2017年6月19日 更新

ユニコーンステークス 2017 結果 動画

18日に行われたユニコーンステークスは2番人気サンライズノヴァが大外から一気に突き抜け快勝。戸崎騎手に導かれて2着に4馬身差を付ける完璧な内容での勝利で覚醒した。2着にハルクンノテソーロ、3着はサンライズソアが入線。

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ユニコーンステークス2017の結果

ユニコーンステークス2017の動画

レース回顧

日中から降り出した雨により足抜きの良い馬場になったユニコーンステークス。内枠から押して押してシゲルコングがハナを奪った事もあり、ペースも速く縦長の展開となる。終始番手で競馬を進めたタガノカトレアが直線早め先頭に立つと後続勢も一気にスパートを開始。その中で後方から大外へ持ち出したサンライズノヴァが異次元の末脚を披露し、追いすがる2着ハルクンノテソーロに4馬身差を付ける内容で完勝した。1番人気リエノテソーロは7着に敗退。

勝ち馬サンライズノヴァ

サンライズノヴァ

サンライズノヴァ

牡3歳

父馬:ゴールドアリュール
母馬:ブライトサファイヤ
母父:サンダーガルチ
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ヤナガワ牧場
馬主:松岡隆雄

通算成績:7戦3勝(3-1-1-2)
主な戦績:ユニコーンステークスなど
via google imghp
これまでは松若風馬騎手が主戦を務め幾分前に押し出す競馬を続けて来たサンライズノヴァ。しかし、今回は新馬戦以来となる戸崎騎手に乗り替わり、馬のやる気に任せて伸び伸びと走らせる方法がマッチングした形だろう。明らかにこれまでの走りとパフォーマンスが変わる内容で、関係者も驚きの圧勝劇だった。ま、やはり終わってみればゴールドアリュールの血が開花したという事だろう。それにしても、今度のダート戦線を引っ張って行ける楽しみなニューカマーが現れた。

レースを振り返ってのベスト予想

◎リエノテソーロ
○サンライズノヴァ
▲サンライズソア
△アンティノウス
ハルクンノテソーロ
サヴィ
ウォーターマーズ
✕シゲルベンガルトラ
サンオークランド
ラユロット
戦前の予想ではやはり本命リエノテソーロは致し方ない。対抗にサンライズノヴァ、単穴にサンライズソアを入れて盤石の印を打っておき、連下にアンティノウス、ハルクンノテソーロ、サヴィ、ウォーターマーズのそこそこ人気を集めていた数頭。3着候補に人気薄を散りばめて、荒れても中波乱決着を仕留めれる程度の展望がベストだったのではないだろうか。

全着順結果

RR:100.0 ※想定RR:94.0

サンライズノヴァはかなり強い競馬をしたと判断。次走以降、古馬の現役上位とやりあっても勝負になると評価した。リエノテソーロはダートは距離が少し長そうとの事だがそこはもう1度再検証はしてもらいたい。
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 大川 小野寺 田中 単勝オッズ
1 8 サンライズノヴァ 56.0 戸崎圭太 115.0 1:35.9(良) × 4.9
2 2 ハルクンノテソーロ 56.0 田辺裕信 106.0 4 15.7
3 15 サンライズソア 56.0 岩崎翼 100.0 2 5.1
4 10 サンオークランド 56.0 北村宏司 100.0 アタマ × × 40.6
5 11 タガノカトレア 54.0 菱田裕二 95.0 1.1/4 67.1
6 13 ウォーターマーズ 56.0 高倉稜 94.0 1.1/4 21.0
7 4 リエノテソーロ 54.0 内田博幸 108.5 クビ 2.5
7 7 アンティノウス 56.0 C.ルメール 94.0 クビ × 6.4
9 6 ラユロット 54.0 杉原誠人 93.5 クビ × × 40.8
10 9 シゲルベンガルトラ 56.0 横山典弘 94.0 ハナ 30.3
11 3 ブルベアバブーン 56.0 酒井学 91.0 1.1/2 138.1
12 16 トラネコ 56.0 吉田豊 90.0 2 111.1
13 5 サヴィ 56.0 藤岡佑介 90.0 クビ × 17.4
14 14 トロピカルスパート 56.0 丸田恭介 90.0 5 389.5
15 1 シゲルコング 56.0 木幡巧也 90.0 8 244.4
16 12 テイエムヒッタマゲ 56.0 田中健 90.0 大差 88.4


配当&本印予想結果

馬連予想 ④⑤⑧-⑦⑫⑬⑮ 不的中
単勝 8 490円 枠連 1-4 1,880円
複勝 8 170円 ワイド 2-8 930円
2 300円 8-15 450円
15 170円 2-15 870円
馬連 2-8 2,860円 馬単 8→2 4,360円
三連複 2-8-15 4,110円 三連単 8→2→15 25,710円


