2018年1月29日 更新

根岸ステークス 2018 結果 動画

28日に行われた根岸ステークスはノンコノユメが1番人気サンライズノヴァとの激しい追い比べを制して重賞勝利。実に2015年の武蔵野ステークス以来となる復活劇を飾った。3着にカフジテイクが入り追い込み勢による上位独占。

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根岸ステークス2018の結果

根岸ステークス2018の動画

レース回顧

サイタスリーレッドがやや引き離し気味に逃げ、それを追い掛ける後続もバラつき加減で追走。重馬場でペースは速めの展開となり、直線コースでは後方待機の追い込み馬が外から一気に台頭する。1番人気サンライズノヴァが抜け出しにかかるも、そこに馬体を並べてノンコノユメが併走。最後は見ごたえのある叩き合いを外のノンコノユメがハナ差かわしてゴールイン。3着には最後方追走のカフジテイクがかろうじて入線。

勝ち馬ノンコノユメ

ノンコノユメ

ノンコノユメ

セン馬

父馬:トワイニング
母馬:ノンコ
母父:アグネスタキオン
所属:加藤征弘厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:山田和正

通算成績:20戦7勝(7-4-1-8)
主な戦績:ジャパンダートダービー、根岸ステークスなど
via google imghp
去勢手術をして以来、成績がひと息続きだったノンコノユメ。しかし、昨年末以降次第に活気を取り戻し自慢の末脚に復活の兆しが見えて来ていた。今回のレースでは上がり34秒2という芝並みの豪脚を駆使し、4歳馬のサンライズノヴァを競り落とす強い内容で久々の美酒を味わった。本来なら中央のGⅠタイトルを獲得しておかなくてはいけない1頭だけに次走予定のフェブラリーステークスでは注目が集まる。

レースを振り返ってのベスト予想

◎カフジテイク
◯サンライズノヴァ
▲ノンコノユメ
ベストウォーリア
△キングズガード
アキトクレッセント
ブルドッグボス

馬連:想定11点:◯勝利、三連単:120点:◯勝利

本命対抗はどちらでも良いが実績重視でカフジテイクか若さ優先でサンライズノヴァか。ポイントはしっかりとノンコノユメを単穴想定している事と連下想定を単勝10倍以下あたりで想定していたかだろう。

全着順結果

RR:97.8 ※想定RR:105.3

                               
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 清水 大川結城 単勝オッズ
1 14 ノンコノユメ 58.0 内田 108.2 1:21.5 10.5
2 8 サンライズノヴァ 56.0 戸崎 108.0 ハナ × 3.0
3 6 カフジテイク 57.0 福永 108.2 2.1/2 3.9
4 4 マッチレスヒーロー 56.0 吉田隼 97.0 3/4 78.7
5 12 [地]ブルドッグボス 57.0 岩田 ----- 2.1/2 × ×× 8.3
6 7 キングズガード 57.0 藤岡佑 105.4 1.1/4 6.0
7 9 モンドクラッセ 56.0 柴田大 101.8 クビ × 73.2
8 3 ブラゾンドゥリス 56.0 丹内 97.3 2 × 38.4
9 11[地]ラブバレット 56.0 松岡 ----- 1.1/4 84.2
10 5 ノボバカラ 56.0 北村宏 100.3 クビ 34.8
11 1 イーデンホール 56.0 田辺裕 97.5 3.1/2 × 126.3
12 2 アキトクレッセント 56.0 荻野極 98.8 4 6.2
13 10 サイタスリーレッド 57.0 石橋 90.0 1.3/4 × 37.3
取消 13 ベストウォーリア 58.0 Cルメ 108.3 ---- × ----


配当&本印予想結果

馬連予想 ⑥⑦-②⑧⑭ 不的中
単勝 14 1,050円 枠連 5-8 1,520円
複勝 14 270円 ワイド 8-14 780円
8 140円 6-14 840円
6 160円 6-8 330円
馬連 8-14 2,010円 馬単 14→8 5,080円
三連複 6-8-14 2,540円 三連単 14→8→6 20,200円


危険な人気馬結果 サンライズノヴァ→2着(1番人気)

