2017年7月10日 更新

ジェニアルが未勝利で豪快に突き抜け快勝、遂に勝ち上がる

デビュー前からトップニュースにもなるなど、各メディアから大注目を浴びたジェニアル。始動が遅れて3月に初戦を迎えるもその後しばらく期待に応えられなかったが、4戦目にしてようやく未勝利を脱出。豪快な末脚が炸裂した。

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上がりを1秒上回る強烈な末脚で差し切り

2017年07月08日 3歳未勝利 芝1400m 中京競馬場

1着:ジェニアル 牡3 (武豊)
2着:メイショウモウコ 牡3 (川嶋信二)
3着:イェーガーオレンジ 牝3 (福永祐一)

レースタイム:1:20.2(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
スタートからやや抑え気味で中団後方に控えたジェニアル。レース自体は淡々と流れやや縦長の馬群を形成して直線コースへ。騎乗した武豊騎手は外へ回さずに迷いなく内から進出すると、空いたスペースから馬場の真ん中へ誘導。そこから驚異的な脚を繰り出し、逃げ粘るメイショウモウコをゴール直前でかわした所がゴールだった。レースの上がりを丸1秒速い末脚で快勝し、その秘めたる素質を余す事無く爆発させた。

ジェニアル

ジェニアル(サラフィナ2014)

ジェニアル(サラフィナ2014)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:サラフィナ
母父:Refuse To Bend
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:キーファーズ

通算成績:4戦1勝(1-0-0-3)
主な戦績:3歳未勝利
via google imghp
馬体重が現在で450kg前後。牡馬にしてはやや小柄だが、ディープインパクト産駒らしい柔らかそうな筋肉をしている。如何にもキレタイプの馬という作りである。バランスも良く、関係者がホレ込むのもよく分かる。しかしながら、まだ全体的に緩さも垣間見えこれからの成長次第ではとんでもないバケモノになる可能性も秘めていそう。

血統構成

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
サラフィナ Refuse To Bend Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Market Slide Gulch
Grenzen
Sanariya Darshaan Shirley Heights
Delsy
Sanamia Top Ville
Santalina


兄弟馬

特になし

近親馬

特になし

血統評価:1.0pt

母サラフィナは凱旋門賞3着のG1馬。しかしそれ以外でいくととりたてて特徴がなく、近親にも日本活躍馬がいないので血統背景としては、プッシュポイントがない。

前評判

以前の記事でも触れたが、武豊騎手がわざわざ北海道の牧場まで何度も足を運んでその成長を確かめに来る程の入れ込み様。常々、「ディープインパクトにそっくり」と絶賛の声を周囲に漏らしているのだ。管理先も松永幹夫厩舎という事で、デビューの鞍上は武豊騎手でほぼほぼ決定だろう。これは、“ディープ2世”の誕生の予感か??

馬名の意味

天才的な(イタリア語)

セールで1億6000万もの高額取引きをされた同馬。その価格帯込みで天才的な能力が備わっている事を願っての命名か。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部