2018年5月25日 更新

日本ダービー 2018 予想 出馬表

2015年産まれの6955頭の頂点を決める日本ダービー。皐月賞を回避するも暫定王者ダノンプレミアムを軸に、毎日杯を圧勝して来たブラストワンピース、皐月賞馬エポカドーロなどどれが勝ってもおかしくない大混戦模様の1戦だ。

35,913

日本ダービー2018の予想

◎ダノンプレミアム

ダノンプレミアム

ダノンプレミアム

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:インディアナギャル
母父:Intikhab
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:ケイアイファーム
馬主:ダノックス

通算成績:4戦4勝(4-0-0-0)
主な戦績:朝日杯フューチュリティステークス、弥生賞など
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2017年朝日杯フューチュリティステークスを大楽勝したダノンプレミアム。先行してそのまま抜け出し最速の上がりでまとめる脚は完全無欠だ。現状、全てにおいて文句無く後は距離延長でパフォーマンスがどうなるか次第。3歳初戦の弥生賞ではワグネリアン以下を子供扱いし不動の本命として力を誇示するも、挫跖の影響で皐月賞を回避。一頓挫あっての日本ダービー参戦となるが、それでも他馬との力量差を考えると本命候補か。

◯キタノコマンドール

キタノコマンドール

キタノコマンドール

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ベネンシアドール
母父:キングカメハメハ
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:DMMドリームクラブ

通算成績:3戦2勝(2-0-0-1)
主な戦績:すみれステークスなど
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新馬、すみれステークスと高いパフォーマンスで連勝して来たキタノコマンドール。続く皐月賞では最後方追走から大外を回って直線差し込み、4着争いに加わる競馬で一応の実力を証明。もっとスムーズなら単独の3着はあっただろう。姉の走りを見ても東京の2400mは歓迎のタイプで、更に叩いて4戦目となると走りも上昇して来る筈。北野武命名の同馬が話題とタイトルをまとめて掻っ攫うか。

▲ブラストワンピース

ブラストワンピース

ブラストワンピース

牡馬

父馬:ハービンジャー
母馬:ツルマルワンピース
母父:キングカメハメハ
所属:大竹正博厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:3戦3勝(3-0-0-0)
主な戦績:毎日杯など
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ゆりかもめ賞で目の覚める様な豪脚を披露したブラストワンピース。特に坂上から更に加速し、一気に4馬身差を付けた後半の2ハロンは圧巻のひと言だった。初の2400mでゴールまで加速ラップを刻むというのは潜在的なスタミナの証明であり、皐月賞よりも日本ダービー、菊花賞向きなのは間違いない。皐月賞はスルーして日本ダービー1本の仕上げ、確実に本番で上位争いを演じて来るだろう。

▲ワグネリアン

ワグネリアン

ワグネリアン

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ミスアンコール
母父:キングカメハメハ
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:5戦3勝(3-1-0-1)
主な戦績:東京スポーツ杯2歳ステークスなど
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新馬戦でヘンリーバローズと競り合い、古馬を含む中京競馬場で史上最速の上がり32秒6という驚異的な末脚を披露したワグネリアン。続く野路菊ステークスでも重馬場を最後方追走から、こちらも軽々と差し切って上がり33秒フラットとキレ味は世代随一の1頭だ。続く東京スポーツ杯2歳ステークスもあっさりと勝利、弥生賞と皐月賞は負けたものの東京コースに替わり巻き返し必至か。

▲グレイル

グレイル

グレイル

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:プラチナチャリス
母父:ロックオブジブラルタル
所属:野中賢二厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:カナヤマホールディングス

通算成績:4戦2勝(2-0-0-2)
主な戦績:京都2歳ステークスなど
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兄に重賞馬ロジチャリスを持つグレイル。ハーツクライ産駒に代わって見事な長距離仕様にシフトチェンジしたが、新馬~京都2歳ステークスをまだまだ荒削りな内容で2連勝と結果を既に残している。馬体面を見ても伸びシロは十分で、その前走で負かした相手が後のホープフルステークス勝ち馬タイムフライヤーなのだから非常に今後の活躍が楽しみな1頭だ。皐月賞では出遅れ、直線でもまともに追えない不利がありながらもゴール前で際どく4着に入る走り。改めて能力の高さを示している。

▲エポカドーロ

エポカドーロ

エポカドーロ

牡馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ダイワパッション
母父:フォーティーナイナー
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:田上徹
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン

通算成績:5戦3勝(3-1-1-0)
主な戦績:皐月賞など
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展開の利もあったとは言え、2着サンリヴァルに2馬身差を付けて皐月賞を完勝したエポカドーロ。実質のスローペースを鮮やかに逃げ切った走りは素直に評価したい。母父フォーティナイナーという点が距離延長でどうかだが、あの内容なら400m延びても全く問題ないだろう。但し、日本ダービーでは直後にダノンプレミアムという強敵が控える為にそうそう楽な展開にはならないと見るがレース本番では果たして。

▲ジェネラーレウーノ

ジェネラーレウーノ

ジェネラーレウーノ

牡馬

父馬:スクリーンヒーロー
母馬:シャンハイロック
母父:ロックオブジブラルタル
所属:矢野英一厩舎(美浦)
生産:新生ファーム
馬主:Gリビエールレーシング

通算成績:5戦3勝(3-0-2-0)
主な戦績:京成杯など
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皐月賞では京成杯からの直行と不利なローテーションにも関わらず、ハイペースを番手で追走し唯一先行勢で3着に粘り切ったジェネラーレウーノ。キレる脚は無いが、想像以上のしぶとさで能力を発揮した。距離延長はむしろ歓迎のクチで、後はダノンプレミアムやブラストワンピースなどの強力な同型がいるだけにそこの兼ね合いがどうか。展開がハマれば再度の高配当演出も大いに有り得る。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:113.0

