2017年12月11日 更新

2018年の牝馬クラシックへの道|オークス候補を探せ!

2018年牝馬クラシック戦線に向け、オープン以上のレースを中心に有力馬をピックアップ。各レースの動画を参考に上位入線馬の寸評をお届け致します。今後の馬券展望にもお役立て下さい。尚、内容は随時更新予定となっております。

8,492

オークス2018の予想 有力馬の候補

◎ラッキーライラック

ラッキーライラック

ラッキーライラック

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ライラックスアンドレース
母父:Flower Alley
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:3戦3勝(3-0-0-0)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズなど
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新馬戦のパフォーマンスがとにかく圧巻のひと言。直線スペースを求めて外に出すと、そこから馬なりで先頭へ取り付け外から他馬が伸びて来た瞬間にスイッチオン。更に一気の加速を見せ、あっという間に突き放す内容で衝撃のデビュー戦を飾った。母系は豪華絢爛で、近親にもGⅠが多数。続くアルテミスステークスと阪神ジュベナイルフィリーズを3連勝し2歳女王の座に輝いた。

◯ロックディスタウン

ロックディスタウン

ロックディスタウン

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ストレイキャット
母父:Storm Cat
所属:二ノ宮敬宇厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:3戦2勝(2-0-0-1)
主な戦績:札幌2歳ステークスなど
新馬、札幌2歳ステークスを牡馬相手に連勝したロックディスタウン。レースぶりが秀逸で、基本的には穴の少ない万能タイプ。折り合いもスムーズで終いもキレる事から距離延長も問題ない。唯一、ネックがあるとすれば母ストレイキャットからの課題である成長力くらいなものか。休み明けでぶっつけ本番となった阪神ジュベナイルフィリーズでは息切れで9着敗退。来年の巻き返しに期待したい。

▲ベルーガ

ベルーガ

ベルーガ

牝馬

父馬:キンシャサノキセキ
母馬:アドマイヤライト
母父:Kris S.
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:R.アンダーソン

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:ファンタジーステークスなど
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新馬、ファンタジーステークスと桁違いの性能を見せ付けて連勝したベルーガ。特にファンタジーステークスは完全な前残りを1頭だけ別次元の脚で一蹴しているだけに能力は本物だろう。最後の伸び方を見てもマイルまでは十分適性範囲と見て良い。桜花賞でオルフェーヴル産駒2頭を打ち負かせるとしたら恐らくこの馬が最有力候補か。しかし骨折で一旦戦線からは離脱。

▲リリーノーブル

リリーノーブル

リリーノーブル

牝馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:ピュアチャプレット
母父:クロフネ
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:3戦2勝(2-1-0-0)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズ2着など
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新馬、白菊勝と余裕の走りで連勝したリリーノーブル。中1週で臨んだ阪神ジュベナイルフィリーズでは、先行抜け出しの正攻法策から勝ったラッキーライラックと互角の戦いを見せ2着に入線。まだまだ伸びシロがありそうな雰囲気であり、来年の春には逆転の余地を残した非常に魅力的な素材だ。血統も含めて距離は伸びても問題なさそう。

△エリスライト

エリスライト

エリスライト

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
所属:久保田貴士厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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GⅠ2勝の女傑マリアライトを全姉に持つエリスライト。新馬戦の走りはその姉をも凌駕する程にかなりのパフォーマンスを見せて快勝。厩舎側としては『まだまだ使ってからだろう、来年以降に期待』という感じの送り出しだっただけに、デビュー戦の内容には目を丸くして驚いていた。馬体が小さく、今後の課題は成長力という事になるが上位と戦っていないメンバーで可能性があるのは同馬だろう。

×エルディアマンテ

エルディアマンテ

エルディアマンテ

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:1戦0勝(0-1-0-0)
主な戦績:特になし
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繁栄ファミリーのディアデラノビア産駒エルディアマンテ。新馬戦の走りは負けはしたもののかなり高いレベルだった事は間違いない。負けたレッドベルローズがキャリア1戦のみでクラシックの有力馬に名を連ねているのだから、それと互角の内容だった同馬も扱いとしてはこれくらいは当然だろう。重賞級と見て良い。

×トーセンブレス

トーセンブレス

トーセンブレス

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ブルーミンバー
母父:ファルブラヴ
所属:加藤征弘厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:島川隆哉

