2018年3月12日 更新

リバティハイツがフィリーズRを豪脚一閃、8番人気も堂々V

社台レースホースの期待馬リバティハイツが、僅か1勝の身ながら格上挑戦のフィリーズレビューで見事な差し切り勝ち。有力馬がひしめき合う大混戦を馬群の中からこじ開けて一刀両断したのは何と8番人気の同馬だった。本番も注目だ。

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横一列のゴール前でグイっと抜け出す

2018年03月11日 フィリーズレビュー 芝1400m 阪神競馬場

1着:リバティハイツ 牝3 (北村友一)
2着:アンコールプリュ 牝3 (藤岡康太)
3着:デルニエオール 牝3 (岩田康誠)

レースタイム:1:21.5(良)
レース上がり3ハロン:36.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.3
スタートを決めて隊列が組まれるのを見ながら中断待機で脚を溜めるリバティハイツ。レースはやや早めのペースで流れ、4コーナーで一気に馬群も凝縮し団子状態で直線コースへ。一瞬、馬群に閉じ込められそうになったリバティハイツだったが、持ち前のフィジカルでこじ開けるとそこから前を捉えにギアを入れ替え加速。坂上で先頭に躍り出ると、最後は外から猛烈な勢いで追い込んで来たアンコールプリュを半馬身抑えて見事重賞初Vを達成。8番人気の低評価を覆す実に強い内容だった。

最後はヨレながら2着に入線

2018年02月17日 3歳500万下 芝1400m 京都競馬場

1着:デルニエオール 牝3 (池添謙一)
2着:リバティハイツ 牝3 (M.デムーロ)
3着:プリュス 牝3 (武豊)

レースタイム:1:24.5(良)
レース上がり3ハロン:35.0
勝ち馬上がり3ハロン:34.7
外枠スタートとなったリバティハイツだが前走の敗因は終始外々を回らされた結果、最後の伸びで勝ったデルニエオールに届かなかったという点だろう。しかもゴール前で若干ヨレた素振りも見せているだけに、まともに走っていないながら接戦に持ち込むのは能力の表れか。未勝利戦を勝ち上がった時のパフォーマンスを見てもいきなり重賞で上位争いに加わる事は可能と見る。良血のDNAが大舞台で覚醒するかどうか要注目の1頭だ。

リバティハイツ

リバティハイツ(ドバウィハイツ2015)

リバティハイツ(ドバウィハイツ2015)

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ドバウィハイツ
母父:Dubawi
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:4戦2勝(2-1-1-0)
主な戦績:フィリーズレビューなど
via google imghp
まさにキングカメハメハ産駒特有のメリハリの効いたボディで、特にトモ部分の盛り上がりは非常に素晴らしいばかり。後肢の蹴り上げが強く、如何にもパワフルな走りをしそうなパワー型の1頭だろう。クビから胴前がギュッと詰まった体型なので距離適性的にはマイル前後がベストか。牝馬だけに桜花賞からNHKマイルカップという路線もあるだけにそこまで気にする必要は無い。馬体重は春の取材時点で478kg。

血統背景

キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンファス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
ドバウィハイツ Dubawi Dubawi Millennium Seeking the Gold
Colorado Dancer
Zomaradah Deploy
Jawaher
Rosie's Posy Suave Dancer Green Dancer
Suavite
My Branch Distant Relative
Pay The Bank


兄弟馬

特になし

近親馬

特になし

血統評価:1.0pt

母はG1馬だが兄弟はまだ結果を出せておらず、ファミリーも日本実績がない為、強調材料がない。

前評判

厩舎関係者が『総合的にレベルが高い。どんな走りをしてくれるのか楽しみですね』と言えば、社台グループの総帥である吉田照哉氏も『現状は文句なし。トモが凄く大きくて“マリリン・モンロー”みたいだね。この馬は走るよ』と大絶賛している。兄弟実績などは無いが、母は米GⅠ2勝の名牝。そろそろ大物を出してもおかしくない血統構成でもある。

馬名の意味

映画名

姉ディヴァインハイツと共に、『◯◯ハイツ』シリーズ化されている模様。これも行く行くはハイツ一族の異名を持つ繁栄ファミリーとして活躍して行って欲しい。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部