2018年1月15日 更新

中山金杯 2018 結果 動画

土曜日に行われた中山金杯はセダブリランテスが先行策からきっちりと抜け出して重賞2勝目。2018年の初重賞勝利を飾ると共にこれで5戦4勝の戦績となった。2着はウインブライト、3着に10番人気ストレンジクォークが入線。

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中山金杯2018の結果

中山金杯2018の動画

レース回顧

1コーナーから2コーナーにかけてはトーセンマタコイヤが内から先手を取ったが、向こう正面で中団にいたマイネルミラノが一気に進出し道中でハナを奪い返す展開。それに動じず2~3番手を追走したウインブライトとセダブリランテスが最後の直線で抜け出し2頭によるデッドヒートとなった。ラスト50mでグイッと前に出たセダブリランテスがクビ差退けてラジオNIKKEI賞以来の重賞2勝目。更にクビ差の3着には後方から追い込んだ10番人気のストレンジクォークが入った。

勝ち馬セダブリランテス

セダブリランテス

セダブリランテス

牡馬

父馬:ディープブリランテ
母馬:シルクユニバーサル
母父:ブライアンズタイム
所属:手塚貴久厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:5戦4勝 (4-0-1-0)
主な戦績:中山金杯、ラジオNIKKEI賞など
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休み明けのアルゼンチン共和国杯でひと叩きし臨んだ中山金杯。安定の先行力と小回りで立ち回れる器用さを武器に、同世代の宿敵ウインブライトを撃破し2つ目の重賞タイトルを獲得した。競馬の内容、血統から考えてもベストの距離は1800~2000mの中距離であり、今後はこの路線を中心に古馬重賞戦線を盛り上げて行く1頭になるだろう。但し、GⅠクラスと戦うにはもう一皮剥けないといけない。

レースを振り返ってのベスト予想

◎セダブリランテス
○ウインブライト
▲ダイワキャグニー
×ブラックバゴ
カデナ
デニムアンドルビー
アウトライアーズ
レアリスタ
トーセンマタコイヤ
ストレンジクォーク
フェルメッツァ
マイネルミラノ
タイセイサミット

馬連:想定3点:◯勝利、三連単:想定66点:◯勝利

着差こそ差がなかったがセダブリランテス、ウインブライトの順で本命対抗がベストだろう。単穴は、中山で減点してもダイワキャグニーのみ想定で4歳馬3頭から単勝60倍未満へ流すという考えが理想だったと考える。

全着順結果

RR:107.5 ※想定RR:107.1

                                      
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 清水 大川結城 単勝オッズ
1 6 セダブリランテス 55.0 戸崎 109.3 1:59.8 2.5
2 1 ウインブライト 56.0 松岡 109.7 クビ 4.9
3 11 ストレンジクォーク 54.0 柴山 104.7 クビ 36.3
4 7 ブラックバゴ 56.0 岩田 106.6 クビ ×× 9.3
5 9 ダイワキャグニー 56.0 横山典 106.8 1 4.9
6 3 トーセンマタコイヤ 54.0 内田 103.0 ハナ × × 33.2
7 5 デニムアンドルビー 54.0 川田 109.5 クビ × × × 17.3
8 16 ケントオー 56.0 勝浦 103.8 クビ 114.5
9 15 ショウナンマルシェ 53.0 三浦 97.0 クビ 133.2
10 17 カデナ 57.0 福永 108.8 3/4 × 15.7
11 14 マイネルミラノ 57.0 柴田大 104.4 クビ × ×× 51.2
12 4 アウトライアーズ 54.0 蛯名 105.3 ハナ × × 20.8
13 10 タイセイサミット 56.0 北村宏 102.4 ハナ × × 55.6
14 2 レアリスタ 55.0 石橋 94.0 1.1/2 26.6
15 12 フェルメッツァ 55.0 田辺 98.3 3/4 × × 43.5
16 8 パリカラノテガミ 52.0 田中勝 92.0 2.1/2 225.9
17 13 ジョルジュサンク 54.0 吉田隼 93.3 5 197.1


配当&本印予想結果

馬連予想 ①⑥-②⑦⑨⑩⑰ 的中
単勝 6 250円 枠連 1-3 540円
複勝 6 130円 ワイド 1-6 310円
1 170円 6-11 1,380円
11 540円 1-11 1,750円
馬連 1-6 680円 馬単 6→1 1,100円
三連複 1-6-11 5,270円 三連単 6→1→11 18,170円


