2017年9月25日 更新

オールカマー 2017 結果 動画

24日に行われたオールカマーは5番人気ルージュバックが直線鋭く伸びて、先に抜け出したステファノスを差し切り強豪牡馬相手に重賞4勝目を飾った。半馬身差の2着にステファノス、クビ差の3着にはタンタアレグリアが入線。

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オールカマー2017の結果

オールカマー2017の動画

レース回顧

マイネルミラノが予想通りのハナへ。しかし、見た目は想像以上に縦長の展開となるも流れを紐解けば前半1000mが63秒台のスローペース。マイネルミラノがしてやったりの競馬で直線も坂上まで先頭を死守するも、ラストは内からスルスルと伸びて来たルージュバックが鮮やかに差し切って勝利。2着にはステファノス、3着に後方から追い込んだタンタアレグリアが入った。

勝ち馬ルージュバック

ルージュバック

ルージュバック

牝馬

父馬:マンハッタンカフェ
母馬:ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
所属:大竹正博厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:16戦6勝 (6-2-0-8)
主な戦績:きさらぎ賞、エプソムカップ、毎日王冠、オールカマーなど
via google imghp
見事、歴戦の牡馬を相手に力勝負で競り勝ったルージュバック。これでキャリア中重賞は4勝目。更なるトピックとしては、全6勝中の5勝が非根幹距離(1800や2200mなど)の典型的なサブディスタンスタイプだ。今後の狙い目としては牡馬相手の該当距離は買いで、牝馬限定戦や根幹距離なら消して良い非常に分かりやすい1頭だ。

レースを振り返ってのベスト予想

◎ステファノス
○タンタアレグリア
▲アルバート
ルージュバック
△デニムアンドルビー
本命はステファノス、対抗にタンタアレグリアと格と距離&舞台適性を考えればここはすんなりと決まるだろう。後は勝ち切るとしてアルバートとルージュバックの2頭、実質はこの4頭の上位争いで事足りたレースと言える。一応、展開がハマった時の警戒を考えて3着候補にデニムアンドルビーを入れておけば先ず問題ない。

全着順結果

RR:109.4 ※想定RR:109.8

 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 6 ルージュバック 55.0 北村宏司 110.7 2:13.8(良) × 7.8
2 8 ステファノス 56.0 戸崎圭太 113.1 1/2 3.8
3 9 タンタアレグリア 57.0 蛯名正義 113.0 クビ 5.4
4 10 マイネルミラノ 56.0 柴田大知 106.6 クビ × 40.4
5 3 ショウナンバッハ 56.0 柴田善臣 105.0 87.9 87.9
6 7 ディサイファ 56.0 柴山雄一 109.7 1/2 135.2
7 2 アルバート 57.0 石橋脩 111.2 1.1/4 6.4
8 12 デニムアンドルビー 54.0 吉田隼人 109.6 ハナ 20.8
9 14 モンドインテロ 56.0 田辺裕信 105.6 2 5.3
10 4 ブラックバゴ 56.0 内田博幸 104.3 1.1/2 13.5
11 1 パリカラノテガミ 56.0 田中勝春 93.3 3/4 199.0
12 16 ツクバアズマオー 56.0 吉田豊 103.9 ハナ 30.8
13 15 カフジプリンス 56.0 丸田恭介 105.1 1.1/4 × 11.2
14 11 マイネルサージュ 56.0 松岡正海 100.3 1.1/4 51.2
15 5 グランアルマダ 56.0 津村明秀 92.0 2 × × 47.3
16 17 トルークマクト 56.0 大野拓弥 96.0 4 486.7
17 13 マイネルディーン 56.0 三浦皇成 100.7 1/2 325.0


配当&本印予想結果

馬連予想 ②⑧⑨-④⑥⑫⑭ 不的中
単勝 6 780円 枠連 3-4 1,370円
複勝 6 280円 ワイド 6-8 740円
8 170円 6-9 1,080円
9 210円 8-9 490円
馬連 6-8 1,700円 馬単 6→8 3,700円
三連複 6-8-9 3,340円 三連単 6→8→9 20,150円


危険な人気馬結果 ステファノス→2着(1番人気)

いつもなら叩き台的な意味合いで前哨戦を程良く敗戦していたステファノス。しかし、今回はマイナス馬体重はきっちりと仕上がっていた事もあり、ほぼ勝ちに等しい内容で2着に入線した。つまりは、逆説を唱えると本番(恐らく天皇賞秋)ではやや穴人気しての凡走というパターンがかなり濃厚の予感。

穴馬予想結果 デニムアンドルビー→8着(8番人気)

今回も2番目の上がりの脚を使い中途半端に好走。次は展開次第で??と思わされる如く、毎回微妙に人気する傾向は今後も続くだろう。とは言え、ある程度の実力があれば道中最後方周辺のポジションから直線上がり上位に食い込むのは誰だって出来る芸当。基本的に今後も消しの方向で良いと思われる。

編集部の回顧

痛恨の軸馬ミス。アルバート本命は下手くその極み、対抗タンタアレグリアも休養明けのトップハンデを考えればあの脚が限界だっただろう。ステファノスはともかく、非根幹距離でのルージュバックは黙って買いという鉄則をないがしろにしていた。個人的にかなり恥ずかしい展望の例と言える、今後はこの手の印ミスを無くして行きたい所だ。(田中)
戸崎が最後ちゃんと追ってなかったように見えたがルージュバックを勝たせる為にやってたように見えてしかたない。デニムアンドルビーはいらなかったとしてそれ以外のボックス想定がビンゴだろう。予想としては素晴らしい予想だった。モンドインテロが2番人気とかそれ以下の馬の想定とか不要で結果は僅差だが展開向かなかった流れでしっかりさしきったのでこの5頭でよかった。(大川)

