2017年8月7日 更新

レパードステークス 2017 結果 動画

日曜日に行われたレパードステークスは11番人気ローズプリンスダムが見事な差し切り勝ちで大波乱を演出。騎乗した木幡巧也騎手はデビュー2年目で重賞初勝利を飾った。2着サルサディオーネ、3着エピカリスで3連単は80万馬券。

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レパードステークス2017の結果

レパードステークス2017の動画

レース回顧

各馬平均的なスタートから牝馬のサルサディオーネが押してハナへ。注目のエピカリスはそれを見る様にして先行勢のインで追走する。徐々にペースは上がり縦長の隊列となるも前の大勢は変わらず直線コースへ。逃げ粘るサルサディオーネを外からローズプリンスダムが一気の末脚でかわすと後続を更に突き離しそのままゴールイン。スペースが無くゴール直前でようやく追い出したエピカリスは3着を死守するのがやっとの不完全燃焼な競馬内容だった。3連単は80万円を超える大波乱の決着。

勝ち馬ローズプリンスダム

ローズプリンスダム

ローズプリンスダム

牡馬

父馬:ロージズインメイ
母馬:クリスチャンパール
母父:シンボリクリスエス
所属:畠山吉宏厩舎(美浦)
生産:ユートピア牧場
馬主:岡田牧雄

通算成績:9戦4勝(4-1-0-4)
主な戦績:レパードステークスなど
via google imghp
基本的に人気しないキャラクターだが、今回のメンバー内ではエピカリスと同じく4頭いる3勝馬の内の1頭だった。前走のジャパンダートダービーは砂の質が合わずに8着敗退という見解で度外視して良かった。そう考えれば中央のダートでは6戦3勝という好成績でその馬が11番人気という低評価がおかしかったのだろう。直線で外から突き抜けた脚はもはやGⅠクラスの馬に見え、これが本格化の兆しなのであれば今後は古馬に混じって戦える。

レースを振り返ってのベスト予想

◎エピカリス
○ハルクンノテソーロ
▲タガノディグオ
テンザワールド
タガノグルナ
×イブキ
タガノカトレア
ノーブルサターン
スターストラック
トラネコ
ローズプリンスダム
サルサディオーネ

予想回顧

直線で終始壁となったエピカリスだが印は本命でOK。対抗も上位人気勢では唯一盛り返していたハルクンノテソーロか。後はタガノディグオ、テンザワールド、タガノグルナを単穴にしてこの5頭でのBOXがメインと考え、後は3着候補に下位人気を拾ってベストな展望とする。が、さすがにこれは当てれない。

全着順結果

RR:100.4 ※想定RR:101.3

エピカリスは進路がとれなかったとは言えローズプリンスダムのパフォーマンスを考えるとローズプリンスダムに軍配があがっていそうな印象。それにしてもころころ勝ち馬かわってなんとも言えない状況。
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 2 ローズプリンスダム 56.0 木幡巧也 101.0 1:52.9(良) 66.3
2 9 サルサディオーネ 54.0 吉田豊 103.0 1.1/4 × 87.1
3 5 エピカリス 56.0 C.ルメール 104.5 3/4 1.5
4 11 ブライトンロック 56.0 田中勝春 103.0 クビ 102.3
5 13 ノーブルサターン 56.0 鮫島良太 100.0 1.1/4 × 50.8
6 12 ハルクンノテソーロ 56.0 大野拓弥 104.0 1/2 5.7
7 14 テンザワールド 56.0 岩田康誠 94.0 1/2 × 7.3
8 6 スターストラック 56.0 津村明秀 94.0 3/4 × 51.9
9 1 タガノグルナ 56.0 江田照男 94.0 1/2 × 15.5
10 4 タガノカトレア 54.0 菱田裕二 95.0 ハナ × 49.2
11 7 トラネコ 56.0 武豊 92.0 クビ × × × 65.0
12 15 タガノディグオ 56.0 川島信二 99.5 アタマ 6.6
13 8 シゲルコング 56.0 柴田大知 90.0 2.1/2 271.5
14 3 イブキ 56.0 北村宏司 90.7 1.1/4 × 35.9
中止 10 テイエムアンムート 54.0 柴田善臣 90.0 ---- 169.2