クラシック大本命だったダノンプレミアムが皐月賞を回避して直でダービーへ来るわけだが、マイルのパフォーマンスの高さと血統を考えると2400で完勝するとなるととてつもない話だろう。ただし牝馬ではそんな馬が登場したのでこちらも期待したい。相手は皐月賞完勝してスタミナも問題なさそうなエポカドーロと皐月賞に出走せずダービー直行のブラストワンピース。こちらは血統的にもパフォーマンス的にも信用できるので前々で押し切れる馬が3頭いるので後ろからの差し切りはなかなか難しいと考える。2頭の無敗馬対皐月賞上位7頭の争いだろう。
                                                  
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印  伴  結城 浜野清水 予想オッズ
1 ダノンプレミアム 牡3 57.0 川田 118.0 2.2
2 タイムフライヤー 牡3 57.0 内田 104.0 91.9
3 テーオーエナジー 牡3 57.0 藤岡康 100.0 898.1
4 アドマイヤアルバ 牡3 57.0 丸山 103.0 287.7
5 キタノコマンドール 牡3 57.0 Mデム 110.0 7.5
6 ゴーフォザサミット 牡3 57.0 蛯名 106.0 17.5
7 コズミックフォース 牡3 57.0 石橋脩 103.0 265.8
8 ブラストワンピース 牡3 57.0 池添 115.0 6.0
9 オウケンムーン 牡3 57.0 北村宏 106.5 63.5
10 ステイフーリッシュ 牡3 57.0 横山典 106.5 × 32.7
11 ジャンダルム 牡3 57.0 武豊 109.5 73.8
12 エポカドーロ 牡3 57.0 戸崎 115.5 × 9.2
13 グレイル 牡3 57.0 岩田 108.5 25.0
14 エタリオウ 牡3 57.0 Hボウ 103.0 × 108.8
15 ステルヴィオ 牡3 57.0 Cルメ 111.5 × × 9.5
16 ジェネラーレウーノ 牡3 57.0 田辺 108.0 16.7
17 ワグネリアン 牡3 57.0 福永 112.5 × 8.1
18 サンリヴァル 牡3 57.0 浜中 112.0 73.7


危険な人気馬 ブラストワンピース(想定2人気)

ゆりかもめ賞、毎日杯と強い勝ち方で連勝中のブラストワンピース。その能力は疑う余地も無いが、最終追い切り直後に発表された馬体重が539kgとかなりの増加。美浦から東京競馬場までの輸送でそこまで減らない事を考えるとやや太め残りではないだろうか。はたまた成長分と捉えるか、当日のパドックで最終ジャッジをしたい。

穴馬予想 グレイル(想定8人気)

皐月賞では出遅れて尚直線も進路が無くなる不利。それでも最後の伸びはステルヴィオ、キタノコマンドール以上のモノがあり如何にも前進がありそうなグレイル。東京コースは共同通信杯での負けがあるものの、展開&馬場と考えればノーカウント。改めて広い舞台で躍動する走りを見てみたい。

編集部の見解

上位人気しそうな馬が異例のローテーション。皐月賞も人気上位馬総崩れでさらに難解な今年の東京優駿。枠順決定後密かな◎◯候補だったジェネラーレウーノ、ワグネリアンが揃って大外枠。これには正直がっかりしたが、気を取り直して再検討。内枠に来れば◯ステルヴィオが◎だったが、枠順を見て異例のローテながら◎ダノンプレミアムに期待する。4戦負けなしと同世代では絶対能力の違いで勝ってきた同馬。鞍上の川田は1枠1番から先週のリリーノーブル同様のレース運びが出来ればダービー2勝目も目前。(伴)
本命ブラストワンピース。ゆりかもめ賞では前半ゆったり構え、直線は馬の間を割って4馬身差の楽勝。この時点でダービーに出てくれば重い印を打とうと考えていた。そして前走毎日杯は一転番手追走から内を突き、後のNHKマイルカップ2着馬に2馬身差完勝。ダービー直行は予定通り、スケールの大きな走りで皐月賞組&無敗の2歳チャンプ撃破を期待したい。対抗にキャリア2戦で臨んだ皐月賞が5着だったキタノコマンドール。前々走すみれステークスは高速馬場を破格の時計で勝ち、距離が伸びての巻き返し必至。単穴にダノンプレミアムとジェネラーレウーノ。前者は皐月賞を挫跖で無念の回避だったが、中間文句ない動きで態勢万全。後者は前走決して展開が向いたとは言えず、よく3着に粘った。すんなり行ければ。(結城)
皐月賞の回顧でも書いた通りで、皐月賞はいかにも中山向きの馬が上位を占めている。かといって皐月賞で着順を落とした馬の巻き返しがあるのか?と言うとそれも疑問。加えて、青葉賞、京都新聞杯、プリンシパルステークスとも皐月賞組にすでに負けていた馬が勝ってしまい魅力ある新興勢力は出てこなかった。ダービーは基本的に、世代間で抜けた能力があるか、ダービーに照準を合わせて逆算してきた馬が上位にくるケースが多い。◎ダノンプレミアムは皐月賞に出ていれば2~3馬身抜けて勝っていたと想定できる。やはり、世代間では能力的に抜けている。確かに一頓挫あったが、逆に荒れ馬場の皐月賞を使わずに済んだことでダメージを受けなかったというプラス面もある。加えて枠順もいいところを引けた。Cコース変わりで雨の影響も無ければ内有利は明白で、川田騎手にしてみれば結果として先週のリリーノーブルが良い試走代わりにもなっている。〇ブラストワンピースは皐月賞には目もくれずダービーに狙いを定めた臨戦過程。ギベオンを尺度にすれば毎日杯も決して弱いメンバー構成ではなかった。▲ジェネラーレウーノは皐月賞で最も強い競馬をした馬で、皐月賞組で最も魅力がある。少なくとも皐月賞の1,2着馬は確実に逆転できるとみている。エイシンフラッシュと酷似した臨戦過程というのも面白い。△ワグネリアンは皐月賞直後は無印予定だったが、結局他が出てこなかったが故の印。当初よりダービー狙いだったという点では巻き返しがあるかもしれない。(浜野)
枠順が決まった時点で本命はダノンプレミアムで仕方がないという感じです。距離的にとりこぼすならこの舞台と思ってましたが、この馬の強運には逆らえません。なので本命候補のワグネリアンを対抗にしました。そして、単穴にしたグレイルですが、かなり期待しています。実績では一枚落ちるのですが、パズルが嵌まれば一発があるのはこの馬ではないかと。タイムフライヤーも枠順から切ることが出来ませんでした。(清水)

