2018年2月26日 更新

中山記念 2018 結果 動画

ウインブライトが流れを利用して見事な先行抜け出しのV。中山は皐月賞を除けば5戦全連対と鬼だ。2着アエロリットもハイペースを追い掛けて辛抱した2着と復活気配。サクラアンプルール、ペルシアンナイトは展開が向かず次に期待。

503

中山記念2018の結果

中山記念2018の動画

マルターズアポジーがポンっとハナに立ち後続をグングン引き離す逃げに出た。少し離れてアエロリット、更に離れて馬群を形成しての追走で前半1000mは59秒2のハイペース。4コーナーで差が詰まるもまだ前が粘りを見せ直線コースへ。3番手からジワジワと上がって来たウインブライトが坂上で抜け出すと、マルターズアポジーとアエロリットの先行勢を引き連れて重賞2勝目を飾った。中団サクラアンプルール、後方待機のペルシアンナイトは差しが不発に終わりそれぞれ4、5着に敗退している。まさに中距離戦戦も展開や条件1つで着順が入れ替わる戦国時代へと突入か。しかしながらヴィブロスは休養明けが苦手なのか全く良い所が無く敗退、次走のドバイに不安が残る内容となった。

勝ち馬ウインブライト

ウインブライト

ウインブライト

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:サマーエタニティ
母父:アドマイヤコジーン
所属:畠山吉宏厩舎(美浦)
生産:コスモヴューファーム
馬主:ウイン

通算成績:12戦5勝(5-2-0-5)
主な戦績:中山記念、福島記念、スプリングステークスなど
via google imghp
福島記念、中山金杯と立て続けに好走をして来たウインブライト。メンバーの層が一気に厚くなった今回も自分の競馬に徹すると、ペルシアンナイトやアエロリットなどの強豪馬を見事はねのけて重賞3勝目をゲット。相手なりに走れるタイプで、特に中山1800mはこれで3戦3勝と得意にする舞台での活躍となった。今後の課題としてはGⅠの舞台で同様の走りが出来るかどうかだろう。さすがに前も楽をさせてもらえず今回の様な展開が見事にハマるケースは少ない。真の戦いで持ち前の先行力が栄冠を掴む日はやって来るのだろうか。

レースを振り返ってのベスト予想

◎ペルシアンナイト
◯ウインブライト
▲サクラアンプルール
△ヴィブロス
アエロリット
マルターズアポジー
×マイネルハニー

馬連:想定9点:◯勝利、三連単:想定75点:◯勝利

負けたものの本命はペルシアンナイトでいいだろう。対抗、単穴はウインブライト含む数頭で
単勝15倍以下の馬を全て連下に想定して、マイネルハニーも紐以上では想定するべき対象だっただろう。

全着順結果

RR:106.0 ※想定RR:108.2

                       
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 清水 大川結城 単勝オッズ
1 5 ウインブライト 56.0 松岡 109.7 1:47.6 × 5.3
2 10 アエロリット 55.0 横山典 109.1 クビ 7.4
3 8 マルターズアポジー 56.0 柴田善 107.0 アタマ × 14.1
4 2 サクラアンプルール 57.0 蛯名 106.2 1.1/4 7.1
5 4 ペルシアンナイト 57.0 Mデム 112.4 クビ 2.1
6 7 ディサイファ 56.0 田中春 108.3 クビ × 36.1
7 9 ショウナンバッハ 56.0 戸崎 104.2 3/4 45.5
8 3 ヴィブロス 56.0 内田 108.9 クビ × × ×× 6.4
9 1マイネルサージュ 56.0 三浦 101.6 クビ 141.6
10 6 マイネルハニー 56.0 柴田大 102.3 3 × 18.9


配当&本印予想結果

馬連予想 ②④-⑤⑥⑧⑩ 不的中
単勝 5 530円 枠連 5-8 1,880円
複勝 5 190円 ワイド 5-10 730円
10 270円 5-8 1,380円
8 460円 8-10 1,710円
馬連 5-10 1,980円 馬単 5→10 3,830円
三連複 5-8-10 8,640円 三連単 5→10→8 41,500円


危険な人気馬結果 ウインブライト→1着(2人気)

結果からしてこのメンバーでも十分に戦えるという事だろう。展開がハマった感も否めないが、それでもここ3走の安定感からすると普通の流れでも上位争いはしていると考える。距離的には2000m前後までがギリギリ、前半は大阪杯と後半は天皇賞秋が最大目標となる。善戦キャラで本番では2~3着に流れ込むイメージ。

穴馬予想結果 ディサイファ→6着(8人気)

流れは絶好となったが最後の直線ではさすがに苦しく脚を伸ばせなかったディサイファ。9歳という状況から考えても叩いての上積みを期待するというは少々酷だったのかもしれない。長らく重賞戦線でその名を連ね続け、勝ち取ったタイトルは4つ。管理する小島太調教師と共に引退するが競馬ファンの記憶にはずっと残り続ける人馬だった。

