2018年4月5日 更新

【POG】2018-2019年キャロットファーム有力馬【一口馬主】

2016年に産まれたキャロットファーム所属の産駒を募集された高額順にまとめました。2019年のPOGにご活用頂ければ幸いです。尚、早期掲載の影響で画像が無い産駒も見られますので予めご了承下さい。

48,348
相も変わらず勢いが衰える事を知らないキャロットファーム。もはや社台グループの1番手はサンデーレーシングでは無く同クラブと言っても過言ではないだろう。繁殖牝馬の豪華ラインナップは他の追随を許さず、毎年の様に大物や重賞馬を輩出する打率の高さはPOGのみならず、一口馬主のファンにとっても非常に心強い存在だ。今年も高額募集馬ランキングを敢行、指名馬の選定などにお役立て頂ければこれ幸いである。

キャロットファーム所属高額馬一覧

ソルドラード|ラドラーダ2016

ソルドラード(ラドラーダ2016)

ソルドラード(ラドラーダ2016)

牡馬

価格:1億4000万円

父馬:ロードカナロア
母馬:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:レイデオロ、ティソーナなど
via google imghp
2つ下の半弟に日本ダービー馬レイデオロ(父キングカメハメハ)がいる超良血。その他、ティソーナや昨年の新馬戦を圧勝したレイエンダなどがいる繁栄一族の出身とも言える。今回は父がロードカナロアに変わり、キングマンボ系×シンボリクリスエスには変わりないがある意味で究極の馬格優先主義とも取れる配合となっている。実際に画像でも分かる通り、見た目は若駒にしてムッキムキのボディビルダー体型。その筋骨隆々さが抑えきれず全面に出て来ているが、現時点で言える事は確実に短距離向きの1頭という事か。走っては来るだろうがクラシック向きとは言い難い。

サートゥルナーリア|シーザリオ2016

サートゥルナーリア(シーザリオ2016)

サートゥルナーリア(シーザリオ2016)

牡馬

価格:1億4000万円

父馬:ロードカナロア
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:エピファネイア、リオンディーズなど
via google imghp
ソルドラードと並び最高額となる1億4000万円で募集がかけられているサートゥルナーリア。言わずもがな、歴代最強の名牝シーザリオの産駒で兄にはエピファネイアとリオンディーズのGⅠ馬2頭がいる血統。こちらも父がロードカナロアとなるが、ソルドラードとは打って変わって如何にも柔らかそうな弾力ある馬体。しなやかなフットワークで距離もこなせそうなイメージが容易に付く。ロードカナロア産駒は比較的大人しい従順な性格が多く、総じて気性の荒さが目立つシーザリオとの掛け合わせで相乗効果があると化ける可能性も大いに有り。

スピッツァー|スカイディーバ2016

スピッツァー(スカイディーバ2016)

スピッツァー(スカイディーバ2016)

牡馬

価格:1億円

父馬:ディープインパクト
母馬:スカイディーバ
母父:Sky Mesa
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:特になし
via google imghp
見た目に関してはやや物足りなさが残るスピッツァー、これからの成長次第といった感じで先ず先ずの1頭だろう。母スカイディーバが米GⅠ馬というブランド力で人気先行となっているが、実際の産駒はこれまで2頭デビューして未だ勝ち上がりは0。これで1億円という募集額は正直高過ぎるという印象しか無い。関西リーディングで常に上位の名門、藤原英昭厩舎という点は非常に魅力的ではあるが…ここにリスクを承知で指名、購入するくらいなら打率が高い他の安定した産駒をオススメする。

ラヴィアンレーヴ|レーヴディマン2016

ラヴィアンレーヴ(ラヴィアンレーヴ2016)

ラヴィアンレーヴ(ラヴィアンレーヴ2016)

牡馬

価格:8000万円

父馬:ディープインパクト
母馬:レーヴディマン
母父:Highest Honor
所属:田村康仁厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:エールデュレーヴなど
via google imghp
馬体のバランスは文句なしのラヴィアンレーヴ。クビ差しの力強さ、背中からトモにかけてのラインが美しく如何にもな作りで惚れ惚れする。母レーヴディマンは日本でも屈指の繁殖牝馬レーヴドスカーの全妹で母系の底力は既に証明済み。姉ほどの産駒実績は無いが2番仔に愛2000ギニーを勝利したベスラーがおり、不安定ながら大物を産むだけの爆発力は秘めている筈だ。今の所、ディープインパクト産駒は2頭デビューして当たりが1頭、2分の1の確率で走っているがそれでも重賞クラスでは無いのはやや気掛かりな点か。

アストライア|ハープスター2016

アストライア(ハープスター2016)

アストライア(ハープスター2016)

牝馬

価格:7000万円

父馬:キングカメハメハ
母馬:ハープスター
母父:ディープインパクト
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:初仔
via google imghp
未冠に終わったものの怪物の呼び声が高かったハープスターの初年度産駒アストライア。牝馬という事もあり馬体の迫力はやや欠けるが筋肉の質は明らかに良さそう。母の瞬発力が十分に伝わっていると捉えて問題ないだろう。1番仔を指名、購入するのは少々リスキーな部分も否めないが、それでも補って余りある可能性を感じるのも確か。特に2歳時から能力全開の走りを見せていた母の遺伝は受け継がれていると見て、早期活躍が期待出来る1頭だろう。7000万円という額が高いか低いかは同馬の戦績次第で天と地ほど変わって来るのではないだろうか。

