2017年9月11日 更新

京成杯オータムハンデ 2017 結果 動画

日曜日の京成杯オータムハンデは1番人気グランシルクが大外から猛烈な追い込みで差し切って嬉しい重賞初勝利。2着には11番人気ガリバルディ、3着にダノンリバティが入線。グランシルクがサマーマイルシリーズのチャンピオンに。

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京成杯オータムハンデ2017の結果

京成杯オータムハンデ2017の動画

レース回顧

戦前の予想通り、マルターズアポジーがハナへ。番手にウインフルブルーム、以降にマイネルアウラートやボンセルヴィーソなどが続く先行勢には厳しい展開。開幕週とは言え後方に有利な流れとなり、そこに乗じて突き抜けたのが中団から外へ出して伸び切ったグランシルク。坂上から更に加速して、最後は後ろを振り返る余裕のフィニッシュだった。2着には後方から猛然と追い込んだガリバルディ、3着にダノンリバティが入って中波乱決着となった。

勝ち馬グランシルク

グランシルク

グランシルク

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:ルシルク
母父:Dynaformer
所属:戸田博文厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:22戦5勝(5-6-5-6)
主な戦績:京成杯オータムハンデなど
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これまで2~3着がずっと続いていたグランシルクが、目の覚める様な勝ち方で重賞タイトルを手にしした。タイムもマイルを1分31秒6という驚愕の速さで駆け抜け1枚剥けた印象か。テン乗りの田辺裕信騎手がコーナーワークでのスピードの乗せ方を考えて騎乗している点も見逃せない。次走はマイルチャンピオンシップかもう1戦挟む事になるかだが、この内容なら十分GⅠでも好勝負出来るのではないだろうか。この秋が非常に楽しみになって来た。

全着順結果

RR:107.9 ※想定RR:107.5

 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 6 グランシルク 56.0 田辺裕信 109.1 1:31.6(良) 3.0
2 3 ガリバルディ 57.0 北村宏司 106.4 1.3/4 28.5
3 13 ダノンリバティ 56.0 松若風馬 106.6 クビ 13.7
4 5 マルターズアポジー 58.0 武士沢友治 106.9 1.3/4 4.5
5 12 トーセンデューク 55.0 三浦皇成 104.3 1/2 × 25.4
6 11 アスカビレン 54.0 松田大作 103.6 クビ × × 19.3
7 1 ダイワリベラル 56.0 津村明秀 103.5 1/2 42.9
8 15 ロサギガンティア 57.0 杉原誠人 107.6 クビ × × × 95.8
9 14 ミッキージョイ 55.0 内田博幸 103.0 3/4 20.1
10 4 オールザゴー 53.0 坂井瑠星 101.8 1/2 51.9
11 2 ボンセルヴィーソ 54.0 松山弘平 105.3 アタマ 6.8
12 8 ブラックスピネル 57.0 吉田隼人 106.1 1.3/4 8.4
13 7 ウインフルブルーム 57.0 松岡正海 107.8 1/2 26.1
14 9 ウキヨノカゼ 55.0 横山典弘 103.9 3.1/2 × 13.4
15 16 マイネルアウラート 57.0 柴田大知 100.6 クビ × × × 32.1
取消 10 ダノンプラチナ 55.0 蛯名正義 109.9 ---- ----


配当&本印予想結果

馬連予想 ②⑥⑧⑨-①③⑤⑦⑩⑬ 的中
単勝 6 300円 枠連 2-3 1,970円
複勝 6 140円 ワイド 8-6 1,320円
3 630円 6-13 590円
13 300円 3-13 4,830円
馬連 3-6 4,050円 馬単 6→3 6,460円
三連複 3-6-13 13,920円 三連単 6→8→13 68,880円


危険な人気馬結果 マルターズアポジー→4着(2番人気)

逃げは出来たものの、先行激化と58kgのトップハンデから最後は力尽きて4着に敗退。しかし、他の先行馬が軒並み候補に沈んだ事を考えれば大健闘と言える。危険な人気馬ではあったが、次走に期待が膨らむ1戦だった。

穴馬予想結果 ガリバルディ→2着(11番人気)

最終オッズを見て目を疑うレベルの自信があったガリバルディ。実際に目立った脚で2着入線している辺り、本誌含む4名が単穴に挙げている当記事もなかなかの穴馬予想だ。今回ばかりは自画自賛しても良いだろう。