配当&本印予想結果

馬連予想 ⑤⑫-①⑬⑭⑮ 不的中
単勝 2 6,630円 枠連 2-5 22,160円
複勝 2 810円 ワイド 2-9 17,630円
9 1,230円 2-5 1,320円
5 110円 5-9 2,060円
馬連 2-9 95,320円 馬単 2→9 251,840円
三連複 2-5-9 42,750円 三連単 2→9→5 807,250円


危険な人気馬結果 エピカリス→3着(1番人気)

懸念していた海外帰りの疲れなどで3着に敗退した訳ではなく、今回はあくまでルメール騎手が下手に乗って負けただけの事。最後もスペースが相手からは馬なりながらグングン加速していただけに、地力だけなら世代ではやはり抜きん出ていると言って良いだろう。今後もダート戦線で主役を張れる1頭だ。

穴馬予想結果 ノーブルサターン→5着(8番人気)

結果から言えば、逃げれなかったのが最大のミス。実際に逃げたサルサディオーネが2着に粘っている様に前に行った方が勝機もあった筈。それでも先行して5着に入線している事からも惜しい内容だった。やはり重賞は騎手の腕と経験が大きく左右するのだろう。

編集部の回顧

エピカリス本命は良いとしても、対抗イブキはおそまつだった。とは言え、やはり負けたもののエピカリスの1強という見解は間違っていない。ローズプリンスダムもサルサディオーネもさすがに上位に印を持って来れない事を考えても後悔は全く無い。が、1つ反省点を挙げるとすれば…外枠を重視し過ぎた。基本的に競馬は内枠有利、それだけは今後も肝に銘じておきたい。(田中)
本命は結果エピカリスであるべきだったが絶対勝つという見立ては違うという意味では合っていたのだが代わりに上位にくる馬がこの2頭というのは想定できかねるのでこれはしょうがない。気にせず次のレースだろう。(大川)

レパードステークス2017の予想

◎エピカリス

エピカリス

エピカリス

牡馬

父馬:ゴールドアリュール
母馬:スターペスミツコ
母父:カーネギー
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:鎌田正嗣
馬主:キャロットファーム

通算成績:5戦4勝(4-1-0-0)
主な戦績:北海道2歳優駿など
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惜しくもベルモントステークスは出走ならなかったエピカリス。昨年の北海道2歳優駿で2秒4もぶっちぎったヒガシウィルウィンがジャパンダートダービーを制覇、UAEダービーでハナ差競り負けたサンダースノーはその後、愛2000ギニーで2着するなどヨーロッパのGⅠ戦線で活躍している。エピカリスの評価は走らずともうなぎ登りという訳だ。そして今回はそれらを証明するべく圧勝のシーンを見てみたいものである。

〇ハルクンノテソーロ

ハルクンノテソーロ

ハルクンノテソーロ

牡馬

父馬:ファスリエフ
母馬:トウカイベルタ
母父:ワイルドラッシュ
所属:高木登厩舎(美浦)
生産:長浜牧場
馬主:了徳寺健二

通算成績:9戦2勝 (2-3-1-3)
主な戦績:ユニコーンステークス2着など
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前走のユニコーンステークスではサンライズノヴァにこそ引き離されたが、自身も3着以下に2馬身と決定的な差をつけている。その時の3着馬サンライズソアが次走のジャパンダートダービーで際どい2着入線を果たしている事からも、ハルクンノテソーロ自身の能力値は世代でも抜きん出ていると考えて良いだろう。ここは1頭更に強い馬がいるものの、その他の馬には負けていられない。

▲タガノディグオ

タガノディグオ

タガノディグオ

牡馬

父馬:エンパイアメーカー
母馬:タガノティアーズ
母父:タニノギムレット
所属:宮徹厩舎(栗東)
生産:新冠タガノファーム
馬主:八木良司

通算成績:11戦3勝 (3-5-2-1)
主な戦績:兵庫チャンピオンシップなど
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キャリア11戦中、10戦がダートで3着以下無しと堅実な走りをするタガノディグオ。かと言って勝ち切れないタイプの馬でも無く、地方ではあるものの兵庫チャンピオンシップのタイトルも獲得している。今回大外枠でややしんどい競馬にはなりそうだが、不利無く回って来れると考えれば力は余す事無く発揮出来るだろう。エピカリス相手にどこまで善戦出来るか注目だ。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:101.3

