2017年10月2日 更新

スプリンターズステークス 2017 結果 動画

日曜日に行われたスプリンターズステークスはレッドファルクスが直線で大外から豪快に差し切り同レース連覇を飾った。2着にはイン差しのレッツゴードンキ、3着には逃げ粘ったワンスインナムーンが入線。既存勢力が意地を示した。

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スプリンターズステークス2017の結果

スプリンターズステークス2017の動画

レース回顧

単騎でワンスインナムーンがハナに立ち、多くの先行勢が突かず落ち着いたペースで逃げる展開。直線に入ってもそのワンスインナムーンが坂の途中まで粘り込むもインからレッツゴードンキが差し込む。かわした所を大外から驚異的な末脚を披露したレッドファルクスが見事にまとめて差し切ってスプリンターズステークスの連覇を達成。上がり33秒フラットの鬼脚が炸裂した。デムーロ騎手は今年のGⅠ3勝目。

勝ち馬レッドファルクス

レッドファルクス

レッドファルクス

牡馬

父馬:スウェプトオーヴァーボード
母馬:ベルモット
母父:サンデーサイレンス
所属:尾関知人厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:23戦10勝(10-2-3-8)
主な戦績:スプリンターズステークス、京王杯スプリングカップなど
via google imghp
今年に入ってGⅠ3戦含む全レースで3着以上の成績を残したレッドファルクス。古馬になって更に体質強化を図り、完全に末脚が安定して本格化した印象だ。安田記念の走りを見てもマイルまでは何ら問題無く、今後は距離延長の路線変更も考えられる。陣営もレース後に来年以降の現役続行を発表した様で益々の活躍が期待される。短距離界のニューチャンピオンが誕生だ。

レースを振り返ってのベスト予想

◎レッドファルクス
○メラグラーナ
▲セイウンコウセイ
レッツゴードンキ
△ビッグアーサー
ダンスディレクター
×ダイアナヘイロー
ファインニードル
ワンスインナムーン

予想回顧

本命は不動のレッドファルクス。終わってみれば前残りの展開を強引に差し切るという事は実力が1枚上という事か。対抗にコース実績を考慮してメラグラーナを抜擢しておきたい。単穴にセイウンコウセイとレッツゴードンキのGⅠ馬2頭を。連下にビッグアーサーとダンスディレクターの実力馬、3着候補に先行勢の3頭を入れておけばすんなりと的中出来たレースだろう。

全着順結果

RR:106.8 ※想定RR:106.6

                                   
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 道永 田中 大川結城 単勝オッズ
1 8 レッドファルクス 57.0 Mデム 111.3 1:07.6 3.2
2 2 レッツゴードンキ 55.0 岩田 106.4 クビ 10.8
3 6 ワンスインナムーン 55.0 石橋脩 103.7 1/2 × 16.0
4 1 スノードラゴン 57.0 大野 103.4 クビ × × 103.3
5 12 [外]ブリザード 57.0 モッセ ---- クビ 32.6
6 10 ビッグアーサー 57.0 福永 108.2 クビ 16.1
7 9 メラグラーナ 55.0 戸崎 105.7 1/2 5.7
8 16 ダンスディレクター 57.0 浜中 107.0 アタマ 16.6
9 4 フィドゥーシア 55.0 三浦 101.8 ハナ 37.7
10 15 シュウジ 57.0 横山典 103.7 1/2 × 46.3
11 3 セイウンコウセイ 57.0 108.0 クビ 6.1
12 13 ファインニードル 57.0 内田 102.3 1.1/4 × 14.1
13 5 ラインミーティア 57.0 西田 101.7 ハナ 27.1
14 11 モンドキャンノ 55.0 池添 99.0 アタマ 30.8
15 7 ダイアナヘイロー 55.0 武豊 101.0 アタマ × × × 10.4
16 14 ネロ 57.0 勝浦 103.5 ハナ 103.1


配当&本印予想結果

馬連予想 ③⑧-②⑤⑨①⑬⑯ 的中
単勝 8 320円 枠連 1-4 1,470円
複勝 8 140円 ワイド 2-8 630円
2 300円 6-8 860円
6 350円 2-6 2,100円
馬連 2-8 1,760円 馬単 8→2 2,890円
三連複 2-6-8 7,650円 三連単 8→2→6 31,850円


危険な人気馬結果 ダイアナヘイロー→15着(4番人気)

やはりこのGⅠクラスのメンバーでは連勝の勢いも通用しなかった。元より、キャラクター的にまさにローカルのGⅢレベルのタイプで、ここで4番人気という評価の方がおかしい位だろう。競馬感の鋭い人ならすぐに消し馬という事は判断が付いた筈。着差はそこまでだが何度やろうとも馬券には絡めない。