編集部の回顧

今回3連単は的中したものの、本命ボンセルヴィーソは無かった。振り返っても何故選んだのか理解出来ないレベルだが過ぎた事は仕方無い。対抗ウキヨノカゼもナンセンス。荒れると踏んでかなりの点数を設けたが、結果としてトリガミ。踏んだり蹴ったりの展望だった…反省しきりである。(田中)
本命ブラックスピネルは、安田記念に続き不可解な負け方。こんな馬ではないだろう。ただ一旦軽視していいだろう。相手はボンセルヴィーソにしたが3歳のこの程度の実績馬は直接対決実績ない中で印うつのは辞めたほうがいいなと反省。ガリバルディが人気なさすぎて美味しかったがみんな印うててたのでそんなもんだろう。(大川)

京成杯オータムハンデ2017の予想

◎ボンセルヴィーソ

ボンセルヴィーソ

ボンセルヴィーソ

牡馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:バイモユリ
母父:サクラローレル
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:白井牧場
馬主:名古屋友豊

通算成績:8戦1勝(1-2-3-2)
主な戦績:朝日杯フューチュリティステークス3着など
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現3歳世代でも特に相手なりの走りはトップクラスの馬だろう。前走のNHKマイルカップでもしっかりと逃げ残り馬券圏内入線の仕事は果たしている。得てしてこの手の馬は条件や相手が強化されようとも、先ず持って崩れる可能性は極めて少ないと判断する。1頭強力なのがいるものの、すんなりと先行出来れば面白い。

◯グランシルク

グランシルク

グランシルク

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:ルシルク
母父:Dynaformer
所属:戸田博文厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:21戦4勝(4-6-5-6)
主な戦績:奥多摩ステークスなど
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一頃に比べるとある程度前でもレースを運べ、成績により安定感が出て来たグランシルク。その反面、詰めの甘さか勝ち切れない内容が続いてタイトルからは嫌われている印象だ。得意とする中山の舞台で一気にその汚名を払拭した所だろう。鞍上は同レースに滅法強い田辺裕信騎手。

▲ガリバルディ

ガリバルディ

ガリバルディ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:シェンク
母父:Zafonic
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:22戦6勝(6-3-4-9)
主な戦績:中京記念など
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持っている能力だけなら間違いなくメンバーでもNo.1クラスのガリバルディ。如何せん、後方からの競馬で展開などにも左右される厄介な脚質がネックだ。しかし、ハマれば一気の差し切りも有り得る程の強力な末脚は魅力。今回の休み明けが良い方向に繋がればあっさりのシーンも。

▲マルターズアポジー

マルターズアポジー

マルターズアポジー

牡馬

父馬:ゴスホークケン
母馬:マルターズヒート
母父:OldTrieste
所属:堀井雅広厩舎(美浦)
生産:山岡牧場
馬主:藤田在子

通算成績:22戦8勝 (8-1-3-10)
主な戦績:関屋記念、小倉大賞典、福島記念など
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タイトルホルダーとしてはウキヨノカゼと並ぶトップの重賞3勝を誇るマルターズアポジー。特に前走の関屋記念はマイル路線転向を確定付ける完勝だった。スタートさえ決まれば自分でレースを作れる強みと、一方で他馬の出方次第では大敗してしまう脆さも持ち合わせたリスキーな1頭。それでもやはり頭から考えておきたい。

▲ブラックスピネル

ブラックスピネル

ブラックスピネル

牡馬

父馬:タニノギムレット
母馬:モルガナイト
母父:アグネスデジタル
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:16戦4勝(4-3-1-8)
主な戦績:東京新聞杯など
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前走の安田記念はよもやの最下位敗退となったブラックスピネル。しかし、あれだけ気持ち良く負ければ気持ちは爽快だろう。これまでの実績を考えてもあれだけの負け方はメンタル面での問題と言え、GⅢクラスに戻ればまだまだ主役を張れる1頭に違いない。ここは巻き返しがあっても良い場面。

▲ウキヨノカゼ

ウキヨノカゼ

ウキヨノカゼ

牝馬

父馬:オンファイア
母馬:アドマイヤダッシュ
母父:フサイチコンコルド
所属:菊沢隆徳厩舎(美浦)
生産:ファニーフレンズファーム
馬主:國分純

通算成績:19戦5勝(5-1-1-12)
主な戦績:福島牝馬ステークス、キーンランドカップ、クイーンカップなど
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関屋記念は10着敗退も上がりは2番目に速いタイムを計時。ここ10戦で最速の上がりは何と5戦と、まだまだ切れ味に衰えを見せないウキヨノカゼだ。展開次第という脆さはあるものの、ハマれば牡馬相手でも一発のある馬だけにここはペースが向くのを心待ちにしたい。

▲ダノンプラチナ

ダノンプラチナ

ダノンプラチナ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:バディーラ
母父:Unbridled'sSong
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:千代田牧場
馬主:ダノックス