結果少頭数で馬群もバラけノビノビと走れたのが良かったのだろう。展開もハマり一気の末脚を見せたが、更に鬼脚を使ったノンコノユメに差され惜しい2着敗戦。とは言え、競馬的に1番強い内容で後続は引き離しているだけに実質は勝ちに等しい走り。次の本番も引き続きメンタルとの戦いとなる。

穴馬予想結果 サイタスリーレッド→13着(8番人気)

積極的にハナへ行ったのは良かったが抑えが効かずやや暴走気味のラップ。加えて地方馬のラブバレットに早目に来られて直線入り口では既に脚が上がっていた。今回は運が悪かったとして言えず、次回の重賞で人気を更に落としている様ならそこが狙い目かもしれない。

編集部の回顧

今回はノンコノユメの単穴想定が出来たか、出来なかったか。そこに尽きる。が、恐らくここまで完全に復調していたとは誰も予想だにしなかっただろう。今回はBOXでしか取れない1戦だったと言える。余り尾には引かないレース。馬連だけでも拾えたので良しとしたい。(田中)
いやー、ここでノンコノユメですか。予想ではここではなくて次の本番で復活と思ってましたが・・・・・。千四で良く来ましたね。ほんとに上位3頭の直線勝負は見ごたえがありました。久々にしびれましたが、予想はなんとも冴えない形で終わってしまいました。けれどもノンコノユメが復活してくれてとてもうれしいです。是非、本番でもう一度今日のような白熱の直線勝負を繰り広げて欲しいですね。カフジテイクも次はメイチで来るでしょうし、負けたとはいえサンライズノヴァも勝ちに等しい走りでひと皮むけた感じで次はどの馬に◎を打つか思いっきり悩みたいと思います。あれ、レース予想回顧になってない(汗)。(清水)
本命対抗は結果どうあれこれでよかったがノンコノユメとサンライズノヴァ2頭の想定が1段階ずつ弱かったなと。このレースは完全にしぼりすぎただけだが意外に取りづらいレースだったのかもしれない。(大川)
1着△ノンコノユメ。2着▲サンライズノヴァ。3着◎カフジテイク。勝ち馬は前々走武蔵野Sで復調気配を示していたが初距離のここで勝ちきるまでは想定できず。2,3着は順当な結果。◯アキトクレッセントは直線失速。ハイペースをそこまで追ったわけでもなくここまで負けるとは。(結城)

根岸ステークス2018の予想

◎カフジテイク

カフジテイク

カフジテイク

牡馬

父馬:プリサイスエンド
母馬:テイクザケイク
母父:スキャン
所属:湯窪幸雄厩舎(栗東)
生産:ヒダカファーム
馬主:加藤守

通算成績:28戦7勝(7-3-4-14)
主な戦績:根岸ステークスなど
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昨年の同レース覇者で現役屈指の末脚が自慢のカフジテイク。近走の敗因はマイル以上の距離によるもの。やはりベストはこの1400m戦で、特に東京コースなら先ずもって差し届かないというシーンは皆無。余程の不良馬場以外なら展開に関係なく、最速の上がりで上位争いを演出してくれるだろう。乗り慣れた福永祐一騎手に戻るのは間違いなくプラス。

◯キングズガード

キングズガード

キングズガード

牡馬

父馬:シニスターミニスター
母馬:キングスベリー
母父:キングヘイロー
所属:寺島良厩舎(栗東)
生産:日進牧場
馬主:日進牧場

通算成績:30戦8勝 (8-8-8-6)
主な戦績:プロキオンステークスなど
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キャリア30戦中、掲示板を外したのがデビュー戦とGⅠの2戦だけという超堅実派キングズガード。3連系の馬券なら軸に最も相応しく、且つここに来てようやく馬が完成されて来た感。昨年のプロキオンステークスでは宿敵カフジテイクよりも後ろから競馬を進めて、直線だけで全馬をまとめて差し切った内容がお見事。今の状態ならカフジテイクを逆転する事も可能なレベルに上がって来ていると見て良い。

▲サンライズノヴァ

サンライズノヴァ

サンライズノヴァ

牡馬

父馬:ゴールドアリュール
母馬:ブライトサファイヤ
母父:サンダーガルチ
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ヤナガワ牧場
馬主:松岡隆雄

