2017年10月10日 更新

サトノエターナルが新馬戦で2着、持て余す走りで次は期待

今年のサトノ軍団で最も評価の高かったサトノエターナル。注目の新馬戦は素質の高さこそ見せたものの、逃げ粘るタングルウッドを捉え切れず惜敗となった。しかし、伸びシロは感じられる走りで次の未勝利戦は確勝級の1頭だろう。

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中団から伸びるも逃げ切りを許す

2017年10月09日 2歳新馬 芝1800m 京都競馬場

1着:タングルウッド 牡2 (藤岡佑介)
2着:サトノエターナル 牡2 (C.ルメール)
3着:エポカドーロ 牡2 (北村友一)

レースタイム:1:50.4(良)
レース上がり3ハロン:33.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
無難なスタートで道中は5番手追走となったサトノエターナル。走りを見ても大トビで如何にもなキレ勝負の馬といったところだ。気分良く走っている雰囲気だったが、4コーナーでペースが上がった時に少し遅れを取ってしまう。そこから直線懸命に盛り返すも粘るタングルウッドに逃げ切られる格好となった。しかし、フォームなどを見ても次走の良化は明らかで更にパフォーマンスを上げる事からも勝ち上がりは必至だろう。馬体重の増加に伴い馬にも迫力が増して来る筈だ。

池江厩舎、サトノ、ルメール騎手は鉄板

世代間でも注目度の高いサトノエターナル

世代間でも注目度の高いサトノエターナル

via google imghp
オーナー、トレーナー共に『走る』と確信している程の同馬。サトノダイヤモンドと比べるといささか可哀想だが、それでも周囲の期待は同等レベルのものを感じる。先日、凱旋門賞で厩舎の先輩2頭が大敗したからにはここで新しい風を吹き込みたい所だろう。いまや日本競馬の筆頭とも言えるサトノ軍団に新エースが現れるのか。初戦の走りにファン、関係者からもたくさんの視線が集まる。

サトノエターナル

サトノエターナル(ソーメニーウェイズ2015)

サトノエターナル(ソーメニーウェイズ2015)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ソーメニーウェイズ
母父:Sightseeing
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治

通算成績:1戦0勝(0-1-0-0)
主な戦績:特になし
via google imghp
幾らか線の細いシルエットだが、立ち姿や顔つき、全体的なバランスを見る限りかなりの能力を秘めていそう。ディープインパクト産駒らしい柔らかみのある筋肉が瞬発力の高さを物語っていよう。後もう一回り体が大きなれば申し分無い。それは予定している秋のデビュー時期には解消しているだろう。馬体重は春の取材時点で447kg。

血統背景

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ソーメニーウェイズ Sightseeing Pulpit A.P. Indy
Preach
Resort Pleasant Colony
Extravagant Woman
Happy Scene デヒア Deputy Minister
Sister Dot
リアリーハッピー Avenue of Flags
Dear Laura


兄弟馬

初仔

近親馬

特になし

血統評価:1.0pt

母はGⅠ馬もファミリーに日本活躍馬がいないので強調材料は全くない。

前評判

『うちの厩舎では1番の期待馬ですね。走る馬の要素をほぼ兼ね備えています。動き、体幹、息の入りなどが全てで高水準で言う事ありません。これだけの馬ですのでじっくり進めて行きながら、是が非でもクラシック戦線に乗ってもらいたいと思います』との事。今年のサトノ軍団の中でも特注馬的な扱いとなっている。期待したい。

馬名の意味

冠名+永遠の

里見オーナーは色んな所から名前を公募しており、その類いから来る命名だろう。会社(セガサミー)の社員からも募っているらしい。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部