通算成績:3戦1勝(1-0-0-2)
主な戦績:2歳新馬
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新馬戦で出遅れ道中は最後方からの追走となる。降雨で稍重という馬場状態からも決して有利な状況ではない中で、直線一気に伸びて前の集団をまとめて差し切る豪快な勝利を飾った。ディープインパクト×ファルブラヴという配合からも距離的にマイル前後がベストだろうが、今後の成長次第ではオークスまで楽しめる逸材となって来る筈。阪神ジュベナイルフィリーズでは上がり最速で4着入線と地力の高さを示している。

×ノームコア

ノームコア

ノームコア

牝馬

父馬:ハービンジャー
母馬:クロノロジスト
母父:クロフネ
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:池谷誠一

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:アスター賞など
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アスター賞まで無傷の2連勝を飾っているノームコア。両レース共に派手さは無いものの、先行して直線の脚取りも確か、他馬が迫るとまた伸びるセンスの良さが売りの1頭で大崩れは無さそう。加えて、ハービンジャー×クロフネという配合からもまだまだ距離が延びて良さそうなタイプ。オークスまで十分楽しませてくれるだろう。

×マウレア

マウレア

マウレア

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:バイザキャット
母父:Storm Cat
所属:手塚貴久厩舎(美浦)
生産:下河辺牧場
馬主:落合幸弘

通算成績:3戦2勝(2-0-1-0)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズ3着など
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新馬、赤松賞をキレ味鋭い末脚炸裂で連勝したマウレア。全姉には桜花賞馬アユサンがいる良血で、現在トレンドのディープインパクト×Storm Catという底力のある血統だ。3戦目の阪神ジュベナイルフィリーズでは中団から追い込み、先に抜け出したラッキーライラック&リリーノーブルをあと一歩まで追い詰める競馬。来年の仁川の舞台では逆転優勝の芽があるか。

×レッドベルローズ

レッドベルローズ

レッドベルローズ

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:レッドベルローズ
母父:Unbridled's Song
所属:鹿戸雄一厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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とにかく新馬戦の走りが強烈なインパクトだったレッドベルローズ。中団追走から大外を回し内から伸びるエルディアマンテとの一騎打ちとなるも、最後はクビの上げ下げを制してデビュー戦を白星で飾った。パドックや返し馬では気性の荒さを露呈し、福永騎手曰く『余り使い詰めしない方が良いタイプ』とコメントされた程。今後は精神面での成長が待たれる。

☆アンフィトリテ

アンフィトリテ

アンフィトリテ

牝馬

父馬:ロードカナロア
母馬:アドマイヤフッキー
母父:フジキセキ
所属:宗像義忠厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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新馬戦で見せたアンフィトリテのラスト1ハロンの瞬発力は間違いなく重賞クラス。トップギアに入ってからの脚捌きは他馬のそれと全く別次元のもの。祖母は日本を代表する繁殖牝馬トキオリアリティー、近親にリアルインパクトやネオリアリズムなどがいる繁栄ファミリーだ。故に今後の成長力も見込め、マイルまで距離をこなせるのならクラシック戦線に乗って来れる可能性は高い。

☆ヴィルトゥース

ヴィルトゥース

ヴィルトゥース

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
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史上最強牝馬ジェンティルドンナを全姉に持つヴィルトゥース。ディープインパクト産駒との相性はドナウブルー含めて証明済みで、一種の化ける要素が噛み合えば大物になる可能性を秘めている1頭。現状はやや物足りない馬体をしているが、思えばジェンティルドンナも始動はやや遅めだった。じっくり焦らず待って成長を促し、満を持してデビューさせれば偉大ある姉の後を追い付いていけるかもしれない。

☆ルナステラ

ルナステラ

ルナステラ

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング
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2017年のダービーで2着に入ったスワーヴリチャードの半妹にあたるルナステラ。父がハーツクライからディープインパクトに変わって、より総合的な能力が底上げされた配合だ。母ピラミマ自体の繁殖力が高く、恐らくしっかりと本馬にも能力が伝わっているだろう。デビュー時期にもよるが2冠を狙える素材と判断して良い。