シェドゥーヴル|ヒルダズパッション2016

シェドゥーヴル(ヒルダズパッション2016)

シェドゥーヴル(ヒルダズパッション2016)

牡馬

価格:6000万円

父馬:オルフェーヴル
母馬:ヒルダズパッション
母父:Canadian Frontier
所属:木村哲也厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:ジークカイザーなど
via google imghp
昨年のPOGでも断トツの人気を誇ったヴェルテアシャフトの半弟シェドゥーヴル。その兄は結局そこまで期待に応える事は出来なかったが、もう1つ上のジークカイザーがデビューから無傷の2連勝を飾るなど産駒自体のポテンシャルは高い。今回、オルフェーヴル産駒に変わってどう出るかだが、兄ほど騒がれていない所を見るととりあえずは様子見で良いのではないだろうか。オルフェーヴル自体、まだ牝馬でしか重賞勝ち馬が出ていない点など総合的に考えてもここは少し手を出し辛い。

コントラチェック|リッチダンサー2016

コントラチェック(リッチダンサー2016)

コントラチェック(リッチダンサー2016)

牝馬

価格:6000万円

父馬:ディープインパクト
母馬:リッチダンサー
母父:Halling
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:ホーカーテンペスト、バウンスシャッセなど
via google imghp
開口一番、先ず持って走ると踏んで間違いない。無駄のないシャープなフォルムに立ち姿の品、バランスの良さなどどれを取っても抜け目無し。さすが母リッチダンサー、ゼンノロブロイで重賞3勝をあげたバウンスシャッセを輩出しているだけの事はある。昨年のイチオシ、フラットレーもクラシック戦線に乗れなかったが新馬戦のパフォーマンスは優に重賞クラスのモノがあった程。そこへ父がディープインパクトに変わってしかも牝馬とくれば鉄板級の自信をもって良いのではないだろうか。預託先も一族ゆかりの藤沢和雄厩舎、怪我やアクシデントさえ無ければ普通にオープンは行ける素材だ。

ダイアナブライト|チェリーコレクト2016

ダイアナブライト(チェリーコレクト2016)

ダイアナブライト(チェリーコレクト2016)

牝馬

価格:5600万円

父馬:ディープインパクト
母馬:チェリーコレクト
母父:Oratorio
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:ダノングレース
via google imghp
母チェリーコレクトはGⅠ勝ちこそないものの、オークスや1000ギニーを制したイタリアの名牝。初年度産駒から素質の高いダノングレースを輩出しさすがの血統力を見せ付けている。POG、一口馬主の鉄則として初仔より2番仔の方が活躍馬が多い傾向を踏襲するならば、このダイアナブライトを強くオススメしたいところ。しかも、牝馬を扱わせたら天下一の石坂正厩舎に預託予定と来れば鬼に金棒。個人的には非常に悩ましく映り、馬体のボテッとした印象すらも良く見えて来るのだから不思議なものだ。十中八九、走って来ると見て良い。

クリソベリル|クリソプレーズ2016

クリソベリル(クリソプレーズ2016)

クリソベリル(クリソプレーズ2016)

牡馬

価格:5600万円

父馬:ゴールドアリュール
母馬:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:クリソライト、マリアライト、リアファルなど
via google imghp
違う種牡馬にも関わらず、クリソライトから3年連続でGⅠ級の産駒を出した名牝クリソプレーズ。クリソベリルはそのクリソライトの全弟にあたり、父ゴールドアリュールという事からもほぼダートの専用機と化す公算が高い。POG的に見れば余り食指は動かないが、一口馬主的には非常に魅力的な1頭と言える。活躍傾向がいずれの産駒も比較的晩成に近く、現状の馬体はさして気にしなくて良いだろう。3歳秋~古馬になって本格化する為、故障さえ無ければ息の長い活躍が期待出来る。それこそクリソライトを管理した音無秀孝厩舎だけに扱い方も慣れたものだろう。

リャスナ|ココシュニック2016

リャスナ(ココシュニック2016)

リャスナ(ココシュニック2016)

牝馬

価格:5600万円

父馬:ディープインパクト
母馬:ココシュニック
母父:クロフネ
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:ステファノス、フィニフティなど
via google imghp
ディープインパクトなら4頭中2頭が重賞クラス、ステファノスとフィニフティのいずれも素質の高い産駒を輩出しているココシュニック。このリャスナに関しても馬体面でそのポテンシャルを十分に感じさせる1頭で、しかも今若手厩舎の中で勢いが著しい高野友和厩舎に預託予定だ。ほぼ全ての条件で早い内から頭角を現す約束が成されている様なモノと言っても過言ではない。母父クロフネ産駒は案外打率が高いイメージで、ここでもしっかりと稼いでいる優良なブルードメアサイアーだろう。