危険な人気馬結果 セダブリランテス→1着(1番人気)

ラジオNIKKEI賞の時と同じく、小回りでの番手から抜け出す競馬で危なげない内容の勝利。データ上は距離短縮組の成績が良くなかったが、鞍上戸崎圭太騎手の巧みなエスコートで盤石のレース運びだった。今後の成長が益々楽しみだ。

穴馬予想結果 フェルメッツァ→15着(11番人気)

田辺騎手らしく道中は積極的な位置取りで好ポジションを取ったフェルメッツァ。しかし、4コーナーでは手応えが無く15着大敗を喫する。これまでの競馬内容からここまで負ける事は考えられず、余り前に行っての競馬が合っていないか調子自体の問題だろう。

編集部の回顧

本命ウインブライトの立ち回りからも負けるとは思っていなかったが、それ以上に連下セダブリランテスの評価を見誤った。単穴ダイワキャグニーに関してはこれで典型的なサウスポーと判断して良し。それにしてもストレンジクォークの頭がどこにも無かったのは穴党として幸先の悪いスタートとなった。(田中)
本命対抗はこれでよかったがウインブライトは単穴想定するべきだった。あとはストレンジクォークへも流すべきだったと反省。とれるレースだっただけにもったいない結果。(大川)
1,2着馬はどちらを上に取るかだけで極めて順当な結果。3着馬は重馬場の準OPを低人気で勝ち上がってきたことを軽視して拾えず。(結城)

中山金杯2018の予想

◎ウインブライト

ウインブライト

ウインブライト

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:サマーエタニティ
母父:アドマイヤコジーン
所属:畠山吉宏厩舎(美浦)
生産:コスモヴューファーム
馬主:ウイン

通算成績:10戦4勝(4-1-0-5)
主な戦績:福島記念、スプリングステークスなど
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前走の福島記念では古馬相手に正攻法の競馬で完勝。スプリングステークス以来となる重賞2勝目をあげた。中山競馬場は皐月賞の8着を除けば3戦2勝2着1回と完璧な内容で好相性を誇る。絶好の内枠を引いて完全に有利な展開でレースを運べそうな事からも、連は外さないと見て良いだろう。すんなりの先行抜け出しから2018年幸先の良いスタートを切りたいところだ。

◯セダブリランテス

セダブリランテス

セダブリランテス

牡馬

父馬:ディープブリランテ
母馬:シルクユニバーサル
母父:ブライアンズタイム
所属:手塚貴久厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:4戦3勝 (3-0-1-0)
主な戦績:ラジオNIKKEI賞など
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3戦3勝で迎えたアルゼンチン共和国杯では初の古馬相手に不向きの2500mで3着と大健闘を見せたセダブリランテス。改めて地力の高さを示すと共に、2018年の中距離路線で台頭出来る存在感を放ったレースだった。ひと叩きされた上積みも十分、斤量的にも恵まれた感がありここで勝ち切っても何らおかしくない1頭だろう。

▲ダイワキャグニー

ダイワキャグニー

ダイワキャグニー

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:トリプレックス
母父:サンデーサイレンス
所属:菊沢隆徳厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:大城敬三

通算成績:7戦4勝(4-0-0-3)
主な戦績:キャピタルステークスなど
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毎日王冠ではそうそうたるGⅠメンバーを相手に接戦の4着と奮闘したダイワキャグニー。その後のキャピタルステークスでも歴戦の古馬を完封し4勝目を飾っての参戦となる。良績が左回りに集まっておりサウスポーの評価となっているが、弥生賞の敗戦はコーナーワークだけが要因ではない。その頃と馬の出来も違い、ここはもう一度正当な判断で印を付けたい。

▲カデナ

カデナ

カデナ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:フレンチリヴィエラ
母父:フレンチデピュティ
所属:中竹和也厩舎(栗東)
生産:グランド牧場(新ひだか町)
馬主:前田幸治

通算成績:9戦3勝(3-2-0-4)
主な戦績:京都2歳ステークス、弥生賞など
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皐月賞以降、不甲斐ない競馬が続いているカデナ。しかし、戦って来たメンバーを考えればこの中山金杯ではもう一度見直す必要はありそうだ。何と言ってもダンビュライト以下をあっさりと差し切った弥生賞と同舞台。馬自身が走る気を取り戻すにはうってつけのコースと言える。一応の単穴まで。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:107.1

