2017年12月31日 更新

ホープフルステークス 2017 結果 動画

28日に行われたホープフルステークスはタイムフライヤーが最後の直線で先に抜け出したジャンダルムを鮮やかに差し切って勝利。見事、栄えある初代チャンピオンに輝いた。鞍上はC.デムーロ騎手。3着にステイフーリッシュが入線。

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ホープフルステークス2017の結果

ホープフルステークス2017の動画

レース回顧

トラインが逃げるも、直後にサンリヴァルとジュンヴァルロが絡み速い流れでやや縦長の馬群に。後方に位置したジャンダルムが4コーナーにかけて一気に進出し直線コースへ。先に抜け出しを図るもすぐに外からタイムフライヤーが豪快な末脚で並びかけ鮮やかに差し切る。そのまま坂上でセーフティリードをつけ文句無しの勝利。2着にジャンダルム、3着には1戦1勝で臨んだステイフーリッシュが入った。

勝ち馬タイムフライヤー

タイムフライヤー

タイムフライヤー

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:タイムトラベリング
母父:ブライアンズタイム
所属:松田国英厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:5戦3勝(3-2-0-0)
主な戦績:ホープフルステークスなど
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萩ステークスの勝ち方が印象的だったタイムフライヤー。前走の京都2歳ステークスは完全に展開のアヤでグレイルに負けた。今回はハイペースの中じっくり後ろから行き馬の末脚に賭けた鞍上の好判断がもたらした勝利と言え、今後は正攻法の競馬で真価が問われるだろう。それでも世代のトップクラスにいる素材には間違いなく、来年のクラシック主役に成り得る1頭だ。

レースを振り返ってのベスト予想

◎タイムフライヤー
⚪︎ジャンダルム
▲フラットレー
△ルーカス
△ステイフーリッシュ
×サンリヴァル
×シャルルマーニュ
×ジュンヴァルロ
×トライン
×ナスノシンフォニー

予想回顧

上位3頭は本命タイムフライヤー、対抗ジャンダルム、単穴フラットレーの順で。連下に力はあるも、まだ不確定要素の多いルーカスとステイフーリッシュを。後は2歳戦だけに可能性のある馬を多めに3着付けにしておくのが理想的な予想と言えるだろう。

全着順結果

                                      
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 道永 田中 大川結城 単勝オッズ
1 7 タイムフライヤー 55.0 Cデム ---- 2:01.4 ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ 4.2
2 15 ジャンダルム 55.0 武豊 ---- 1.1/4 × 6.2
3 13 ステイフーリッシュ 55.0 中谷 ---- クビ × × 22.9
4 9 サンリヴァル 55.0 田辺 ---- 2.1/2 ⚪︎ × 7.1
5 17 ナスノシンフォニー 54.0 吉田隼 ---- クビ × × ×× 40.9
6 10 ルーカス 55.0 Mデム ---- 2.1/2 5.3
7 6 マイハートビート 55.0 津村 ---- 1.3/4 55.0
8 3 ウォーターパルフェ 55.0 酒井 ---- 1.1/4 99.5
9 4 ロードアクシス 55.0 三浦 ---- 1.1/4 161.1
10 16 シャフトオブライト 55.0 松田 ---- 1.1/4 × 226.2
11 1 リュヌルージュ 54.0 北村宏 ---- クビ 175.9
12 8 シャルルマーニュ 55.0 戸崎 ---- 1/2 27.9
13 11 フラットレー 55.0 Cルメ ---- 7 × 5.3
14 12 ジュンヴァルロ 55.0 藤岡康 ---- 1.1/4 × 21.9
15 2 トーセンクリーガー 55.0 横山和 ---- アタマ 168.3
16 14 ワークアンドラブ 55.0 内田 ---- 2 218.8
中止 5 トライン 55.0 北村友 ---- −− × × × 12.7


配当&本印予想結果

馬連予想 ⑦⑪-⑨⑩⑫⑬⑮ 的中
単勝 7 420円 枠連 4-8 1,130円
複勝 7 160円 ワイド 7-15 570円
15 230円 7-13 1,400円
13 490円 13-15 2,840円
馬連 7-15 1,440円 馬単 7→15 2,960円
三連複 7-13-15 10,920円 三連単 7→15→13 52,380円


危険な人気馬結果 ジャンダルム→2着(4番人気)