クルミネイト|クルソラ2016

クルミネイト(クルソラ2016)

クルミネイト(クルソラ2016)

牝馬

価格:5600万円

父馬:ディープインパクト
母馬:クルソラ
母父:Candy Stripes
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:ピオネロ、クルミナルなど
via google imghp
ピオネロ、クルミナルと異なるタイプの活躍馬を出す万能的な繁殖牝馬クルソラ。4頭産んで全てが平均以上のパフォーマンスを発揮している点を考えれば、どの種牡馬を付けても駄馬が出るというイメージが湧かない。そして今回は待望のクルミナル以来となるディープインパクト産駒。加えて、預託先が関東のNo.1である堀厩舎とくれば恐らくクラシック戦線に乗るのは決定稿と言える。唯一の心配点は姉同様に故障で戦線を離脱するという点のみ、ここさえクリア出来れば大仕事をやってのける逸材か。

クラージュゲリエ|ジュモー2016

クラージュゲリエ(ジュモー2016)

クラージュゲリエ(ジュモー2016)

牡馬

価格:5000万円

父馬:キングカメハメハ
母馬:ジュモー
母父:タニノギムレット
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:プロフェットなど
via google imghp
母ジュモーは現役時代こそ大した成績を残していないが、初年度産駒からハービンジャーで重賞勝ち馬プロフェットを出すなどさすがフェアリードール一族の底力を見せ付けている。その後、ワークフォースにタートルボウルとB級種牡馬を2頭挟んで、待望のキングカメハメハ産駒となるクラージュゲリエが登場。これはかなりの期待値が持てる1頭で、池江泰寿厩舎管理という点からもそうそうハズレとなる可能性は低い。普通にプロフェット以上の活躍をしてもらわないと諸々の計算が合わないとも言えるだろう。

アップライトスピン|オリジナルスピンⅡの2016

アップライトスピン(オリジナルスピンⅡの2016)

アップライトスピン(オリジナルスピンⅡの2016)

牝馬

価格:5000万円

父馬:ディープインパクト
母馬:オリジナルスピンⅡ
母父:Distorted Humor
所属:池上昌和厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:キャロットファーム

兄弟:特になし
via google imghp
母は米重賞勝ち馬オリジナルスピン、期待をかけて輸入されたものの余り大した活躍馬を輩出出来ていないのが現状だ。とは言え、2番仔のレヴアップスピンが同じディープインパクト産駒で2戦目に勝ち上がったものの即引退している惜しい素質馬だった事を考えると今回のアップライトスピンは多少の色気を持って良い1頭。馬体面も及第点を付けられ、走りそうな雰囲気は感じる。池上昌和厩舎という点が余りプラスにはならないが普通に重賞クラスで活躍していても何ら不思議では無い。

まとめ

以上、キャロットファームの2016年産駒募集馬の5000万円までを上位掲載。

今後はその他有力クラブの同ランキングも掲載予定となっております。どうぞお楽しみに。

尚、これらの記事は随時更新予定ですので引き続き御覧下さい。
43 件

関連する記事

2016-2017年POG馬独自ランキングまとめ

2016-2017年POG馬独自ランキングまとめ

『競馬ニュース.TV』が独自で採点したポイントを元に、2017年世代のPOG馬を総合、性別、産駒別など各種ランキング式でまとめております。ご自身の指名馬と照らし合わせてご覧下さい。未だ指名枠が残っている方は必見です。
 3,243
【POG】2018-2019年サンデーレーシング有力馬【一口馬主】

【POG】2018-2019年サンデーレーシング有力馬【一口馬主】

2016年に産まれたサンデーレーシング所属の産駒を募集された高額順にまとめました。2019年のPOGにご活用頂ければ幸いです。尚、早期掲載の影響で画像が無い産駒も見られますので予めご了承下さい。
 64,399
日本ダービー 2017年 結果 動画

日本ダービー 2017年 結果 動画

日曜日10Rに行われた日本ダービーは2番人気レイデオロがルメール騎手の見事な手綱捌きに応えて快勝。藤沢和雄厩舎含め人馬共に初めてダービーのタイトルを獲得した。2着はスワーヴリチャード、3着にアドミラブルが入線。
 46,885
ディープインパクト産駒の有力馬や注目産駒【POG2017-2018】

ディープインパクト産駒の有力馬や注目産駒【POG2017-2018】

2015年に生まれたディープインパクト産駒の中で、特に注目すべき良血馬や評判馬などをピックアップ。日本ダービーの翌週から新馬戦が始まりますので、ドラフト他お目当ての馬は早めに目星を付けておかれる事をオススメ致します。
 12,876
2017年オークス(優駿牝馬)の出馬表&予想

2017年オークス(優駿牝馬)の出馬表&予想

牝馬のクラシック第二冠、オークス(GⅠ、3歳、芝2400m)。今年は桜花賞でまさかの敗退を喫したソウルスターリングに実績馬リスグラシューやアドマイヤミヤビ、桜花賞を制したレーヌミノルなどが出走予定。発走は15時40分。
 14,928

関連するタグ

著者

マッケン王 マッケン王