2017年8月28日 更新

キーンランドカップ 2017 結果 動画

日曜日に行われたキーンランドカップは12番人気エポワスが後方追走から直線でまとめて差し切る競馬。先に抜け出したソルヴェイグが2着に入線、3着にナックビーナスが入線。1番人気モンドキャンノは見せ場なく6着に敗退した。

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キーンランドカップ2017の結果

キーンランドカップ2017の動画

レース回顧

抜群のスタートを切ったナックビーナスとソルヴェイグが2頭併走でレースを引っ張る流れ。後続も差が無く追走するも4コーナーで逆に引き離される形となって直線コースへ。その2頭の一騎打ちでレースは決着するかに思われたが、ラスト100mで馬場の真ん中から驚異的な末脚で追い込んだエポワスがあっさりと差し切って重賞初勝利を飾った。9歳の洋芝巧者が混戦を制した。クビ差の2着にソルヴェイグ、3着ナックビーナスが入線。3連単は11万円台と中波乱決着となった。

勝ち馬エポワス

エポワス

エポワス

セ9歳

父馬:ファルブラヴ
母馬:マニックサンデー
母父:サンデーサイレンス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:多田信尊

通算成績:29戦7勝(7-7-4-11)
主な戦績:キーンランドカップなど
via google imghp
9歳馬ながらまだまだ馬が若いエポワス。特に北海道シリーズの洋芝に滅法強く、今回のキーンランドカップ含めて13戦3勝2着4回と連対率50%超えという成績を残している。ルメール騎手の好騎乗もあったが、それ以上に馬の調子が良かったのだろう。今後は中央に戻ってどうかだが、馬場が渋めのパワーを要する時は警戒が必要か。逆を言えば、高速決着やキレ味勝負の競馬となった場合はやや分が悪い印象。

レースを振り返ってのベスト予想

◎ソルヴェイグ
○ナックビーナス
▲シュウジ
△モンドキャンノ
メイソンジュニア
イッテツ
ブランボヌール
ヒルノデイバロー
ノボバカラ
ネロ
フミノムーン
エポワス
×ライトフェアリー

予想回顧

結果的に一番強い競馬をしたのはソルヴェイグ。ここは本命で間違いない。休養明けという事もあり敬遠されていたが、ナックビーナスも実績を考えればこのレベルの競馬をして当たり前でスンナリ対抗に抜擢か。以下、人気どころはそれぞれで不安点が多く唯一シュウジあたりが単穴候補レベル。それ以外はライトフェアリーを除く全頭が連下候補の大混戦。1頭だけオッズが離れていたライトフェアリーですら3着候補に入れておくべきレースだっと言える。それでもエポワスの頭はさすがに読み切れない。

全着順結果

RR:102.3 ※想定RR:103.3

着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 8 エポワス 56.0 C.ルメール 102.8 1:09.0(良) × × 21.2
2 11 ソルヴェイグ 54.0 川田将雅 105.6 クビ 4.0
3 6 ナックビーナス 54.0 横山典弘 102.3 1/2 × 11.4
4 7 フミノムーン 56.0 勝浦正樹 103.7 1/2 18.4
5 12 ライトフェアリー 54.0 内田博幸 103.0 3/4 56.9
6 9 モンドキャンノ 53.0 戸崎圭太 98.7 3/4 × 4.3
7 13 メイソンジュニア 53.0 M.デムーロ 101.0 1.1/4 × 8.4
8 3 ネロ 57.0 中野省吾 103.5 クビ × × 13.8
9 2 イッテツ 56.0 藤岡佑介 98.5 1.3/4 10.2
10 5 ノボバカラ 52.0 田辺裕信 102.9 1/2 × 14.5
11 1 ブランボヌール 55.0 三浦皇成 99.4 2.1/2 × 12.7
12 4 ヒルノデイバロー 56.0 四位洋文 101.1 クビ × 13.1
13 10 シュウジ 58.0 J.モレイラ 101.6 大差 8.2


配当&本印予想結果

馬連予想 ⑩⑪-②⑤⑥⑦⑨⑬ 不的中
単勝 8 2,120円 枠連 6-7 570円
複勝 8 550円 ワイド 8-11 1,740円
11 190円 6-8 3,000円
6 340円 6-11 860円
馬連 8-11 4,570円 馬単 8→11 13,640円
三連複 6-8-11 15,390円 三連単 8→11→6 114,130円


