2017年10月13日 更新

友道厩舎期待のピボットポイントが京都新馬戦で堂々デビュー

クラシックの常連である友道厩舎の中でも最も注目度の高いピボットポイント。兄弟にワールドインパクト、トリコロールブルーといずれも素質の高い産駒がいる血統で、同馬も類に漏れず上々の動きを見せ初戦からかなりの期待が出来る。

1,759

ディープインパクト産駒の大物

風格のある馬体と身のこなしはさすがのひと言

風格のある馬体と身のこなしはさすがのひと言

via google imghp
勝ち上がり率の高いファミリーで全兄にワールドインパクト、ひとつ上に今年の菊花賞でも伏兵視されているトリコロールブルーがいる血統。このピボットポイントに関しては牧場時代から評判が高く、今期シルクレーシング所属の中でも相当期待値の高い1頭なのだ。ダービートレーナーの友道調教師も鼻息が荒く、同馬を見つめる視線の先には確かにクラシックのタイトルが見えている様だ。鞍上はルメール騎手。

ピボットポイント

ピボットポイント(ペンカナプリンセス2015)

ピボットポイント(ペンカナプリンセス2015)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ペンカナプリンセス
母父:Pivotal
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング
via google imghp
まさに典型的なディープインパクト産駒の特注体型。走る馬の要素を全て兼ね備えた様な馬体で、見映えだけならかなりの高素材と判断して良いだろう。柔らかそうな筋肉、クビ差しからトモにかけてのライン、前後躯のバランス、胴周りの肉付きと言い、どこを取っても無駄な箇所は一切無し。これで走らなければ精神面の問題としか言いようがない作りだ。馬体重は春の取材時点で456kg。

血統背景

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ペンカナプリンセス Pivotal Polar Falcon Nureyev
Marie d'Argonne
Fearless Revival Cozzene
Stufida
Tiriana Common Grounds Kris
Sweetly
Proudfoot Shareef Dancer
Noble Dust


兄弟馬

ダノンジェラート

ダノンジェラート

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ペンカナプリンセス
母父:Pivotal
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:ダノックス

通算成績:16戦5勝(5-5-3-3)
主な戦績:アメジストステークスなど
via google imghp
ワールドインパクト

ワールドインパクト

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ペンカナプリンセス
母父:Pivotal
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:10戦2勝(2-5-0-3)
主な戦績:青葉賞2着など
via google imghp
トリコロールブルー

トリコロールブルー

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:ペンカナプリンセス
母父:Pivotal
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:6戦3勝(3-1-0-2)
主な戦績:日高特別など
via google imghp

近親馬

特になし

血統評価:1.8pt

近親に日本活躍馬はいないが、兄弟は重賞馬こそいないものの安定してPOG期間中、期待出来る産駒が多い。血統背景としては、兄弟の活躍以外は強調材料はない。

前評判

『坂路で軽い調教を行っていますが、動きも良く順調そのものです。父の産駒特有のしなやかなフットワークを見せていますよ。気性も大人しく真面目なのでムダな事しません。なので距離も2400mまでは持ってくれると思います。勿論、クラシックを狙って行ける器です』との事。上のディープインパクト産駒は全て2勝以上と安定している。引き続き狙い目の1頭だ。

馬名の意味

回転軸の中心

中心的な存在となる様な活躍を期待してのネーミング。母父名より連想。

編集部の評価

馬体、育成環境ともに問題なく馬名も個人的には悪くないと考えているが、兄弟のあと一歩感が強くこの馬も兄弟や母と同じくあと一歩というタイプと想像してしまうので指名はしない。(大川)
兄のトリコロールブルーを指名していた経緯もあり注目はしていたのだが、馬体は想像以上に良く正直連続して指名したかった。ただ、名前がダサ過ぎてあえなくスルー。これで走られても全く後悔しないくらいの駄名なので、むしろ感謝しているくらいだ。ピボットポイント、重賞馬にふさわしくないネーミングだがどこまで走るのか逆に追い掛けたい。(田中)
24 件

関連する記事

トリコロールブルーが休み明けの飛鳥Sを快勝、オープン入り

トリコロールブルーが休み明けの飛鳥Sを快勝、オープン入り

昨年の菊花賞で穴人気を集めたトリコロールブルーが、そこからの復帰初戦である飛鳥ステークスを難無く勝利し一気にOP入りを確定させた。負かした相手は京成杯勝ち馬のプロフェットだけに価値ある勝ち星。重賞制覇が期待される。
 1,219
エリスライトがフリージア賞に出走、ハイレベルな1戦で試金石

エリスライトがフリージア賞に出走、ハイレベルな1戦で試金石

新馬戦で圧勝の走りを見せたエリスライトが2戦目に混合戦のフリージア賞へ。ブレステイキングやギベオンなど、牡馬のクラシック有力候補相手に勝ち切れば一気に桜花賞の本命候補へ浮上する。鞍上はデビュー戦と同じく蛯名正義騎手。
 2,342
アロハリリーが中1週で未勝利戦に出走、勝ってクラシックへ

アロハリリーが中1週で未勝利戦に出走、勝ってクラシックへ

新馬戦で惜しい2着敗退を喫したアロハリリー。クラシックに間に合わせる為には強行軍だが中1週での未勝利戦でどうしても勝つ必要がある。今後の事を考えても楽な競馬内容での勝ち上がりが理想だろう。鞍上は北村友一に乗り替わり。
 1,026
リンフォルツァンドが京都芝2000mの新馬戦でデビュー

リンフォルツァンドが京都芝2000mの新馬戦でデビュー

角居厩舎からまたしても大物候補が初陣に臨む。ローズステークスを制したタッチングスピーチの全妹リンフォルツァンドが満を持して登場だ。血統的に遅咲きの一族だけに春のクラシックに間に合うかはこの初戦次第。鞍上は浜中俊騎手。
 782
ダノンマジェスティがきさらぎ賞に登場、代打で松若騎手が騎乗

ダノンマジェスティがきさらぎ賞に登場、代打で松若騎手が騎乗

衝撃的な新馬戦デビューを飾ったダノンマジェスティが格上挑戦となるきさらぎ賞に挑む。主戦の和田竜二騎手が騎乗停止の為、管理する音無秀孝厩舎所属の松若風馬騎手が騎乗予定。このコンビで昨年のアメリカズカップから連覇なるか。
 3,538

関連するタグ

著者

競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部