2018年2月2日 更新

リンフォルツァンドが京都芝2000mの新馬戦でデビュー

角居厩舎からまたしても大物候補が初陣に臨む。ローズステークスを制したタッチングスピーチの全妹リンフォルツァンドが満を持して登場だ。血統的に遅咲きの一族だけに春のクラシックに間に合うかはこの初戦次第。鞍上は浜中俊騎手。

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リッスン一族の繁栄が懸かった1頭

馬体の品は一流クラスのリンフォルツァンド

馬体の品は一流クラスのリンフォルツァンド

via google imghp
POGでも毎年上位人気を集めるリッスン一族。3歳上のタッチングスピーチはローズステークスを快勝、1つ上のムーヴザワールドは新馬戦でクラシックを意識させるパフォーマンスを披露するなど潜在能力の高さは一級品だ。血筋的にこの配合で駄馬を出すとは到底思えず、奥手のタイプとは言えやはり春の大一番に間に合う様な目の覚める勝ち方を期待したい。2021年に解散する角居厩舎の看板馬と成り得る存在か。

リンフォルツァンド

リンフォルツァンド(リッスン2015)

リンフォルツァンド(リッスン2015)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler's Wells
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
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クビ差しから胴部分含めて全体的にスラッとした馬体。全姉、全兄もそうだったがこの一族は本当に馬体映えするファミリーであり、如何にも長距離適性が高いステイヤー仕様の馬が多い。当然ながら本馬も桜花賞よりオークス向きなのは明白で、後はデビュー時期さえ間違わなければクラシック戦線に乗って来る器だろう。今回から角居勝彦厩舎に変わっているのもポイントの1つと言える。馬体重は春の取材時点で501kg。

血統背景

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
リッスン Sadler's Wells Northern Dancer Nearctic
Natalma
Fairy Bridge Bold Reason
Special
Brigid Irish River Riverman
Irish Star
Luv Luvin' Raise a Native
Ringing Bells


兄弟馬

タッチングスピーチ

タッチングスピーチ

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler's Wells
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:18戦3勝 (3-1-2-12)
主な戦績:ローズステークスなど
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近親馬

Henrythenavigater

Henrythenavigater

牡馬

父馬:Kingmambo
母馬:Sequoyah
母父:Sadler's Wells
所属:Aidan Patrick O'Brien厩舎(愛)
生産:Westrn Bloodstock(米)
馬主:Mrs.John Magnier

通算成績:11戦6勝 (6-3-1-1)
主な戦績:英、愛2000ギニー、St.ジェームズパレスステークス、サセックスステークスなど
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Dolphin Street

Dolphin Street

牡馬

父馬:Bluebird
母馬:Or Vision
母父:Irish River
所属:John E.Hammond厩舎(英)
生産:Stavros Spyros Niarchos(仏)
馬主:Stavros Spyros Niarchos

通算成績:12戦5勝 (5-1-4-2)
主な戦績:フォレ賞など
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血統評価:2.5pt

母の全姉Sequoyahと母自身はGⅠ馬で姉はGⅠを出しており、母自身もタッチングスピーチなどをだしており国内デビュー産駒は全馬1勝以上で大物感もある馬も多く血統背景としては期待して良さそう。

前評判

『坂路を雄大なフットワークで駆け上がって来ますね。まだトモが甘い感じも受けますが、動きだけ見ているとかなり奥の深そうな馬です。長距離適性が高いのでオークスに是非とも駒を進めたい1頭です』との事。秋頃のデビューを目指して調整中だ。

馬名の意味

特に強く、1つの音を急激に強めて(音楽用語)

母名より連想してのネーミング。しかし、この手のややこしい名前の馬で大成した覚えも無し。兄のムーヴザワールドの方がまだマシだった。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部