皐月賞2018の結果

皐月賞2018の動画

レース回顧

スタートからアイトーン、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロの先行勢がこぞってやり合いながらレースを引っ張る展開。そこから大きく離れた位置で他馬が馬群を形成する。1000m59秒2のハイラップを刻んだ前半、4コーナーに掛けてさすがにバテ始めた前3頭と距離を縮めるにもまだ10馬身近くの差を保ったまま直線コースへ。ある意味、絶好の番手を取ったエポカドーロが満を持して追われると、一瞬にして前をかわし最後は2着サンリヴァルに2馬身差を付ける完勝で波乱の皐月賞を制した。3着には後続に詰め寄られながらもかろうじてクビ差残したジェネラーレウーノが粘り切り3連単は30万円オーバーの高配当決着に。上位人気勢はこぞって後方から差し届かず。より一層日本ダービーが混戦と化した。

勝ち馬エポカドーロ

エポカドーロ

エポカドーロ

牡馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ダイワパッション
母父:フォーティーナイナー
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:田上徹
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン

通算成績:5戦3勝(3-1-1-0)
主な戦績:皐月賞など
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展開の利、と言えば簡潔な理由となるが、それでも直線の伸び脚は1頭だけ際立っていたエポカドーロ。堂々たる競馬で牡馬クラシックの第一冠を制し、日本ダービーへ最有力候補として駒を進める事になるだろう。オルフェーヴル産駒として牡馬で初めてのGⅠタイトルをプレゼントすると共に皐月賞を父子制覇。一部で囁かれている距離延長に対する不安も今回の競馬を見る限りは全く問題無いのではないだろうか。ダノンプレミアムが不在で実質の頂点はまだ先だが、次の大本番で3歳最強の座をかけて激突する。

レースを振り返ってのベスト予想

◎ワグネリアン
◯ステルヴィオ
▲キタノコマンドール
△ジャンダルム
オウケンムーン
タイムフライヤー
エポカドーロ
×ジェネラーレウーノ
サンリヴァル
グレイル

馬連:想定11点:×不的中、三連単:想定144点:×不的中

結果どうあれ本命対抗単穴は人気通りが無難だっただろう。連下は、単勝15倍以下、紐は単勝30倍以下が理想の想定だっただろう。

全着順結果

RR:109.4 ※想定RR:110.1

                                              
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印  伴  結城 浜野清水 単勝オッズ
1 7 エポカドーロ 57.0 戸崎 115.5 2:00.8 14.5
2 14 サンリヴァル 57.0 藤岡佑 112.0 2 × × 24.6
3 10 ジェネラーレウーノ 57.0 田辺 108.0 1.3/4 × × 17.8
4 15 ステルヴィオ 57.0 Cルメ 111.5 クビ 3.7
5 5 キタノコマンドール 57.0 ハナ 110.0 ハナ × × × 6.3
6 12 グレイル 57.0 岩田 108.5 ハナ × 25.1
7 2 ワグネリアン 57.0 福永 112.5 1.1/2 3.5
8 6 アイトーン 57.0 国分恭 103.0 1 70.7
9 3ジャンダルム 57.0 武豊 109.5 アタマ 9.6
10 1 タイムフライヤー 57.0 内田 104.0 3/4 12.3
11 8 ケイティクレバー 57.0 浜中 103.0 クビ 54.3
12 9 オウケンムーン 57.0 北村宏 106.5 1.1/4 9.7
13 11 マイネルファンロン 57.0 柴田大 99.5 3/4 × 151.8
14 13 ダブルシャープ 57.0 和田 97.0 1 159.5
15 16 ジュンヴァルロ 57.0 大野 90.0 4 315.0
16 4 スリーヘリオス 57.0 柴田善 90.0 8 410.4


危険な人気馬結果 キタノコマンドール→5着(3人気)

道中は意図的なものもあってか後方へ下げたキタノコマンドール。目論見通り、ペースが速くなったものの余りにも前との距離があり過ぎた。最後は外から追い込むも前を捉えきれずに5着敗退。とは言え、3戦目でここまで走れれば及第点。しかも馬体重も+12kgと決して完全に仕上げ切っていない点を考えても優先出走権を獲得した日本ダービーでは怖い存在となるだろう。

穴馬予想結果 サンリヴァル→2着(9人気)

皐月賞の穴パターンからして展開的には今回の競馬でしか波乱は無かった1戦。その中である程度前につけれる器用さと上がりが掛かってベストな馬は間違いなくサンリヴァルだった。加えて、馬場が渋ってルーラーシップ×アグネスタキオンという血の利も活かせた格好か。日本ダービーではまたも伏兵候補的な扱いとなるだろうが、同様の流れになれば十分に上位争いも可能だ。

配当&本印予想結果

馬連予想 ②⑮-①③⑦⑨⑩⑫ 不的中
単勝 7 1,450円 枠連 4-7 9,520円
複勝 7 430円 ワイド 7-14 3,250円
14 580円 7-10 3,010円
10 530円 10-14 4,290円
馬連 7-14 12,880円 馬単 7→14 23,570円
三連複 7-10-14 53,410円 三連単 7→14→10 372,080円


