2018年2月13日 更新

京都記念 2018 結果 動画

4歳のタレントが出揃った京都記念はクリンチャーが最後の直線で馬場の真ん中から抜け出し重賞初勝利。同世代のGⅠ馬達を相手に堂々たる競馬で完勝の内容だった。圧勝を期待されたレイデオロは終始チグハグな競馬でまさかの敗退。

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京都記念2018の結果

京都記念2018の動画

レース回顧

スタートから加速したクロコスミアが逃げ、番手にプリメラアスール、ミッキーロケットの先行勢が続くも前半は1分3秒0の重賞にしてはかなり遅いペース。発馬で立ち遅れたレイデオロだったが、掛かり気味に進出すると向こう正面では先頭集団へ。4コーナーで各有力馬が横並びとなって直線勝負に入るも、キレるというよりは持続力を問われるタフな1戦となった。この条件下で台頭したのが4番人気のクリンチャー、馬場の真ん中から世代のGⅠホースを横目に退け待望の初重賞制覇を飾った。1馬身差の2着に外から追い込んだアルアイン、3着にモズカッチャンを際どく差し切ったレイデオロが入線。

勝ち馬クリンチャー

クリンチャー

クリンチャー

牡馬

父馬:ディープスカイ
母馬:ザフェイツ
母父:ブライアンズタイム
所属:宮本博厩舎(栗東)
生産:平山牧場
馬主:前田幸治

通算成績:8戦3勝(3-1-0-4)
主な戦績:京都記念など
via google imghp
昨年の皐月賞4着、菊花賞2着とクラシック戦線を賑わせたクリンチャー。潜在能力は確かなものがあり、古馬になってようやくその地力が安定して発揮出来る様になって来た印象だ。今回の京都記念では世代のGⅠ馬4頭をまとめてなぎ倒す競馬で存在感をアピール。距離が長くなりタフな競馬になればなる程、力を出し切るタイプだ。混戦時には常に警戒しておきたい1頭だろう。

レースを振り返ってのベスト予想

◎レイデオロ
◯クリンチャー
▲アルアイン
△モズカッチャン
×クロコスミア
ディアドラ
ミッキーロケット

馬連:想定5点:◯勝利、三連単:想定45点:◯勝利

本命は、調子悪かったし結果負けたとはいえレイデオロであるべきである。対抗と単穴はクリンチャーとアルアインをおいて上位3頭想定が理想。モズカッチャンだけは連下想定でもよかったが他の3頭は紐までそれ以外の馬は想定なしが理想。紐想定を単勝20倍以下あたりで想定するのが理想だっただろう。

全着順結果

RR:109.8 ※想定RR:109.7

                     
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 清水 大川結城 単勝オッズ
1 4 クリンチャー 55.0 藤岡佑 114.6 2:16.3 10.5
2 10 アルアイン 57.0 川田 116.0 1 6.6
3 6 レイデオロ 57.0 Dバル 119.2 クビ 1.6
4 5 モズカッチャン 54.0 Mデム 111.5 ハナ 5.2
5 2 ケントオー 56.0 小牧 106.0 2 189.4
6 3 ディアドラ 54.0 福永 106.3 3 12.5
7 9 ミッキーロケット 56.0 松若 108.3 3/4 × × 19.7
8 7 クロコスミア 54.0 岩田 103.9 クビ × × × 12.3
9 8 アクションスター 56.0 太宰 99.4 大差 448.5
10 1 プリメラアスール 54.0 酒井 95.0 3 140.3


配当&本印予想結果

馬連予想 ⑥⑩-③④⑤ 的中
単勝 4 1,050円 枠連 4-8 2,510円
複勝 4 180円 ワイド 4-10 680円
10 170円 4-6 300円
6 110円 6-10 240円
馬連 4-10 2,830円 馬単 4→10 6,760円
三連複 4-6-10 1,260円 三連単 4→10→6 16,450円


危険な人気馬結果 クリンチャー→1着(4人気)

重馬場で上がり36秒台のフィニッシュと来ればクリンチャーには持って来いの展開か。瞬発力の無い同馬にとっては持久力が問われるレースの方が台頭しやすいのは目に見えて明らか。とは言え、今後33秒の末脚を求められた時には不発に終わる可能性も十分。能力云々よりレースの質を読み切って展望したいタイプの1頭。

穴馬予想結果 ミッキーロケット→7着(7人気)

能力はGⅠ級と言っても過言ではないミッキーロケットだが、今回は馬場も影響し見せ場無く7着に終わってしまった。松若騎手が積極的な競馬で番手の追走を試みたがそれも復活のキッカケには値しなかった様だ。しかし、また良馬場で諸々の条件が噛み合った時の台頭に期待したい。