オークス2018の出馬表

                                                                                            
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 道永 田中 大川結城 予想オッズ
-- アマルフィコースト 牝2 55.0 浜中 ---- × ----
-- アンフィトリテ 牝2 55.0 Cルメ ---- ----
-- ヴィルトゥース 牝2 55.0 未定 ---- × ----
-- エリスライト 牝2 55.0 蛯名 ---- × ----
-- エルディアマンテ 牝2 55.0 Cルメ ---- × × ----
-- オハナ 牝2 55.0 石橋 ---- ----
-- サラーブ 牝2 55.0 シュミ ---- × ----
-- シーリア 牝2 55.0 福永 ---- ----
-- ソシアルクラブ 牝2 55.0 福永 ---- ----
-- トーセンブレス 牝2 55.0 柴田善 ---- × × × ----
-- ノームコア 牝2 55.0 北村宏 ---- × × ----
-- プリメラビスタ 牝2 55.0 池添 ---- ----
-- ベルーガ 牝2 55.0 Cデム ---- ----
-- マウレア 牝2 55.0 戸崎 ---- × × × ----
-- ラッキーライラック 牝2 55.0 石橋 ---- ----
-- リリーノーブル 牝2 55.0 川田 ---- ----
-- ルナステラ 牝2 55.0 未定 ---- ----
-- レッドベルローズ 牝2 55.0 福永 ---- × × ----
-- レッドレグナント 牝2 55.0 Mデム ---- ----
-- ロックディスタウン 牝2 55.0 Cルメ ---- ----
※実際の出馬表とは異なります。

オークス2018の参考レース

中京2歳ステークス OP

2017年07月22日 中京2歳ステークス 芝1600m 中京競馬場

1着:アマルフィコースト 牝2 (浜中俊)
2着:アドマイヤアルバ 牡2 (福永祐一)
3着:ナムラバンザイ 牡2 (国分優作)

レースタイム:1:34.7(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
逃げ切った新馬戦とは一転、道中はほぼ最後方待機のアマルフィコースト。馬自身は慌てる事なく悠々と追走し4コーナーにかけて徐々に進出、直線コースで大外に持ち出すとグングン加速しすぐに先頭へ。そこへ更に外からアドマイヤアルバが強襲するも、危なげない走りで振り切って無傷の2連勝を飾った。まだまだ伸びシロも感じれる将来性豊かな1頭だ。

フェニックス賞 OP

2017年08月12日 フェニックス賞 芝1200m 小倉競馬場

1着:ゴールドクイーン 牝2 (松若風馬)
2着:レグルドール 牝2 (高倉稜)
3着:アイアンクロー 牡2 (D.ホワイト)

レースタイム:1:09.6(良)
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:35.5
新馬戦のダートから一変、スタートから好ダッシュで先頭へ立つゴールドクイーン。スピード全開で大外から積極的なレースを展開し後続を引き連れ直接へ。一旦レグルドールに並びかけられるも二枚腰の粘りで更に突き放し、最後まで先頭を譲らず1着でゴールイン。距離がマイルまで持つか微妙な所だが、現状はスピードが勝っているので2歳戦の重賞でも好勝負可能だろう。

札幌2歳ステークス GⅢ

2017年09月02日 札幌2歳ステークス 芝1800m 札幌競馬場

1着:ロックディスタウン 牝2 (C.ルメール)
2着:ファストアプローチ 牡2 (蛯名正義)
3着:[地]ダブルシャープ 牡2 (石川倭)

レースタイム:1:51.4(良)
レース上がり3ハロン:36.6
勝ち馬上がり3ハロン:36.1
新馬戦を完勝後、臨んだ重賞でも全く危なげのないレース運びで勝利したロックディスタウン。中団から前のファストアプローチを標的とし、きっちりゴール前で差し切る辺りの勝負強さは本物だろう。スタート良し、中良し、終い良しと今のところ欠点らしい部分が見当たらず、このまま順調に成長すれば来年のクラシック候補は間違いない。さすが重賞馬を輩出する母ストレイキャットの底力。

アスター賞 500万下

2017年09月09日 アスター賞 芝1600m 中山競馬場

1着:ノームコア 牝2 (北村宏司)
2着:ソイルトゥザソウル 牡2 (田中勝春)
3着:ルッジェーロ 牡2 (戸崎圭太)