編集部の回顧

勝ったエポカドーロが離れた4番手から見事に押し切った。有力どころが後方で牽制し合って展開の利も大きなところだが、人気馬総崩れでダービーがますます混戦になってきた。私の◎タイムフライヤーは内枠があだとなり惨敗。まだ成長途上か。(伴)
1着△エポカドーロ、2着無印サンリヴァル、3着▲ジェネラーレウーノ。好スタートのエポカドーロは内アイトーン外ジェネラーレウーノの動きを確認すると、スッと離れた4番手の実質“逃げ”の位置に。戦前の藤原師の『逃げ』宣言も少なからず逃げ先行勢の動きに拍車をかけたように思う。また、実質の番手追走となったサンリヴァルは皐月賞一本に狙いを定めたローテと渾身の仕上げで2着と大健闘。ジェネラーレウーノは終始ジュンヴァルロに絡まれたのが誤算もよく3着に粘った。力の要する馬場で前日から外差しの傾向だったが、◎ステルヴィオは4着、◯ワグネリアンは7着まで。牡馬クラシック一冠目は波乱の決着となった。(結城)
前3頭がやり合う形を大きく離れた4番手5番手追走の馬での1、2着。その位置での流れはスローで、展開が向いたことが最大の要因。加えて戦績的にみても中山得意なタイプの馬が上位を占めてている。逆に言うとダービーへ向けてという点では、つながりにくい結果といえる。その中でダービーで狙えそうなのは持久力をみせた3着のジェネラーレウーノ。人気の盲点になっていた馬ばかり。勝ったエポカドーロの前走は2番人気のステルヴィオと同タイム。2着サンリヴァルの前走は1番人気のワグネリアンと0.1差。3着ジェネラーレウーノの前走はホープフルステークスと同等のラップ構成だった。結局、ダノンプレミアムという主役が不在で、馬場と展開でどういう結果にでもなる混戦メンバーだったということ。予想としては、エポカドーロとジェネラーレウーノに△をうっているだけの大惨敗。最大の敗因は展開の読み間違い。前が崩れて差し決着になると読んだ時点で駄目。さらには、押し出されて人気になる馬を本命にしてコケているのだから本当に最低の予想でした。(浜野)
先週と打って変わって惨敗です。確かに例年のように前傾のラップでしたが、実質第2集団は結構ペースが落ち着いていました。そのうえこの馬場状態では差しても届かなかったですね。スプリングステークスでは◎を打った勝ち馬でしたがここでは印を全く打てませんでした。騎手共々素晴らしい競馬でした。脱帽!!(清水)

皐月賞2018の予想

◎ワグネリアン

ワグネリアン

ワグネリアン

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ミスアンコール
母父:キングカメハメハ
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:4戦3勝(3-1-0-0)
主な戦績:東京スポーツ杯2歳ステークスなど
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ダノンプレミアムが回避して一転、本命候補に押し上げられたワグネリアン。弥生賞では後方から唯一脚を伸ばしてジャンダルムらを差し切っての2着は負けて尚強しの内容だった。皐月賞では例年ハイペースになりやすく、差し・追い込み勢に有利な展開になる事から更にパフォーマンスは上がりそう。週末の雨模様も2戦目の野路菊ステークスで重馬場ながら上がり33秒0という驚異的な走りを見せている事からも全く問題ないだろう。

◯ステルヴィオ

ステルヴィオ

ステルヴィオ

牡馬

父馬:ロードカナロア
母馬:ラルケット
母父:ファルブラヴ
所属:木村哲也厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:5戦3勝(3-2-0-0)
主な戦績:スプリングステークスなど
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スプリングステークスではエポカドーロの勝ちパターンを強引にねじ伏せて快勝したステルヴィオ。未だ負けたのはダノンプレミアムのみという成績で、実質的にワグネリアンと実力を二分する形となりそうである。ロードカナロア産駒で距離不安を囁かれているが、これまでのレースをみる限りではむしろ歓迎のクチだろう。加えて前週の桜花賞で勝利したアーモンドアイの勢いを借りれば父へ2週連続のGⅠタイトル献上も十分に考えられる。

▲タイムフライヤー

タイムフライヤー

タイムフライヤー

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:タイムトラベリング
母父:ブライアンズタイム
所属:松田国英厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:6戦3勝(3-2-0-1)
主な戦績:ホープフルステークスなど
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昨年末のホープフルステークス勝ち馬であるタイムフライヤー。年明け初戦の若葉ステークスでは単勝1.2倍の支持にも関わらず、後方ままの競馬で5着敗退とまさかの結果に。とは言え、作りがそもそも太め残りで陣営としては完全に本番に向けたひと叩きという想定だったのだろう。状態もかなり上向き、特に今回は萩ステークス同様に重馬場となれば最もパフォーマンスが上がる1頭で上手くハマれば勝ち切りまで。早くもGⅠ2勝目なるか。

▲ジャンダルム

ジャンダルム

ジャンダルム

牡馬

父馬:Kitten's Joy
母馬:Believe
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:North Hills Co. Limited(米)
馬主:ノースヒルズ

通算成績:4戦2勝(2-1-1-0)
主な戦績:ホープフルステークス2着など
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ホープフルステークス、弥生賞と中山芝2000mを連続して好走中のジャンダルム。器用で小回り向けの脚質は如何にも皐月賞で素早く抜け出せそうなイメージの1頭だろう。距離と道悪不安がポイントとなるも、走法を見ている限りではいずれもこなせると判断。何より、日本競馬のGⅠを知り尽くした名手武豊騎手の腕にかかれば上位に顔を出す事など容易の筈だ。母ビリーヴにクラシックタイトルをプレゼントする目もある。

▲グレイル

グレイル

グレイル

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:プラチナチャリス
母父:ロックオブジブラルタル
所属:野中賢二厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:カナヤマホールディングス

通算成績:3戦2勝(2-0-0-1)
主な戦績:京都2歳ステークスなど
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共同通信杯は不可解な負けを喫したものの、前々走の京都2歳ステークスでは後のGⅠ馬タイムフライヤーをゴール前であっさりかわした力量のグレイル。当時のパフォーマンスは相当な大物到来の予感をさせた程で未だに不気味さが漂う1頭だ。新馬戦では不良馬場できっちりと差し切っているだけに湿った馬場も対応可能だろう。乗り替わりの岩田騎手がどこまで乗りこなせるかに注目である。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:110.1