カデナ、デニムアンドルビーと上位はこのレベルで安定した結果には不安が残るので、中心としては、ウインブライト、ダイワキャグニーあたりだろうか。ここにアウトライアーズ、セダブリランテスあたりまでで勝ち馬は決まりそうだが広めにボックスが無難なレースだろう。
                
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 清水 大川結城 予想オッズ
1 ウインブライト 牡4 56.0 松岡 108.4 3.5
2 レアリスタ 牡6 55.0 石橋 97.0 32.4
3 トーセンマタコイヤ 牡7 54.0 内田 90.0 × × 54.5
4 アウトライアーズ 牡4 54.0 蛯名 107.0 × × 20.7
5 デニムアンドルビー 牝8 54.0 川田 109.5 × × × 16.6
6 セダブリランテス 牡4 55.0 戸崎 106.5 ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ 2.8
7 ブラックバゴ 牡6 56.0 岩田 103.3 × × 10.0
8 パリカラノテガミ 牡7 52.0 田中 92.3 415.5
9 ダイワキャグニー 牡4 56.0 横山典 107.7 ⚪︎ ⚪︎ 4.3
10 タイセイサミット 牡5 56.0 北村宏 103.5 × × 89.9
11 ストレンジクォーク 牡6 54.0 柴山 95.5 50.6
12 フェルメッツァ 牡7 55.0 田辺 99.6 × × 76.1
13 ジョルジュサンク 牡5 54.0 吉田隼 94.6 150.7
14 マイネルミラノ 牡8 57.0 柴田大 104.4 × × × 34.4
15 ショウナンマルシェ セ7 53.0 三浦 90.0 142.0
16 ケントオー 牡6 56.0 勝浦 102.7 247.0
17 カデナ 牡4 56.0 福永 110.2 × 8.1


危険な人気馬 セダブリランテス(想定1番人気)

前走の距離短縮組はとにかくデータが悪い。東京競馬場の2500mというゆったりとしたコースから中山の小回り2000mはギャップが激しく馬自身が勝負処でのペースアップについて行けるかは不安の要素だろう。去年、総じて調子の悪かった戸崎騎手がどう乗りこなすかで結果は大きく変わる。

穴馬予想 フェルメッツァ(想定12番人気)

前走の中日新聞杯は最後の直線で全く追えずの14着と全くのノーカウント。それ以前は小倉記念で3着など、重賞でも上位争いに加われる活躍を見せているだけにこの人気の無さは妙味の一途。しかも、中山競馬場で穴を連発する田辺騎手に乗り替わりと来れば狙う以外に無い。

編集部の見解

普通に考えればウインブライトが本命。実績、コース相性含めて大崩れはイメージ出来ない。対抗にダイワキャグニー。能力だけならこれがNo.1だろう。サウスポーと決め付けられているが、弥生賞の一戦だけでその判断はナンセンス。何の問題も無ければこれがあっさりと初重賞制覇を決める。単穴にあれよあれよのマイネルミラノを。後ろが牽制し合うのなら台頭のチャンスが出て来るだろう。(田中)
冬の中山はステイゴールド産駒ということで◎はウインブライト、久々の中山で全開。△ブラックバゴも母父がステイゴールド、レアリスタは母が冬馬のイメージなので。(清水)
本命はセダブリランテス。久々の25より20の方が向く血統。前走以上のパフォーマンスと考えるとここでは中心視していいだろう。相手はダイワキャグニー。東京以外でどこまでやれるかだが一番信用できる上位馬だろう。単穴はレアリスタ。ようやく本格化してきてコースと展開かわれば前走のダイワキャグニーとの差は逆転までありえると判断。実績に対して斤量背負わされている印象もあるが逆にいうと地力が評価されていると判断。ウインブライトともう一度狙ってみたいタイセイサミットを連下に手広く流す。(大川)
本命ウインブライト。8着と負けた皐月賞でも8枠から外々を回る厳しい展開の中勝ち馬と0.5秒差。
前走は正攻法で完勝、軌道に乗った。対抗セダブリランテス。不向きと思われた府中長距離戦でも格好はつけた。距離短縮と斤量面も後押し。単穴にはカデナとダイワキャグニー。前者は弥生賞勝ち以降結果が残せていないがここ目標に乗り込み十分、復活を期す。後者は東京中心に使われてきたが能力は間違いなく上位。ピンかパーの正に単穴。これら明け4歳勢が争覇圏。連下に同じく4歳馬アウトライアーズ。嵌まれば割って入る。ヒモにブラックバゴ、タイセイサミット、マイネルミラノ、フェルメッツァまで。(結城)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部