2017年5月24日 更新

地方交流G1 2016年 まとめ

2016年の中央所属馬が出走した地方交流G1レースをまとめてみました。

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①川崎記念

2016年1月27日・川崎記念(Jpn1)

川崎競馬場・ダート2100m
晴れ/良/左回り/13頭立て

1着:ホッコータルマエ 牡7 (幸)
2着:サウンドトゥルー セ6 (大野)
3着:アムールブリエ 牝5 (浜中)
4着:マイネルバイカ 牡7 (柴田大)
5着:カゼノコ 牡5 (秋山)

10着:パッションダンス 牡8 (デムーロ)
【レース回顧】
人気を集めるホッコータルマエとサウンドトゥルーの一騎打ちが戦前の予想。レースはスタートで絶好の発馬を決めたホッコータルマエが先頭集団の一角に。その後ろで虎視眈々とサウンドトゥルーがホッコータルマエをマークする形でレースは進む。4コーナー手前で逃げたサミットストーン、2番手マイネルバイカの手応えが怪しくなった所で先にホッコーが仕掛けて早め先頭へと躍り出る。その動きを見て後に付けるサウンドも直線に入ってから猛然と追い込み、最後は2頭のデッドヒート。しかし、前にいたホッコーが根性を見せてサウンドに抜かせずそのまま1着でゴールイン。これでホッコータルマエは前人未到のG1勝利数を2桁の10勝目に乗せ、歴史的快挙を成し遂げた。

②かしわ記念

2016年5月5日・かしわ記念(Jpn1)

船橋競馬場・ダート1600m
晴れ/稍重/左回り/12頭立て

1着:コパノリッキー 牡6 (武豊)
3着:ベストウォリアー 牡6 (戸崎)
4着:ノンコノユメ 牡4 (ルメール)
5着:サウンドトゥルー セ6 (大野)

8着:モーニン 牡4 (デムーロ)
【レース回顧】
今年のフェブラリーS1・2着の4歳馬二騎やサウンドトゥルー、コパノリッキー、ベストウォリアーと強豪古馬などが顔を揃えた好メンバーの一戦。レースは、重賞6連勝中の地方馬ソルテが引っ張る中、コパノリッキーとベストウォリアーに2頭が先団を形成。他の有力馬はそれよりもやや後方を固まって追走していたが、レースはそのまま淡々と流れて直線へ。結果、行った行ったの競馬になり2番手で上手くレースを進めたコパノリッキーが昨年末以来のG1勝利。2着は逃げたソルテが粘り、3着はベストウォリアーと地方競馬らしい前に行った馬での決着となった。人気のノンコノユメとモーニンはそれぞれ、4・8着に沈んだ。これでコパノリッキーはG1通算6勝目を飾った。

③帝王賞

2016年6月29日・帝王賞(Jpn1)

大井競馬場・ダート2000m
曇り/不良/右回り/12頭立て

1着:コパノリッキー 牡6 (武豊)
2着:ノンコノユメ 牡4 (ルメール)
3着:サウンドトゥルー セ6 (大野)
4着:ホッコータルマエ 牡7 (幸)
5着:ユーロビート セ7 (吉原)
6着:アスカノロマン 牡5 (太宰)

8着:クリソライト 牡6 (川田)

11着:アムールブリエ 牝5 (浜中)
【レース回顧】
中央の強豪が顔を揃えた一戦。人気はノンコノユメ、サウンドトゥルー、アスカノロマンの順に形成された。レースはその中央勢が先頭集団で一塊となる展開に。逃げるクリソライトをアスカノロマンが直後に付け、その後にコパノリッキー、ホッコータルマエが続く。4コーナー手前でそのコパノリッキーが一気に進出し前を競り落とすと、後ろから迫るノンコノユメを寄せ付けず3馬身差を付けて圧勝した。これで本馬はGⅠ7勝目を飾り、秋にはブリーダーズC挑戦の意志も明らかにした。GⅠ10勝馬のホッコータルマエは、足抜きの良い馬場が合わなかったのか精彩を欠き4着に敗退。

④ジャパンダートダービー

2016年7月13日 ジャパンダートダービー(Jpn1)

大井競馬場・ダート2000m
曇り/良/右回り/12頭立て

1着:キョウエイギア 牡3 (戸崎)
2着:ケイティブレイブ 牡3 (武豊)
3着:ゴールドドリーム 牡3 (川田)

5着:ダノンフェイス 牡3 (岩田)

7着:ストロングバローズ 牡3 (デムーロ)

9着:ノーモアゲーム 牡3 (内田)
【レース回顧】
前走のユニコーンSで激しい叩き合いをしたゴールドドリーム&ストロングバローズの一騎打ちと見られたレース。スタートから予想通りケイティブレイブがハナに立ち、その他の有力所がひと塊となって展開は進む。3コーナー辺りから各馬が仕掛けて行くも、2枚腰を使ったケイティブレイブが更に引き離しつつ直線へ。そのまま逃げ切るかという勢いを外から伏兵のキョウエイギアが一気に差しきって4馬身差の圧勝劇を飾った。人気の2頭は地方の砂が合わなかったのか、それぞれ3&7着に沈んだ。

⑤マイルCS南部杯

2016年10月10日 マイルCS南部杯(Jpn1)

