2018年1月23日 更新

グロンフォールが新馬戦で手前替えずぎこちない走りも大差勝ち

ハーツクライ産駒のグロンフォールがダートの新馬戦で2着に大差を付ける内容で勝利。とは言え、直線も終始手前を替えず遊びながらの走りでこの結果は驚きだ。血統的に芝での走りも見てみたい1頭で、もしかすると大物の可能性も?

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直線だけで後続をちぎる豪脚V

2018年1月21日 3歳新馬 ダート1800m 中山競馬場

1着:グロンフォール 牡3 (C.ルメール)
2着:サルーテ 牡3 (的場勇人)
3着:ジュノーフォンテン 牡3 (柴田大知)

レースタイム:1:56.9(稍重)
レース上がり3ハロン:38.7
勝ち馬上がり3ハロン:38.6
道中は中団に構え、向こう正面からは徐々に脚を使って先行集団へ並びかけるレース運び。直線入り口では逃げ馬を捉える位置取りから一瞬で後続を突き放す内容、気付けば2着に大差を付ける圧勝で初戦を白星で飾ったグロンフォール。が、手前を一切替えないなどまだまだ子供っぽさが残っており、本格化した時のパフォーマンスは末恐ろしいものがありそう。ハーツクライ産駒だけに長距離の芝の走りも見てみたいものだ。

グロンフォール

グロンフォール(キラーグレイシス2015)

グロンフォール(キラーグレイシス2015)

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:キラーグレイシス
母父:Congaree
所属:新開幸一厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:3歳新馬
via google imghp
ハーツクライ産駒にしては全体的にギュッと詰まったコンパクトな馬体。一見ダート馬の様なパワータイプに見えるのは母系の血の流れだろうか。とは言え、姉のキラービューティ(ゼンノロブロイ産駒)も芝でキレ味鋭い走りを見せているだけに本馬も芝でこその1頭と判断する。本格化は古馬になってからだろうが、筋肉の付き方などを見る限りは既にある程度完成していそうな雰囲気。

血統背景

ハーツクライ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
アイリッシュダンス トニービン カンパラ
Severn Bridge
ビューパーダンス Lyphard
My Bupers
キラーグレイシス Congaree アラジ Blushing Groom
ダンスールファビュルー
Mari's Sheba Mari's Book
Sheba Little
Heatherdoesntbluff Old Trieste A.P. Indy
Lovlier Linda
Michigan Bluff Skywalker
ミドルフォークラピッヅ


兄弟馬

キラービューティ

キラービューティ

牝馬

父馬:ゼンノロブロイ
母馬:キラーグレイシス
母父:Congaree
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:12戦2勝(2-1-1-6)
主な戦績:3歳上500万下など
via google imghp

近親馬

特になし

血統評価:1.0pt

母は米G1馬で姉はゼンノロブロイ産駒で2勝しているので可能性は十分感じるが血統背景としては、日本活躍馬は近親にいないので強調材料としては弱い。

前評判

管理する新開調教師もデビュー前からその素質の高さを絶賛。『仕上がりも早いし、大型馬で如何にもパワーがありそうな馬体。稽古での動きは良いから、長距離の舞台で活躍してくれると良いね』とのコメントを残している。

馬名の意味

大きい(仏)+強い(仏)

その大きな馬体と力強い走りに期待してネーミング。シルクレーシングのセンスは本当にハズレが無い。一口買う側としても安心して命名を待っていられるのは良いクラブの証だ。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部