2017年12月8日 更新

シーリアが折り返しの未勝利戦に登場、鞍上は一族の主戦

シーザリオ産駒で兄にエピファネイア、リオンディーズがいるシーリア。新馬戦は2着に敗退したが、見どころのある内容で叩いた上積み含めて今回はパフォーマンスを更に上げて来るだろう。手綱を取るのは一族を知り尽くす福永騎手だ。

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福永騎手で仕切り直しの1戦

新馬戦の鞍上はC.デムーロ騎手

新馬戦の鞍上はC.デムーロ騎手

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シーリアの背中が1番似合うのはやはり福永祐一騎手しかいないだろう。シーザリオでの日米オークス制覇、エピファネイアでの菊花賞優勝と一族のタイトル獲得にほぼ絡んでいるこの男をおいて他に無し。新馬戦では上の2頭に比べて操縦性の高い走りを見せていたが、牝馬の方が相性の良い同騎手が乗る事でどういった化学反応が起きるだろうか。新馬と同じく芝1800mでクラシックを睨んだローテーションとなって行く。

内目をしっかりと伸びて2着

2017年11月12日 2歳新馬 芝1800m 京都競馬場

1着:ダノンフォーチュン 牡2 (浜中俊)
2着:シーリア 牝2 (C.デムーロ)
3着:レッドルーク 牡2 (四位洋文)

レースタイム:1:50.7(良)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
スタートで追っつけて前にポジションを取りに行くシーリア。しかし、馬群の中で我慢させられる競馬で気持ち良く走れたとは言えない内容だった。直線手前でも行きたがる素振りを見せるなど、やはり兄たちが見せていた気の悪さを少しは受け継いでいる様だ。最後の直線でも狭いスペースに併走馬と馬体をぶつけながら伸びて来る気迫は牡馬顔負けで、ゴールまでしぶとく伸びて2着を確保したのは評価すべきだろう。今回は勝った馬が強過ぎただけ。

新馬戦が運命の別れ道??

C.デムーロ騎手を背に追い切りを行うシーリア

C.デムーロ騎手を背に追い切りを行うシーリア

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シーザリオ一族の走る走らないは新馬戦にあると言って良い。エピファネイアとリオンディーズは新馬戦を圧勝、その他で鳴かず飛ばずに終わった馬は全頭デビュー戦で黒星を喫している(現3歳世代のグローヴシアターに関しては未知数)。そういう意味でもシーリアが見せる初戦の走りは非常に興味深い。まだ牝馬で大物が出ておらず、牝系を繋げて行く為にもここで同馬に目覚ましいデビュー戦を飾ってもらいたい所だ。

シーリア

シーリア

シーリア

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:1戦0勝(0-1-0-0)
主な戦績:特になし
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全体的なバランスが良く、良血馬らしい堂々とした立ち姿が印象的。気性、血統的にも仕上がり早でPOG向きなのは言うまでもない。全兄リオンディーズ同様にクラシック戦線に乗って来るのはもはや既定路線といった所だろう。但し、胴が詰まったつくりなので距離適性の部分で兄弟たちよりもやや短くなっている可能性は高い。牝馬なら桜花賞からNHKマイルカップローテがあるので心配無用ではあるが。馬体重は春の取材時点で468kg。

血統背景

キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector Raise a Native
Raise You
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンフィス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
シーザリオ スペシャルウィーク サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
キャンペーンガール マルゼンスキー
レディーシラオキ
キロフプリミエール Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Querida Habitat
Principia


兄弟馬

エピファネイア

エピファネイア

牡馬

父馬:シンボリクリスエス
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:14戦6勝(6-2-1-5)
主な戦績:菊花賞、ジャパンカップなど
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リオンディーズ

リオンディーズ

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム

通算成績:5戦2勝(2-1-0-2)
主な戦績:朝日杯フューチュリティステークスなど
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近親馬

特になし

血統評価:2.7pt

歴代最強牝馬でも上位に位置するシーザリオ、最初数頭はデビューに苦労して素質馬が稼働しなかったがエピファネイアとリオンディーズがGⅠを制するだけでなくその内容も強いパフォーマンスで母の血を引いたスピードの持続力が高いファミリーである。当馬は牝馬であるが無事デビューさえすれば高い確率でクラシック候補になるだろう。

前評判

『抜群の動きをしていますね。息遣いが良くて心肺機能が高い。乗った背中の感触も良いですし、っこれだけの馬はなかなかいないと思います。今のところ、一族特有の気性面も問題ありません。順調にいけば9月の阪神開催か秋頃のデビューを予定しています』との事。兄弟の中でも早めの動き出しとなりそうだ。

馬名の意味

シェイクスピア作『お気に召すまま』の登場人物より

母名より連想。シーザリオ産駒はシェイクスピア作品関連のネーミングがシリーズ化している。シーザリオとシーリオが酷似しているので関係性があるのかと思ったが、全く別作品からピックアップしている様だ。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部