2017年8月21日 更新

札幌記念 2017 結果 動画

日曜日に行われた札幌記念はサクラアンプルールが直線豪快に突き抜けて重賞初勝利を飾った。ゴール前クビ差まで際どく迫ったナリタハリケーンが2着に入線、1番人気のヤマカツエースは見せ場を作るも直線で力尽きて3着に敗退した。

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札幌記念2017の結果

札幌記念2017の動画

レース回顧

道中、インコースで上手く立ち回ったサクラアンプルールが直線で弾け見事に上位陣を一蹴。中山記念で見せた実力は本物だったという事だろう。後方で脚を溜めていたナリタハリケーンがゴール前で猛然と追い込み2着。直線早め先頭に立ったヤマカツエースは久々の分、最後まで粘り切れなかった印象だ。エアスピネルは基本的に相手なり、というイメージで良いだろう。

勝ち馬サクラアンプルール

サクラアンプルール

サクラアンプルール

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:サクラメガ
母父:サンデーサイレンス
所属:金成貴史厩舎(美浦)
生産:谷岡スタット
馬主:さくらコマース

通算成績:20戦6勝 (6-3-1-10)
主な戦績:札幌記念など
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徐々に力を付けて来たサクラアンプルール。今年の中山記念ではネオリアリズム相手に互角の勝負をしていた事からも今回の走りは想定内。前走の函館記念は重馬場で大外枠という事を考えれば今回は真逆の条件で走る順番だったのだろう。それにしても直線の脚は鮮やかのひと言。展開次第では大きな舞台でも十分に戦える自力を示した1戦だった。遅咲きの桜が秋の開花宣言を早くも告げた。

レースを振り返ってのベスト予想

◎ヤマカツエース
○サウンズオブアース
▲エアスピネル
サクラアンプルール
△マウントロブソン
アングライフェン
タマモベストプレイ
ナリタハリケーン
×ロードヴァンドール
ツクバアズマオー
ディサイファ
マイネルミラノ

予想回顧

本命はヤマカツエース、地力を考えても対抗はサウンズオブアースで良い。単穴にエアスピネルとサクラアンプルールを入れておけば上位陣は完璧な予想。連下に素質馬マウントロブソンと函館記念組のアングライフェン、タマモベストプレイ、ナリタハリケーンを。3着候補はそれなりに拾うつもりで印を回しておけば案外と簡単に的中出来ていたレースだっただろう。

全着順結果

RR:108.3 ※想定RR:109.2

中山記念のパフォーマンス再現でサクラアンプルールが完勝。ナリタハリケーンは負けたものの一番のパフォーマンスを披露。ヤマカツエース、サウンズオブアース、エアスピネルを抑えた格好だが地力決着の印象が強い。
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 1 サクラアンプルール 57.0 蛯名正義 108.5 2:00.4(良) 19.9
2 2 ナリタハリケーン 57.0 藤岡康太 109.5 クビ × 68.1
3 3 ヤマカツエース 57.0 池添謙一 110.3 1.1/2 2.7
4 7 サウンズオブアース 57.0 横山典弘 112.5 1/2 8.0
5 13 エアスピネル 57.0 C.ルメール 112.0 クビ 3.9
6 4 ロードヴァンドール 57.0 太宰啓介 102.8 クビ × 15.4
7 6 タマモベストプレイ 57.0 吉田隼人 104.4 クビ × 43.8
8 5 マウントロブソン 57.0 J.モレイラ 109.0 ハナ × 4.3
9 11 アングライフェン 57.0 福永祐一 103.9 アタマ × × 23.7
10 10 サングラス 57.0 藤岡佑介 103.0 1.3/4 253.1
11 8 ツクバアズマオー 57.0 勝浦正樹 104.1 1.1/4 × 45.9
12 9 ディサイファ 57.0 四位洋文 107.7 1/2 × 45.8
13 12 マイネルミラノ 57.0 丹内祐次 105.5 2 × × 30.8


配当&本印予想結果

馬連予想 ①③⑤-④⑦⑬ 不的中
単勝 1 1,990円 枠連 1-2 22,390円
複勝 1 430円 ワイド 1-2 8,230円
2 1,080円 1-3 800円
3 140円 2-3 2,520円
馬連 1-2 37,670円 馬単 1→2 69,510円
三連複 1-2-3 26,730円 三連単 1→2→3 201,410円


