2017年10月27日 更新

ダノングレースがアルテミスステークスで無傷の連勝なるか

アルテミスステークスの有力馬候補ダノングレース。先のサウジアラビアロイヤルカップではダノンプレミアムが同じ新馬勝ちから一気に重賞ウィナーとなったが、今度は同オーナーでも牝馬の番。連勝でクラッシク候補に名乗りを上げる。

298

ダノンプレミアムに続く事が出来るか

追い切りで警戒な動きを見せるダノングレース(左)

追い切りで警戒な動きを見せるダノングレース(左)

via google imghp
素質馬の多いダノン所属馬の中でも特に期待が大きいダノングレース。それもその筈、セレクトセールでは7600万円もの高額え3取り引きをされた程。オーナーとしては投資額を少しでも早く回収したい所だろう。それにしても、先のダノンプレミアムと言い今年の同オーナーは持ち運が良いのだろう。ディープインパクト産駒で牡馬と牝馬のクラッシク候補を所有出来るチャンスというのもなかなか無い。ダノングレースがここを勝てば最高の年末を迎えられそうだ。

直線で鮮やかにイン差し

2017年08月19日 2歳新馬 芝1500m 札幌競馬場

1着:ダノングレース 牝2 (蛯名正義)
2着:ミカリーニョ 牝2 (C.ルメール)
3着:ドラゴンハート 牡2 (木幡初也)

レースタイム:1:30.5(良)
レース上がり3ハロン:36.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.8
スタートでやや後手を踏んだダノングレース。道中は中団から後方に位置しレースの流れを窺う。4コーナーで一気に馬群が凝縮しその間に先頭集団へ取り付けるも、直線先に抜け出したミカリーニョが一瞬で後続を突き放した。そこへインに突っ込んだダノングレースがジワジワと迫り、最後は内からすくう様な形で差し切る味な競馬でデビュー戦を勝利。ミカリーニョからすると完全な勝ちパターンで事故に遭った印象だろう。上位2頭のレベルは非常に高い新馬戦だった。

ダノングレース

ダノングレース(チェリーコレクト2015)

ダノングレース(チェリーコレクト2015)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:チェリーコレクト
母父:Oratrio
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:ダノックス

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
スッキリとした好馬体。まさにディープインパクト産駒の走る馬特有のシルエットといったところだ。若駒ながらフォームが固まってそうで、全体的にグッと中心に集まったコンパクトな作りで走りにブレはないだろう。恐らく距離適性は持って中距離までか。それでも牝馬なら十分クラシックで戦える範囲内。母の初年度産駒にしてセレクトセールで7600万円もの高額で取り引きされた馬。馬体重は春の取材時点で420kg。

血統背景

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
チェリーコレクト Oratrio デインヒル Danzig
Razyana
Mahrah Vaguely Noble
Montage
Holy Moon エルナンド Niniski
Whakilyric
Centinela Caerleon
New Generation


兄弟馬

初仔

近親馬

特になし

血統評価:1.0pt

ファミリーに日本実績馬がおらず、兄弟もいないので強調材料は全くない。

前評判

『本音を言えばもうちょっと体が大きくなって欲しいけど、育成自体は順調に進んでいるからね。如何にもディープインパクト産駒らしい牝馬で動きが素軽いね。夏にはデビュー出来そう』との事。小柄だが良く表現するなら仕上がり早だ。2歳戦からフルスロットルでの活躍を期待したい。

馬名の意味

冠名+恩恵

恩恵をもたらす様な活躍を期待して命名。ダノンは普通の英単語で如何にもな名前になるから素晴らしい。
22 件

関連する記事

マウレアが赤松賞で好メンバー相手にV、桜花賞候補へ名乗り

マウレアが赤松賞で好メンバー相手にV、桜花賞候補へ名乗り

新馬戦に続き昇級初戦の赤松賞をマウレアが差し切り勝ち。直線馬群の狭い所を割って突き抜ける勝負根性を見せ、見事強敵達を蹴散らしての勝利で連勝を飾った。姉アユサンと姉妹制覇を目指すべく、春の仁川を目指して駒を進めて行く。
 316
ワグネリアンが東スポ杯2歳Sを最速の脚で差し切り重賞制覇

ワグネリアンが東スポ杯2歳Sを最速の脚で差し切り重賞制覇

圧倒的人気のワグネリアンが、道中後方から4コーナーで進出。直線外に出すと抜群の反応で先頭に立ち、坂を駆け上がってからはターフビジョンを確認しながら追う余裕の競馬だった。これでクラシック最有力候補が確定、次は弥生賞だ。
 6,436
フランツが新馬戦を快勝、大外から楽に差し切り大物の片鱗

フランツが新馬戦を快勝、大外から楽に差し切り大物の片鱗

良血フランツがその血統に恥じない走りを見せ、新馬戦を衝撃的な勝利で飾った。道中は最後方追走、4コーナーで大外を膨らみながら安全なコースに進路を取ると最後は鞍上に軽く追われてサッとかわす調教の様な競馬。素質は一級品だ。
 1,179
レッドベルローズが豪脚一閃で強豪を差し切り、デビュー戦V

レッドベルローズが豪脚一閃で強豪を差し切り、デビュー戦V

ディープインパクト産駒の牝馬レッドベルローズが父譲りの末脚を武器に新馬戦を快勝。道中後方追走から直線大外を豪快に突き抜け、先に抜け出したエルディアマンテとの叩き合いを制して価値ある勝利を手にした。牝馬戦線の有力馬だ。
 847
レッドサクヤが赤松賞に登場、連勝でいざ2歳チャンピオンへ

レッドサクヤが赤松賞に登場、連勝でいざ2歳チャンピオンへ

新馬戦を完勝したレッドサクヤが東京500万下、赤松賞に出走。前走は不良馬場ながらしっかりとした脚取りで抜け出す内容、良馬場で更にパフォーマンスは上がると見てここを勝利すれば年末の阪神JFへ弾みが付く。鞍上は浜中騎手。
 187

関連するタグ

著者

競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部