結果的に見て一番強い内容の競馬をしたジャンダルム。大外枠で道中はやや掛かり気味、それでいて最も動きの多い競馬をしての2着と想像以上のパフォーマンスだった。ビリーヴの産駒というのは全く無視して、クラシックの有力候補として考えておくべき1頭だろう。

穴馬予想結果 シャルルマーニュ→12着(9番人気)

これまでの安定感を考えれば負け過ぎな印象のシャルルマーニュ。ハイペースを追い掛けたとは言え、それでも前走の走りからすればもっと前に来れていた筈だ。今回はそれ以外の違った要素で馬の走るモチベーションが低下したものと考えたい。

編集部の回顧

本命フラットレーは案外も案外の内容。少し評価を見直さねばなるまい。対抗のタイムフライヤーは逆に想像以上の勝ち方。ただ、展開がハマった印象と言えそれならジャンダルムを上位に見たい。単穴ルーカスは人気が先走っただけでこれくらいの馬だろう。(田中)
フラットレーはこの程度なのだろうか。一旦評価を見直すしかないだろう。対抗ステイフーリッシュはビンゴ。やはりあの新馬はレベル高かった。2着なら馬連でかかったのにな~。残念。ただパフォーマンスとしては2着馬よりよかったので想定としてはGJ。しかも実馬券三連単とれたから良し!(大川)
◎フラットレーには将来性含めかなり期待していたが、まさかここまで負けるとは。最後は自ら走ることを止めており、今後の巻き返しも相当厳しいと言わざるを得ない。結果は、1着○タイムフライヤー、2着×ジャンダルム、3着△ステイフーリッシュ。せめてヒモと連下が逆であれば、2017年の私の中央競馬も気持ちよく幕を下ろせたのに…。(結城)

ホープフルステークス2017の予想

◎フラットレー

フラットレー

フラットレー

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:リッチダンサー
母父:Halling
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:2戦1勝(1-0-0-1)
主な戦績:2歳新馬
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前走のアイビーステークスはさすがに不良馬場が堪えたフラットレー。本来の走りならあのメンバーでは確勝級の器で、ここで良馬場開催が濃厚ならもう一度見直さねばなるまい。スタートがまともなら普通に回って1着、というイメージだが果たしてどうか。藤沢×ルメール×キャロットファーム=レイデオロを彷彿とさせる1頭だ。

◯タイムフライヤー

タイムフライヤー

タイムフライヤー

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:タイムトラベリング
母父:ブライアンズタイム
所属:松田国英厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:4戦2勝(2-2-0-0)
主な戦績:萩ステークスなど
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前走の京都2歳ステークスはほぼ勝ちに等しい内容だったタイムフライヤー。先行して確かな末脚もあり安定感という点ではメンバー随一だろう。新馬戦も後の重賞馬ロックディスタウンに負けているだけにかなりのキャリアを積んでいるのは信頼に足る所。後は小回りの中山コースでどうかだが、むしろ脚質的には合っていると見る。

▲サンリヴァル

サンリヴァル

サンリヴァル

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:アンフィルージュ
母父:アグネスタキオン
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:斉藤安行
馬主:幅田京子

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:芙蓉ステークスなど
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現在2戦2勝のサンリヴァル。芙蓉ステークスでは番手追走から最速の上がりで抜け出す危なげない走りで快勝し素質の高さを見せ付けた。新馬戦でも負かした2~3着馬が折り返しの未勝利戦を勝ち上がっている事からもハイレベルな1戦だったのだろう。センスのある走りで強豪メンバー相手にも臆する事なく戦える筈。

▲ルーカス

ルーカス

ルーカス

牡馬

父馬:スクリーンヒーロー
母馬:メジロフランシス
母父:カーネギー
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:戸川牧場
馬主:シルクレーシング

通算成績:2戦1勝(1-2-0-0)
主な戦績:東京スポーツ歳ステークス2着など
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言わずもがな、あのモーリスの弟ルーカス。さすがに兄と比べればまだまだ非力だが、同時期でのセンスという点ではこちらの方が上ではないだろうか。前走の東京スポーツ杯2歳ステークスではワグネリアンに大きく離されたものの、自身も良い脚を使って2着は確保している。使われつつ良化して行くタイプで叩いた上積みを考えれば頭まである。M.デムーロ騎手の年間GⅠ最多勝利をサポート出来るか。