危険な人気馬結果 エアスピネル→5着(2番人気)

結果として勝ち切れない=相手なりに走るタイプの馬なのだろう。今回は洋芝がどうとか距離がどうという事ではなく、キャラクター的なものから来る結果と言える。ルメール騎手は『距離が少し長かった』とコメントしていたが、2000mが長ければ菊花賞であんな成績は残せていない。

穴馬予想結果 アングライフェン→9着(7番人気)

出負けした訳でもなく道中意図的に最後方から競馬をしたアングライフェン。何を考えればあの作戦になるのか皆目見当もつかない。キレる脚がある訳でもなく、前走の函館記念の様な積極策でこその馬。今回は鞍上の判断ミスだろう。

編集部の回顧

本命マウントロブソン、対抗ヤマカツエース…んー、自分でも見返すと下手な展望しているな反省の極み。どう考えてもサクラアンプルールを単穴以上にしておかければならなかったレースだ。ナリタハリケーンは正直、連下に持って来れていないのでどの道的中はしていないのだが。(田中)
本命対抗単穴の4頭はこれがベストと自負する。結果ナリタハリケーンの2着想定はさすがに難しく2頭崩れまでは想定しなくてよかったとおもうのでベストな予想だろう。ナリタハリケーンは、
条件戦をダートつかっていてからの巴賞で強い競馬をしたので函館記念△つけていたが展開向かず7着でここでも十分ありえると判断は出来たがそれ以上に上位4頭を評価する判断は間違いないので
ここは×までだったので来すぎ。。。予想の歯車があってきているとポジティブにとらえる。(大川)

札幌記念2017の予想

◎ヤマカツエース

ヤマカツエース

ヤマカツエース

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ヤマカツマリリン
母父:グラスワンダー
所属:池添兼雄厩舎(栗東)
生産:岡田牧場(新ひだか町)
馬主:山田和夫

通算成績:24戦7勝(7-1-3-13)
主な戦績:金鯱賞、中山金杯など
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穴人気で勝利したニュージーランドトロフィー以降、着実に力を付けて気が付けば重賞5勝の強豪と化したヤマカツエース。その最たる証拠が前走の大阪杯だろう。キタサンブラックとステファノスで決着した前残りの競馬で唯一直線差し込んでの3着入線。既にGⅠへ手を伸ばせば届く所まで来ているのは確かだ。秋のタイトル獲得に向けてここは是が非でも勝っておきたい。

◯サクラアンプルール

サクラアンプルール

サクラアンプルール

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:サクラメガ
母父:サンデーサイレンス
所属:金成貴史厩舎(美浦)
生産:谷岡スタット
馬主:さくらコマース

通算成績:19戦5勝 (5-3-1-10)
主な戦績:美浦ステークスなど
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前走の函館記念は不慣れな重馬場と休み明け、後手に回ってしまった道中など敗因を数え上げればキリがない。が、それでも最後の直線は確かな末脚で詰め寄っていたし悲観する必要は一切なし。今回、叩き2戦目で良化、蛯名正義騎手もしっかりと乗りこなせる筈。元は中山記念でネオリアリズムとロゴタイプの間に割って入った馬。能力的には普通に頭まであるのではないだろうか。

▲サウンズオブアース

サウンズオブアース

サウンズオブアース

牡馬

父馬:ネオユニヴァース
母馬:ファーストバイオリン
母父:DixielandBand
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:吉田照哉

通算成績:21戦2勝 (2-8-1-10)
主な戦績:有馬記念2着、ジャパンカップ2着など
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前走のドバイシーマクラシックは久々にらしくない結果となったが、さすがに海外競馬は度外視して良いだろう。やはり国内ではGⅠ2着が3度と実績が頭一つ抜けている。その反面で通算勝利数が2勝と勝ち切れないキャラクターでもあるが、GⅡ以下のレースなら馬券圏内に来る確率は相当に高い。唯一の不安点があるとすれば初の洋芝コースといった所だろう。

▲マウントロブソン

マウントロブソン

マウントロブソン

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ミスパスカリ
母父:Mr.Greeley
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:10戦4勝(4-2-0-4)
主な戦績:スプリングステークスなど
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約10ヶ月ぶりとなった福島テレビオープンではマイネルハニー相手に正攻法の競馬でねじ伏せる強い競馬。久々の不安も何のそので、改めて重賞馬の力を示した1戦だった。元々が叩き良化型のタイプで今回は更に前進が見込め、しかも鞍上には“マジックマン”のモレイラ騎手がスタンバイ。昨年の札幌で見せた数々の神騎乗を本馬でもとくと披露してもらいたい。

