2017年8月7日 更新

小倉記念 2017 結果 動画

6日に行われた小倉記念はタツゴウゲキが直線で先に抜け出したサンマルティンを内からすくってハナ差かわしての重賞初勝利。デムーロ騎手から急きょ乗り替わった秋山騎手の好騎乗が光った。少し離れた3着にはフェルメッツァが入線。

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小倉記念2017の結果

小倉記念2017の動画

レース回顧

大外枠のバンドワゴンが勢い良くハナへ立つと前半58秒台のハイペースで集団を引っ張る流れ。それについて行く馬が大半の中、道中は後方にいたサンマルティンが4コーナーで一気に進出すると直線入り口で早くも先頭に立ち抜け出しを図る。しかし、終始インで上手く立ち回ったタツゴウゲキが内からグングンと伸びて最後の最後でハナ差かわし切った所がゴール。落馬の影響で急きょ乗り替わった秋山騎手のソツない騎乗で嬉しい重賞初勝利となった。1番人気ストロングタイタンはクラスの壁があったのか8着に敗退。

勝ち馬タツゴウゲキ

タツゴウゲキ

タツゴウゲキ

牡馬

父馬:マーベラスサンデー
母馬:ニシノプルメリア
母父:シングスピール
所属:鮫島一歩厩舎(栗東)
生産:川上牧場
馬主:鈴木高幸

通算成績:17戦4勝 (4-1-2-10)
主な戦績:小倉記念など
via google imghp
落馬負傷の為、デムーロ騎手から秋山騎手へ乗り替わったが馬自身は難なく対応。前走の不利を考えると、スムーズに走ればこれくらいの内容は十分に期待出来る走りだった。52㎏でインを追走、一瞬の脚で抜け出して来る姿は今後も重賞戦線で活躍可能な予感。後は斤量を背負った時にどうかだが、自力強化著しい今なら大丈夫だろう。サマーシリーズ制覇に向けてタツゴウゲキの夏の戦いはまだまだ続く。

レースを振り返ってのベスト予想

◎タツゴウゲキ
○ストロングタイタン
▲サンマルティン
ベルーフ
△バンドワゴン
ヴォージュ
フェルメッツァ
スピリッツミノル
カフジプリンス
×ケイティープライド

予想回顧

前走の走りと斤量を鑑みれば本命はタツゴウゲキで良かった。対抗にはストロングタイタン。落鉄しながらレコード駆けする事は容易でなく、ここ上位2頭は抜けているイメージ。単穴にサンマルティン、ベルーフの2頭を推す。連下にはバンドワゴン、ヴォージュ、フェルメッツァ、スピリッツミノル、カフジプリンスの5頭を置いておけば問題ない展望と言える。

全着順結果

RR:100.4 ※想定RR:103.0

タツゴウゲキとサンマルティンが抜けて強かった印象。ストロングタイタンは重賞になると条件戦のパフォーマンスが出せなくなるのは謎だが3着以下は地力差ないという印象の結果だった。
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 2 タツゴウゲキ 52.0 秋山真一郎 106.0 1:57.6(良) × 6.5
2 8 サンマルティン 54.0 戸崎圭太 106.0 ハナ × × 5.2
3 5 フェルメッツァ 55.0 北村友一 100.7 3 × × 11.8
4 6 ベルーフ 57.0 D.ホワイト 105.5 クビ 15.4
5 4 カフジプリンス 55.0 中谷雄太 104.5 1.3/4 15.1
6 3 ヴォージュ 55.0 松若風馬 97.0 クビ × 8.4
7 7 フェイマスエンド 54.0 松山弘平 94.3 クビ 160.9
8 10 ストロングタイタン 55.0 川田将雅 101.0 1/2 3.2
9 1 スピリッツミノル 55.0 幸英明 103,1 3/4 × 14.7
10 12 クランモンタナ 56.0 熊沢重文 100.8 3 × × × 76.9
11 13 バンドワゴン 54.0 和田竜二 99.0 3/4 × 6.9
12 9 シャドウパーティー 54.0 浜中俊 94.0 大差 × × × 76.9
13 11 ケイティープライド 52.0 鮫島克駿 96.3 クビ × 28.5