大本命ダノンプレミアム、大対抗ブラストワンピースが不在なので各馬にチャンスがありそうだ。それでもダノンプレミアムに完敗しているが弥生賞組を中心にステルヴィオ、ワグネリアン、ジャンダルムあたりが上位だろう。未対決のキタノコマンドール、オウケンムーンなども魅力的ではあるが力差がありそうなので前走不発もタイムフライヤーやグレイルあたりが前々走の走りをすればこちらのほうが期待できそうである。
                                            
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印  伴  結城 浜野清水 予想オッズ
1 タイムフライヤー 牡3 57.0 内田 106.0 10.2
2 ワグネリアン 牡3 57.0 福永 115.0 3.4
3 ジャンダルム 牡3 57.0 武豊 112.0 7.0
4 スリーヘリオス 牡3 57.0 柴田善 90.0 675.9
5 キタノコマンドール 牡3 57.0 Mデム 106.0 × × × 7.3
6 アイトーン 牡3 57.0 国分恭 100.0 80.6
7 エポカドーロ 牡3 57.0 戸崎 109.0 13.7
8 ケイティクレバー 牡3 57.0 浜中 100.0 95.6
9 オウケンムーン 牡3 57.0 北村宏 109.0 7.4
10 ジェネラーレウーノ 牡3 57.0 田辺 103.0 × × 15.6
11 マイネルファンロン 牡3 57.0 柴田大 97.0 × 161.7
12 グレイル 牡3 57.0 岩田 102.0 × 27.2
13 ダブルシャープ 牡3 57.0 和田 97.0 123.3
14 サンリヴァル 牡3 57.0 藤岡佑 112.0 × × 41.9
15 ステルヴィオ 牡3 57.0 Cルメ 112.0 3.2
16 ジュンヴァルロ 牡3 57.0 大野 91.0 692.6


危険な人気馬 キタノコマンドール(想定3人気)

想定では3番人気に支持されているキタノコマンドール。クラブや騎手、名付け親が北野武氏といったメディア側の戦力で買わされている感が強くここは消しの妙味しか無い。すみれステークスも強かったのは確かだが、4コーナーの加速からすれば直線はもっと後続を突き放して欲しかった。ケイティクレバーを物差しにすれば掲示板に乗るのが精一杯だろう。

穴馬予想 サンリヴァル(想定9人気)

弥生賞で上位3頭に肉薄したサンリヴァル。元々能力は高く、血統的な地味さと個人馬主という点から人気の盲点になっているがここでも展開1つで上位に食い込んで来る事は可能な1頭だ。今回はアイトーンとケイティクレバーが先手を主張するだろうから、3番手からそのまま流れ込めばひょっとするかもしれない。不良馬場で圧勝経験のある父と母父の掛け合わせからも荒れ馬場は持って来いのタイプか。

編集部の見解

天候・風にに左右されそうな皐月賞。断然人気のダノンプレミアムの回避により一転混戦模様に。出走馬を見渡すと一瞬の末脚勝負の馬が多く、長く脚が使える◎タイムフライヤー本命。ホープフルステークスのような競馬が出来れば、勝機十分。◯以下は重馬場想定で馬場適正・展開からの印。(伴)
ダノンプレミアムの回避は残念だがこうなれば本命はワグネリアンかステルヴィオのどちらか。日曜の天気はほぼ雨確定だが2頭とも重馬場でも勝っている。ならば、枠順とGⅠの経験値を優位と見てステルヴィオを本命に。対抗ワグネリアン。決め手は世代屈指。この枠を捌ききれば。単穴には立ち回りの上手さと地力の高さで先に抜け出せる馬。京成杯勝ち馬のジェネラーレウーノと共同通信杯勝ち馬のオウケンムーン。後は展開一つ。(結城)
大本命予定だったダノンプレミアムがいなくなってしまった。それであれば〝ダノンプレミアムがいなければ無敗馬〟の2頭が主力になる。距離経験の差で◎はワグネリアン。皐月賞はサンデーサイレンス系、特にディープインパクト産駒が強い傾向にもある。東スポ杯の1800mを1:46.6の時計もあるし、道悪での勝利もある。あとは福永騎手がうまく捌けるかどうかだが、ある程度速く流れそうなメンバー構成だし、先週も外が伸びる馬場にもなっていた。〇ステルヴィオもワグネリアンと買い材料はほぼ同じ。サウジアラビアロイヤルカップでの時計の裏付けと道悪での勝利もある。ただ、距離経験の無さと血統的には2000mでも1ハロン長い印象はある。▲タイムフライヤーは時計面の裏付けは無いものの道悪実績はある。前走の若葉ステークスは展開不向きもそうだが、ルメール騎手がこれ以上ないくらいに下手くそな競馬をした。上がり最速ではあったし、人気が落ちているならば狙い目。△ジェネラーレウーノは京成杯からのぶっつけにはなるが、その京成杯はホープフルステークスとラップ構成も含めほぼ同レベル。予定通りの皐月賞直行でもあり、おさえておきたい。先行勢で残り目がありそうなエポカドーロにも△。ホーム中山であれば戸崎騎手も上手く乗ってくれるだろう。(浜野)
ダノンプレミアムの回避で俄然混戦模様、まして前哨戦で不甲斐ない敗北を喫した有力馬もいてますます混沌となったクラシック初戦。その中でも弥生賞で恰好を付けてくれたワグネリアンに期待します。内枠なのでじっとおとなしく出来るのは、折り合いに多少不安があるこの馬にとっては良かった半面、最後の直線でさばけるかどうかは大きな賭けになります。が、実力では抜けているとみて本命に推します。あとは、ホープフルステークスの1・2着馬、特に勝馬タイムフライヤーの復活に賭けてみたいと思います。前へ行く馬が多いので、ラップ的には例年と同じく前傾気味になるとみて、一番マッチするのは年末のGⅠだったのではないかと。人気落ちるようだと、なおさら狙ってみたいです。(清水)

