2017年10月30日 更新

天皇賞秋 2017 結果 動画

日曜日に行われた天皇賞秋は、1番人気キタサンブラックが出遅れながらも地力の高さで完勝。春秋連覇を達成、GⅠ6勝目を決め完全復活を果たした。クビ差の2着にサトノクラウン、離れた3着には13番人気レインボーラインが入線。

1,478

天皇賞秋2017の結果

天皇賞秋2017の動画

レース回顧

キタサンブラックがまさかの出遅れで最後方からの追走。スタートから押して行ったロードヴァンドールだが、馬場状態もあって各馬がいつもよりポジションを押し上げる展開となった。4コーナーでは追い込み馬のグレーターロンドンがハナに立つ流れも、内から徐々に進出したキタサンブラックがそれをかわして単独先頭へ。そこへサトノクラウンが必死に追いすがり、坂上では馬体を並べてゴールへ。最後はクビ差振り切ったキタサンブラックが春秋連覇を達成。3着にはレインボーラインが入線した。

勝ち馬キタサンブラック

キタサンブラック

キタサンブラック

牡馬

父馬:ブラックタイド
母馬:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
所属:清水久詞厩舎(栗東)
生産:ヤナガワ牧場
馬主:大野商事

通算成績:17戦11勝(11-2-3-2)
主な戦績:菊花賞、天皇賞春、ジャパンカップ、大阪杯、天皇賞秋など
via google imghp
スタートで痛恨の出遅れを喫したキタサンブラック。しかし、武豊騎手は落ち着いて最短距離のインコース追走を選択した。そこから徐々にポジションを前に進め、4コーナーではいつの間にか先頭に立つ神がかりの競馬。直線の脚取りも確かで、迫り来るサトノクラウンの追撃をきっちりと振り切ってGⅠ6勝目を達成。同レースの春秋連覇を達成すると共に、獲得賞金額でディープインパクトを抜いて歴代単独4位に躍り出た。

レースを振り返ってのベスト予想

◎サトノクラウン
○キタサンブラック
△リアルスティール
ネオリアリズム
マカヒキ
×ソウルスターリング
サトノアラジン
グレーターロンドン
ヤマカツエース
ステファノス
シャケトラ
サクラアンプルール
レインボーライン
ミッキーロケット

予想回顧

馬場適性と実績を考えるとサトノクラウンが本命か。対抗に道悪もこなせると過程してキタサンブラックの上位2頭を挙げておけば自ずと単穴は不要と分かる。後は連下にリアルスティール、ネオリアリズム、マカヒキのGⅠ馬3頭。3着候補にズラリと各馬を揃えてきっちりと馬連、3連単を効率良く頂きだ。

全着順結果

RR:107.1 ※想定RR:115.0

                                     
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 道永 田中 大川結城 単勝オッズ
1 7 キタサンブラック 58.0 武豊 118.7 2:08.3 3.1
2 2 サトノクラウン 58.0 Mデム 117.2 クビ 4.0
3 8 レインボーライン 58.0 岩田 111.7 2.1/2 × 59.6
4 4 リアルスティール 58.0 シュミ 114.1 5 × 7.7
5 15 マカヒキ 58.0 内田 115.5 アタマ 22.6
6 9 ソウルスターリング 54.0 Cルメ 110.8 1.1/2 9.4
7 6 ディサイファ 58.0 柴山 108.6 3/4 131.5
8 1 サクラアンプルール 58.0 蛯名 106.0 2 × × 52.5
9 13 グレーターロンドン 58.0 田辺 111.3 1.1/4 × × × 15.4
10 12 ステファノス 58.0 戸崎 112.6 1/2 × × 24.0
11 5 ヤマカツエース 58.0 池添 109.0 2 15.9
12 10 ミッキーロケット 58.0 和田 110.7 クビ × 63.4
13 3 ネオリアリズム 58.0 シュタ 108.4 7 16.8
14 11 ロードヴァンドール 58.0 太宰 102.3 大差 177.5
15 18 シャケトラ 58.0 Cデム 110.6 4 × 30.6
16 16 カデナ 58.0 福永 110.2 4 147.4
17 17 ワンアンドオンリー 58.0 横山典 107.7 3 135.5
18 14 サトノアラジン 58.0 川田 112.1 3.1/2 × × × 14.1