通算成績:11戦4勝(4-2-1-4)
主な戦績:ユニコーンステークスなど
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気分屋な面があり勝つ時は鮮やか、負ける時は大敗という難しい面があるサンライズノヴァ。しかし、ユニコーンステークスの競馬は明らかに現役でもトップクラスのパフォーマンスだった。全ての条件が合致しないといけない面もあるが、東京のマイルならこのメンバーでも勝ち切れるだけの能力はある筈。単穴指名には持って来いの1頭と言える。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:105.3

カフジテイク、ベストウォーリア、キングズガード、ノンコノユメの6歳以上の古馬相手に4歳のサンライズノヴァが斤量差なしでどこまでやれるかという図式だろうか。上位馬から下位馬へ流すスタンダードな馬券構成でよさそう。
                
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 清水 大川結城 予想オッズ
1 イーデンホール 牡6 56.0 田辺 99.3 × 265.6
2 アキトクレッセント 牡6 56.0 荻野極 101.7 6.3
3 ブラゾンドゥリス 牡6 56.0 丹内 99.0 × 44.7
4 マッチレスヒーロー 牡7 56.0 吉田隼 90.0 147.5
5 ノボバカラ 牡6 56.0 北村宏 101.6 × × × 62.5
6 カフジテイク 牡6 57.0 福永 108.3 3.3
7 キングズガード 牡7 57.0 藤岡佑 107.9 4.3
8 サンライズノヴァ 牡4 56.0 戸崎 105.7 × 3.3
9 モンドクラッセ 牡7 56.0 柴田大 101.9 × 158.9
10 サイタスリーレッド 牡5 57.0 石橋 90.0 × 53.6
11 [地]ラブバレット 牡7 56.0 松岡 ----- 159.6
12 [地]ブルドッグボス 牡6 57.0 岩田 ----- × × × 14.3
13 ベストウォーリア 牡8 58.0 Cルメ 108.3 × 7.3
14 ノンコノユメ セ6 58.0 内田 107.1 14.3


危険な人気馬 サンライズノヴァ(想定1番人気)

前述にもあるが能力は認めるも精神的に脆い一面があるサンライズノヴァ。強豪古馬と相見える上で揉まれたりした時にメンタルから崩壊して行く可能性は非常に高い。そうなると2走前の武蔵野ステークスで見せた全く走らないケースも再び起こり得るのではないだろうか。過剰人気なら積極的に消しても良い1頭。

穴馬予想 サイタスリーレッド(想定9番人気)

ダート転向後、安定した走りで地方重賞まで制したサイタスリーレッド。栗東ステークス、カペラステークスと立て続けに崩れてしまったが、共にクラスの壁にぶつかった様な負け方では無い。むしろ、オープンでは楽々と先行逃げ切りが出来る実力から、すんなり先手を取れればGⅢクラスなら太刀打ち可能。前走の兵庫ゴールドトロフィーで復調の兆しが見えた今なら穴候補には十分。

編集部の見解

本命はキングズガード。前年の今頃と比べれば、単穴カフジテイクとはほぼ能力が均衡していると判断。安定感を取って前者を上位に持って来た。その2頭の間を割って入るのがその名の通り、ダート界の新星として輝いて欲しいサンライズノヴァ。ユニコーンステークスの勝ちっぷりならここでも勝ち負けまで優に持って行ける。後は気分次第。(田中)
ファクター、調教からはサンライズノヴァなのでしょうが、レースに行って危うい面もあるので▲まで。ここで成長を見せて良い勝ち方をすれば本番も楽しみになりますが、ただ今回は連対を外す番なのかも。ということで◎〇は昨年のプロキオンSの1、2着馬で。カフジテイクは前哨戦という感じの仕上げですがやはり東京コースなのでキングスガードより上という評価で。そのキングズガード、昨年のこのレースでは怖い伏兵という感じから今年は対抗にするまでの馬になりました。距離はこちらのほうが良いとみてるのでチャンスありかと。(清水)
本命対抗は直近の実績を優先しただけでカフジテイク、キングズガード、アキトクレッセント、ベストウォーリア、ノンコノユメの5頭で良いだろう。紐は手広くでもいいが上位は信用できそう。(大川)
本命は復活を期すカフジテイク。府中1400は条件ベスト。対抗アキトクレッセント。逃げ馬不在の今回、本馬の自在性は強み。単穴には調教の動きが抜群だったサンライズノヴァと嵌まれば頭までのキングズガード。この4頭が勝ち負け。(結城)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部