日本ダービー2018の参考レース

2歳新馬

2017年06月25日 2歳新馬 芝1800m 阪神競馬場

1着:ダノンプレミアム 牡2 (川田将雅)
2着:スプリングスマイル 牡2 (武豊)
3着:ウインルーカス 牡2 (和田竜二)

レースタイム:1:48.7(稍重)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
ジナンボーと同じく早期新馬戦で阪神の中では飛び抜けた印象を残したのがダノンプレミアム。走り自体に大物感があり、且つこの時期の初戦を稍重で1800m48秒台の走破時計はなかなかのもの。実際、ここで5~6着に敗退しているシュヴァルツボンバーとシエラネバダが次走で強い勝ち方をしている点からもレース自体のレベルはかなり高い。

2歳新馬

2017年07月16日 2歳新馬 芝2000m 中京競馬場

1着:ワグネリアン 牡2 (福永祐一)
2着:ヘンリーバローズ 牡2 (川田将雅)
3着:スヴァルナ 牡2 (M.デムーロ)

レースタイム:2:04.7(良)
レース上がり3ハロン:32.8
勝ち馬上がり3ハロン:32.6
もはや現時点で『伝説の新馬戦』と呼んでも過言ではないハイレベルな1戦。道中を中団で進めたヘンリーバローズにそれをマークしたワグネリアン。この2頭が直線で爆発的に伸び激しい叩き合いとなるも、最後は外から勢いが勝ったワグネリアンが勝利。上がり32秒6は中京競馬場では過去最速となる数字で、ヘンリーバローズ自体も32秒8を計時しておりこの2頭は相当な器と言える。

野路菊ステークス OP

2017年09月16日 野路菊ステークス 芝1800m 阪神競馬場

1着:ワグネリアン 牡2 (福永祐一)
2着:ディロス 牡2 (C.ルメール)
3着:シンデレラメイク 牡2 (中谷雄太)

レースタイム:1:49.3(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.0
ワグネリアンの第2戦目。あいにくの降雨で重馬場発表となったが、同馬にとってはお構いなし。道中は後方から前を見る形で進め、最後の直線でその自慢の末脚を一気に爆発。終わってみれば2着に2馬身半差をつける完勝で、上がりは何と33秒フラットを叩き出した。これはもはや本物の域だろう。

芙蓉ステークス OP

2017年09月24日 芙蓉ステークス 芝2000m 中山競馬場

1着:サンリヴァル 牡2 (田辺裕信)
2着:ファストアプローチ 牡2 (蛯名正義)
3着:スターフィールド 牡2 (大野拓弥)

レースタイム:2:03.6(良)
レース上がり3ハロン:34.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
新馬から連勝を決めたサンリヴァル。ルーラーシップに祖母ウメノファイバーと、母父のラインでGⅠ馬が並ぶ底力のある血統構成は魅力だ。しかし、レース内容としてはかなりレベルが低く、単純に超スローペースからのコーナー通貨順に決着という内容。同馬自身の能力を測れるものは一切なく、次走の恐らく重賞レースでその真価が問われる事となる。2着ファストアプローチも前走の札幌2歳ステークスに続く好走で一定の実力を示している。

サウジアラビアロイヤルカップ GⅢ

2017年10月07日 サウジアラビアロイヤルカップ 芝1600m 東京競馬場

1着:ダノンプレミアム 牡2 (川田将雅)
2着:ステルヴィオ 牡2 (C.ルメール)
3着:カーボナード 牡2 (岩田康誠)

レースタイム:1:33.0(良)※レコード
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
新馬戦を楽勝したダノンプレミアムがここも他馬を寄せ付けない走りで圧勝。番手追走から直線早め抜け出し、そのまま後続を引き離してレコード勝ちと全く文句の無いパフォーマンスで初重賞制覇を達成した。折り合い、馬体、気性面などを見ても注文の付け所が見当たらず、一気にクラシックへの最有力候補へと名乗りを上げた。2着ステルヴィオも大外枠から不利な競馬で最後は目の覚める様な伸び。上位2頭は今後、牡馬戦線に残って来るだろう。

萩ステークス OP

2017年10月28日 萩ステークス 芝1800m 京都競馬場

1着:タイムフライヤー 牡2 (C.デムーロ)
2着:オーデットエール 牡2 (川田将雅)
3着:リュクスポケット 牡2 (武豊)

レースタイム:1:49.7(重)
レース上がり3ハロン:37.2
勝ち馬上がり3ハロン:36.1
少頭数での争いとなった1戦。重馬場で各馬の適性が問われるレースとなったが、その中でも際立った末脚を披露したタイムフライヤーが後続に4馬身差を付ける圧勝。道中は後方待機でじっくりと脚を溜め、直線大外へ回すと一気に爆発、あっという間に前の馬を差し切る内容に場内もどよめいた。“ハーツクライ×ブライアンズタイム”というタフで豊富なスタミナが売りの配合だが、キレも兼備した総合的にレベルの高い1頭だろう。

デイリー杯2歳ステークス GⅡ

2017年11月11日 デイリー杯2歳ステークス 芝1600m 京都競馬場

1着:ジャンダルム 牡2 (A.アッゼニ)
2着:カツジ 牡2 (松山弘平)
3着:ケイアイノーテック 牡2 (川田将雅)

レースタイム:1:36.3(良)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
新馬戦勝利後、いきなりの重賞挑戦で結果を出したジャンダルム。中団追走から直線、前を行くカツジを並ぶ間もなく差し切った辺りはさすがの良血馬と言ったところだ。距離適性は完全にマイル前後だろうが、気性が素直で折合いがつきやすい事からも2000mまでの距離延長は対応可能だ。そういう意味では皐月賞までのレースは十分楽しめる筈。今後の伸びシロに注目の1頭だ。

京都2歳ステークス GⅢ

2017年11月25日 京都2歳ステークス 芝2000m 京都競馬場

1着:グレイル 牡2 (武豊)
2着:タイムフライヤー 牡2 (C.デムーロ)
3着:ケイティクレバー 牡2 (小林徹也)

