2017年8月28日 更新

新潟2歳ステークス 2017 結果 動画

27日に行われた新潟2歳ステークスは3番人気フロンティアが番手から力強く抜け出し2連勝で重賞初勝利。2着に逃げたコーディエライト、3着にはテンクウが昨年の兄イブキと同じく3着に入線。1番人気ムスコローソは12着大敗。

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新潟2歳ステークス2017の結果

新潟2歳ステークス2017の結果

レース回顧

スタートを決めた数頭がハナを窺うも、大外からやや強引気味にコーディエライトが先頭へ。番手にフロンティア、マイネルサイルーンがつけ後続が流れる様にして追走。大勢は変わらずそのまま直線コースへ入ると、フロンティアとコーディエライト、内からテンクウが一段となって伸び三つ巴の戦いに。最後は外のフロンティアが2頭を競り落とし重賞初制覇を飾った。上位3頭が4着以下に4馬身差を付けるレベルの違いを見せ付けるレースとなった。

勝ち馬フロンティア

フロンティア

フロンティア

牡馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:グレースランド
母父:トニービン
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:新潟2歳ステークスなど
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新馬戦より約4秒近くもタイムを縮めて快勝したフロンティア。その脚取りにはまだまだ余裕があり、伸びシロが感じられる内容だった。やはりゴールデンサッシュ一族の懐は深いという事だろう。2歳戦は得てして血の底力を重要視した方が良い結果に収まる事が多い。走りからしてマイル前後がベストと見るが、折り合いに心配は無さそうで中距離までは持ちそうな気配。来年のクラシックは別としても、2歳戦線ではかなりの有力どころとなるに違いない。

レースを振り返ってのベスト予想

◎フロンティア
○コーディエライト
▲ムスコローソ
△テンクウ
プレトリア
オーデットエール
シンデレラメイク
×グランデウィーク
ダンツセイケイ
マイネルサイルーン
エングローサー
トッカータ
ライトギャラント
キボウノダイチ
フィルハーモニー

予想回顧

本命フロンティア、対抗コーディエライトのダイワメジャー産駒は2歳戦のマイルに滅法強くすんなりと上位評価して良い。単穴に新馬戦が強かったムスコローソを置いて、後は連下に同じく初戦の内容が良かった4頭をチョイス。後は何が起こってもおかしくないレースだけに、全頭に印を打つくらいの勢いで馬券は買うのが初期の2歳重賞でのベターな買い方と言える。

全着順結果

着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 8 フロンティア 54.0 岩田康誠 ---- 1:34.6(良) × 7.2
2 15 コーディエライト 54.0 津村明秀 ---- 3/4 10.9
3 3 テンクウ 54.0 北村宏司 ---- アタマ × × 5.5
4 10 エングローサー 54.0 木幡巧也 ---- 4 × 50.2
5 12 キボウノダイチ 54.0 高倉稜 ---- ハナ × 67.6
6 5 オーデットエール 54.0 柴田善臣 ---- 3/4 11.3
7 6 プレトリア 54.0 吉田隼人 ---- クビ × 7.4
8 7 マイネルサイルーン 54.0 石橋脩 ---- 3/4 37.6
9 13 シンデレラメイク 54.0 中谷雄太 ---- クビ × 12.4
10 9 フィルハーモニー 54.0 柴田大知 ---- 3/4 81.7
11 2 トッカータ 54.0 丸田恭介 ---- 2.1/2 51.7
12 1 ムスコローソ 54.0 大野拓弥 ---- 1/2 3.4
13 14 ダンツセイケイ 54.0 田中勝春 ---- クビ × 36.2
14 11 ラインギャラント 54.0 吉田豊 ---- 1.1/4 61.8
15 4 グランデウィーク 54.0 柴山雄一 ---- 大差 × 24.8


配当&本印予想結果

馬連予想 ①③⑧-④⑤⑥⑪⑮ 的中
単勝 8 720円 枠連 5-8 1,880円
複勝 8 240円 ワイド 8-15 1,340円
15 350円 3-8 770円
3 200円 3-15 1,390円
馬連 8-15 3,760円 馬単 8→15 6,950円
三連複 3-8-15 8,330円 三連単 8→15→3 49,030円


危険な人気馬結果 テンクウ→3着(2番人気)

競馬は非常にクレバーで大人びた走りをしての3着入線。新馬の内容とは打って変わってのレースぶりに少々驚かされた上、4着以下を4馬身ちぎっている時点で現2歳世代では頭1つ抜けているという事だろう。奇しくも兄イブキと同着順とはなったが、弟の方が将来性は明るい。

穴馬予想結果 ラインギャラント→14着(13番人気)

単純に距離が長かった、それだけの事だろう。新馬の内容を見る限り、1200m戦ではそこそこの能力を持っている筈。次走、距離短縮で人気が無ければ厚く張っても良い位だ。

編集部の回顧

本命フロンティア、単穴コーディエライトで馬連的中、3連単もテンクウ3着候補でしっかりゲットと、全体として言う事の無い結果に。ただ、これを10万円以上の配当クラスで達成してこそ本当の予想だろう。人気サイドでの的中はあくまでも通過点としたい。ただ、プレトリアの対抗は遊び過ぎた。(田中)
フロンティアを×という判断は痛恨だったとおもう。反省。コーディエライトを対抗に出来てただけに残念。グランデウィークは相当自信あっただけにこんな負けるのが意味がわからない。2歳戦は嫌いだな。(大川)

