2017年9月5日 更新

札幌2歳ステークス 2017 結果 動画

土曜日に行われた札幌2歳ステークスは1番人気ロックディスタウンが無傷の2連勝で重賞制覇を達成。父オルフェーヴルに記念すべき初タイトルをプレゼントした。2着にはファストアプローチ、3着に地方馬のダブルシャープが入線。

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札幌2歳ステークス2017の結果

札幌2歳ステークス2017の動画

レース回顧

サージュミノルが逃げるも前半1000mが62秒4のスローペース。道中絶好位で先行していたファストアプローチが4コーナーで先頭へ立つ競馬でレースは直線コースへ。その直後を追走の1番人気ロックディスタウン、最後方から捲り気味に上がって来たダブルシャープの2頭が襲い掛かり3頭の上位争いとなるも、最後はロックディスタウンが2頭を振り切ってデビューから連勝で重賞初勝利を飾った。期待されたクリノクーニング、カレンシリエージョの人気馬2頭は着外に終わる。

勝ち馬ロックディスタウン

ロックディスタウン

ロックディスタウン

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ストレイキャット
母父:Storm Cat
所属:二ノ宮敬宇厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:札幌2歳ステークスなど
via google imghp
外枠からスーッと先頭集団の直後に付け、前のファストアプローチが動き出すとそれを見て自身も進出。直線コースでは見事に最後図ったかの様に差し切る辺り、競馬の内容が大人びた完成度の高い1頭だろう。血統的に上の重賞馬2頭(タガノエリザベート&キャットコイン)は早めの活躍以降伸び悩んだ印象だが、本馬は安定感があり来年春の大舞台でも十分に期待出来るのではないだろうか。オルフェーヴル産駒で初の重賞馬となったメモリアルホースだ。

レースを振り返ってのベスト予想

◎クリノクーニング
○カレンシリエージョ
▲ロックディスタウン
△ファストアプローチ
シスターフラッグ
ミスマンマミーア
×ダブルシャープ
コスモインザハート
ロジャージーニアス
ロードトレジャー
マツカゼ
ディバインブリーズ

予想回顧

レース内容的には、スタートで挟まれて後方からの競馬となったクリノクーニングが最後も勢いのある脚で上がって来ており本命で良いだろう。札幌滞在、前走のレースぶりを見ても対抗はカレンシリエージョ。負けはしたもののこの2頭の上位評価は変えられない。ここに素質込みで期待のロックディスタウンを単穴に推すのが最も理想的な展望だろう。後は前走の勝ち方などを含めてファストアプローチやミスマンマミーアなどを連下に、2歳戦なので手広く3着候補も入れておけば完璧か。

全着順結果

着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 11 ロックディスタウン 54.0 C.ルメール ---- 1:51.4(良) 3.0
2 14 ファストアプローチ 54.0 蛯名正義 ---- クビ × 8.9
3 7 [地]ダブルシャープ 54.0 石川倭 ---- アタマ × × 17.8
4 1 シスターフラッグ 54.0 岩田康誠 ---- 1.3/4 × 13.0
5 6 コスモインザハート 54.0 柴田大知 ---- ハナ × × 20.5
6 10 クリノクーニング 54.0 北村友一 ---- ハナ 4.5
7 3 [地]ミスマンマミーア 54.0 宮崎光行 ---- クビ 16.5
8 9 ロードトレジャー 54.0 三浦皇成 ---- 1.3/4 × 29.3
9 13 マツカゼ 54.0 福永祐一 ---- 1/2 × × × 31.5
10 4 カレンシリエージョ 54.0 池添謙一 ---- 1.1/4 6.5
11 8 ディバインブリーズ 54.0 藤岡康太 ---- 2.1/2 × 52.7
12 2 ヴィオトポス 54.0 木幡初広 ---- 1/2 106.7
13 5 ロジャージーニアス 54.0 吉田隼人 ---- 5 × × 28.2
14 12 サージュミノル 54.0 坂井瑠星 ---- 3.1/2 132.0