配当&本印予想結果

馬連予想 ③⑦-②④⑨⑫⑮⑱ 的中
単勝 7 310円 枠連 1-4 800円
複勝 7 160円 ワイド 2-7 410円
2 170円 7-8 2,950円
8 600円 2-8 2,060円
馬連 2-7 900円 馬単 7→2 1,660円
三連複 2-7-8 15,290円 三連単 7→2→8 55,320円


危険な人気馬結果 サトノアラジン→18着(5番人気)

可哀想なくらいにレースでは走る気を見せなかったサトノアラジン。見事に18着敗退と逆噴射の形となったが、これは完全に想定範囲内の結果だろう。それでも単勝で14.1倍も人気するのだから面白い。いずれにせよ、良馬場になればまた巻き返して来るのだからその時を狙い打ちだ。

穴馬予想結果 ネオリアリズム→13着(8番人気)

道悪も不良馬場になると対応出来なかったのか、思ったよりも走らなかったネオリアリズム。ただ、馬体重が前走比で+16kgと作り自体にかなり余裕があった様に感じられ、本調子という訳では無かったか。ひと叩きされて上積みのある次こそが勝負気配と言った所だろう。覚えておきたい。

編集部の回顧

本命キタサンブラック、単穴サトノクラウン、3着候補レインボーラインでズバリ3連単的中。レインボーラインに関しては自信があったのだが、まさかここまで配当が高くなるとは思いもよらず。対抗ネオリアリズムに関してはノーカウントとして次走以降で見極めたい。馬場状態を鑑みて手広く流したが、結果的に絞れる所はがっちり絞り切れたという点が反省材料か。サトノアラジンなどは無印で良かった。(田中)
本命サトノクラウンは、結果的にこの条件で勝てないと単穴キタサンブラックにはかなわないだろうなという印象。不良馬場向かなかった馬はど返しして、それでもより地力差がはっきりする結果になったのだろう。2頭は強かった。レインボーラインは見事に適性がプラスに出たが3着は他がうめてくれるとおもってたので結果的には残念でこの馬まではさわるべきだっただろう。ソウルスターリングはおもったよりやれていたので牝馬相手なら上位だろう。リアルスティールとマカヒキは馬場がむいてこれなのか向かなかったが地力がたかかったのかハッキリとはしない。残りの人気馬は向かなかったと結論づけていいだろう。とりあえず全部ドームにしてくださいJRA。(大川)
◎キタサンブラックが勝ち▲サトノクラウンが2着と人気的にも順当な結果だったが3着レインボーラインは、この面子の中で休み明けがどうかと思い無印に。GⅠ馬8頭という煌びやかさに惑わされず、馬券的妙味馬を漏らさないしたたかさというか、手広く構えることが回収率を維持向上させるために不可欠だと改めて思った。(結城)

天皇賞秋2017の予想

◎キタサンブラック

キタサンブラック

キタサンブラック

牡馬

父馬:ブラックタイド
母馬:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
所属:清水久詞厩舎(栗東)
生産:ヤナガワ牧場
馬主:大野商事

通算成績:17戦10勝(10-2-3-2)
主な戦績:菊花賞、天皇賞春、ジャパンカップ、大阪杯など
via google imghp
宝塚記念で負けようともその評価は変わらないキタサンブラック。今年の大阪杯から天皇賞春の内容はやはり現役最強馬の証だろう。東京コースに変わって更にパフォーマンスが上がる筈で、2000mに関しても一貫した平均ラップで走り切れるベストな舞台と言える。上がり勝負に持ち込ませない巧みなペース配分で盾男の武豊騎手が春夏の連覇に挑む。道悪もこなせる類。

◯ネオリアリズム

ネオリアリズム

ネオリアリズム

牡馬

父馬:ネオユニヴァース
母馬:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:18戦8勝(8-1-2-7)
主な戦績:クイーンエリザベス2世カップなど
via google imghp
意外に評価が低めのネオリアリズム。クイーンエリザベス2世カップの好内容がいまいち伝わっていないのか、海外であの競馬が出来るのは超一流馬のそれ。というよりも、昨年の札幌記念自体のパフォーマンスが圧巻だった事を考えればここでも人気していなくてはならない。キタサンブラックの直後で脚を溜めて直線粘り切っているのが目に浮かぶ。