▲エアスピネル

エアスピネル

エアスピネル

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:エアメサイア
母父:サンデーサイレンス
所属:笹田和秀厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:ラッキーフィールド

通算成績:12戦3勝(3-2-3-4)
主な戦績:デイリー杯2歳ステークス、京都金杯など
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前走の安田記念はまさに不完全燃焼だった。最後の直線、半ばまで前が詰まって出られない最悪の競馬。それでもスペースが空いてからは物凄い脚で上がり5着入線と地力は示した。スムーズな形なら勝ち切っていたのではないだろうか。今回はルメール騎手を配して仕切り直しの1戦となる。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:109.2

夏の大一番。今年は層が薄いがエアスピネル、サウンズオブアース、ヤマカツエースの地力はある程度上位なので全部崩れるという事はないだろう。他馬がどこまで食い込めるかだけだろうが流しで良いだろう。
  
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 サクラアンプルール 牡6 57.0 蛯名正義 105.7 15.0
2 ナリタハリケーン 牡8 57.0 藤岡康太 103.0 × 71.7
3 ヤマカツエース 牡5 57.0 池添謙一 112.2 2.9
4 ロードヴァンドール 牡4 57.0 太宰啓介 99.4 × 11.9
5 マウントロブソン 牡4 57.0 J.モレイラ 110.2 × 5.0
6 タマモベストプレイ 牡7 57.0 吉田隼人 104.2 × 27.2
7 サウンズオブアース 牡6 57.0 横山典弘 112.5 8.6
8 ツクバアズマオー 牡6 57.0 勝浦正樹 105.3 × 19.2
9 ディサイファ 牡8 57.0 四位洋文 108.8 × 43.5
10 サングラス 牡6 57.0 藤岡佑介 90.0 159.0
11 アングライフェン 牡5 57.0 福永祐一 103.7 × × 21.8
12 マイネルミラノ 牡7 57.0 丹内祐次 105.6 × × 23.2
13 エアスピネル 牡4 57.0 C.ルメール 113.2 4.4


危険な人気馬 エアスピネル(想定2番人気)

マイル路線に転向してから短距離のペースで走り続けているエアスピネル。今回、久々の中距離という事もあってスタートから行きたがらないか不安でもある。しかも大外枠だけに前に壁を作る事もままならず、そのままガーッと行き来って暴走する可能性もゼロでは無い。

穴馬予想 アングライフェン(想定9番人気)

前走の函館記念では積極的な競馬で勝ちに行っての敗戦。それでも勝馬からそこまで離されなかった事を考えれば上々の内容だった。今回、福永祐一騎手に変わって新味を発揮する形となれば面白く、キャラクター的に人気を集めにくい内に穴馬券にあやかりたい所だ。

編集部の見解

本命はマウントロブソン。潜在能力はGⅠクラスの認識で、前走はそれを印象付ける様な競馬で勝利。叩いてこそのタイプで今回が真の実力発揮といった所だ。対抗にヤマカツエース。本来なら本命候補なのだが、札幌記念はこの手の馬が幾度と敗戦を喫した舞台。なので印を1つ下げさせてもらった。この2頭のいずれかが勝つと見て、後は連下候補を多数並べて確実に的中したい。(田中)
◎ヤマカツエース。大阪杯でキタサンブラックに迫ったあの脚は印象的。やはりパフォーマンスは2000mがベストだろう。札幌の舞台も経験済みで3度目の正直なるか。◯サクラアンプルール。前回の休み明けから上昇が見込めるこの馬。ポテンシャルは中山記念2着がある様に十分で、後は展開がハマれば。▲エアスピネル。いつもワンパンチが足りないものの掲示板を外した事が無い安定感は素晴らしい。頭は無くとも無印には出来ない1頭だ。(道永)
本命は、パフォーマンスより評価されていないがG1でも結果を出しているヤマカツエースでいいだろう。対抗は、地力は断然のサウンズオブアース。単穴にキレがないので重い芝向きそうなエアスピネルと中山記念のパフォーマンスだけで十分評価できるサクラアンプルール。この4頭の勝負だろう。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部