レースタイム:2:01.6(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
新馬戦勝利から臨んだグレイル。経験馬相手にも怯むこと無くレースを運び、直線では先に抜け出したタイムフライヤーを後方からあっさり差し切って連勝でタイトルを獲得。血統馬よろしく、大きく雄大なフットワークと背の高い馬体が相当な大物感を漂わせている。まだまだ子供で伸びシロで言えばかなりの余地がある1頭。

朝日杯フューチュリティステークス GⅠ

2017年12月17日 朝日杯フューチュリティステークス 芝1600m 阪神競馬場

1着:ダノンプレミアム 牡2 (川田将雅)
2着:ステルヴィオ 牡2 (C.デムーロ)
3着:タワーオブロンドン 牡2 (C.ルメール)

レースタイム:1:33.3(良)
レース上がり3ハロン:34.0
勝ち馬上がり3ハロン:33.6
内枠から好発を決めたダノンプレミアム。ケイティクレバーの直後を楽に追走すると直線コースでは一気に加速。追いすがる後方の各馬を尻目に、最後は鞍上がターフビジョンで確認する余裕のゴールインで無傷の3連勝を達成。同馬が暫定で2歳牡馬チャンピオンのタイトルを獲得した。2着ステルヴィオまでがクラシックで戦えるボーダーラインだろう。

ホープフルステークス GⅠ

2017年12月28日 ホープフルステークス 芝2000m 中山競馬場

1着:タイムフライヤー 牡2 (C.デムーロ)
2着:ジャンダルム 牡2 (武豊)
3着:ステイフーリッシュ 牡2 (中谷雄太)

レースタイム:2:01.4(良)
レース上がり3ハロン:36.9
勝ち馬上がり3ハロン:35.5
中団からレースを進めたタイムフライヤーだったが、一旦最後方まで下がりもう一度レースの立て直しを強いられる。それとは対象的に外目の中団を理想的な形で追走していたジャンダルムが一気に4コーナーで進出すると、そのまま直線早め抜け出しを図った。そこに捲り気味に上がって来たタイムフライヤーが鮮やかにかわしてGⅠに昇格後初のホープフルステークス王者へと輝いた。3着には新馬戦を勝ち上がったばかりのステイフーリッシュが入線。

京成杯 GⅢ

2018年01月14日 京成杯 芝2000m 中山競馬場

1着:ジェネラーレウーノ 牡3 (田辺裕信)
2着:コズミックフォース 牡3 (戸崎圭太)
3着:イェッツト 牡3 (蛯名正義)

レースタイム:2:01.2(良)
レース上がり3ハロン:36.3
勝ち馬上がり3ハロン:36.3
コスモイグナーツが早めのペースで馬群を引っ張る展開の中、離れた2番手で理想的な追走をしたジェネラーレウーノがそのまま直線で突き抜ける形に。坂上で後方から迫るコズミックフォースなどに詰め寄られたものの、大外枠からの競馬を考えればほぼ完勝の内容だ。父スクリーンヒーロー産駒らしい好馬体で如何にも大物の雰囲気を感じる1頭。

ゆりかもめ賞 500万下

2018年02月04日 ゆりかもめ賞 芝2400m 東京競馬場

1着:ブラストワンピース 牡3 (池添謙一)
2着:ドレーク 牡3 (藤岡康太)
3着:ロジティナ 牡3 (浜中俊)

レースタイム:2:27.6(稍重)
レース上がり3ハロン:35.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
道中後方に位置したブラストワンピースが直線で鬼脚を炸裂。馬群の真ん中を割って抜け、坂上から更にギアを上げると2着ドレークを瞬く間に突き放して4馬身差のV。初の2400m戦で3ハロンを加速の傾向ラップで走破する事自体、並大抵の馬で出来る事では無い。遂にハービンジャー産駒から期待の大物が出現した。明らかにダービー向きの逸材だ。

共同通信杯 GⅢ

2018年02月11日 共同通信杯 芝1800m 東京競馬場

1着:オウケンムーン 牡3 (北村宏司)
2着:サトノソルタス 牡3 (R.ムーア)
3着:エイムアンドエンド 牡3 (F.ミナリク)

レースタイム:1:47.4(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
縦長の馬群、コスモイグナーツが引き離して逃げるもペースは平均の流れ。先行集団から抜け出したオウケンムーンが最後までグンと加速し、2着サトノソルタスに4分の3馬身差を付ける完勝で重賞初勝利。3連勝で皐月賞、日本ダービーまでの賞金確保は間違いないだろう。圧倒的1番人気グレイルは不可解な負けで次走見直しが必要か。

すみれステークス OP

2018年02月25日 すみれステークス 芝2200m 阪神競馬場

1着:キタノコマンドール 牡3 (福永祐一)
2着:ケイティクレバー 牡3 (小林徹弥)
3着:ビッグスモーキー 牡3 (浜中俊)

レースタイム:2:11.7(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.8
ケイティクレバーが淡々と逃げる展開、馬群が固まり追走する流れとなったレース。道中最後方追走のキタノコマンドールが4コーナーで一気に捲って直線先頭に並びかける競馬。そこからグンともうひと伸びして粘るケイティクレバーを競り落とし新馬から連勝ですみれステークスを制する。完全な前残りの展開を自らレースを動かしたった1頭で起承転結を作ったポテンシャルの高さはクラシック戦線において台風の目と成り得るかもしれない。

弥生賞 GⅡ

2018年03月04日 弥生賞 芝2000m 中山競馬場

1着:ダノンプレミアム 牡3 (川田将雅)
2着:ワグネリアン 牡3 (福永祐一)
3着:ジャンダルム 牡3 (武豊)

レースタイム:2:01.0(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
サンリヴァルが平均よりやや遅めのペースで逃げる流れ。少し離れた番手から追走したダノンプレミアムが、4コーナーで一気の進出。馬場の良い外目を選んで直線では単独先頭、抜群の手応えで終始リードを保ち最後は追い込んだワグネリアンを尻目に流す余裕を見せて1着でゴールイン。着差以上の強さで王者の貫禄を見せ付け、牡馬クラシック戦線は1強だという事を知らしめる1戦となった。期待されたオブセッションはカーブで外へ膨れる逸走、気性面での課題を見せやや戦線離脱の流れか。