エピカリスが久々の国内戦だが国内中央でのパフォーマンスとしては、けして絶対無敵というパフォーマンスでもない為、国内重賞経験組との力関係はやってみないとわからないと判断する。そうすると結構大混戦ともみてとれるので馬場状況もふまえつつBOXで手広くいっていいレースではないだろうか。
     
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 タガノグルナ 牡3 56.0 江田照男 103.0 × 24.6
2 ローズプリンスダム 牡3 56.0 木幡巧也 90.0 58.2
3 イブキ 牡3 56.0 北村宏司 92.0 × 14.3
4 タガノカトレア 牝3 54.0 菱田裕二 95.0 × 43.5
5 エピカリス 牡3 56.0 C.ルメール 106.0 1.6
6 スターストラック 牡3 56.0 津村明秀 94.0 × 56.9
7 トラネコ牡3 56.0 武豊 90.0 × × × 64.4
8 シゲルコング 牡3 56.0 柴田大知 90.0 40.4
9 サルサディオーネ 牝3 54.0 吉田豊 94.0 × 144.3
10 テイエムアンムート 牝3 54.0 柴田善臣 90.0 507.3
11 ブライトンロック 牡3 56.0 田中勝春 90.0 305.7
12 ハルクンノテソーロ 牡3 56.0 大野拓弥 106.0 5.7
13 ノーブルサターン 牡3 56.0 鮫島良太 100.0 × 53.8
14 テンザワールド 牡3 56.0 岩田康誠 103.0 × 8.6
15 タガノディグオ 牡3 56.0 川島信二 103.0 4.8


危険な人気馬 エピカリス(想定1番人気)

圧倒的1番人気が予想されるエピカリスだが、100%信用して良いかと言われるとやはり一抹の不安も残る。海外帰り初戦でアクシデント明け、名だたる名馬たちでも幾度も苦戦して来たこの魔のローテーションをどう克服するか見ものだが、ぶち当たる可能性も考えられるだろう。

穴馬予想 ノーブルサターン(想定9番人気)

あくまで条件付きとはなるが、すんなり先行出来てマイペースで行ければしぶとく粘りこめるチャンスはある。ここ5戦で大きく崩れた2回は後手を踏んで逃げれなかったレースのみ。それ以外だと単騎で進めればGⅠであろうとも上位陣に肉薄している。スタートさえ決まれば波乱の立役者になる可能性は十分。

編集部の見解

本命はどう考えてもエピカリス。海外明けとは言え現地でレースを使っていないし、レース前追い切りの動きを見ればハ行の影響も全く感じられない。ここは楽勝と見て良いだろう。対抗にはイブキ。万が一、エピカリスを破るとすれば砂適性が鬼だった時のこの馬か。ルーラーシップだけにダート変わりは良い方向に出ると見ているが果たして??いずれにせよ、エピカリスが大方勝つと見て単穴は無し。連下、3着候補にそれなりの馬を入れておいて手堅く当てておきたい。(田中)
◎エピカリス。小倉記念と対照的に1番人気の連対率が圧倒的なこのレース。海外帰りが気になるも実力は断然上位だ。素直に本命とする。〇タガノディグオ。ジャパンダートダービーから参戦するローテーションのデータも良し、3着を外さない堅実ぶりは魅力。悩まず対抗に推す。▲ハルクンノテソーロ。前走の脚はなかなかグッと来るものがあった。今回もあれくらいの末脚が使えればひょっとする場面も。(道永)
本命はハルクンノテソーロ。前走のパフォーマンスは勝ち馬についで良かった。対抗はエピカリス。気持ち的にはぶっこぬいて欲しいが、海外遠征後で久々でレベル高い相手になるとそもそもエピカリスって強いんだっけを確認する必要がある。あとは1000万以下で勝って来てる面々の方がレベル高いかもも踏まえて手広く単穴を想定した。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部