オールカマー2017の予想

◎タンタアレグリア

タンタアレグリア

タンタアレグリア

牡馬

父馬:ゼンノロブロイ
母馬:タンタスエルテ
母父:Stuka
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:14戦3勝 (3-5-0-6)
主な戦績:AJCCなど
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前走のAJCCも約9ヶ月ぶりの実戦でいきなり重賞勝利を挙げたタンタアレグリア。今回も故障明けから同様の感覚で臨む1戦となるが、その実績がある為ブランクは余り気にしなくて良いだろう。実績ではステファノスに劣るものの、伸びシロはむしろこちらの方が上。この休みで更なるパワーアップした姿を拝みたいものだ。

◯アルバート

アルバート

アルバート

牡馬

父馬:アドマイヤドン
母馬:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:林正道

通算成績:24戦8勝 (8-2-2-12)
主な戦績:ステイヤーズステークス、ダイヤモンドステークスなど
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重賞3勝の実績はメンバーでも随一のアルバート。距離が若干足りないという不安も抱えているが、4歳時には2000mでシュヴァルグランに勝っている様に問題は無い。後は乗り役の腕次第といった所だろうが、その点石橋脩騎手ならしっかりと乗りこなせると判断。末脚の破壊力は既にGⅠクラスだ。

▲ステファノス

ステファノス

ステファノス

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ココシュニック
母父:クロフネ
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:23戦4勝 (4-5-4-10)
主な戦績:天皇賞秋2着、大阪杯2着など
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今年の大阪杯でキタサンブラックの2着に入るなど、GⅠで計5回も馬券に絡んでいるステファノス。タイトルまでもう一歩の所まで来ているものの、その反面勝ち切れない性格がネックだ。本来ならここでは断然人気になるべきだが、ステップレースでは案外な走りでの凡走が多いのも事実。藤原英明厩舎自体、本番前に仕上げ切らないイメージもあり単穴まで落としておきたい。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:109.8

ステファノス、タンタアレグリア、アルバートの三つ巴。そこからある程度手広く想定する感じだろうか。
        
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 パリカラノテガミ 牡6 56.0 田中勝春 90.0 343.3
2 アルバート 牡6 57.0 石橋脩 112.3 5.7
3 ショウナンバッハ 牡6 56.0 柴田善臣 102.8 136.3
4 ブラッグバゴ 牡5 56.0 内田博幸 106.0 19.1
5 グランアルマダ 牡5 56.0 津村明秀 94.0 × × 133.1
6 ルージュバック 牝5 55.0 北村宏司 109.6 × 8.6
7 ディサイファ 牡8 56.0 柴山雄一 107.7 101.4
8 ステファノス 牡6 56.0 戸崎圭太 113.1 3.6
9 タンタアレグリア 牡5 57.0 蛯名正義 112.9 3.8
10 マイネルミラノ 牡7 56.0 柴田大知 105.5 × 36.7
11 マイネルサージュ 牡5 56.0 松岡正海 102.5 207.7
12 デニムアンドルビー 牝7 54.0 吉田隼人 109.6 27.3
13 マイネルディーン 牡8 56.0 三浦皇成 101.1 385.6
14 モンドインテロ 牡5 56.0 田辺裕信 106.9 4.5
15 カフジプリンス 牡4 56.0 丸田恭介 106.6 × 14.4
16 ツクバアズマオー 牡6 56.0 吉田豊 104.1 13.8
17 トルークマクト 牡7 56.0 大野拓弥 96.3 423.3


危険な人気馬 ステファノス(想定1番人気)

GⅠで好走する前のレースでは見事に凡走を繰り返すステファノス。あくまで前哨戦は叩き台として使っているのだろう。今年の金鯱賞、昨年、一昨年の毎日王冠など数え上げればキリがない。つまり、ここで負ける様なら本番に期待、好走すれば本番では消しという見方が出来るだけに非常に楽しみな1戦。

穴馬予想 デニムアンドルビー(想定9番人気)

骨折明けの昨年末から、大きいレースで上位と差の無い競馬を続けるデニムアンドルビー。正直、これが限界という考えも出来るが、ここまで人気が落ちた時にこそ買い時と言えるのではないだろうか。牡馬相手でもハマればまとめて差しきれる脚は確かに健在で、後は展開頼みにはなるがしっかりと抑えておきたい。

編集部の見解

本命はアルバート。正直、ステファノスもタンタアレグリアも完全な軸候補には程遠い。逆を言えば、GⅡやGⅢクラスはきっちりと勝ち切っているアルバートの方が食指が動く。距離は短いかもだが、マイネルミラノが飛ばして縦長の隊列になれば捌けるだろう。対抗は休み明けの実績を尊重してタンタアレグリア。いきなり勝ってもおかしくはない。ステファノスは前哨戦がだらしないイメージで単穴に下げておきたい。後は夏の勢いを重視して勝って参戦の馬を厚めに。(田中)
◎タンタアレグリア。スタミナと中山コースをこなす能力が必要。同舞台のAJCC、3000m以上も走れるこの馬が重賞連続Vか。後は休み明けでどこまで仕上げるか。◯アルバート。実績で言えばこの馬。逆にやや短い感は否めないが、このメンバーなら上位。▲モンドインテロ。この馬より実績上位は他にもいるが頭まで微妙と見て、こちらに妙味ありと判断。フルに能力さえ発揮出来れば。(道永)
本命は、ステファノス。適性的にタンタアレグリアとアルバートの方が向きそうだがここは好きなステファノスを本命に。上位5頭は一線級なので5頭のみでよい。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部