新潟2歳ステークス2017の予想

◎フロンティア

フロンティア

フロンティア

牡馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:グレースランド
母父:トニービン
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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新馬戦で楽々と逃げ切ったフロンティア。その時に下したアドマイヤアルバは次走の中京2歳ステークスで勝ちに等しい2着好走と、非常にレベルの高い走りを見せていた。血統的にも日本競馬において活躍馬を多数輩出している名門出身。重賞にクラスが上がろうとも、一気にそのDNAを覚醒させ並み居る強豪を蹴散らす下地は整っていると言えよう。

◯ムスコローソ

ムスコローソ

ムスコローソ

牡馬

父馬:ヘニーヒューズ
母馬:ルナレガーロ
母父:アドマイヤムーン
所属:手塚貴久厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:落合幸宏

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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6月、7月の新馬戦では最もインパクトの強い勝ち方をしたムスコローソ。その後、休養を挟んで成長を促した辺りは厩舎の判断は正解だった。帰厩後で更に良化し、調教の動きは特筆モノ。1400mからの距離延長となるが、母系はダイナカールの系譜を踏んだライン。マイルがもたないという事は万が一にも考えられない。

▲テンクウ

テンクウ

テンクウ

牡馬

父馬:ヨハネスブルグ
母馬:ピサノドヌーヴ
母父:アグネスタキオン
所属:奥村武厩舎(美浦)
生産:岩見牧場
馬主:井山登

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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新馬戦では2番手から確かな脚を使って抜け出し、2着ニシノベースマン以下を完封したテンクウ。その姿は昨年同レースを3着と好走した兄イブキとリンクする程。鞍上は田辺騎手から北村宏司騎手へと乗り替わるが、その兄を超える成績を残せる余地は十分。まだまだ荒削りな内容からもレースを重ねる毎に成長して行く筈。ここは通過点と言わんばかりの内容で初タイトルを獲得するか。

▲プレトリア

プレトリア

プレトリア

牡馬

父馬:ヨハネスブルグ
母馬:ダイワエタニティー
母父:ジャングルポケット
所属:中川公成厩舎(美浦)
生産:大北牧場
馬主:多田賢司

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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新馬戦では最後方から直線大外を豪快に突き抜け、評判馬レピアーウィット以下を差し切ったプレトリア。新潟2歳ステークスは後方から一気に伸び切る脚質の馬が台頭するレースでもあり、そういう意味では本馬が一番そのイメージに合う。例として挙げるのが申し訳ないが、モンストールやショウナンタキオン、シンメイフジなどのその後鳴かず飛ばずで終わった馬たちと姿がダブって見える。

出馬表&予想オッズ

    
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 ムスコローソ 牡2 54.0 大野拓弥 ---- 4.6
2 トッカータ 牡2 54.0 丸田恭介 ---- 58.3
3 テンクウ 牡2 54.0 北村宏司 ---- × × 6.5
4 グランデウィーク 牡2 54.0 柴山雄一 ---- × 23.1
5 オーデットエール 牡2 54.0 柴田善臣 ---- 8.2
6 プレトリア 牡2 54.0 吉田隼人 ---- × 6.8
7 マイネルサイルーン 牡2 54.0 石橋脩 ---- 36.9
8 フロンティア 牡2 54.0 岩田康誠 ---- × 2.8
9 フィルハーモニー 牝2 54.0 柴田大知 ---- 34.9
10 エングローサー 牡2 54.0 木幡巧也 ---- × 44.9
11 ラインギャラント 牝2 54.0 吉田豊 ---- 84.4
12 キボウノダイチ 牡2 54.0 高倉稜 ---- × 60.6
13 シンデレラメイク 牝2 54.0 中谷雄太 ---- × 15.7
14 ダンツケイセイ 牡2 54.0 田中勝春 ---- × 51.2
15 コーディエライト 牝2 54.0 津村明秀 ---- 9.8


危険な人気馬 テンクウ(想定3番人気)

新馬戦は人気に応えて快勝したものの…とは言えの内容だった。2着に負かしたニシノベースマンがその後にオープン戦で3着入線とそこそこの好走。全体的にインパクトの弱いレベルといった感じだが、兄イブキが昨年の同レース3着馬でそのイメージもあって人気している印象だ。そこまでの実力は無いと推測する。

穴馬予想 ラインギャラント(想定15番人気)

新馬戦は大外を回らされても何のその、抜群のキレ味で前を一瞬でかわす脚は見所たっぷりだった。1200mから一気の距離延長、父スウェプトオーヴァーボードで不安視されてのしんがり人気ではあるが2歳戦では余り関係ない。それこそスローペースからのヨーイドンなら事足りるし、1戦1勝がほとんどのメンバー構成なら前走の勝ちっぷりだけで判断すれば良いだろう。

編集部の見解

本命はフロンティア。勝ち方もそうだが、本馬は血統込みでの印としたい。やはり何といってもゴールデンサッシュ一族ともなれば重賞での活躍馬多数。2歳戦はこうしたDNAが頼りにもなる。対抗はプレトリア。如何にも、新潟2歳ステークスだけ強烈なパフォーマンスをして後は鳴かず飛ばずで終わる様な立ち位置の馬。単穴には前走が逃げて強かったコーディエライト。ダイワメジャー産駒の底力を信用したい。(田中)
◎テンクウ。この時期の2歳は正直1勝馬ばかりで重賞と言っても重賞感は一切無い。ならば探すのは調子と仕上げ。その中で引っ掛かったのは本馬だ。◯フロンティア。POGでも人気があった馬。まだまだ良血馬がデビューしていないここで勝ち切っておきたい所だろう。▲プレトリア。距離延長がどうかだが、この未熟な馬同士ならこなせる筈。前走の最後の伸びが今回も使えれば。(道永)
正直新馬のパフォーマンスだけで判断なので予想って感じではないが本命は、ムスコローソ。対抗は、コーディエライトでいく感覚的に強いと判断しまいた。ギャンブルです。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部