2017年6月20日 更新

宝塚記念 2017 出走予定馬の重馬場適性【稍重~不良】

関西の週末は日曜が雨マーク。つまり、宝塚記念は重馬場で行われる可能性大。と言う訳で、出走予定の有力各馬にその適性があるかどうかを1頭ずつチェックして行きましょう。但し、あくまでも推測の域を脱しませんw

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当サイトの恒例記事となっております重馬場適性診断。その記事で◎に推した馬が人気薄で快勝するなど一応の結果を示した通り、GⅠクラスになると実力が均衡している為に各馬の適性ファクターが着順に大きく影響して参ります。特に宝塚記念は開催時期が梅雨時期でその傾向は顕著。そうでなくとも、馬場自体が荒れ気味ですので重馬場適性=パワータイプの馬が活躍しやすいのは周知の事実かと。

今週末も週間天気予報の欄に日曜日が雨。という事で少し気が早いかもしれませんが、前回と同じ形式で有力馬たちの中から道悪巧者を抽出して行きたいと思います。ちなみに、あくまでも予報ですので晴れに変わった場合はご容赦下さいませ。

宝塚記念記念の上位人気順から(想定)

1番人気 キタサンブラック 重馬場適性◯

キタサンブラック 

キタサンブラック 

牡5歳

父馬:ブラックタイド
母馬:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
所属:清水久詞厩舎(栗東)
生産:ヤナガワ牧場
馬主:大野商事

通算成績:16戦10勝(10-2-3-1)
主な戦績:菊花賞、ジャパンカップ、大阪杯、天皇賞春など
via google imghp
稍重馬場で過去に2戦1勝3着1回。まずまずの成績だが、その内の1回が昨年の宝塚記念だ。この時はハナを奪って前半1000m59秒1というハイペースで逃げての3着入線。本来ならズブズブに後退してもおかしくない内容だったが、その展開で僅差の接戦に持ち込めるのだから馬場も苦手という事は無いだろう。かなり泥濘んだ重馬場になってどうかだが、元々がキレで勝負するタイプでないだけにむしろ歓迎の口か。春古馬3冠の可能性は極めて高い。

2番人気 シャケトラ 重馬場適性◯

シャケトラ

シャケトラ

牡4歳

父馬:マンハッタンカフェ
母馬:サマーハ
母父:シングスピール
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:7戦4勝(4-1-1-1)
主な戦績:日経賞など
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稍重馬場を2戦1勝2着1回。まだキャリアが7戦と浅くデータ上での判断は難しい所だが、走法や血統から考えても決してダメという類では無さそう。馬体は如何にもな筋肉量を誇り荒れ馬場含めて得意と見て良いだろうし、何より阪神競馬場は3戦3勝というコース適性も見逃せない。鞍上も名手ルメール騎手を配し、予想外の惨敗となった天皇賞春でのリベンジを期待したい。

3番人気 ミッキークイーン 重馬場適性◎

ミッキークイーン

ミッキークイーン

牝5歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ミュージカルウェイ
母父:Gold Away
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:野田みづき

通算成績:14戦5勝(5-5-1-3)
主な戦績:オークス、秋華賞など
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重馬場で2戦2勝と適性ならミッキークイーンが最有力。特に春の阪神牝馬ステークスではドロドロの馬場を外から豪快に突き抜ける内容で度肝を抜かれた程だ。前走のヴィクトリアマイルでは不可解な負けを喫したが元々は中長距離タイプ。今度は6戦してパーフェクト連対の阪神競馬場に戻りベストな条件となる。様々な条件が重なれば上位の牡馬陣を逆転する可能性は大。

4番人気 サトノクラウン 重馬場適性◎

サトノクラウン

サトノクラウン

牡5歳

父馬:Marju
母馬:ジョコンダⅡ
母父:Rossini
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治

通算成績:13戦6勝(6-0-1-6)
主な勝鞍:香港ヴァーズなど
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重馬場は1戦1勝。稍重馬場でも3戦2勝と大の重馬場巧者サトノクラウン。昨年の京都記念では重馬場でスイスイと気持ち良さそうに走って突き抜けたのが何とも印象的だ。下が悪くなればなる程パフォーマンスを上げるタイプだろう。但し、阪神コースの内回りと相性が悪く、それは前回の騎乗時にもデムーロ騎手がコメントしていた。今回はそことの戦いとなる。