レースタイム:1:35.1(良)
レース上がり3ハロン:33.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
アスター賞で無傷の連勝を達成したノームコア。レースぶりにセンスの高さが感じられ、どんな条件でも対応出来そうな走りは今後の混戦時に必要な要素か。何より、ハービンジャー×クロフネという持続性の高い脚を使いそうな配合は如何にもオークス向きの1頭ではないだろうか。

2歳新馬

2017年09月18日 2歳新馬 芝1200m 中山競馬場

1着:アンフィトリテ 牝2 (C.ルメール)
2着:イランカラプテ 牝2 (横山和生)
3着:サンタガール 牝2 (丸山元気)

レースタイム:1:09.8(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.2
中団のインを追走していたアンフィトリテが、最後の直線で外に出すと残り100mで一気にエンジン点火。最後の伸び脚はちょっとモノが違うといった感じで、他馬が止まって見える程の走りだった。1200m戦だけに鵜呑みは出来ないがマイルでもこのパフォーマンスが出せるのなら相当な活躍が期待出来る1頭だ。

サフラン賞 500万下

2017年10月01日 サフラン賞 芝1600m 中山競馬場

1着:レッドレグナント 牝2 (M.デムーロ)
2着:ミュージアムヒル 牝2 (福永祐一)
3着:トーセンアンバー 牝2 (横山和生)

レースタイム:1:35.2(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.5
レッドレグナントがスタートから先手を奪って楽逃げの展開。そのまま平均ペースでレースを進めると、直線でもしっかりとした脚取りで伸び完勝の内容で連勝を飾った。ロードカナロア×クロフネの配合で持続的な脚を使うタイプだろう。引き続き前めのマイペースな競馬ならクラスが上がっても戦える素材と見る。2着ミュージアムヒルもまだまだ伸びシロはある。

2歳新馬 

2017年10月09 2歳新馬(牝) 芝1600m 京都競馬場

1着:ソシアルクラブ 牝2 (岩田康誠)
2着:ゴルトキルシェ 牝2 (M.デムーロ)
3着:ターフェルムジーク 牝2 (池添謙一)

レースタイム:1:36.9(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
最後の直線でのソシアルクラブの走りを見て欲しい。さすがにこの末脚は能力が無いと出来ない芸当だろう。1頭だけ大外から突っ込んで来る姿は、姉のコロナシオンのデビュー戦と全く一緒。後はその姉の二の舞を踏まない様に、2戦目以降も同様のパフォーマンスを発揮出来るかどうかだろう。ブエナビスタの系譜を引き継ぐべく、女傑クラスの大物になって欲しい。

アルテミスステークス GⅢ

2017年10月28日 アルテミスステークス 芝1600m 東京競馬場

1着:ラッキーライラック 牝2 (石橋脩)
2着:サヤカチャン 牝2 (松岡正海)
3着:ラテュロス 牝2 (秋山真一郎)

レースタイム:1:34.9(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:35.1
オルフェーヴル産駒の大物ラッキーライラックが新馬戦に続き、アルテミスステークスも危なげなく完勝。先行集団の外目を追走し直線コースへ、逃げるサヤカチャンを抜群の手応えでかわすと坂上からラストスパート。追いすがる後続を尻目に、同馬はいたって余裕の走りでゴールイン。まだまだ遊びも見られる分の伸びシロは同産駒のロックディスタウンより大きいのではないだろうか。

ファンタジーステークス GⅢ

2017年11月03日 ファンタジーステークス 芝1400m 京都競馬場

1着:ベルーガ 牝2 (C.デムーロ)
2着:コーディエライト 牝2 (和田竜二)
3着:アマルフィコースト 牝2 (浜中俊)

レースタイム:1:22.9(良)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
道中、ほぼ最後方の位置にいたベルーガが直線大外から全馬をまとめて飲み込み圧巻の重賞初制覇。ペースは明らかに逃げたコーディエライト有利の前残りで、この展開を上がり1秒以上上回っての追い込みは驚きしか無い。キンシャサノキセキ産駒で今後は距離延長との戦いとなるが、マイルまでは十分こなせそうで先ずは桜花賞が最大目標となるだろう。

2歳新馬

2017年11月18日 2歳新馬 芝1600m 東京競馬場

1着:レッドベルローズ 牝2 (福永祐一)
2着:エルディアマンテ 牝2 (C.ルメール)
3着:トーホウディアーナ 牝2 (吉田豊)