穴馬予想結果 ワンスインナムーン→3着(7番人気)

逆を言えば、力は1枚足りずとも通用してしまうのが逃げ馬の特徴。特に今年の中山は典型的な前残りの馬場で単騎逃げを見込めたワンスインナムーンが粘るのは明白だったと言える。少々人気が集まってしまったものの、当記事としては渾身の穴馬予想で納得の印だ。

編集部の回顧

本命レッドファルクス、単穴レッツゴードンキ、連下ワンスインナムーンと見事にハマった展望だった。しかし、欲を言えばセイウンコウセイの対抗は評価し過ぎたかなと。ダンスディレクターの連下も大外枠という事を考えれば3着候補or無印でも良かったくらい。点数をもっと絞れたレースだったろう。(田中)
本命対抗はこれでよかった。応援のメラグラーナがおもったより強くて地力はやっぱりG1級と再確認出来たので引き続き応援していく。セイウンコウセイも進路の問題で地力発揮できてなかったので馬券想定に問題はなかった。結果が結果だっただけ。ビッグアーサーはやっぱり久々でも強かった。(大川)
◎レッドファルクスは捌きもスムーズで昨年より余裕のある勝ち方。惜しかったのはクビ差2着の▲レッツゴードンキ。好枠好発から内でじっくり脚を溜め、絶好のタイミングで先頭に躍り出たが…。この1,2着は力通りだったが、見事だったのは3着ワンスインナムーン。鞍上のプラン通り後続に常に1馬身以上の差を保つ絶妙の逃げ。つつかれなかったことも幸いしたが、格下の身でよく粘った。連勝中で調教も絶好、コース適正もある4歳牝馬なら×は打つべきだった。爆穴として期待した▲シュウジも勝ち馬から0.4秒差なら展開面を見れば…、しかしながらやはり▲はやり過ぎだった。(結城)

スプリンターズステークス2017の予想

◎レッドファルクス

レッドファルクス

レッドファルクス

牡馬

父馬:スウェプトオーヴァーボード
母馬:ベルモット
母父:サンデーサイレンス
所属:尾関知人厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:22戦9勝(9-2-3-8)
主な戦績:スプリンターズステークス、京王杯スプリングカップなど
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前年度覇者のレッドファルクス。今年に入っても高松宮記念、安田記念の両GⅠで3着と常に安定した走りを披露する現在の短距離界トップに君臨する1頭だ。鉄砲駆けも効くタイプで、安田記念からの直行は何ら気にしなくて良いレベル。デムーロ騎手に任せておけば自ずと結果はついて来るだろう。馬場も不問なのは非常に心強い。

◯セイウンコウセイ

セイウンコウセイ

セイウンコウセイ

牡馬

父馬:アドマイヤムーン
母馬:オブザーヴァント
母父:Capote
所属:上原博之厩舎(美浦)
生産:桜井牧場
馬主:西山茂行

通算成績:16戦6勝 (6-5-0-5)
主な戦績:高松宮記念など
今年の高松宮記念ではレッドファルクスやレッツゴードンキ相手に完勝したセイウンコウセイ。前走の函館スプリントはシュウジが作った超ハイペースについて行ってバテただけのもので参考外として良い。むしろ、そこでもレコード駆けした勝ち馬から0秒5差なら負けて尚強しの内容だ。その後はここ1本を目標に進めて来ただけに調整にも抜かりなし。短距離GⅠ連勝の期待がかかる。

▲レッツゴードンキ

レッツゴードンキ

レッツゴードンキ

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:マルトク
母父:マーベラスサンデー
所属:梅田智之厩舎(栗東)
生産:清水牧場
馬主:廣崎利洋HD

通算成績:21戦3勝(3-5-4-9)
主な戦績:桜花賞、京都牝馬ステークスなど
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今年の高松宮記念ではレッドファルクスの後ろから競馬をして最速の上がりで2着入線を果たしたレッツゴードンキ。さすがにもはやスプリント気質の走りとなっており、前走のヴィクトリアマイルでは終始かかりっぱなしの敗戦だった。そこは度外視して、ここを目標に仕上げて来ているのは明らか。桜花賞以来のGⅠ2勝目も十分に有り得るだろう。

▲メラグラーナ

メラグラーナ

メラグラーナ

牝馬

父馬:Fastnet Rock
母馬:Ghaliah
母父:Secret Savings
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:Emirates Park Pty Ltd(豪)
馬主:吉田和美