出馬表&レーティング&予想オッズ

                    
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 道永 田中 大川結城 予想オッズ
1 リュヌルージュ 牝2 54.0 北村宏 ---- 348.7
2 トーセンクリーガー 牡2 55.0 横山和 ---- 385.0
3 ウォーターパルフェ 牡2 55.0 酒井 ---- 112.7
4 ロードアクシス 牡2 55.0 三浦 ---- 420.0
5 トライン 牡2 55.0 北村友 ---- × × × 18.9
6 マイハートビート 牡2 55.0 津村 ---- 124.4
7 タイムフライヤー 牡2 55.0 Cデム ---- 3.8
8 シャルルマーニュ 牡2 55.0 戸崎 ---- × 18.1
9 サンリヴァル 牡2 55.0 田辺 ---- × 5.5
10 ルーカス 牡2 55.0 Mデム---- 5.0
11 フラットレー 牡2 55.0 Cルメ ---- × 5.4
12 ジュンヴァルロ 牡2 55.0 藤岡康 ---- × 30.5
13 ステイフーリッシュ 牡2 55.0 中谷 ---- × × 25.7
14 ワークアンドラブ 牡2 55.0 内田 ---- 324.2
15 ジャンダルム 牡2 55.0 武豊 ---- × 3.5
16 シャフトオブライト 牡2 55.0 松田 ---- × 358.8
17 ナスノシンフォニー 牡2 55.0 吉田隼 ---- × × × × 42.9


危険な人気馬 ジャンダルム(想定3番人気)

母はあのビリーヴ。スプリンターとして名を馳せた名牝で、その産駒とあれば普通はマイル以下での活躍をイメージしてしまう。このジャンダルムも例に漏れずデイリー杯2歳ステークスを快勝したものの、400mの距離延長では最大のパフォーマンスを発揮出来ないのではないだろうか。

穴馬予想 シャルルマーニュ(想定8番人気)

東京スポーツ杯2歳ステークスでは、ハイペースを先行した組で唯一の上位入線を果たしたシャルルマーニュ。あの流れでルーカスとクビ差決着なら、普通のペースで回って来た場合明らかに先着出来たと判断出来る。ともすれば、血統や騎手でルーカスが上位人気しているだけであり馬券的に妙味があるのはこちらだ。

編集部の見解

◎タイムフライヤー。距離適正と経験、まだ底を見せてないところからこの馬を軸に。好意につけて速い脚も使えるぶん中山2000でも有利とみる。◯サンリヴァル。前走同条件を上手く勝てたところに好印象。鞍上も中山得意な田辺Jというところも買い要素。(道永)
普通に回ってくれば本命フラットレーの圧勝。それだけ新馬戦のパフォーマンスはずば抜けていた。安定感という意味で対抗にタイムフライヤー。先行抜け出しで器用な脚質は中山でも崩れる事は無いだろう。本当ならこの2頭が抜けていると考えるも、馬と騎手のキャラクター込みでルーカスを一応の単穴に。回避から一転、出走して来て勝つ芸当が出来ればある意味でモーリス以上に面白い。(田中)
前走の不良馬場は無視するとやはり本命は結局相手がパッとしないのでこの中ならフラットレー。対抗は、ステイフーリッシュを新馬のパフォーマンスから選択。単穴で前走大駆け馬に負けただけで地力一番信用できるタイムフライヤー。ジャンダルムとルーカスは人気先行しすぎているイメージ強いので。連下まで。サンリヴァルは人気しすぎの印象。最後のG1勝って終わりたいです。(大川)
本命はホープフルS連覇を狙う藤沢厩舎のフラットレー。前走後はじっくり立て直され状態万全。姉バウンスシャッセは中山で重賞2勝と血統面も後押し。対抗は京都2歳S2着のタイムフライヤー。最後差されはしたが内回りの2000mに上手く対応、先行して速い上がりを使えたことがここに繋がる。単穴には芙蓉Sの勝ち馬サンリヴァルと東スポ杯2歳S2着のルーカス。連下に新馬戦が強い勝ち方だったステイフーリッシュ。ヒモにGⅡ勝ちと実績は1番のジャンダルムと休み明けを叩いて気配急上昇のナスノシンフォニーまで。(結城)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部