配当&本印予想結果

馬連予想 ②③⑧⑩-④⑥⑪⑬ 的中
単勝 2 710円 枠連 2-6 1,730円
複勝 2 260円 ワイド 2-8 830円
8 200円 2-5 1,200円
5 300円 5-8 1,130円
馬連 2-8 1,910円 馬単 2→8 3,850円
三連複 2-5-8 6,820円 三連単 2→8→5 30,410円


危険な人気馬結果 サンマルティン→2着(2番人気)

道中、後方から一気に進出し4コーナーで先頭に立つ競馬。そこから脚は衰える事なく伸び続けて一時は独走態勢まで。タツゴウゲキに足元をすくわれた形だが、一番強い内容だったのは間違いなくサンマルティンだったろう。これまで勝つか惨敗するかの二択だったが、今後は脚質に幅が広がり安定した走りが期待出来る。

穴馬予想結果 ケイティープライド→13着(10番人気)

近走の走りが嘘かの様に大敗したケイティープライド。シャドウパーティーとの大差での最下位争いにすら負ける始末で、やはり内枠でスンナリ先行するハマりが無ければ脆い一面があるという事か。いずれにせよ、厚い印を打てる程の信頼感は無いという点は再認識出来た。

編集部の回顧

本命タツゴウゲキは良かったが、何故サンマルティンを連下に入れておかなかったのか謎で仕方がない。寝ぼけて予想していた訳ではないが、一種それと同じ脳レベルで展望しない限りここは連下以上の印を打っておかないとおかしいのである。ここは確実に当てて的中率を稼いでおきたかったが、これも含めて競馬という事か。とにかく惜しい予想は要らない。(田中)
サンマルティンはディアデラノビア産駒で注目した上で前走のパフォーマンスからこんな競馬ができるとは想像できなかったので人気してたみたいですが想定できない。タツゴウゲキは前走の不利を理解してなかったので情報不足だった。勝ち馬は1着想定するべき要素満載だったので残念な予想だった。(大川)

小倉記念2017の予想

◎ストロングタイタン

ストロングタイタン

ストロングタイタン

牡馬

父馬:Regal Ransom
母馬:Titan Queen
母父:Tiznow
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:10戦5勝 (5-1-0-4)
主な戦績:マレーシアカップなど
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前走のマレーシアカップでは早め先頭の積極的な競馬で久々の勝利を掴むと共にレコードタイムのおまけつき。やはり条件戦では格が違う内容で再びオープン入りを果たした。勢いをつけて臨む小倉記念ではおそらく1番人気に支持されるだろうが、今の状態なら自信を持って本命に出来る。加えて、4戦3勝と相性の良い小倉競馬場で嬉しいタイトル獲得と行きたい所だ。

〇ヴォージュ

ヴォージュ

ヴォージュ

牡馬

父馬:ナカヤマフェスタ
母馬:ギュイエンヌ
母父:タニノギムレット
所属:西村真幸厩舎(美浦)
生産:明治牧場
馬主:杉山忠国

通算成績:13戦5勝 (5-1-2-5)
主な戦績:ジューンステークスなど
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七夕賞は初重賞の流れに戸惑い敗戦したが、内容自体は3番手から勝ちに行く競馬で悪くなかった。2戦目ともなればいつも通りのパフォーマンスが出せるだろうし、先行させると上手い松若風馬騎手とも手が合いそう。何より使いつつ馬体重が増え続けているのは順調な証拠。一気にクラスの壁を突破して賞金も加算しておきたい。

▲タツゴウゲキ

タツゴウゲキ

タツゴウゲキ

牡馬

父馬:マーベラスサンデー
母馬:ニシノプルメリア
母父:シングスピール
所属:鮫島一歩厩舎(栗東)
生産:川上牧場
馬主:鈴木高幸

通算成績:16戦3勝 (3-1-2-10)
主な戦績:千里山特別など
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格上挑戦となるタツゴウゲキだが、前走の七夕賞では4コーナーで不利を受け一旦は最後方の位置まで下がる痛いロス。それでも直線懸命に追い上げ勝ったゼーヴィントから0.4秒差なら十分な内容だった。今回は千里山特別で勝利した時のデムーロ騎手を鞍上に迎え陣営の本気モードが窺える。意外に穴人気しそうだが、ここは黙って買いの一手だろう。