盛岡競馬場・ダート1600m
曇り/稍重/左回り/13頭立て

1着:コパノリッキー 牡6 (田辺)
2着:ベストウォーリア 牡6 (戸崎)
3着:ホッコータルマエ 牡7 (幸)
4着:アスカノロマン 牡5 (太宰)
5着:レーザーバレット 牡8 (吉原)
【レース回顧】
スタートしてすぐ大外からロイヤルクレストがハナを主張し、その内からホッコータルマエも果敢に先行する激しい流れ。そこから少し離れた3番手にコパノリッキーとベストウォーリアが前を追いかける隊列となる。この日は稍重でスピードの出やすい馬場という事もあり絶対値に勝るコパノリッキーが外から抜け出して突き放す完勝劇。2着にベストウォーリア、3着にホッコータルマエとGⅠ常連メンバーが上位に顔を揃えた。従来のレコードを1秒3も更新する1分33秒5の超抜タイムで制す。

⑥JBCレディスクラシック

2016年11月03日 JBCレディスクラシック(JpnⅠ)

川崎競馬場・ダート1600m
晴れ/重/左回り/13頭立て

1着:ホワイトフーガ 牝4 (蛯名)
2着:レッツゴードンキ 牝4 (岩田)
4着:タマノブリュネット 牝4 (田辺)
5着:トロワボヌール 牝6 (戸崎)

7着:タイニーダンサー 牝3 (ルメール)

9着:アムールブリエ 牝5 (浜中)
【レース回顧】
初ダートのレッツゴードンキ積極的な先行策でレースメイク。その後方にホワイトフーガやアムールブリエなどがつける展開に。直線でも手応え抜群なレッツゴードンキを更に外から余裕の脚色で交わすホワイトフーガ。この2頭のマッチレースとなるも、砂の上ではホワイトフーガに一日の長あり。堂々の1番人気に応えて同レースの連覇を達成した。

⑦JBCスプリント

2016年11月03日 JBCスプリント(JpnⅠ)

川崎競馬場・ダート1400m
晴れ/重/左回り/12頭立て

1着:ダノンレジェンド 牡6 (デムーロ)
2着:ベストウォーリア 牡6 (戸崎)
3着:コーリンベリー 牝5 (松山)
4着:レーザーバレット 牡8 (ルメール)

10着:ドリームバレンチノ 牡9 (岩田)
【レース回顧】
好発から積極的にダノンレジェンドがハナを主張しソルテのお株を奪うレース展開。重馬場、地方競馬場の特性を考えればこの時点で決着は付いていたのだろう。1番人気のベストウォーリアが追いすがるも、ダノンレジェンドの逃亡劇はゴールまで続いた。デムーロ騎手の好判断による勝利だった。

⑧JBCクラシック

2016年11月03日 JBCクラシック(JpnⅠ)

川崎競馬場・ダート1400m
晴れ/重/左回り/14頭立て

1着:アウォーディー 牡6 (武豊)
2着:ホッコータルマエ 牡7 (幸)
3着:サウンドトゥルー セ6 (大野)
4着:ノンコノユメ  セ4 (ルメール)
5着:コパノリッキー 牡5 (田辺)
【レース回顧】
地方中央合わせた砂の王者を決める同レース。その何ふさわしく中央から長豪華メンバーが集まった。中でも人気は前走の帝王賞で圧勝を飾ったコパノリッキー。展開もこの馬を中心に進むが、4コーナーで手応えが良かったのはホッコータルマエとアウォーディーだった。この2頭の叩き合いで最後はダート無敗のアウォーディーが差し切り勝ち。これで6戦6勝の成績でJBCクラシックチャンピオンへと輝いた。

⑨全日本2歳優駿

2016年12月14日 全日本2歳優駿(Jpn1)

川崎競馬場・ダート1600m
曇り/不良/左回り/14頭立て

1着:リエノテソーロ 牝2 (吉田隼)
2着:シゲルコング 牡2 (内田)
5着:メイソンジュニア 牡2 (戸崎)
7着:ハングリーベン 牡2 (北村宏)

14着:ネコワールド 牡2 (武豊)
【レース回顧】
前走のエーデルワイス賞を初ダートながら圧勝して来たリエノテソーロ。ここも1番人気に支持されると、内枠から積極的に先行し4コーナー手前で一気に進出するという地方競馬でのお手本の様な競馬で全日本2歳優駿を完勝した。これで無傷の4連勝となり牝馬ながら2歳ダートチャンピオンの座に君臨。2着には前々の競馬で粘り込んだシゲルコング、3着に地方所属のローズジュレップが入線。武豊騎乗の4番人気ネコワールドは見せ場なく最下位に沈んだ。

⑩東京大賞典

2016年12月29日 東京大賞典(Jpn1)

大井競馬場・ダート2000m
晴/重/右回り/14頭立て

1着:アポロケンタッキー 牡4 (内田)
2着:アウォーディー 牡6 (武豊)
3着:サウンドトゥルー セ6 (大野)
4着:ノンコノユメ セ4 (ルメール)
5着:コパノリッキー 牡6 (戸崎)
6着:モズライジン 牡4 (田辺)
7着:カゼノコ 牡5 (川田)
【レース回顧】
予想通り、実績最上位のコパノリッキーが単独でハナに立つも、それをマークする様にアウォーディー→アポロケンタッキー→サウンドトゥルー→ノンコノユメとJRA勢が縦に並んで追走。そのままの隊列で直線に入り、真っ先に抜け出したのが上がり馬のアポロケンタッキーだった。圧倒的1番人気のアウォーディーを早くも競り落とすと、元大井の名手である内田騎手に導かれる様にして初のGⅠ制覇を成し遂げた。3着には前走チャンピオンズCを制したサウンドトゥルーが入線。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部