2017年10月19日 更新

マルケッサが東京マイルの新馬戦に登場、兄はあのGⅠ2勝馬

サトノダイヤモンドを半兄に持つマルケッサが遂に初戦を迎える。父をオルフェーヴルに変え新たな伝説の幕開けとなるか。有力馬が続々とデビューする池江泰寿厩舎の中でも特に期待度の大きい1頭と言える。鞍上はルメール騎手が騎乗。

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動きも上々で師も太鼓判

品のある馬体でさすがの風格を持つマルケッサ

品のある馬体でさすがの風格を持つマルケッサ

via google imghp
追い切りでは古馬と併せて先着するなど血統馬らしい動きを見せている。池江調教師も『センスが良くて能力が高そうですね。一週前の追い切りを消化すれば仕上がるでしょう』とコメント。サトノダイヤモンドもそうだが、この血筋はやはり操縦性の高さが何よりの武器だろう。わざわざ新馬戦から東京へ遠征している辺りにも厩舎の高い期待がうかがい知れる。兄に続いてクラシックの有力馬として名を挙げる事が出来るか。

マルケッサ

マルケッサ(マルペンサ2015)

マルケッサ(マルペンサ2015)

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
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馬体は全体的にひ弱でか細い印象だが立ち姿のバランスは文句なし。元々、成長過程が少し遅めの血統で兄サトノダイヤモンドも春先はかなり緩かったそう。これから更に馬体に幅が出て来るだろうし、完成した時にはとんでもない大物になっている可能性は十分にある。オルフェーヴルの代表産駒になれる器だ。馬体重は春の取材時点で422kg。

血統背景

オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン メジロティターン
メジロオーロラ
エレクトロアート ノーザンテースト
グランマスティーヴンス
マルペンサ Orpen Lure Danzig
Endear
Bonita Francita Devil's Bag
Raise the Standard
Marsella サザンヘイロー Halo
Northern Sea
Riviere Logical
Talonada


兄弟馬

サトノダイヤモンド

サトノダイヤモンド

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治

通算成績:10戦7勝(7-1-2-0)
主な戦績:菊花賞、有馬記念など
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近親馬

特になし

血統評価:4.5pt

母はアルゼンチンのGⅠ馬でサトノダイヤモンドを出して成功したが名繁殖牝馬の仲間入りするには最低もう1頭優れた産駒をださないといけない。現時点では、姉も1勝しているので兄弟2頭とも勝ち上がっている点は評価できる。その意味でも彼女の活躍が母の評価に直結する状況ではある。

前評判

『とにかく頭が賢くて学習スピードが早いんですよ。こちらが与えたミッションを確実にクリアして行ってくれます。物怖じもしませんし、動きが柔らかくてバネも段違い、馬自身の雰囲気など…持っている全部のものが一級品です。正直、可能ならずっと乗っていたい馬ですね』との事。普通なら手放しでもここまで褒められないが、同馬がそれだけの産駒という証拠か。

馬名の意味

女侯爵(イタリア語)

母名より連想。母マルペンサはイタリアのミラノにあるマルペンサ空港より由来している。

編集部の評価

サトノダイヤモンド1頭では母を推すには弱すぎる。彼女が牡馬であれば最後の1頭に迷う対象ではあったが、牝馬なので個人的には見送る。環境はよいが馬名が残念、馬体は線が細く牝馬っぽい感じだがダイヤモンド同様品格があり見栄えは良い。(大川)
兄サトノダイヤモンドはどちらかと言えばディープインパクトのお陰で走ったというイメージが強い。もちろん、母マルペンサもアルゼンチンのGⅠ馬だし繁栄能力もあるのだろうが…それなら、1つ上のリナーテもそこそこ走っていて欲しい。ステイゴールドからオルフェーヴルに変わった所で血筋は同系統。そこと相性が良くなかったという判断の元、本馬はスルー対象だ。(田中)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部