配当&本印予想結果

馬連予想 ④⑩-①③⑪⑭ 不的中
単勝 11 300円 枠連 7-8 1,080円
複勝 11 160円 ワイド 11-14 740円
14 280円 7-11 1,070円
7 420円 7-14 2,170円
馬連 11-14 1,760円 馬単 11→14 2,670円
三連複 7-11-14 9,330円 三連単 11→14→7 33,770円


危険な人気馬結果 クリノクーニング→6着(2番人気)

結果としてキャリアの浅さと騎手の腕が物を言った1戦だった。スタートから隣のロックディスタウンに締められて後方からの競馬を余儀なくされた時点でルメール騎手にしてやられている。後方から一気に上がって行けない不器用さも含め、何とも勿体無い不完全燃焼な1戦だった。これは次回乗り替わり濃厚だろう。

穴馬予想結果 ミスマンマミーア→7着(6番人気)

前回同様に後方からの競馬。しかし、上がって行ったのは同じ地方馬でもミスマンマミーアではなくダブルシャープの方だった。最後はミスマンマミーアも詰めて来てはいるが、前走の様な豪快な走りは見られなかった。単純にレースレベルが上がった分の差が着順になって表れたという事か。

編集部の回顧

カレンシリエージョの本命は変わりなかったが、最後までクリノクーニングとロックディスタウンの対抗を迷った結果、後者にして正解だった。その決め手は何と言ってもルメール騎手が騎乗しているという点。正直、騎手で買っていた方が回収率も上がる気がする。クリノクーニングは下手に乗った分の負けで悲観する必要は無いだろう。連下ファストアプローチとダブルシャープが見事にハマって馬連と3連単的中は嬉しい結果だ。(田中)
負けたものの強かったし想定としては本命対抗は、クリノクーニング、カレンシリエージョで良かったと考える。ロックディスタウンの新馬のパフォーマンスを考えると単穴難しいが結果1人気だし単穴にはするべき馬という結果だろう。あとはファストアプローチの連下はクリノクーニングがまともに走ってたら必要なかったと考えるのでロックディスタウンの単穴以外はベストな想定と判断する。(大川)

札幌2歳ステークス2017の予想

◎カレンシリエージョ

カレンシリエージョ

カレンシリエージョ

牝馬

父馬:ハービンジャー
母馬:ベルアリュールⅡ
母父:Numerous
所属:鈴木孝志厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:鈴木隆司

通算成績:2戦1勝(1-1-0-0)
主な戦績:2歳未勝利
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新馬戦こそクリノクーニングのレコード駆けに敗れたが、2走目の未勝利戦では2着に8馬身差の圧勝劇を飾ったカレンシリエージョ。まだまだ手応えにも余裕があり今後の伸びシロは十分に感じられた1戦だった。且つ、半姉に今年のヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードがいる血統馬で、舞台が大きくなればなる程に実力を発揮するタイプだろう。2戦叩いたキャリア含めて、今後はクリノクーニングを逆転する番ではないだろうか。

◯クリノクーニング

クリノクーニング

クリノクーニング

牡馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:クリノビスケット
母父:パラダイスクリーク
所属:須貝尚介厩舎(栗東)
生産:様似渡辺牧場
馬主:栗本博晴

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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新馬戦は圧巻の内容でレコード更新の勝利を飾った。オルフェーヴル産駒の1番星として注目を集めているが、レースに慣れた事で更なる前進があっても驚かない。現時点で言う事は無いが、1つ難点を挙げるとすれば今回は人気を背負ってマークされる立場になってどうか。前走は楽な立場で楽な競馬だったが、今度はそうもいかない。ここで真価が問われる1戦となるだろう。

▲ロックディスタウン

ロックディスタウン

ロックディスタウン

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ストレイキャット
母父:Storm Cat
所属:二ノ宮敬宇厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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新潟での新馬戦は終始落ち着いた運びでレースを進めたロックディスタウン。直線でも半ばまで前に馬を置いても急がず慌てず進路を選ぶ姿が印象的だった。スペースを確保してからは一気に伸びて他馬を圧倒。デビュー戦で上がり32秒5を目一杯でも無く叩き出せるのは間違いなく重賞級の器だろう。姉と同じく無敗でのタイトル獲得も可能性としては大いに有り得る。