▲サンマルティン

サンマルティン

サンマルティン

セン馬

父馬:ハービンジャー
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:11戦5勝 (5-0-0-6)
主な戦績:むらさき賞など
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本格的に軌道に乗り始めた良血馬サンマルティン。前走のむらさき賞では先行して最速の上りを繰り出し、前の馬を強引に競り落とす強い内容だった。ハービンジャー産駒ならではの成長曲線を描いて徐々に馬自身も覚醒し始めているのだろう。ここは戸崎圭太騎手の全10場重賞制覇も懸かっているだけに、鞍上も意気込みが違う筈だ。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:103.0

フェイスマスエンド以外の12頭はレーティング的にはあまり差がない為、人気薄をねらって勝負していいレースだろう。ベルーフは本調子でなく57キロはぶが悪そう。
     
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 スピリッツミノル 牡5 55.0 幸英明 104.2 × 14.4
2 タツゴウゲキ 牡5 52.0 M.デムーロ 97.0 × 6.5
3 ヴォージュ 牡4 55.0 松若風馬 97.0 × 9.7
4 カフジプリンス 牡4 55.0 中谷雄太 106.0 15.1
5 フェルメッツァ 牡6 55.0 北村友一 99.5 × × 10.4
6 ベルーフ 牡5 57.0 D.ホワイト 105.5 7.8
7 フェイマスエンド牡6 54.0 松山弘平 90.7 201.5
8 サンマルティン セ5 54.0 戸崎圭太 100.0 × × 6.1
9 シャドウパーティー セ8 54.0 浜中俊 100.0 × × × 74.0
10 ストロングタイタン 牡4 55.0 川田将雅 102.5 3.5
11 ケイティープライド 牡7 52.0 鮫島克駿 100.6 × 21.9
12 クランモンタナ 牡8 56.0 熊沢重文 102.0 × × × 36.4
13 バンドワゴン 牡6 54.0 和田竜二 103.0 × 5.2


危険な人気馬 サンマルティン(想定3番人気)

これまでの成績を見れば一目瞭然だが、昇級初戦はことごとく馬券圏外に沈んでいる。恐らく、クラスの壁は流れの違いに対して敏感なタイプなのだろう。実力自体は通用すると思うが、今回はキャリアのパターンに当てはめると飛ぶ順番と見て軽視したい。

穴馬予想 ケイティープライド(想定10番人気)

前走の函館記念はまさかの後方から。道中は完全に死んだふりをして、直線で猛然と追い込んで掲示板入線を果たしたケイティープライド。いつもの先行策を取れていたら上位とはもっと際どかった筈で、今回はその反省点を活かし前々で競馬してくれると推測する。そうなれば粘りが違う。

編集部の見解

本命はタツゴウゲキ。前走の盛り返しには地力強化を感じられたし、何より引き続き52kgで出られるのが良い。デムーロ騎手でスカッと買ってもらいたい。対抗はストロングタイタン。このメンバーなら本来の実力は頭1つ抜けている。後は重賞での成績がいまいちという点だけがネックにはなるが、そこは庭と化している小倉競馬場で相殺してもらおう。この2頭のいずれかが勝つと見て単穴は無し。よって手広く連下と3着候補に流して中穴までを拾っていきたい。(田中)
◎サンマルティン。先行か捲りが出来る馬の成績が良いレース。とにかく4コーナーで先行勢に取り付いてなければ苦しい中、この馬が一番器用に立ち回れると判断した。自分とは相性最悪の鞍上だが、数字は嘘をつかない事を期待したい。〇ヴォージュ。七夕賞は案外だったが、巻き返しを狙うならここか。この馬もある程度の位置で運べると見た。▲ストロングタイタン。本来なら本命級の馬だが、10年間1番人気が優勝していないというデータが引っ掛かり単穴まで。レコード激走後も減点材料だ。(道永)
本命は、ストロングタイタン。決め手にかける馬でOP出戻りだが条件としては、結果が出ている条件なので大混戦のひと押しとして判断して本命に。相手は斤量背負ってても重賞実績豊富なベルーフ。調子良ければ斤量背負ってても勝てるはず。カフジプリンスは、この程度かって話なんだがさすがにこのレベルなら単穴候補かなと。ヴォージュは前走展開向かなかったので見直せる。あとは人気ないなら地力は上位のスピリッツミノルまで連下。どれが勝ってもおかしくない。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部