危険な人気馬結果 モンドキャンノ→6着(1番人気)

予想通り、何の不利も無くスムーズにレースを進めての6着敗退。現状、古馬に混じってではこのレベルの段階という事だろう。2歳時は完成度の違いで勝負出来ていたものの、3歳になって成長力の無さが露呈した証拠か。今後、目一杯走っても1600万クラスが関の山。

穴馬予想結果 ノボバカラ→10着(9番人気)

今回は芝がどうこうと言うよりも走りにムラがあっての凡走という内容に尽きる。元々は安定した成績を残していたが、近々になって大きく負けるケースもよく見られる様になっていた。年齢を重ねると共に性格が気分屋になって来ているイメージか。ダート戻りは大歓迎だろう。

編集部の回顧

本命ソルヴェイグは納得のひと言。対抗シュウジがまさかあそこまで負けるとは思わなかったが、そういう走りをするタイプという認識はあっただけに単穴に留めておくのが正解だったか。個人的にエポワスの連下は読みとして良かったと思うが、さすがに頭までは想定出来ない。これは的中しても馬連が精一杯のレースというイメージ。(田中)
本命ソルヴェイグは間違いなかったわけだが、対抗は違ってたなと反省。シュウジ☆は判断よかったがエポワス連下は想定するべきだった。ただ三連単は無理だったなと。(大川)

キーンランドカップ2017の予想

◎ソルヴェイグ

ソルヴェイグ

ソルヴェイグ

牝馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:アスドゥクール
母父:ジャングルポケット
所属:鮫島一歩厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:12戦3勝 (3-0-3-6)
主な戦績:フィリーズレビュー、函館スプリントステークスなど
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前走のヴィクトリアマイルは単騎逃げから直線半ばまで先頭を譲らず、あわやのシーンで見せ場を作ったソルヴェイグ。1200m専用機と思い込んでいたが、古馬になって体も能力にも厚みが増して来た印象だ。それでいて同じ4歳牝馬ブランボヌールよりも1kg軽い斤量なら、ここは胸を張って頭から狙える1頭だろう。川田将雅騎手が乗り間違えるとも思えない。

◯シュウジ

シュウジ

シュウジ

牡馬

父馬:キンシャサノキセキ
母馬:カストリア
母父:Kingmambo
所属:須貝尚介厩舎(栗東)
生産:浜本牧場
馬主:安原浩司

通算成績:14戦4勝(4-3-0-7)
主な戦績:小倉2歳ステークス、阪神カップなど
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前走の函館スプリントステークスは、道中終始セイウンコウセイに絡まれて息の入らない競馬となったシュウジ。結果、ジューヌエコールのレコード勝ちをお膳立てするハイペースの暴走をしてしまった。それでも2着以下には0秒5差とそこまで負けておらず、さすがの地力を示した1戦でもあった。今回、斤量が2kg増え好条件では無いものの、鞍上にモレイラ騎手を迎えて新たな魔法を使っての激走が見られるかもしれない。

▲イッテツ

イッテツ

イッテツ

牡馬

父馬:Invincible Spirit
母馬:Temple Street
母父:Machiavellian
所属:斎藤誠厩舎(美浦)
生産:Swordlestown Stud(愛)
馬主:林正道

通算成績:23戦6勝 (6-2-2-13)
主な戦績:UHB賞など
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洋芝はこれまで8戦して7回が馬券圏内のイッテツ。余程洋芝が合うのだろう、前々走の函館スプリントステークスでは逃げられなかったにも関わらず直線で見応えのある脚を使っていた。前に行ければ前走のUHB賞の様にしぶとく粘り切れるだけに、今回は是が非でもハナを主張して穴を開けて欲しい所だ。

▲メイソンジュニア

メイソンジュニア

メイソンジュニア

牡馬

父馬:Mayson
母馬:アナアメリカーナ
母父:AmericanPost
所属:渡辺薫彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:カナヤマホールディングス