▲サトノクラウン

サトノクラウン

サトノクラウン

牡馬

父馬:Marju
母馬:ジョコンダⅡ
母父:Rossini
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治

通算成績:14戦7勝(7-0-1-6)
主な戦績:宝塚記念、香港ヴァーズなど
via google imghp
キタサンブラック撃破の筆頭ならサトノクラウンが一番手か。実際に宝塚記念では真っ向勝負とは行かなかったが、しっかりと完勝し地力の高さを見せ付けた形だ。特に馬場が悪くなればなる程にパフォーマンスが上がるタイプで、週末の雨は同馬にとって恵み以外の何者でもない。後は絶好調のデムーロ騎手が見せ場を作ってくれると信じて注目したい。

▲ソウルスターリング

ソウルスターリング

ソウルスターリング

牝馬

父馬:Frankel
母馬:スタセリタ
母父:Monsun
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:7戦5勝(5-0-1-1)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズ、オークスなど
via google imghp
前走の毎日王冠でよもやの逃げを打って敗戦を喫したソウルスターリング。1枠1番から押し出される様な形で競馬をしてしまい、それが古馬の後ろから来る圧に負けた格好だろう。休み明け、初の古馬相手、息の入りにくい展開と負ける要素は多数。ここで見限る必要は無く、今回は人気と斤量含めて気楽に競馬出来る分、本来の走りを見せてくれるのではないだろうか。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:115.0

G1らしいレベルで一安心。小粒ながらも現役の中では実力馬がそろった印象。王者キタサンブラック対他G1格馬だろうが道悪を考えるとサトノクラウンが宝塚に続くか。セオリー通り内枠の実力馬から買うべきだろう。ロードヴァンドールだけ見劣る。
                
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 道永 田中 大川結城 予想オッズ
1 サクラアンプルール 牡6 58.0 蛯名 108.5 × × 46.8
2 サトノクラウン 牡5 58.0 Mデム 116.9 5.4
3 ネオリアリズム 牡6 58.0 シュタ 111.1 16.1
4 リアルスティール 牡5 58.0 シュミ 115.4 × 5.8
5 ヤマカツエース 牡5 58.0 池添 110.3 16.2
6 ディサイファ 牡8 58.0 柴山 109.7 497.4
7 キタサンブラック 牡5 58.0 武豊 117.5 3.2
8 レインボーライン 牡4 58.0 岩田 110.5 × 69.2
9 ソウルスターリング 牝3 54.0 Cルメ 111.8 8.6
10 ミッキーロケット 牡4 58.0 和田 112.3 × 98.6
11 ロードヴァンドール 牡4 58.0 太宰 102.8 596.3
12 ステファノス 牡6 58.0 戸崎 113.1 × × 12.2
13 グレーターロンドン 牡5 58.0 田辺 114.5 × × × 9.2
14 サトノアラジン 牡6 58.0 川田 113.6 × × × 8.5
15 マカヒキ 牡4 58.0 内田 116.0 21.5
16 カデナ 牡3 56.0 福永 112.8 289.8
17 ワンアンドオンリー 牡6 58.0 横山典 109.0 296.2
18 シャケトラ 牡4 58.0 Cデム 113.3 × 30.9


危険な人気馬 サトノアラジン(想定3番人気)

陣営も良馬場を期待している様に、大跳びのフットワークをするサトノアラジンにとって道悪は天敵同然。しかも後方からの競馬を余儀なくされるだけに道中からストレスのかかるレースはマイナスでしか無い。GⅡ~GⅢクラスならそれでも格好は付けれるかもしれないが、今回は国内トップクラスの競走馬が集う天皇賞秋。ひとつの不安要素も見逃せない。

穴馬予想 ネオリアリズム(想定7番人気)

穴という穴では無いが、7番人気ネオリアリズムは本誌で対抗印。香港GⅠの評価が低いのか、同馬の能力を見誤っているのか分からないが、本来なら3番人気内に入っておいて然るべき1頭だ。しかも、道悪は大の得意で昨年の札幌記念では後の天皇賞秋を完勝するモーリスを楽に負かしている程。キタサンブラックとの兼ね合いにはなるが、内枠からロス無くスムーズに走れれば恐らく馬券圏内は堅い。