若葉ステークス OP

2018年03月17日 若葉ステークス 芝2000m 阪神競馬場

1着:アイトーン 牡3 (国分恭介)
2着:ダブルシャープ 牡3 (和田竜二)
3着:ロードアクシス 牡3 (酒井学)

レースタイム:2:00.0(良)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:35.3
スタートからアイトーンが単騎逃げの展開に持ち込み平均ペースでレースは流れる。圧倒的人気のタイムフライヤーはダノンフォーチュンをマークする様に後方からの追走。そのまま隊列は変わらず直線コースへ入ると、アイトーンが二枚腰の粘りで先頭を譲らぬ走り。最速の上がりで迫ったダブルシャープの追撃を悠々と振り切って波乱を演出する逃亡劇を決めた。3着に11番人気ロードアクシスが入り、何と3連単は500万円弱の超高配当が飛び出した。タイムフライヤーは仕上がり途上だったのか全く良いところなく5着に敗退している。

スプリングステークス GⅡ

2018年03月18日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着:ステルヴィオ 牡3 (C.ルメール)
2着:エポカドーロ 牡3 (戸崎圭太)
3着:マイネルファンロン 牡3 (柴田大知)

レースタイム:1:48.1(良)
レース上がり3ハロン:36.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
コスモイグナーツが道中で後続を引き離し気味逃げハイラップの競馬。離れた後続の先頭にエポカドーロ、中団以下にステルヴィオなどが追走する展開となった。4コーナーで一気に差を詰めて直線早めに先頭へ立ったエポカドーロ、それを外から猛追するステルヴィオが坂上で馬体を併せると最後は壮絶な叩き合いの末わずかに差し切って重賞初制覇を飾った。トライアルながら非常に見応えのあるハイレベルな1戦。

毎日杯 GⅢ

2018年03月24日 毎日杯 芝1800m 阪神競馬場

1着:ブラストワンピース 牡3 (池添謙一)
2着:ギベオン 牡3 (D.バルジュー)
3着:インディチャンプ 牡3 (岩田康誠)

レースタイム:1:46.5(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
逃げるウォーターパルフェをマークする様に直後のインをベタ付けしたブラストワンピース。少頭数で馬群も一団となって追走、そのまま直線コースへ。上手く進路を見つけたブラストワンピースが持ったままの手応えで後続を突き放すと、最後はギベオン、インディチャンプを楽々と振り切って無傷の3連勝を達成。陣営は皐月賞に目もくれず、日本ダービーへ直行する意欲のローテーションをレース後に発表している。上位3頭は非常にレベルの高い、いずれも重賞クラスの1戦だった。

皐月賞 GⅠ

2018年04月15日 皐月賞 芝2000m 中山競馬場

1着:エポカドーロ 牡3 (戸崎圭太)
2着:サンリヴァル 牡3 (藤岡佑介)
3着:ジェネラーレウーノ 牡3 (田辺裕信)

レースタイム:2:00.8(稍重)
レース上がり3ハロン:37.3
勝ち馬上がり3ハロン:35.1
アイトーン、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロの3頭が先行争いを繰り広げ例年通りのハイペースとなった1戦。しかし、そこから大きく離れた番手の集団はスローペースで進み後方に有力馬が集まった事からも身動きの取れない様相となった。そこで漁夫の利を得たエポカドーロが直線早めに抜け出すと2着サンリヴァルと共に前残りの競馬で上位入線を果たした。3着には先行で粘り切ったジェネラーレウーノが入り3連単は30万円オーバーの波乱決着となった。

青葉賞 GⅡ

2018年04月28日 青葉賞 芝2400m 東京競馬場

1着:ゴーフォザサミット 牡3 (蛯名正義)
2着:エタリオウ 牡3 (石橋脩)
3着:スーパーフェザー 牡3 (福永祐一)

レースタイム:2:24.4(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
道中は大きな動きもなく平均ペースで流れた1戦。直線コースで外に出したゴーフォザサミットが一気に弾ける伸びを見せ、同じ位置から追い込んだ2着エタリオウに2馬身差を付ける走りで重賞初勝利を飾った。ハナ差の3着に1番人気スーパーフェザーが入線、惜しくもダービーへの切符を逃している。期待されたオブセッションはメンタル面の問題か、全く見せ場なく11着に大敗。

京都新聞杯 GⅡ

2018年05月05日 京都新聞杯 芝2200m 京都競馬場

1着:ステイフーリッシュ 牡3 (藤岡佑介)
2着:アドマイヤアルバ 牡3 (岩田康誠)
3着:シャルドネゴールド 牡3 (H.ボウマン)

レースタイム:2:11.0(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
メイショウテッコンが前半58秒5のハイペースで逃げる展開。それを差の無い番手から単独で追走したステイフーリッシュが直線入り口で早めに先頭へ立つ積極策に打って出た。普通ならバテて脚がもたない所を、ステイフーリッシュは最後までしっかりと伸び切り2分11秒0の好タイムで快勝。ホープフルステークス3着の実力をまざまざと見せ付ける走りでダービーへと駒を進めた。2着アドマイヤアルバ、3着にシャルドネゴールドが入線。

日本ダービー2018の展望まとめ

結局の所、2017年のクラシックも牡牝6戦中5戦が社台グループ生産の馬による勝利だった。特に牡馬戦線は全てノーザンファーム生産馬という事になり、2018年のクラシック戦線も同出身の馬を中心に回って行く事になるだろう。

現時点での仮予想を見ても、上位の半分はノーザンファーム生産馬。“社台の運動会”となりつつあるクラシックの青写真を、鮮やかに破り捨てる様な個人生産の活躍馬を期待したい。

また新たな情報が入り次第、随時有力馬の追加をして行く予定なのでどうぞお楽しみに。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部