通算成績:8戦2勝(2-1-1-4)
主な戦績:福島2歳ステークスなど
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春の3歳短距離戦線では安定した走りで堅実なところを見せたメイソンジュニア。前走のCBC賞では崩れてしまったが、それでも勝ち馬から0.7秒差と大きく負けてはいない。その後、CBC賞組から別路線で好走馬が続出している事からもレースレベルが高かったと見て良いだろう。今回、デムーロ騎手に乗り替わって陣営も勝負気配を見せているのは間違いない。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:103.3

全馬ほぼほぼレーティングさが10以上内範囲なので斤量と調子次第で順位ころころ変わりそうな印象で高配当を狙っていくべきレースだろう。
  
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 ブランボヌール 牝4 55.0 三浦皇成 100.6 × 8.1
2 イッテツ 牡5 56.0 藤岡佑介 100.0 10.2
3 ネロ 牡6 57.0 中野省吾 103.6 × × 13.8
4 ヒルノデイバロー 牡6 56.0 四位洋文 103.3 × 16.6
5 ノボバカラ 牡5 57.0 田辺裕信 103.0 × 29.7
6 ナックビーナス 牝4 54.0 横山典弘 101.2 × 15.0
7 フミノムーン 牡5 56.0 勝浦正樹 104.6 27.6
8 エポワス セ9 56.0 C.ルメール 100.4 × × 10.9
9 モンドキャンノ 牡3 53.0 戸崎圭太 98.0 × 4.0
10 シュウジ 牡4 58.0 J.モレイラ 104.0 5.5
11 ソルヴェイグ 牝4 54.0 川田将雅 105.4 4.0
12 ライトフェアリー 牝5 54.0 内田博幸 90.0 91.6
13 メイソンジュニア 牡3 53.0 M.デムーロ 101.3 × 11.9


危険な人気馬 モンドキャンノ(想定1番人気)

血統的に余り考えにくいものの、走りを見ている限りはただの早熟馬の可能性が高い。実際、今年に入ってからの2走は全く見せ場の無い内容。幾らなんでもあの走りが2走続いた馬に想定でも1番人気というのはやり過ぎだろう。当日になればもう少しオッズは変わって来ると思うが、いずれにせよ上位人気する事自体おかしい。

穴馬予想 ノボバカラ(想定12番人気)

前走はキャリア初となる芝レースを重賞で迎え、いきなりの最速上がりを計時。スタート後の後手が無ければ馬券圏内に十分飛んで来ていただろう。2戦目となる今回は全体的に慣れが生まれ、追走もスムーズになる筈。4コーナーでの位置取りをもう少し前目で入る事が出来れば、一気に差し切るシーンも一考か。勝負師、田辺騎手の手腕が唸る。

編集部の見解

ヴィクトリアマイルのレースぶりからすればここはソルヴェイグが本命確定か。マイルであの競馬が出来た今なら、1200mで崩れる事は想像出来ない。対抗にはメイソンジュニア。レベルの高かったCBC賞組のその後の好走を考えれば、ここは騎手と斤量込みで厚く印を打てると判断した。単穴はシュウジ。こちらは逆に斤量が辛いところだが、鞍上は“マジックマン”モレイラ騎手。期待せざるを得ない。後は連下に洋芝巧者のイッテツとエポワスを入れて、中波乱を拾いたい。(田中)
◎シュウジ。実績だけを見たら頭一つ抜けている。近走不振だが、折り合いが鍵のこの馬に名手モレイラが再び手綱を握れば息を吹き返すと見る。◯ソルヴェイグ。この馬もG1スプリントで圏内の実力馬。夏の牝馬は強いというところからも頭まで十分ある。▲イッテツ。力を付けてきた印象の前走。夏は勢いが大切だ。重賞掲示板がある様に決して大きくは見劣らない。同じく▲フミノムーン。休み明けで快勝のこの馬も充実の一途を辿る。夏の洋芝経験もあり勝ってもおかしくない頃。(道永)
本命は、ソルヴェイグ。マイルのG1で十分やれていたのでこのレベルで牝馬なら上位だろう。相手も牝馬のブランボヌール。暑い夏は牝馬で決めよう!前走芝でも豪快な脚を見せたので慣れて更に期待できるノボバカラを単穴に。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部