2017年12月27日 更新

ルーカスが回避から一転、ホープフルステークスに出走へ

レース前追い切りで放馬したルーカスはその後一旦出走回避するという情報が流れたものの、馬体などに異常が見られなかった為ホープフルステークスへ参戦が決定。モーリス以上に話題性のあるキャラクターの濃い1頭となりそうな予感。

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東スポ杯2歳Sで地力の高さを証明

2017年11月18日 東京スポーツ杯2歳ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着:ワグネリアン 牡2 (福永祐一)
2着:ルーカス 牡2 (R.ムーア)
3着:シャルルマーニュ 牡2 (戸崎圭太)

レースタイム:1:46.6(良)
レース上がり3ハロン:35.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
大跳びで加速が遅いルーカス。当然ながら2歳ステークスでは大外枠からやや出負け気味で終始最後方の位置から追走となった。前には優勝したワグネリアンがいるが、直線に入ってもまだエンジンは掛からず半ばくらいでようやくトップスピードに。そこからジワジワと伸び続け、ワグネリアンには遅れを取ったがその他の馬は全頭かわして2着を確保。キャリア2戦目にしては上々の内容だったと言える。今回のホープフルステークスはM.デムーロ騎手が鞍上で更に前進が見込めるだろう。

ムーア騎手『モーリスと似ている』

R.ムーア騎手を背にして追い切りを行うルーカス

R.ムーア騎手を背にして追い切りを行うルーカス

via google imghp
今回騎乗するムーア騎手を鞍上に追い切りを行ったルーカス。ムーア騎手は乗った感触をひと言で『モーリスに似ている、将来は良い馬になる』と絶賛していた。大きなフットワークはまさに圧巻のひと言で、東京競馬場の広々としたコースで躍動する姿が目に浮かぶ。最大の強敵は目下クラシック最有力候補のワグネリアンだ。しかし、ルーカスの新馬戦も相当なハイレベルで3~6着の馬が勝ち上がり、内2頭は既に2勝を上げている。この2頭が激突する土曜の東スポ杯2歳ステークスをお見逃しなく。

モレイラ騎手『反応が素晴らしい』

2017年08月20日 2歳新馬 芝1800m 札幌競馬場

1着:ルーカス 牡2 (J.モレイラ)
2着:リシュブール 牡2 (福永祐一)
3着:マイスターシャーレ 牡2 (C.ルメール)

レースタイム:1:50.6(良)
レース上がり3ハロン:35.0
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
大外枠からスタートし、道中は無理なく後方待機。向こう正面辺りから一気に進出し4コーナーでは先頭へ立つ積極的な競馬を見せる。最後の直線は難なく後続を振り切って楽勝のデビュー戦だった。動画を見ても分かるが、一完歩が相当大きく他馬と比べても相当ゆったりとした走り。それでいて、上がりは札幌の新馬戦で34秒4なのだから恐れ入った。騎乗した名手モレイラも『素晴らしい反応だったね』とコメントしていた。これは兄をも上回る逸材か??

走る姿は兄モーリスにソックリ

躍動感ある動きで格上馬に先着するルーカス

躍動感ある動きで格上馬に先着するルーカス

via google imghp
函館で調整されているルーカスは同僚のフォギーナイト(500万下)と併せ馬。稽古掛けする相手にも一切引けを取らない動きで圧倒し、馬なりで先着して見せた。前脚を大きいストライドで掻き込む姿はモーリスに見間違える程で、実際に能力も似ているなら大注目。ラストグルーヴの初仔リシュブールも同レースに登録しており、初戦から大物候補が大激突する。後に“伝説の新馬戦”と呼ばれる可能性もあるだけに今週日曜の正午は見逃せない。鞍上は兄の背中を知る短期免許で来日中の“マジックマン”、モレイラ騎手が騎乗する。

ルーカス

ルーカス

ルーカス

牡馬

父馬:スクリーンヒーロー
母馬:メジロフランシス
母父:カーネギー
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:戸川牧場
馬主:シルクレーシング

通算成績:2戦1勝(1-1-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
馬体の緩急がしっかりと付いており、胸前の深さやトモの作りなどが若駒のそれではない。後ひと回り大きくなればまさにモーリスといった感じで、それこそ兄と同じレベルの競走馬になっても不思議ではない。馬体重は春の取材時点で494kg。

血統背景

スクリーンヒーロー グラスワンダー Silver Hawk Roberto
Gris Vitesse
Ameriflora Danzig
Graceful Touch
ランニングヒロイン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ダイナアクトレス ノーザンテースト
モデルスポート
メジロフランシス カーネギー Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Detroit Riverman
Derna
メジロモントレー モガミ Lyphard
ノークイーン
メジロクインシー フィディオン
メジロボサツ


兄弟馬

モーリス

モーリス

牡馬

父馬:スクリーンヒーロー
母馬:メジロフランシス
母父:カーネギー
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:戸川牧場
馬主:吉田和美

通算成績:18戦11勝(11-2-1-4)
主な戦績:安田記念、マイルチャンピオンシップ、天皇賞秋、香港マイル、チャンピオンズマイル、香港カップなど
via google imghp

近親馬

メジロドーベル

メジロドーベル

牝馬

父馬:メジロライアン
母馬:メジロビューティー
母父:パーソロン
所属:大久保洋厩舎(美浦)
生産:メジロ牧場
馬主:メジロ商事

通算成績:21戦10勝(10-3-1-7)
主な勝鞍:エリザベス女王杯、オークス、秋華賞、阪神3歳牝馬ステークスなど
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血統評価:1.0pt

少し離れたファミリーにはメジロドーベルがいるが、兄モーリスの弟という注目ポイントくらいだろう。祖母のメジロモントレーの隔世遺伝くらしかモーリスの活躍が想像できる部分がなくファミリー的には強調材料がない。兄は偶然誕生した感が強い。他の兄弟が全く走っていないのでPOG的には選択しづらい。

前評判

『乗ってみると背中の柔らかさが本当に良く分かります。バネもあって良い走りですし、モーリスとそっくりですね。距離も2000mまでは許容範囲でしょう。兄に負けない位の活躍を期待しています』との事。実際、見た目も瓜二つで同様かそれ以上の実績を残して欲しい。

馬名の意味

『光をもたらす人』の意味を持つラテン語由来の人名

兄のモーリスに続く様な馬になって欲しいという想いから、イントネーションが似た人名をネーミング。ジョージ・ルーカスでは無いが、世界的な活躍を期待したい。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部