2017年8月15日 更新

タンタグローリアがHTB賞で4着に敗れ3連勝ならず

牝馬最後のクラシック秋華賞を目指し、2連勝中のタンタグローリアがHTB賞へ出走。古馬に混じり3番人気に支持されたが、いつもの先行策が取れず後手後手の競馬を強いられ4着に敗退。ローテーション的にも窮地に立たされた。

1,080

後方から追い上げるも離された4着敗退

2017年08月13日 HTB賞 芝2000m 札幌競馬場

1着:ディアドラ 牝3 (岩田康誠)
2着:ラヴィエベール 牡4 (C.ルメール)
3着:フォワードカフェ 牡5 (横山和生)
4着:タンタグローリア 牝3 (丸山元気)

レースタイム:2:02.1(稍重)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:35.0
スタートから両サイドの大型馬にぶつけられるシーンもあってか、一度後方に控える形となったタンタグローリア。400kg満たない馬体では仕方のない所ではあるが、番手から抜け出すいつもの先行策が取れないのは痛かった。道中はジッと後方待機しながら進出するタイミングを窺うもさすがに1000万クラスはペースが違う。やや遅れを取り直線入り口では再度後方に置かれて万事休すとなるも、そこから根性で伸び続け何とか4着入線と恰好は付けた印象だ。普段の競馬が出来ればまた結果も違ったのではないだろうか。非常に悔やまれる敗戦で、秋華賞への道が若干険しくなった。

先行抜け出しのスタイルが確立

2017年07月22日 3歳上500万下(牝) 芝2000m 函館競馬場

1着:タンタグローリア 牝3 (岩田康誠)
2着:タガノアスワド 牝3 (国分恭介)
3着:ゴージャスガール 牝5 (藤岡康太)

レースタイム:2:00.5(稍重)
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:35.1
スタートしてすぐ行きたがる面は見せるも、外からタガノアスワドが先頭に立つとすんなり2番手に控えるタンタグローリア。道中は淡々と流れるも、タガノアスワドが向こう正面でペースアップし後続を引き離す展開に。そこでも慌てず自らのタイミングで進出すると、直線入り口で一気にエンジン点火。前をあっさりとかわすとそこからも脚を緩める事なく差を広げて完勝。この競馬こそ秋華賞で活きる脚質だけに、このまま上手くステップを踏んで本番へ駒を進めて欲しいものだ。馬体重は前走と変わらず400kgちょうど。

好走の鍵はタンタグローリアの馬体重か

前走は400kgちょうどの馬体重だったタンタグローリア

前走は400kgちょうどの馬体重だったタンタグローリア

via google imghp
走りから見てもその素質は確かなのだが、いかんせん馬体が小さい。長期休養を挟んだ前走でも400kgちょうどとかなりギリギリだ。今後、さすがに上のクラスで戦って行く上で300kg台の馬格では厳しいものがある。1番の理想は使いつつ馬体重が増えて行くパターンだろう。今回、夏場ではあるがそのケースに該当したプラス体重の出走なら好調の証。更に連勝を飾れば秋華賞の前哨戦にも出走可能となって来る。陣営としては是が非でも勝ち切りたい所だ。

タンタスエルテ一族の真価が問われる1頭

2017年07月08日 3歳未勝利 芝1800m 函館競馬場

1着:タンタグローリア 牝3 (岩田康誠)
2着:グレンマクナス 牡3 (藤岡康太)
3着:ショウナンサニー 牡3 (北村友一)

レースタイム:1:47.0(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
スタートから外々を引っ張りきりの手応えで追走するタンタグローリア。3コーナー付近で外からショウナンサニーが捲って行く所に突き合わされた形となるも、それでも直線入り口ではまだ持ったまま。そこから一気に後続を突き放す脚を見せ、最後は猛追する1番人気グレンマクナスに2馬身以上差を付けて1着入線。長期休養で馬体重が10kg増え、馬にようやく実が入って来た印象か。これからファミリーの血が一気に覚醒するか注目である。

タンタグローリア

タンタグローリア(タンタスエルテ2015)

タンタグローリア(タンタスエルテ2015)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:タンタスエルテ
母父:Stuka
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:4戦2勝(2-0-0-2)
主な戦績:3歳上500万下など
via google imghp
取材当時で馬体重は410kg前後とやや小柄な馬体。牝馬なので余り気にしなくて良いかもしれないが、それでももう少し馬格は欲しいところ。ディープインパクト産駒は小さくても問題ないが、全体的に小じんまりとした印象を受けるのはマイナス材料。現在の情報でもまだ年内デビューは難しいとの事で、藤原英昭厩舎だけに焦らずゆっくり調整して行く方向だろう。

血統背景

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
タンタスエルテ Stuka ジェイドハンター Mr.Prospector
Jadana
Caerleon's Success Caerleon
Sound of Success
Trapial Stagecraft Sadler's Wells
Bella Colora
Mocita Sabia Mocito Guapo
Semifusa


兄弟馬

タンタアレグリア

タンタアレグリア

牡馬

父馬:ゼンノロブロイ
母馬:タンタスエルテ
母父:Stuka
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:14戦3勝 (3-5-0-6)
主な戦績:AJCCなど
via google imghp
パララサルー

パララサルー

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:タンタスエルテ
母父:Stuka
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:6戦4勝(4-1-0-1)
主な戦績:アネモネステークス、紫苑ステークスなど

近親馬

特になし

血統評価:1.8pt

重賞勝っていないが重賞クラスの上が2頭いるので実際のポイントより評価感覚は高い。全姉にパララサルーがおり十分に期待出来る血統背景といえる。

前評判

牧場の厩舎長曰く、『しなやかなフットワークをしています。背中の使い方にもセンスがあり、動きそのものが柔らかいですね。能力があるがけに放っておいたら動くだけ動いてしまうので、ゆっくりと馬の成長に合わせて負荷を強めて行く予定です。近頃、カイバもしっかりと食べているのでもう少し大きくなるとい思います』との事。姉のパララサルーに続けるか。

馬名の意味

たくさんの栄光

その名の通り、活躍して多くのタイトルを獲って欲しいという願いを込めてのネーミング。兄のアレグリアもややデビューは遅かったがそこからトントンと勝ち上がってダービーに駒を進められたので、同馬も最悪年明けまでには間に合えばまだ望みはあるかもしれない。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部