出馬表&予想オッズ

  
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 シスターフラッグ 牝2 54.0 岩田康誠 ---- × 13.1
2 ヴィオポトス 牝2 54.0 松岡正海 ---- 64.0
3 [地]ミスマンマミーア 牝2 54.0 宮崎光行 ---- 33.3
4 カレンシリエージョ 牝2 54.0 池添謙一 ---- 3.3
5 ロジャージーニアス 牡2 54.0 吉田隼人 ---- × × 33.9
6 コスモインザハート 牡2 54.0 柴田大知 ---- × × 13.7
7 [地]ダブルシャープ 牡2 54.0 石川倭 ---- × × 15.5
8 ディバインブリーズ 牡2 54.0 藤岡康太 ---- × 82.9
9 ロードトレジャー 牡2 54.0 三浦皇成 ---- × 27.0
10 クリノクーニング 牡2 54.0 北村友一 ---- 3.8
11 ロックディスタウン 牝2 54.0 C.ルメール ---- 3.4
12 サージュミノル 牡2 54.0 坂井瑠星 ---- 195.0
13 マツカゼ 牡2 54.0 福永祐一 ---- × × × 19.6
14 ファストアプローチ 牡2 54.0 蛯名正義 ---- × 10.6


危険な人気馬 クリノクーニング(想定3番人気)

初戦のパフォーマンスは相当なものだったクリノクーニング。オルフェーヴルに似た荒々しい姿がレースでも良い方向に出たのだろう。しかし、今回の追い切りでは一転してドシッと落ち着いた雰囲気で周囲を驚かせていた。これがメンタル面で大人になったのならそれで良いが、裏腹に闘争心が無くなっている可能性も有る。飛ぶならこの馬か。

穴馬予想 ミスマンマミーア(想定10番人気)

前走がオープンの2着と実績だけで言えばメンバー随一のミスマンマミーア。地方馬で侮られている様だが、血統的には“タニノギムレット×サンデーサイレンス”とむしろ中央でこそ1頭。確実に芝適性も高く、ここは完全に人気の盲点となっている雰囲気だ。ダブルシャープと合わせて、2走続けての激走も一考だろう。

編集部の見解

本命はカレンシリエージョ。初戦こそクリノクーニングに負けはしたが、未勝利戦のパフォーマンスはそれを上回るものだった。2歳戦は2走続けて好走している事がかなり重要なファクターで、そういう意味でもクリノクーニングを逆転する可能性は非常に高い。対抗にはロックディスタウン。新馬で大人びた競馬をしてのあの上がりは相当な潜在能力の持ち主と見る。血統的にも2戦目で覚醒するパターンがあれば頭まで。単穴にクリノクーニングか。やはり新馬の走りは強烈だったが、とは言えオルフェーヴル産駒。あっけない凡走があったとしても不思議ではない。(田中)
◎カレンシリエージョ。初戦でクリノクーニングに敗れ、低レベルと言われるが前走の圧勝。2歳は調子の良い馬が勝つ事もしばしば。今回動きを見るとこの馬が最も本気度を感じるだけに巻き返しに期待したい。◯クリノクーニング。高速馬場だったとは言え、新馬戦のパフォーマンスは圧巻。追い切りも上々でリベンジを許さず完封も十分に有り得る。▲シスターフラッグ。この馬も稽古の動きが良く、近々で安定感を取り戻しつつある鞍上の手綱捌きでどこまでやれるか。(道永)
本命対抗の2頭で間違いないだろうからどっちでもいい。なので単穴は不要。連下に前走のパフォーマンスがかなりよかったミスマンマミーアとパフォーマンス微妙も良血ロックディスタウン。あとは2歳戦なんで念の為手広く。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部