危険な人気馬結果 サンライズソア→3着(3番人気)

人気着順通りの結果。データ通り、上位3番人気内の馬が圧倒的に有利だったがそのままの決着に終わった印象。但し、サンライズソアに関してはこれまでのダート戦がいずれも稍重~重だった為、日中から降り出した雨で足抜きの良い馬場になったのは大きかっただろう。

穴馬予想結果 タガノカトレア→5着(11番人気)

直線半ばまで先頭に立ち見せ場を作ったタガノカトレア。結果、人気以上の仕事が出来て良かったと言いたい所だが…これが一流ジョッキーだったら馬券圏内もあったのではないだろうか。前走のミスも反省して前目に行った菱田裕二騎手の狙い目も分かるが、これまで1400mで追い込んだ事しかない馬を距離延長のレースで先行させるとは愚の骨頂。それが坂を駆け上がってからの脚の止まりに繋がっている筈。ここは直線まで死んだフリからの末脚に賭けて欲しかった…。

編集部の回顧

勝ち馬は、騎手で走りが一変しているのでその点を考慮できないと想定は難しかった。強かったとおもうので今後は信用する。あとはサンオークランドは人気が低すぎた印象。結果馬券にからんでいないものの想定するべき1頭だっただろう。(大川)
本命は予想通り勝ってくれたが、2着ハルクンノテソーロが抜け。今週は東西で見事に下手な展望をしてしまった。手広く行くというスタンスを変えなければ拾えていたものの、今週から買い目の選び方を少し変えてしまったのが痛かった。得てして、上手く行かない時はこんなものだ。軸馬のチョイスは外していないだけに来週で取り返したい。(田中)

ユニコーンステークス2017の予想

◎リエノテソーロ

(外)リエノテソーロ

(外)リエノテソーロ

牝3歳

父馬:Speightstown
母馬:Akilina
母父:Langfuhr
所属:武井亮厩舎(美浦)
生産:Oak Bluff Stables LLC(米)
馬主:了徳寺健二

通算成績:6戦4勝(4-1-0-1)
主な戦績:全日本2歳優駿など
via google imghp
前走のNHKマイルカップを13番人気ながら2着に激走したリエノテソーロ。走破タイムも自身1分32秒5という時計で駆け抜けており、決してその走りはフロックでは無い。元より、昨年の全日本2歳優駿を圧勝しているダートの鬼。芝と二刀流でトップクラスの活躍が期待出来るマルチプレイヤーだ。ここは確たる強敵も見当たらないのでアッサリのシーンが濃厚だろう。

◯サヴィ

サヴィ

サヴィ

牡3歳

父馬:ストリートセンス
母馬:ヴィヴァヴォーチェ
母父:アルカセット
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
馬主:H.H.シェイク・モハメド

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:3歳500万下など
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1戦目は特に印象の残らない勝ち方だったが、2戦目の昇級戦はとにかく凄いパフォーマンスだった。やや立ち遅れて後方からの競馬を強いられたが、直線に入ると異次元の末脚で突き抜けて2連勝。他馬が止まって見える程の威力で、あの追い込みは東京競馬場なら尚活きて来るのではないだろうか。1400mまでしか経験が無いのは気がかりだが、レースぶりを見る限り距離延長はこなせそう。ここを勝てば一気にダート戦線のチャンピオン候補に名乗りを上げる。

▲サンライズノヴァ

サンライズノヴァ

サンライズノヴァ

牡3歳

父馬:ゴールドアリュール
母馬:ブライトサファイヤ
母父:サンダーガルチ
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ヤナガワ牧場
馬主:松岡隆雄

通算成績:6戦2勝(2-1-1-2)
主な戦績:3歳500万下など
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前走の鳳雛ステークスは前半積極的に行き過ぎた分、ラストが甘くなって差し込まれた印象のレース。本来はじっくりと脚を溜め程良くスパートをかけつつ最後まで持続的に脚を使いタイプで、やや強引に乗ってしまった。今回、新馬で手縄を取った戸崎騎手に乗り替わり上手く乗って能力を出し切るに違いない。東京のマイルは持って来いの血統で、スムーズな展開の中で乗って行ければ十分に勝ち切る事も可能。

▲サンライズソア

サンライズソア

サンライズソア

牡3歳

父馬:シンボリクリスエス
母馬:アメーリア
母父:スペシャルウィーク
所属:河内洋厩舎(栗東)
生産:富田牧場
馬主:松岡隆雄

通算成績:7戦3勝(3-0-0-4)
主な戦績:青竜ステークスなど
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デビュー当初は芝路線で奮闘していたが、ダート戦に戻れば現在2戦2勝と無敗の成績。全姉ルドルフィーナもダートの未勝利戦で2秒もの大差を付けて圧勝するなど、血統も含めて砂適性はかなり高い。今回、新人の岩崎翼騎手にとっては重賞初勝利の記録がかかっているが、馬の力を信じて普通に乗って来れば自ずと結果は出ている筈。サンライズ2頭によるワンツーフィニッシュのシーンも一考か。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:94.0

