)

フレミントン競馬場・芝3200m
晴れ/良/左回り/24頭立て

23着:カレンミロティック(T.ベリー)
【レース回顧】
24頭立ての多頭数で行われたオーストラリア伝統の長距離GⅠ。日本から天皇賞春2着馬のカレンミロティックが参戦するも直線手前でズルズルと後退。混戦を抜け出したのは連勝中の上がり馬アルマンダンと名手モレイラ騎乗のハートブレイクシティー。この2頭が叩き合いを演じ1番人気のハートネルを大きく引き離す壮絶なデッドヒートとなったが、最後は外から勢いでねじ伏せたアルマンダンが快勝。3連勝で一気に頂点へと立った。

⑳ブリーダーズCフィリー&メアターフ

2016年11月5日 ブリーダーズCフィリー&メアターフ(GⅠ)

サンタアニタパーク競馬場・芝2000m
晴れ/良/左回り/13頭立て

11着:ヌーヴォレコルト(武豊)
【レース回顧】
日本からはヌーヴォレコルトが参戦。レースはアメリカ競馬らしいハイペースの展開で進む。逃げるアベンジが直線でリードを広げにかかったが、それを捉える1番人気レディイーライ。更にその外からデットーリ騎手騎乗のクイーンズトラストが追い込み、ゴール手前でレディイーライをクビ差かわして勝利を飾った。時計は1分57秒75という好タイムで決着し、ヌーヴォレコルトはペースに付いて行けず11着に沈んだ。

㉑香港ヴァーズ

2016年12月11日 香港ヴァーズ(GⅠ)

シャティン競馬場・2400m
晴れ/良/右回り/14頭立て

1着:サトノクラウン(モレイラ)
4着:ヌーヴォレコルト(岩田)
5着:スマートレイアー(武豊)
【レース回顧】
今年の凱旋門賞2着ハイランドリールが楽なペースで逃げる展開に。団子状態で直線に入るもそのハイランドリールが早くも引き離しにかかり独走態勢に。しかし、馬群の内側から縫って伸びて来たサトノクラウンが唯一猛追し2頭のマッチレースとなった。最後の残り50メートルでサトノクラウンが何とか捉え、国内外通じて初のGⅠタイトルを手にした。日本勢は4着ヌーヴォレコルト、5着スマートレイアーが入線し全頭掲示板に載る善戦だった。

㉒香港スプリント

2016年12月11日 香港スプリント(GⅠ)

シャティン競馬場・1200m
晴れ/良/右回り/13頭立て

10着:ビッグアーサー(ムーア)
12着:レッドファルクス(デムーロ)
【レース回顧】
レース自体は平均ペースのスムーズな流れ。各馬が能力を発揮しやすい条件となったが、日本から挑戦した2頭のスプリントチャンピオンは見せ場もなく10着以下に敗退。いずれも香港の馬場が合わなかったのか実力は決してあんなものではない。勝ったのは昨年の高松宮記念勝ち馬で香港が地元のエアロヴェロシティ。年齢を重ねて尚強さが増す驚異の短距離王者だ。

㉓香港マイル

2016年12月11日 香港マイル(GⅠ)

シャティン競馬場・1600m
晴れ/良/右回り/13頭立て

5着:ロゴタイプ(デムーロ)
7着:サトノアラジン(川田)
9着:ネオリアリズム(ムーア)
【レース回顧】
やや縦長の平均ペース。日本の各馬も思い思いのポジションでレースを進め最後の直線へ。先ずはネオリアリズムが早め先頭に立つも後続勢に捕まり後退。間を割って抜け出たロゴタイプも一瞬見せ場を作るが力尽きた。馬場の真ん中から力強く伸びて先頭に立ったのは地元香港馬のビューティーオンリー。2着のヘレンパラゴンに半馬身差を付けてビッグタイトルを手に入れた。1番人気サトノアラジンは最後方から猛追するも7着入線が精一杯。

㉔香港カップ

2016年12月11日 香港カップ(GⅠ)

シャティン競馬場・2000m
晴れ/良/右回り/12頭立て

1着:モーリス(ムーア)
3着:ステファノス(スミヨン)
4着:ラブリーデイ(ボウマン)
9着:クイーンズリング(デムーロ)
10着:エイシンヒカリ(武豊)
【レース回顧】
日本の快速馬エイシンヒカリが単騎で飛ばして逃げる予想通りの展開。後続勢はひと塊のまま直線に入るが、エイシンヒカリがバテて後退して来た所を後方待機していたモーリスが内から一瞬で差し切った。そこから後続を更に突き放し、最後は2着のシークレットウェポンに3馬身差を付けて有終の美を飾った。3着はステファノスがラブリーデイとの叩き合いを制し入線。エリザベス女王杯勝ち馬のクイーンズリングはエイシンヒカリをかわすのがやっとだった。
73 件

関連する記事

現役最強馬のランキング【2017最新】

現役最強馬のランキング【2017最新】

現役のJRA及び各地方所属の日本調教馬の2017年レーティングを毎週更新しております!競馬ニュース.tv独自の指数を元にレーティング化、予想の参考または、JRA発表のものとの比較などお好きにご確認下さいませ。
 53,722
【2016ドバイミーティング】日本馬に勝機はあるのか

【2016ドバイミーティング】日本馬に勝機はあるのか

3月26日に開催される競馬の祭典「ドバイワールドカップ」。毎年世界中から強豪が揃う。近年日本から参戦する馬も多く、2011年のドバイワールドでヴィクトワールピサが日本馬初の快挙を成し遂げた。今年の日本馬はどんな走りを見せてくれるのか。
 529
海外遠征 2015年 まとめ

海外遠征 2015年 まとめ

2015年の日本調教馬による海外遠征でのレース成績をまとめてみました。
 2,313
海外遠征 2017年 まとめ

海外遠征 2017年 まとめ

2017年の日本調教馬による海外遠征でのレース成績まとめです。日本競馬の質が向上し、今では外国のGⅠを普通に勝利するまでのレベルに至りました。1年間のJRA所属馬達の奮闘を追って行きます。どうぞお楽しみ下さい。
 721
【香港国際競走2016】日本馬の前にに立ちはだかるライバルを紹介

【香港国際競走2016】日本馬の前にに立ちはだかるライバルを紹介

12月11日(日)に香港シャティン競馬場で行われる「G1・香港国際競走」。今年は日本から計13頭の精鋭たちが出走を予定しているが、ここではその日本馬に立ちはだかる強力な外国馬を紹介していく。
 545

関連するタグ

著者

競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部