編集部の見解

◎リアルスティール。前回メイチでなかった印象だが快勝。距離もコースもピッタリ。キタサンを負かすならこの馬か。◯キタサンブラック。レコードの天春の疲れを引きずる馬が多い中。反動さえとれていればこの馬が一番強いのは変わらない。▲サトノクラウン。渋った馬場が好物なので、天候次第ではこの馬も充分頭候補。▲ソウルスターリング。前走藤沢らしい軽めの調整で仕上げてないのは明らか。3歳女王が牙をむくならここ。渋った桜花で案外だったが、まだ適性をはかるには不十分。試金石。(道永)
本命は無論キタサンブラック。宝塚記念の負けはノーカウントとして、引退を決めた年内で最高の締め括りを期待したい。東京の舞台はベストコースと言え、休み明けでも軽く圧勝まで。対抗はネオリアリズム。そのキタサンブラックより少し後方を追走しての粘り込み、または逆転候補まで。単穴は宝塚記念を完勝したサトノクラウン。雨予報で馬場が渋れば更にパフォーマンスが上がる可能性も。デムーロ騎手が確変中という現状も加味して厚めに。(田中)
本命サトノクラウン、対抗ネオリアリズム。道悪で天秋特有の内有利から考えてこの2頭で良い。一応内枠でないがスタート良いキタサンブラックは単穴で。マカヒキとシャケトラは道悪あうとかんがえているので外でも連下。あとは道悪が実力差をあけるとおもうので紐まで。(大川)
本命はキタサンブラック。レースでは常に目標にされながらも答えを出し続けてきたチャンピオンホース。リフレッシュされた今回改めてその強さを見せてくれるものと期待したい。対抗はステファノス。大阪杯では好位から運べる器用さも見せた。3度目の正直でGⅠ制覇の最後のチャンスをものにできるか。単穴は毎日王冠で不本意な競馬となってしまったソウルスターリングと、馬場悪化があればサトノクラウン。キタサンが勝ち負けするレースであれば、前目の位置から長くいい脚が使えるソウルスターリングの出番があっていい。連下にはリアルスティール、サトノアラジン、グレーターロンドン、マカヒキの差し脚鋭い面々4頭。(結城)
50 件

関連する記事

宝塚記念 2017 結果 動画

宝塚記念 2017 結果 動画

日曜日に行われた宝塚記念はサトノクラウンが豪快に突き抜けて国内GⅠを初制覇。道中、キタサンブラックを後ろから突付くなどデムーロ騎手の手腕が光った1戦だった。2着にゴールドアクター、3着にはミッキークイーンが入線した。
 22,231
天皇賞秋 2017 出走予定馬の重馬場適性【稍重~不良】

天皇賞秋 2017 出走予定馬の重馬場適性【稍重~不良】

今週末土日ともに雨予報で、秋華賞、菊花賞に続き天皇賞秋も重馬場で行われる可能性大。と言う訳で、出走予定の有力馬にその適性があるかどうかを1頭ずつチェックして行きましょう。但し、あくまでも推測の域を脱しませんw
 23,704
宝塚記念 2017 出走予定馬の重馬場適性【稍重~不良】

宝塚記念 2017 出走予定馬の重馬場適性【稍重~不良】

関西の週末は日曜が雨マーク。つまり、宝塚記念は重馬場で行われる可能性大。と言う訳で、出走予定の有力各馬にその適性があるかどうかを1頭ずつチェックして行きましょう。但し、あくまでも推測の域を脱しませんw
 26,294
現役最強馬のランキング【2017最新】

現役最強馬のランキング【2017最新】

現役のJRA及び各地方所属の日本調教馬の2017年レーティングを毎週更新しております!競馬ニュース.tv独自の指数を元にレーティング化、予想の参考または、JRA発表のものとの比較などお好きにご確認下さいませ。
 61,990
マイルチャンピオンシップ 2017 結果 動画

マイルチャンピオンシップ 2017 結果 動画

日曜日に行われたマイルチャンピオンシップはペルシアンナイトが最後の直線で末脚を爆発させ先に抜け出したエアスピネルをハナ差かわしGⅠ初制覇。3着にサングレーザーが入線。M.デムーロ騎手は年間GⅠ最多勝タイ記録に並んだ。
 894

関連するタグ

著者

競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部