5番人気 シュヴァルグラン 重馬場適性△

シュヴァルグラン

シュヴァルグラン

牡5歳

父馬:ハーツクライ
母馬:ハルーワスウィート
母父:Machiavellian
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:佐々木主浩

通算成績:19戦6勝(6-5-4-4)
主な戦績:阪神大賞典、アルゼンチン共和国杯、天皇賞春2着など
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稍重馬場で3戦1勝3着1回。決して苦手という訳では無いが、それがプラスに変わるという事も無さそう。特に昨年の宝塚記念ではここ近走で唯一の不可解な大敗。稍重だったという点のみで考えるのはいささか無理があるかもしれないが、可能性を拾うならそこが一番可能性は高い。いずれにせよ、良馬場で力勝負の方が走りは活きて来るだろうし陣営も晴れる事を祈っているに違いない。

5番人気 ゴールドアクター 重馬場適性◎

ゴールドアクター

ゴールドアクター

牡6歳

父馬:スクリーンヒーロー
母馬:ヘイロンシン
母父:キョウワアリシバ
所属:中川公成厩舎(美浦)
生産:北勝ファーム
馬主:居城寿与

通算成績:20戦9勝(9-2-2-7)
主な戦績:有馬記念、日経賞など
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重馬場は1戦1勝。一昨年のアルゼンチン共和国杯でのパフォーマンスがかなり強く、鬼の部類に入るのではないだろうか。そもそも瞬発力勝負になると分が悪く、上がりはかかればかかる程に良いタイプ。意外にも宝塚記念は初出走となるが最も適性の高い1頭だろう。但し、気性的に遠征時はテンションが上ってしまい凡走に繋がっているので当日の気配をチェックしたい。

6番人気 レインボーライン 重馬場適性◎

レインボーライン

レインボーライン

牡4歳

父馬:ステイゴールド
母馬:レーゲンボーゲン
母父:フレンチデピュティ
所属:浅見秀一厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:三田昌宏

通算成績:16戦3勝 (3-3-3-7)
主な戦績:アーリントンカップなど
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稍重馬場は1戦3着1回。該当レースは昨年の札幌記念であのモーリスに肉薄した1戦で、3歳時でのあのパフォーマンスは間違いなく上手いと判断して問題ないだろう。ステイゴールド×フレンチデピュティで重馬場が苦手な訳が無く、特に阪神や中山の荒れ馬場は滅法強い。ひと波乱起こすとすればこの馬の激走以外に考えられない。岩田康誠騎手騎乗とあれば、内枠に入った時点で買いの一手か。

7番人気 ミッキーロケット 重馬場適性◯

ミッキーロケット

ミッキーロケット

牡4歳

父馬:キングカメハメハ
母馬:マネーキャントバイミーラヴ
母父:Pivotal
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:野田みづき

通算成績:14戦4勝(4-5-0-5)
主な勝鞍:日経新春杯など
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稍重馬場は4戦1勝2着2回、重馬場で1戦2着1回。無難にこなしている印象でからっきしの下手という事は無い。が、同馬のベストパフォーマンスは昨年神戸新聞杯でサトノダイヤモンドにあと一歩まで迫ったあのレース。当時が良馬場だった事を考えると、どちらかと言えば晴れた方が良いのではないだろうか。そういう意味でも雨が強調材料になるとは考えにくい。

まとめ

以上、宝塚記念出走予定馬(上位7位まで)の重馬場適性診断でした。

何度も申し上げますが、あくまでこれらは筆者の個人的見解によるものです。断定した要素ではありませんので、その点は予めご了承下さい。

日曜だけの雨予報という事でその降雨量によっては降っていても良馬場状態という可能性も全然あります。なので、降っていた場合は当日の芝レースの流れや結果などを参考にして頂き、それぞれの感覚で馬場の判断をなさって下さい。それでは今週末も万馬券をゲットしましょう!!
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