編集部の回顧

阪急杯同様、ここでウインブライトが勝ち切る頭は毛頭なく惨敗。アエロリット対抗は良かったが、さすがに印を打ち過ぎた印象だ。結果論だが敗退が目に見えていたヴィブロスは無印で良かった位。とにかく中山競馬場の少頭数は実に難しい。(田中)
ペルシアンナイト、1週前の調教時点までは本線で行こうともちろん思ってましたが、最終追いから完全にリズムを崩してしまいましたね。結局その悪い流れがレースにも出てしまいました。ですが、最後の追い込みはさすがでしたね。もう少し気性が安定してくれば走りも変わってくるだろうと思いますが。予想はゴール手前200mでよっしゃとガッツポーズが出かけたところで終わってしまいましたが、◎と〇は連軸狙いだったのでまあこれはこれでよかったのかなと、ただ3連単は痛かった。マルターズアポジーにやられました。逃げ馬入れとかないとダメですね。(清水)
本命ペルシアンナイトの凡走は想定内だがウインブライトをこのメンツで単穴以上にしていなかったのは反省だろう。マルターズアポジーはアエロリットとあのペースでいかなければ逃げ切りもあったかもしれないし逆に2頭でいった結果残ったとも考えられる。どちらにせよこの2頭は前々で粘ったほうがやはり強い。このメンツ相手だとマルターズアポジーはこれがベストな結果だっただろう。これはとっておくべき馬券だったとおもうのでもろもろ反省。(大川)
◎ペルシアンナイトは大阪杯を見据えて折り合い専念、4コーナーも大外ブン回し。過信もあったか、陣営の戦前コメントに「力でねじ伏せたい」とあったが、そうは問屋が卸さなかった。勝ったのは○ウインブライト。差されることを恐れず自力で逃げ馬を捕えにいっての重賞3勝目。この条件はやはり走る。2着▲アエロリット、3着×マルターズアポジー。(結城)

中山記念2018の予想

◎ペルシアンナイト

ペルシアンナイト

ペルシアンナイト

牡馬

父馬:ハービンジャー
母馬:オリエントチャーム
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:追分ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:9戦4勝(4-2-1-2)
主な戦績:マイルチャンピオンシップなど
via google imghp
春には皐月賞を僅差の2着、秋にはマイルG1で頂点をとった世代屈指のペルシアンナイトが2018年初戦に選んだのは中山記念。24がもたないわけでもないが距離的にはこのあたりが一番良さそうなイメージ。ここはすんなり行きたいところだろう。

◯サクラアンプルール

サクラアンプルール

サクラアンプルール

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:サクラメガ
母父:サンデーサイレンス
所属:金成貴史厩舎(美浦)
生産:谷岡スタット
馬主:さくらコマース

通算成績:22戦6勝 (6-3-1-12)
主な戦績:札幌記念など
via google imghp
昨年のこのレースで一躍注目を浴びたサクラアンプルール。浮き沈みが激しいように映るが条件があえば走るという事だろう。ここは強い相手に結果を出した舞台だけに今年も注目。

▲ウインブライト

ウインブライト

ウインブライト

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:サマーエタニティ
母父:アドマイヤコジーン
所属:畠山吉宏厩舎(美浦)
生産:コスモヴューファーム
馬主:ウイン

通算成績:11戦4勝(4-2-0-5)
主な戦績:福島記念、スプリングステークスなど
via google imghp
春のクラシックと秋初戦の毎日王冠で惨敗したあと低レベル重賞で結果を出しているのでまたレベルがあがる中山記念なので半信半疑だが前走の相手も相手で惨敗したレースがのきなみ不発だった可能性もまだ捨てきれない。ここは結果を出して汚名返上といきたいところ。

▲アエロリット

アエロリット

アエロリット

牝馬

父馬:クロフネ
母馬:アステリックス
母父:ネオユニヴァース
所属:菊沢隆徳厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:8戦3勝(3-3-0-2)
主な戦績:NHKマイルカップ、クイーンステークスなど
via google imghp
クイーンSこそ完勝しているがスタートが良かったのと斤量が楽だった事をかんがえると1800mよりもやはりマイルの方があっている印象。牡馬相手にNHKマイルを勝っているものの上位馬がその後、結果を出していない事を考えると1800mの古馬強豪相手だと厳しいか。楽に前にいった時の一発を狙う。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:108.2

ペルシアンナイトが始動。世代レベルが上の世代より高いのは年明けの他のライバルが証明しているので世代上位の彼もこの中だとぬけているだろう。同世代のウインブライト、アエロリットあたりが相手になるだろうがマルチ軸としてはペルシアンナイトを信用していいだろう。
                                  
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 清水 大川結城 予想オッズ
1 マイネルサージュ 牡6 56.0 三浦 100.3 146.1
2 サクラアンプルール 牡7 57.0 蛯名 105.0 6.5
3 ヴィブロス 牝5 56.0 内田 110.0 × × × × 6.5
4 ペルシアンナイト 牡4 57.0 Mデム 113.7 2.1
5 ウインブライト 牡4 56.0 松岡 109.7 × 4.9
6 マイネルハニー 牡5 56.0 柴田大 102.6 × 9.7
7 ディサイファ 牡9 56.0 田中勝 108.4 × 54.0
8 マルターズアポジー 牡6 56.0 柴田善 105.8 × 15.3
9 ショウナンバッハ 牡7 56.0 戸崎 104.2 52.9
10 アエロリット 牝4 55.0 横山典 109.0 6.2