編集部の回顧

まさかのレイデオロ敗退。確かに調教はいまいちだったが、それでもこのメンバーなら勝ち切って来れると思っていただけに残念。対抗アルアインはアルアインらしい走り、それ以上に適性の差で抜け出したのがクリンチャーという感じか。モズカッチャンはさすがのデムーロ、ディアドラに関してはやっぱりの福永。勝負どころでの動き方に大レースでの信頼度の差が如実に出ていたレース。(田中)
久々というか、年明け初めての会心の予想レース。テレビの前で思わずガッツポーズ(マジか?)3着に敗れたレイデオロ。調教のときから珍しく掛り気味でやはりレースでも、そしてゲートの中でさえ駐立までもが怪しい始末。これで3着を確保するのですから、やはり能力が違いますね。ここを使われて良くなるのでしょう。しかし、ビックリは勝ったクリンチャーの差し切り!もう4コーナー先頭にいなければいけない馬ではなくなったのですね。最終コーナーで前が開いたときは鳥肌ものでした。いやー、しびれました!私個人の意見としては、ここから本番に直行してほしいですね。これまでにも、ここを勝ったあと前哨戦を使って沈んでいったケースを何度も見てきたので。阪神開催でしたがビワハヤヒデのローテのように。懐かしい!(清水)
思えば昨年のクラシック皐月賞△、ダービー▲で狙ったが結果ともなわなかったクリンチャーだがようやく地力通り結果がついてくるようになった印象。アルアインとは勝負になりそう。ただそれでも万全なら断然レイデオロがぬけている印象。こういう負け方をしてほしくないものである。モズカッチャンが着差的には差がなかったが内をうまくまわってのデムーロマジック。外3頭とは力差歴然もおもったより強い競馬をした印象。(大川)
クリンチャーは馬場と斤量を味方に重賞初制覇。両クラシックホースも圏内確保で予想的中。(結城)

京都記念2018の予想

◎レイデオロ

レイデオロ

レイデオロ

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:7戦5勝(5-1-0-1)
主な戦績:日本ダービーなど
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ぶっつけ挑戦だった皐月賞こそ着順悪かったもののレースパフォーマンスは高くその後、日本ダービーを快勝し秋にはジャパンCもスローペースの中2着まで追い上げて強い競馬を見せた。実質現役最強馬となったレイデオロの2018初戦。まずはここを勝って今年の更なる飛躍のスタートにしてくれるだろう。

○アルアイン

アルアイン

アルアイン

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドバイマジェスティ
母父:Essence of Dubai
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:8戦4勝(4-1-0-3)
主な戦績:皐月賞など
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菊花賞出走組があのタイムの不良馬場レースでその後、疲れを露呈してしまってはいるもののレース間隔をあけてここに持ってきたアルアイン。皐月賞以降、勝ち星から見放されてしまっており同世代の中だとある程度上位の実力に留まってしまうものの牝馬GⅠ馬や上の世代との勝負では十分勝負になるだろう。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:109.7

レイデオロは1着固定でもよさそうだが最低限マルチ軸でいいだろう。ミッキーロケットが不調続きの為、アルアインとクリンチャーを相手にモズカッチャン、ディアドラ、クロコスミアまでで的中確定ではないだろうか。
                                
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 清水 大川結城 予想オッズ
1 プリメラアスール 牝6 54.0 酒井 96.3 100.9
2 ケントオー 牡6 56.0 小牧 103.8 200.8
3 ディアドラ 牝4 54.0 福永 106.6 20.3
4 クリンチャー 牡4 55.0 藤岡 111.0 11.4
5 モズカッチャン 牝4 54.0 Mデム 108.0 12.1
6 レイデオロ 牡4 57.0 Dバル 120.3 1.7
7 クロコスミア 牝5 54.0 岩田 104.9 × × × 26.5
8 アクションスター 牡8 56.0 太宰 100.7 250.5
9 ミッキーロケット 牡5 56.0 松若 109.5 × × 38.6
10 アルアイン 牡4 57.0 川田 113.7 5.4


危険な人気馬 クリンチャー(想定3人気)

牡馬クラシック2着、クラシックで常に穴人気してきた当馬だが、前走は不良馬場で前の馬がとまってしまう中、後ろからレースを進めたことがプラスに転じた可能性があり中距離での地力勝負であれば凡走する可能性も十分ある。

穴馬予想 ミッキーロケット(想定6人気)

サトノダイヤモンドをぎりぎりまで追い詰めた末脚が復活すれば対抗まで考えられる地力の持ち主。歯車さえあえばいつでも帰ってこれる馬だけにそれが今回かどうかだけ。

編集部の見解

本命は当然レイデオロ。ジャパンカップでキタサンブラックを差し切る力はここでは断然上位。対抗にアルアイン。中距離に戻れば上位争いは必至だろう。単穴は不要とも思ったが、M.デムーロ騎手騎乗のモズカッチャンを一応の想定に。個人的にはディアドラが牡馬戦線でも通用するのではと考えている。(田中)
レイデオロ、調教の動きがいまひとつならばここはクリンチャーを◎にします。目標は次でしょうが、京都の外回り、調教の動き、菊花賞2着の実績から期待します。(清水)
本命はレイデオロ、対抗はアルアインで。対抗もいらない位だろう。アルアインとクリンチャーは迷ったが実績順で。牝馬のレベルも低くないとおもうのでディアドラ、モズカッチャンを連下に。不調とはいえミッキーロケットと絶好調のクロコスミアまで流す。(大川)
本命レイデオロ。今春はドバイシーマクラシックに出走プランがあり、ここは負けられない一戦。対抗アルアイン。菊花賞後は放牧に出され帰厩後も至って順調。一週前追い切りでは抜群の動きを見せており、こちらも次走大阪杯に向け一歩も引かない構え。単穴にクリンチャーとクロコスミア。前者は皐月賞を1分58秒1で走破。距離短縮、時計勝負ともに不安はなく道悪も不問。後者はエリ女2着馬で鉄砲実績もあり、両馬とも立ち回りひとつで一角崩しの期待。(結城)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部