2018年5月11日 更新

カワキタエンカがヴィクトリアMで一人旅?逃げ切りもある

福島牝馬ステークスで2着と惜敗を喫したカワキタエンカ。とは言え、後ろから終始突かれつつの競馬でよく粘ったという言い方の方が正しいだろう。今回はメンバーを見渡しても逃げ馬は同馬のみ。後ろが牽制し合う様なら前残りもある。

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直線で盛り返し2着の好走

2018年04月21日 福島牝馬ステークス 芝1800m 福島競馬場

1着:キンショーユキヒメ 牝5 (秋山真一郎)
2着:カワキタエンカ 牝4 (池添謙一)
3着:デンコウアンジュ 牝5 (蛯名正義)

レースタイム:1:46.8(良)
レース上がり3ハロン:36.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.4
中山牝馬ステークスとは一転、後ろに終始プレッシャーをかけられながらの逃げとなって前半1000mは59秒フラット。直線に入って一旦はデンコウアンジュに前へ出られるも最後で二枚腰の粘りを発揮して差し返す根性を見せたのはさすがのひと言だ。最後はキンショーユキヒメに差し切られたものの、最も強い競馬をしたのはカワキタエンカだろう。今回のヴィクトリアマイルではマークも外れ、楽々と一人旅を打てるメンバー構成だ。甘く見ているとあれよあれよの逃げ切りというシーンも無くは無い。

54kgの同条件なら逃げ切れる

坂路を軽快に駆け上がるカワキタエンカ

坂路を軽快に駆け上がるカワキタエンカ

via google imghp
中山牝馬ステークスがハンデ戦でカワキタエンカ自身53kg、トーセンビクトリーがトップハンデの56kgと斤量差で恵まれた感は否めない。今回は別定で全馬統一の54kgとなるが、それでも同馬が自身の走りをしさえすれば余り気にしなくて良いだろう。適正や条件よりパフォーマンスに影響するのはメンタルの方であり、レース前のテンションや返し馬などをチェックした方が好走度合いが分かりやすいタイプ。後は無敗のコンビ、池添謙一騎手が連勝へと導いてくれる筈だ。

池添騎手とも2戦2勝で相性◎

2018年03月10日 中山牝馬ステークス 芝1800m 中山競馬場

1着:カワキタエンカ 牝4 (池添謙一)
2着:フロンテアクイーン 牝5 (北村宏司)
3着:レイホーロマンス 牝5 (岩崎翼)

レースタイム:1:49.0(稍重)
レース上がり3ハロン:35.4
勝ち馬上がり3ハロン:35.4
外枠から一気にハナを奪って主導権を握ったカワキタエンカ。やや離れた番手にエンジェルフェイス以下を置いて自身は前半61秒の平均ペースでレースを進める。4コーナー付近で後続を引き付けるも、直線に入ると各馬を突き放して先頭をキープ。坂の途中でフロンテアクイーンに迫られた所で勝負根性を見せ二枚腰の粘りを見せて1着でゴール板を駆け抜けた。鞍上の池添謙一騎手との息もピッタリで君子蘭賞以来となる2戦2勝の最強コンビが結成された。

カワキタエンカ

カワキタエンカ

カワキタエンカ

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:カワキタラブポップ
母父:クロフネ
所属:浜田多美雄厩舎(栗東)
生産:木田牧場
馬主:川島吉男

通算成績:11戦3勝 (3-3-1-4)
主な戦績:中山牝馬ステークスなど
via google imghp
新馬時からディープインパクト産駒らしからぬパフォーマンスで潜在能力の高さを示していたカワキタエンカ。桜花賞、秋華賞と共にハイペースで逃げるも潰れず上位入線を果たすなど既に重賞級の走りを見せていたが、遂に中山牝馬ステークスでその素質が開花した。キレるというよりは、バテずにスピードを持続させ追走する各馬に脚を使わせて自身も粘り込むスタイル。距離適性はマイル~中距離前後だろう。いずれは大仕事をやってのける可能性も十分。

血統背景

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
カワキタラブポップ クロフネ フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
ブルーアヴェニュー Classic Go Go
Eliza Blue
ローズレディ フォーティナイナー Mr. Prospector
File
ステージコーチ マルゼンスキー
ベラドラ


兄弟馬

特になし

近親馬

特になし

血統評価:1.0pt

血統背景からの強調材料は全くなくディープインパクト産駒というだけ。

前評判

新馬戦でも堂々の1番人気に支持されている辺り、調教も動いてある程度の評価をされての初陣だったのだろう。それでも決してディープインパクト産駒には得意と言えない重馬場で快勝している所を見ても、やはり母父クロフネの影響が色濃く出ているのではないか。そう考えると、キレるというより飛ばしてバテない持続型という競馬スタイルも非常に納得が行く。もしかするとダートも相当走れるかもしれないという事は頭の片隅に置いておきたい。

馬名の意味

冠名+演歌

母名がポップ、兄にロックと来ている事から歌のジャンル縛りで命名したのだろう。しかし、カワキタの和風な響きと相まって非常に耳触りの良い馬名となっている。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部