通算成績:12戦4勝(4-1-3-4)
主な戦績:朝日杯フューチュリティステークス、富士ステークスなど
約1年振りとなった前走の関屋記念でも見せ場を作る内容で5着入線のダノンプラチナ。秋の最大目標はまだ先で、明らかな余裕残しの作りでもあれだけの競馬が出来るのだから本物だろう。今回はひと叩きして前進が見込め、同レースも昨年3着としっかり走れている。ここを勝っていざGⅠタイトル2勝目といきたい所だ。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:107.5

ダノンプラチナとウインフルブルームが格上ではあるがダノンプラチナはほぼ出遅れ確定とウインフルブルームはさすがに久々すぎて1戦使ってからだろうからロサギガンティア以下ほぼ全頭差のない力関係で穴を狙っていっていいレースだろう。
    
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 ダイワリベラル 牡6 56.0 津村明秀 103.3 59.9
2 ボンセルヴィーソ 牡3 54.0 松山弘平 106.7 6.8
3 ガリバルディ 牡6 57.0 北村宏司 104.2 31.2
4 オールザゴー 牡3 53.0 坂井瑠星 100.7 131.3
5 マルターズアポジー 牡5 58.0 武士沢友治 106.6 4.8
6 グランシルク 牡5 56.0 田辺裕信 106.9 2.9
7 ウインフルブルーム 牡6 57.0 松岡正海 109.5 27.9
8 ブラックスピネル 牡4 57.0 吉田隼人 106.3 7.8
9 ウキヨノカゼ 牝7 55.0 横山典弘 105.2 × 18.2
10 ダノンプラチナ 牡5 55.0 蛯名正義 109.9 4.4
11 アスカビレン 牝5 54.0 松田大作 103.4 × × 50.4
12 トーセンデューク 牡6 55.0 三浦皇成 104.0 × 87.7
13 ダノンリバティ 牡5 56.0 松若風馬 106.5 14.9
14 ミッキージョイ 牡5 55.0 内田博幸 103.0 120.5
15 ロサギガンティア 牡6 57.0 杉原誠人 107.6 × × × 136.5
16 マイネルアウラート 牡6 57.0 柴田大知 101.8 × × × 26.1


危険な人気馬 マルターズアポジー(想定3番人気)

前走の関屋記念は見事な逃げ切り勝ちだったが、正直な所ノーマークに近い楽な展開だったとも言える。勿論、実績は最上位でここも連勝する可能性があっても驚かないが、逃げ馬には常にリスクも付きまとうもの。他馬の動向次第ではズブズブに沈むシーンも考えておかねばなるまい。

穴馬予想 ガリバルディ(想定10番人気)

ここ最近は凡走が続いているものの、昨年はマイル路線転向後に重賞でも常に最速の上がりを計測。世代でも末脚には相当な自信を持つ1頭だろう。今回の十分な休養を経て馬の走る気もリセットされた筈。中山競馬場の芝は今やディープ向きの高速馬場と化しているだけに、ここはいきなりの頭まであって良い。

編集部の見解

本命は斤量と競馬のしやすさ、枠などを考慮して3歳馬のボンセルヴィーソ。さすがに好メンバーとなったが、NHKマイルカップの粘り方は想像以上だったし上手く行けば逃げ切りも可能だ。対抗にウキヨノカゼ。後方からの競馬でやや危険度は高いが、今回は何故か来るイメージが湧く。あくまで積極的に穴馬券を狙って行った上での選択だが、大きく間違ってはいない筈。後は単穴に数頭ピックアップして大荒れを期待したい。(田中)
◎ウキヨノカゼ。今回、とにかくマルターズアポジーを筆頭に前で競馬をしたい馬が多い。先行勢が残る様ならこの馬の出番は無いが、マルターズが飛ぶ気がしてならないなら買いだろう。前走負けはいしたものの32秒台の脚は出色だ。◯グランシルク。近走、ある程度の位置から確実に伸びて来る安定感は特筆モノ。人気はするだろうが外せない1頭だし、中山は相性が良い。▲ガリバルディとダノンプラチナ。前者は後ろから突っ込んで来る展開想定で本命と一緒に上がって来る予感。後者は好位でも好方でも良い脚が使え、昨年の実績もある有力馬。(道永)
本命は実績安定のブラックスピネル。対抗は斤量込でボンセルヴィーソ。単穴は大量ですが、ハマればのガリバルディ、斤量辛いので単穴どまりのマルターズアポジー、スタート不安のグランシルクとダノンプラチナ、地力は間違いないウインフルブルームまで。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部