2017年12月7日 更新

ファンディーナがリゲルステークスで再始動、怪物復活の兆し?

今年の皐月賞で1番人気に支持された女傑候補ファンディーナ。それ以降の成績が芳しくなく、秋華賞後は短距離路線にシフトチェンジして馬の活性化を狙う。道中行きたがる同馬だけにペースの上がるマイル戦で復活の狼煙を期待したい。

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オープン特別で復活の勝利を

秋華賞ではよもやの13着に大敗するファンディーナ

秋華賞ではよもやの13着に大敗するファンディーナ

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誰がこの暮れにオープン特別へ出走するファンディーナを想像しただろうか。春の時点では現役最強馬にすら名乗りを上げていた同馬が、皐月賞敗戦以降は歯車が全く噛み合わず格下の相手にすら苦戦する始末。一度狂ったリズムを元に戻すには何らかのテコ入れが必要となる。そこで陣営が選んだのは距離短縮という選択肢。これまでは中距離をメインにレースを選んでいたが、ここで初のマイル戦に意欲の出走だ。ペースや対戦メンバーがガラリと変わる中で闘争本能を掻き立てる作戦、ここで今一度走りを見直してみたい。

ファンディーナ

ファンディーナ(ドリームオブジェニー2014)

ファンディーナ(ドリームオブジェニー2014)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドリームオブジェニー
母父:Pivotal
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:谷川牧場
馬主:ターフ・スポート

通算成績:6戦3勝(3-0-0-3)
主な戦績:フラワーカップなど
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牝馬らしからぬ堂々とした立ち姿で大物感が漂う。量も豊富で且つ柔らかそうな筋肉と、肩前とトモの主要部の盛り上がりなど随所に走るそれが備わって見える。ターフクラブ内でも評判の良い馬というのが納得である。早期デビューが待たれる1頭だ。

血統背景

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ドリームオブジェニー Pivotal Polar Falcon Nureyev
Marie d'Argonne
Fearless Revival Cozeene
Stufida
Glia A.P.Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Coup de Genie Mr.Prospector
Coup de Folie


兄弟馬

ナムラシングン 牡

ナムラシングン 牡

父馬:ヴィクトワールピサ
母馬:ドリームオブジェニー
母父:Pivotal
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:谷川牧場
馬主:奈村睦弘

通算成績:12戦3勝(3-3-2-4)
主な戦績:宮崎特別など
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近親馬

バゴ 牡

バゴ 牡

父馬:Nashwan
母馬:Moonlight's Box
母父:Nureyev
所属:Jonathan E.Pease厩舎(仏)
生産:Famille Niarchos(仏)
馬主:Famille Niarchos

通算成績:16戦8勝(8-1-5-2)
主な勝鞍:凱旋門賞、パリ大賞典、ガネー賞など
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Emolient 牝

Emolient 牝

父馬:エンパイアメーカー
母馬:Soothing Touch
母父:Touch Gold
所属:William I.Mott厩舎(米)
生産:Flaxman Holdings(米)
馬主:Juddmonte Farms

通算成績:17戦6勝(6-2-1-8)
主な勝鞍:アメリカンオークス、ロデオドライブSなど
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血統評価:1.0pt

遡ればNatalmaとAlmahmoudに行き着く超繁栄ファミリーの出身。近親にはバゴがいるが、掘り返せばフィフティーワナーやマキャベリアン、デインヒルやノーザンダンサーが出て来る。だからといってこの母の産駒が日本で結果を出すわけではないだろうが、兄がヴィクトワールピサで結果を出してディープインパクトにかわるのはかなり面白いし期待しても良いだろう。

前評判

牧場関係者曰く、『ディープインパクト産駒にしてはかなり大柄ですね。フットワークは力強くて、調教をつけている担当も“まだ全然ギアを隠していますね”と話す位に奥が深い馬。気性も穏やかで乗りやすいので仕上がりも早いのではないでしょうか。クラシック戦線に乗って行って欲しいですね』との事。かなりの大物感を匂わせる1頭には違いない。

馬名の意味

良い夢を(タイ語)

母名より連想してのネーミング。今のところ、馬体、厩舎、名前といずれも及第点以上の採点。これは遅れて来た大物か??
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部