レースタイム:1:36.3(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
注目された1戦。下馬評ではディアデラノビア産駒のエルディアマンテが抜けた人気となっていたが、それを大外から一気に差し切ってレッドベルローズが圧巻のデビュー戦V。道中は折合いに専念し後方から追走すると、最後の直線で一際目立つ脚を繰り出し先に抜けたエルディアマンテとの叩き合いを制して一躍クラシックの有力候補へ名乗りを上げた。上位2頭は確実に重賞レベルと判断。

赤松賞 500万下

2017年11月19日 赤松賞 芝1600m 東京競馬場

1着:マウレア 牝2 (戸崎圭太)
2着:ミュージアムヒル 牝2 (北村宏司)
3着:ナラトゥリス 牝2 (菱田裕二)

レースタイム:1:37.1(良)
レース上がり3ハロン:34.0
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
素質馬のマウレアが赤松賞を快勝。中団の内目を追走しつつ、直線コースで一気に末脚を爆発。坂上辺りで窮屈なシーンも見られたが怯むこと無く突き抜けたのも能力の表れだろう。全姉アユサンよりも順調にクラシック戦線の有力馬として歩みを進めているが、本当の戦いは年末の阪神ジュベナイルフィリーズとなる。姉同様に阪神マイルの舞台で花を咲かせる事は出来るのだろうか。

白菊賞 500万下

2017年11月26日 白菊賞 芝1600m 京都競馬場

1着:リリーノーブル 牝2 (川田将雅)
2着:スカーレットカラー 牝2 (太宰啓介)
3着:スズカフェラリー 牝2 (A.シュタルケ)

レースタイム:1:36.3(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
新馬戦を快勝し人気を集めたリリーノーブル。スタートを決めて逃げ馬の直後を追走すると、直線では軽く仕掛けられただけでスッと前をかわし最後は抑える競馬で連勝を達成。内容的にまだ上のギアを持っていそうで、重賞級の素材である事は間違いない。阪神ジュベナイルフィリーズではロックディスタウンやラッキーライラックを脅かす存在として注目されるだろう。

2歳新馬

2017年12月03日 2歳新馬 芝2000m 中山競馬場

1着:エリスライト 牝2 (蛯名正義)
2着:モンヴァントゥ 牡2 (V.シュミノー)
3着:ピンクダイキリ 牝2 (三浦皇成)

レースタイム:2:03.7(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
道中はゆったりと後ろから進めたエリスライト。4コーナー辺りでガツンと外から手応え良く進出すると、直線入り口では早くも先頭に並びかける。そこからは楽々と後続を突き放し、最後は左右を振り返る余裕の競馬で5馬身差Vを飾った。姉マリアライトよりもフットワークが素軽くキレもありそうで、新馬戦からいきなり大物の片鱗を見せ付けた。

阪神ジュベナイルフィリーズ GⅠ

2017年12月10日 阪神ジュベナイルフィリーズ 芝1600m 阪神競馬場

1着:ラッキーライラック 牝2 (石橋脩)
2着:リリーノーブル 牝2 (川田将雅)
3着:マウレア 牝2 (戸崎圭太)

レースタイム:1:34.3(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
ラスエモーショネスが逃げる展開もペースは落ち着いて馬群が一団のまま直線コースへ。早めに競馬をしたロックディスタウンを外からリリーノーブルがかわして先頭に立つ。更にその外から1番人気ラッキーライラックが楽々と差し切り3連勝でGⅠ制覇。新種牡馬オルフェーヴルに初のタイトルを献上する勝利となった。3着はディープインパクト産駒のマウレアが入線。

オークス2018の展望まとめ

牝馬クラシック戦線は毎年過酷を極め、どちらかと言えばディープインパクト産駒よりも長距離適性のある馬を中心に選びたい(とは言え、近年シンハライトやミッキークイーンなどが活躍しているが…)。

新種牡馬オルフェーヴルは間違いなく走る産駒を出すのは目に見えていて、潜在的なスタミナはステイゴールド×メジロマックイーンの血統が物語っている。半信半疑になっている初年度産駒こそ本当の狙い目ではないだろうか。

また新たな情報が入り次第、随時有力馬の追加をして行く予定なのでどうぞお楽しみに。
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