リエノテソーロが実績は断然だが中央のダートで同じような結果を出せるかはやってみないとという状況だろう。それ以外の馬は重賞クラスには現時点でないので完全な一本頭ではあるがはたして。
         
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 小野寺 田中 予想オッズ
1 シゲルゴング 牡3 56.0 木幡拓也 90.0 94.6
2 ハルクンノテソーロ 牡3 56.0 田辺裕信 91.0 10.5
3 ブルベアバブーン 牡3 54.0 酒井学 90.0 81.4
4 (外)リエノテソーロ 牝3 54.0 大野拓弥 115.0 2.2
5 サヴィ 牡3 56.0 藤岡佑介 91.0 × 30.4
6 ラユロット 牝3 54.0 杉原誠人 91.0 × × 16.3
7 アンティノウス牡3 56.0 C.ルメール 91.0 × 11.6
8 サンライズノヴァ 牡3 56.0 戸崎圭太 90.0 × 4.6
9 シゲルベンガルトラ 牡3 56.0 横山典弘 90.0 10.0
10 サンオークランド 牡3 56.0 北村宏司 90.0 × × 212.0
11 タガノカトレア 牝3 54.0 菱田裕二 91.0 125.0
12 テイエムヒッタマゲ 牡3 56.0 田中健 90.0 57.4
13 ウォーターマーズ 牡3 56.0 高倉稜 91.0 46.1
14 トロピカルスパート 牝3 56.0 丸田恭介 90.0 420.6
15 サンライズソア 牡3 56.0 岩崎翼 91.0 4.7
16 トラネコ 牡3 56.0 吉田豊 90.0 99.4


危険な人気馬 サンライズソア(想定2番人気)

前述にもあるが、いかんせん騎手が信用ならない。もちろん、技術面どうこうよりも経験値とプレッシャーに打ち勝てるかどうか。その点、同じサンライズでもノヴァの方は百戦錬磨の戸崎騎手。どちらかを軸と考えるのであれな当然後者になろう。勝ち馬が出ていない大外枠というのもマイナス。

穴馬予想 タガノカトレア(想定14番人気)

タガノカトレア

タガノカトレア

牝3歳

父馬:エンパイアメーカー
母馬:タガノチャーリーズ
母父:Saint Ballado
所属:岡田稲男厩舎(栗東)
生産:新冠タガノファーム
馬主:八木良司

通算成績:4戦2勝(2-0-0-2)
主な戦績:3歳500万下など
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前走の端午ステークスは1番人気ながら12着に敗退。余りにもスタートが決まり過ぎた為に先行する競馬になったのが逆効果だった。デビューから2連勝した時はいずれも後方から最速の上がりを決めて勝ち上がって来た馬。道中はじっくりと脚を溜めて直線勝負に賭けた方が良い。馬体が小柄で終始馬群の中にいたのも良くなかったし、何より最後の100m辺りから完全に前がふさがってしまっていた。菱田裕二騎手も今回はリベンジを期す。

編集部の展望

本命はリエノテソーロで間違いない。2着争いを考えるレースではあるが、どれもこれもなので手広く連下想定をしたがそもそも見学レースだろう。(大川)
◎リエノテソーロ。芝ダート兼用で両方のGⅠを好走。この馬なかなか凄いんじゃないかなと。ダート路線も強く今回は頭一つ上、それに1番人気の信頼度が高いレースでもある。ここは普通に買って次へ進んで欲しい。◯サヴィ。マイル未経験と足抜きの良いダートしか経験していない分未知数な点も多いが、脚質の自在性からどんな展開でも競馬出来るのが強み。勢いに乗って3連勝も。▲サンライズソア。同じサンライズならこちら。同条件の前走を勝ったのは大きいし、頭まであっても不思議ではない。もりリエノテソーロを負かすとしたらこの馬と思っている。(小野寺)
本命はサンライズノヴァ。単純に戸崎騎手、ゴールドアリュール、音無厩舎というファクターで抜擢した。ユニコーンステークスは3番人気内の馬が勝つレースと言え、その中では一番妙味がある馬だろう。対抗はリエノテソーロ。当然、レベルは2枚くらい上になるが、前走GⅠ組が壊滅しているデータが気がかり。乗り替わり含めてマイナス材料を重く見て印を下げてみた。単穴にはサンライズソア。こちらはダート戦無敗の新星で、突き抜ける様なら今後の同路線を引っ張って行ける存在となるだろう。期待値込みで逆転の筆頭候補に。(田中)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部