2018年6月4日 更新

ユラノトが降級戦の麦秋ステークスを楽勝、短距離にもメド

コイウタ産駒のユラノトが1400mの麦秋ステークスを直線鮮やかに差し切り快勝。降級初戦をあっさりと勝ち切り、再びオープンクラスへと舞い戻った。今回、7ハロン戦が懸念されていたが全く苦にせず対応、レースの幅も広がった。

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インから鮮やかに突き抜けV

2018年06月02日 麦秋ステークス ダート1400m 東京競馬場

1着:ユラノト 牡4 (北村宏司)
2着:スピーディクール 牡4 (横山和生)
3着:ハットラブ 牝4 (横山典弘)

レースタイム:1:23.9(良)
レース上がり3ハロン:36.4
勝ち馬上がり3ハロン:35.8
内枠から競馬を進めて道中はインの7~8番手を追走。直線に向いて最内を突くと、グングン加速して逃げるスピーディクールを一気に差し切る内容で勝利して見せた。そのスピーディクールが粘って2着に入っている事からも、展開が決して向いた訳でもなく完全な地力による快勝と言えるだろう。これまでは1400m戦で結果が出ていなかったが、今回の走りを見ても十分に上でやれる内容だ。今後はレース選択の幅も広がり、重賞制覇の可能性が大いに高まった。

揉まれる競馬でも問題なし

2017年12月23日 摩耶ステークス ダート1800m 阪神競馬場

1着:ユラノト 牡3 (C.ルメール)
2着:マイネルオフィール 牡5 (R.ムーア)
3着:カフェブリッツ 牡4 (M.デムーロ)

レースタイム:1:52.7(良)
レース上がり3ハロン:36.0
勝ち馬上がり3ハロン:35.7
いつもよりポジションを下げて逃げ馬の直後、インを追走。1600万クラスの馬たちになるとさすがに道中でスペースを与えてももらえず、終始馬群の中で我慢の競馬を強いられる。4コーナーでペースが上がるとそこから懸命に追い、直線入り口でギアチェンジ。それでも外からマイネルオフィールが押し込みにかかる所をきっちり間を割って伸びて来ると、最後の100mで逆に後続を突き放して貫禄の勝利を飾った。昇級戦で厳しい競馬となったがきっちりとチャンスを掴んだ1戦。

先行策から楽々と抜け出し完勝

2017年12月09日 3歳上1000万下 ダート1800m 阪神競馬場

1着:ユラノト 牡3 (C.ルメール)
2着:エンパイアブルー 牝5 (福永祐一)
3着:サハラファイター 牡4 (秋山真一郎)

レースタイム:1:52.6(良)
レース上がり3ハロン:36.8
勝ち馬上がり3ハロン:36.7
スタートから積極的に番手を追走したユラノト。逃げるエンパイアブルーを徹底マークし、直線に入って抜群の手応えから抜け出すと最後は3馬身以上突き放してゴールイン。上がりも最速を記録し勝ち方としては文句なしの内容。次走は1600万クラスとなるが、今回の走りが出来れば昇級即通用だろう。キングカメハメハ×フジキセキ産駒で芝のパフォーマンスも見てみたいが、暫くはダート路線が続きそうだ。

ユラノト

ユラノト(コイウタ2014)

ユラノト(コイウタ2014)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:コイウタ
母父:フジキセキ
所属:松田国英厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:11戦5勝(5-1-1-4)
主な戦績:麦秋ステークスなど
via google imghp
全体的に非力な感じに受けるが、これは撮影時期が悪かった為だろう。各媒体の馬体写真を見る限りでは、非常に好バランスなシルエットで短距離を中心に走って来そうな雰囲気を感じる。何より、唯一結果の出ているキングカメハメハ産駒だけにそうそう外れる事はあるまい。

血統背景

キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector Raise a Native
Raise You
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンファス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
コイウタ フジキセキ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ミルレーサー Le Fabuleux
Marston's Mill
ヴァイオレットラブ ドクターデヴィアス Ahonoora
Rose of Jericho
ヴァインゴールド Mr.Prospector
Chancy Dance


兄弟馬

ミッキーラブソング

ミッキーラブソング

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:コイウタ
母父:フジキセキ
所属:橋口慎介厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:野田みづき

通算成績:33戦7勝(7-4-1-21)
主な戦績:タンザナイトステークスなど
via google imghp

近親馬

ベールドインパクト

ベールドインパクト

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ヴァイオレットラブ
母父:ドクターデヴィアス
所属:大久保龍志厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:13戦3勝(3-3-1-6)
主な戦績:ディセンバーステークスなど
via google imghp

血統評価:1.3pt

ヴァインゴールド一族である程度の繁栄ファミリーではあり、母GⅠ馬、全兄重賞級なのでそこそこ期待できるが半分の産駒が未勝利という点がギャンブル要素が強い点である。

前評判

牧場関係者のコメントでは、『さすがGⅠ馬の仔という垢抜けた雰囲気を持っています。男馬らしい逞しさも備わって来ているので非常に楽しみです。良い成長を遂げていますよ』との事。但し、思ったよりもデビューが遅れており、現在の予定では年明けになる様だ。早期入厩を待たれる。

馬名の意味

百人一首の恋の歌の初句より

母がコイウタだけにそこからのネーミングか。最初の響きから来るダメそうな印象と、意味を聞いた後の印象ではだいぶ受け取り方が変わって来る。走って来ても違和感の無い名前だ。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部