通算成績:18戦7勝(7-1-0-10)
主な戦績:オーシャンステークスなど
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ここ3戦が余りパッとしないものの、潜在能力はGⅠクラスのメラグラーナ。前走は直線で進路が無くなってのもので余り参考にしない方が良い。中山に関しては3戦3勝と庭と化しているだけに、後方待機から無欲の大外を回して展開さえハマれば一発も十分。今年のGⅠ戦線でパッとしない戸崎騎手だが、今回のレースをキッカケに秋の飛躍を胸に誓う。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:106.6

レーティングはレッドファルクスが頭、ビッグアーサー、セイウンコウセイ、ダンスディレクター、レッツゴードンキ、メラグラーナまでで構成して、それ以降まで手を出すなら3着のみ紐でいいだろう。
                
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 道永 田中 大川結城 予想オッズ
1 スノードラゴン 牡9 57.0 大野 102.2 × × 122.9
2 レッツゴードンキ 牝5 55.0 岩田 106.4 9.8
3 セイウンコウセイ 牡4 57.0 108.0 6.2
4 フィドゥーシア 牝5 55.0 三浦 100.0 27.4
5 ラインミーティア 牡7 57.0 西田 103.0 22.5
6 ワンスインナムーン 牝4 55.0 石橋脩 101.0 × 33.8
7 ダイアナヘイロー 牝4 55.0 武豊 102.0 × × × 7.6
8 レッドファルクス 牡6 57.0 Mデム 111.1 2.7
9 メラグラーナ 牝5 55.0 戸崎 105.4 6.6
10 ビッグアーサー 牡6 57.0 福永 108.3 11.0
11 モンドキャンノ 牡3 55.0 池添 98.7 40.5
12 [外]ブリザード セ6 57.0 モッセ ---- 73.3
13 ファインニードル 牡4 57.0 内田 103.3 × 15.6
14 ネロ 牡6 57.0 勝浦 103.5 128.3
15 シュウジ 牡4 57.0 横山典 101.6 × 54.7
16 ダンスディレクター 牡7 57.0 浜中 107.0 9.9


危険な人気馬 ダイアナヘイロー(想定4番人気)

ダイアナヘイローは見事なまでの平坦専門。3~4走前の皆生特別で勝利しているものの、あくまで低レベルなメンバーでの走り。それ以外は見事なまでに好走が京都を中心とた直線フラットなコースなのである。GⅠクラスでの戦いとなればそのウィークポイントが大きな足かせとなるだろう。

穴馬予想 ワンスインナムーン(想定11番人気)

穴を開けるとすればこの馬か。夏で一気に力を付けての連勝で挑む初GⅠ。他馬との兼ね合いもあるが、楽に逃げる事が出来ればあれよあれよと粘り切って上位入線の目もあるにはある。その為には他馬の介入を許さない位のロケットスタートが必要となるが、そこは石橋脩騎手の腕の見せどころだ。

編集部の見解

◎メラグラーナ。連対好成績目立つセントウルステークス組の中でも中山巧者のこの馬を軸に。人気的に妙味ありか。◯レッドファルクス。去年の覇者でスピードや終いの脚は勿論、1600mまではこなせるスタミナもあり筆頭である事は誰もが認めるところ。説明不要だ。▲ファインニードル。応援馬が遂に重賞制覇。GⅠの舞台に必要な勢いは十分。ローテーションも好感が持てる。(道永)
本命はもはや不動の軸となっているレッドファルクス。ダート戦線からの転向でここまで主役級になる馬も珍しい。後方待機の脚質だが末は確実で馬券には絡んで来るだろう。対抗はセイウンコウセイ。さすがに前走は飛ばし過ぎ。高松宮記念の様なレースが出来れば逆転まで。単穴にレッツゴードンキとメラグラーナの牝馬2頭を挙げておく。前者は単純に力上位、後者は展開がハマれば突き抜けるだけの脚は持っている。(田中)
安定感とマイルでもやれた事を考えると本命はレッドファルクスだろう。ビッグアーサーは久々の分、今回は見送っていいだろう。セイウンコウセイは前走の負け方が気になるので単穴まで。対抗はダンスディレクターにうった。セイウンコウセイをぶっこぬいた地力は本物なので一発十分ありえるだろう。レッツゴードンキは安定して単穴。メラグラーナは心の本命もさすがにレッドファルクス本命でいいだろうからメラグラーナは単穴まで。(大川)
ここは実績馬重視。中でもマイルGⅠでも崩れなかったレッドファルクスが鋼鉄の本命。対抗は中山最終週の馬場を味方に、たとえ時計が速くなっても対応できるセイウンコウセイ。単穴は地力のあるレッツゴードンキと、己を取り戻すことさえできれば…、の超爆穴シュウジ。電撃戦故にスタート一つで結果も大きく変わるが、基本的にこの4頭の争いと見る。あとは連下にダンスディレクター、メラグラーナ、ファインニードルまで。(結城)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部