2017年12月7日 更新

シエラが阪神芝1800mの新馬戦デビュー、半兄は重賞2勝

兄に重賞2勝のアルバートドックを持つシエラが満を持して登場。ロックディスタウンやラッキーライラックなどを輩出するオルフェーヴル産駒にまた新たな大物出現となるか。須貝尚介厩舎期待の1頭、川田将雅騎手が手綱を取る。

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調教の動きは上々、須貝師も期待

当初は11月頃のデビューも視野に入れていたが、馬体や馬の状態を見てこの暮れにスライド。『これは走る、クラシックに行きたいね』と数々の名馬を育て上げた須貝尚介調教師が、熱く語る程にゆっくりと時間をかけて調整されて来た同馬。それもその筈で、半兄にはあのアルバートドック。兄同様にクラシック戦線を賑わせる逸材と来れば鞍上には仕事人の川田将雅騎手がスタンバイするのも頷けるだろう。調教では古馬相手に先着するなど上々の動きを見せており、日曜日の混合戦で牡馬相手にいきなりの勝ち負けか。

シエラ

シエラ(ゴールデンドックエー2015)

シエラ(ゴールデンドックエー2015)

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ゴールデンドックエー
母父:Unusual Heat
所属:須貝尚介厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:G1レーシング
via google imghp
筋骨隆々の容姿はダイワメジャー産駒と見間違うもの。スラっとしていた兄アルバートドックとはまた違った種類の産駒になるが、父オルフェーヴルさえまともにDNAを伝えられたら先ず走って来るに違いない。その兄は古馬になって活躍し始めたが、2歳時からクラシック候補に挙げられていた程に完成度は早かった。本馬も馬体が既に成熟済みで、初戦からかなり動けそうだ。馬体重は春の取材時点で469kg。

血統背景

オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン メジロティターン
メジロオーロラ
エレクトロアート ノーザンテースト
グランマスティーヴンス
ゴールデンドックエー Unusual Heat Nureyev Northern Dancer
Special
Rossard Glacial
Peas-Blossom
Penpont Crested Wave Crozier
Fading Wave
Imposing Star Imposing
Black Willow


兄弟馬

アルバートドック

アルバートドック

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ゴールデンドックエー
母父:Unusual Heat
所属:須貝尚介厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:18戦5勝 (5-3-3-7)
主な戦績:小倉大賞典、七夕賞など
via google imghp

近親馬

特になし

血統評価:2.2pt

母も母の兄もGⅠ馬で、兄弟3頭中2頭の日本種牡馬産駒だと2頭ともある程度結果だしているので当馬にも期待はかかるがファミリーとしては、日本実績はない。

前評判

『雰囲気のある良い馬ですね。とにかくここまで順調に来ており、坂路でも上々の動きを見せています。走る前向きさはありますが、落ち着いた性格で扱いやすい馬です。体質も強いので稽古でへこたれる事もありません』との事。基本的にポジティヴなコメントしか出て来ない期待の1頭だ。

馬名の意味

女性名

G1レーシングのネーミングに一貫性は見られないが、基本的に響きの良い平均以上のカッコいい命名が多い。やはり社台系は総じてハイセンス。

編集部の評価

リライアブルエースも可能性はありそうなので、アルバートドックとあわせて兄弟走っているので十分期待出来るだろう。ただ空き枠がないので迷わず見送る。(大川)
アルバートドック以外の産駒は鳴かず飛ばずだが、それでも1つ上のリライアブルエースも馬体のつくりは良かった。母の仔出し自体は良いと思われ、後は今回のオルフェーヴルがどう出るかなのだが画像を見る限りでは全くのハズレ感は無さそう。大物まではさすがに難しいかもしれないが、普通にオープンくらいの活躍はあっても良いのではないだろうか。(田中)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部