危険な人気馬 ウインブライト(想定2人気)

想定では上位人気に支持されているウインブライト。確かに近走の走りは安定しているが、今回のメンバーに入ると間違いなく見劣りしてしまう。勝ち切る事はおろか、余程うまく噛み合わない限り馬券圏内も難しいのではないだろうか。ある意味で同馬にとっては今後の活躍を占う上で試金石の1戦となる。

穴馬予想 ディサイファ(想定9人気)

ここが引退レースとなるディサイファ。9歳だが、いつも若々しく張りのある馬体をしていてまだまだ走れそうなイメージだ。前走のAJCCでも上がり2位の脚を披露し、あわや3着のところまで押し上げる好走を見せている。展開や条件には注文が付くものの、決して上位争いが無理なロートルでは無い。同じく引退間近の小島太調教師に最後のタイトルをプレゼント出来るか。

編集部の見解

本命は前年の好走含めてサクラアンプルールを。有馬記念では直線で大きな不利を受け走るのを止めた為ノーカウント。あれが無ければかなり際どい競馬をしていた様に見え、さすが得意の中山競馬場は走る。対抗はアエロリット。秋華賞は案外な内容も、その前のクイーンステークスが秀逸。あのパフォーマンスを出せればここでも好勝負可能だ。単穴にペルシアンナイト、人気があろうが無かろうがM.デムーロ騎手のポジションはここがよく似合う。(田中)
ペルシアンナイト、調教の動きが今ひとつならばここは△まで。本命、対抗はコース適正とファクターより連軸として抜擢。単穴に牝馬2頭を。(清水)
本命は、ペルシアンナイト。地力違いなので説明不要。ローカル重賞ではないが意外にメンバーが薄いのでコースと距離かんがえるとマルターズアポジー残れるレースと判断して対抗。ペルシアンナイトがいるので単穴は不要。(大川)
本命は昨年のマイルCS馬ペルシアンナイト。大阪杯に向けここから始動。入念に乗り込まれており叩き台といった雰囲気は全く感じない。対抗ウインブライト。中山1800は条件ベスト。GⅠ馬を相手に臆することなく真っ向勝負。単穴にはアエロリットとマイネルハニー。前者は鞍上が典ちゃんだけにスタート次第も、中間好調教を重ねておりいきなり動ける仕上がり。後者の前走府中2000逃げ切りは地力UPの証。番手OKでハイペースに強い。相手は超強力だが順調さと展開利で。連下に有馬記念は不利が痛かったサクラアンプルール。ヴィブロスはドバイを見据えた仕上げに映り、斤量面含めて一枚割り引く。(結城)
50 件

関連する記事

安田記念 2018 結果 動画

安田記念 2018 結果 動画

春のマイル王に輝いたのは何と連闘策で臨んだモズアスコット。中団追走から直線は馬群を割って豪快に突き抜け、平成最後の安田記念を初重賞勝利の勢いで栄光に輝いた。2着アエロリット、3着に1番人気スワーヴリチャードが入線。
 583
鳴尾記念 2018 結果 動画

鳴尾記念 2018 結果 動画

ハイペースをインでロス無く立ち回ったストロングタイタンが1番人気トリオンフとの一騎打ちを制して重賞初勝利。コースレコードの好タイムで快勝し、秋の飛躍に弾みを付けた。3着トリコロールブルー、上位陣による順当な決着。
 242
ヴィクトリアマイル 2018 結果 動画

ヴィクトリアマイル 2018 結果 動画

雨中のヴィクトリアマイルは昨年3着のジュールポレールが運も味方に付けた完璧なレース運びで強敵を退け快勝。念願のタイトルを獲得した。一方、1番人気リスグラシューは枠が災いし4度目となるGⅠ2着、3着はレッドアヴァンセ。
 606
大阪杯 2018 結果 動画

大阪杯 2018 結果 動画

スワーヴリチャードが道中で大きく捲り4コーナー先頭、そのまま抜け出し押し切る横綱相撲で初タイトルを獲得した。M.デムーロの読みが見事、騎手の腕でもぎ取った1勝だろう。ペルシアンナイト、アルアインの池江2騎が2~3着。
 633
ダービー卿チャレンジトロフィー 2018 結果 動画

ダービー卿チャレンジトロフィー 2018 結果 動画

直線で馬群から鮮やかに突き抜けたヒーズインラブが重賞初挑戦で見事タイトルを獲得。2着に前年好走馬キャンベルジュニア、3着はストーミーシーが入線し中山マイルの実績馬達が上位を独占。改めてコースの特殊性を思い知る1戦だ。
 272

関連するタグ

著者

競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部