2017年8月18日 更新

2018年の牝馬クラシックへの道|オークス候補を探せ!

2018年牝馬クラシック戦線に向け、オープン以上のレースを中心に有力馬をピックアップ。各レースの動画を参考に上位入線馬の寸評をお届け致します。今後の馬券展望にもお役立て下さい。尚、内容は随時更新予定となっております。

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中京2歳ステークス OP

2017年07月22日 中京2歳ステークス 芝1600m 中京競馬場

1着:アマルフィコースト 牝2 (浜中俊)
2着:アドマイヤアルバ 牡2 (福永祐一)
3着:ナムラバンザイ 牡2 (国分優作)

レースタイム:1:34.7(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.3

1着:アマルフィコースト

逃げ切った新馬戦とは一転、道中はほぼ最後方待機のアマルフィコースト。馬自身は慌てる事なく悠々と追走し4コーナーにかけて徐々に進出、直線コースで大外に持ち出すとグングン加速しすぐに先頭へ。そこへ更に外からアドマイヤアルバが強襲するも、危なげない走りで振り切って無傷の2連勝を飾った。まだまだ伸びシロも感じれる将来性豊かな1頭だ。

フェニックス賞 OP

2017年08月12日 フェニックス賞 芝1200m 小倉競馬場

1着:ゴールドクイーン 牝2 (松若風馬)
2着:レグルドール 牝2 (高倉稜)
3着:アイアンクロー 牡2 (D.ホワイト)

レースタイム:1:09.6(良)
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:35.5

1着:ゴールドクイーン

新馬戦のダートから一変、スタートから好ダッシュで先頭へ立つゴールドクイーン。スピード全開で大外から積極的なレースを展開し後続を引き連れ直接へ。一旦レグルドールに並びかけられるも二枚腰の粘りで更に突き放し、最後まで先頭を譲らず1着でゴールイン。距離がマイルまで持つか微妙な所だが、現状はスピードが勝っているので2歳戦の重賞でも好勝負可能だろう。

2着:レグルドール

新馬戦で驚異的な末脚を披露したレグルドール。2戦目のフェニックス賞では先行して優等生的なレース運びとなったが、その分最後の直線でのキレが甘くなってゴールドクイーンをかわしきれなかった印象か。この手の馬は成績にムラが出る覚悟で最後方待機などの極端な競馬をした方が結果も伴って来るタイプだろう。距離はマイルまで持たない可能性が高い。

オークス2018の勝ち馬、候補生

マルケッサ

マルケッサ

マルケッサ

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
via google imghp
言わずもがな、サトノダイヤモンドの下のマルケッサ。母マルペンサに新種牡馬オルフェーヴルを配合したある意味で最も旬の1頭だ。まだ450kgにも満たない小さな馬体だが、その分の成長曲線は他馬よりももっと急なものになるだろう。動きが良くいつでも臨戦態勢には入れるが、そこは良血馬だけあって慎重に進めて行く方針との事。兄に変わってクラシックの最高峰を制する事は出来るのか。

エルディアマンテ

エルディアマンテ

エルディアマンテ

父馬:キングカメハメハ
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
via google imghp
名牝ディアデラノビアを母に、ディアデラマドレを全姉に持つエルディアマンテ。基本的に産駒のハズレが少ない一族だが、ことキングカメハメハ産駒となれば2頭共に重賞級。古馬になってから完成する傾向が出ているものの、早ければドレッドノートの様に2歳重賞を勝利するケースもあり全体としての期待度は相当に高い。先ず持って勝ち上がりは確定している1頭だろう。

プリメラビスタ

プリメラビスタ

プリメラビスタ

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ビワハイジ
母父:Caerleon
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
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現役繁殖牝馬の中でも最高峰に位置するビワハイジのラストクロップとなるプリメラビスタ。その記念すべき産駒は新種牡馬のオルフェーヴル産駒だ。全11頭中6頭もの重賞馬を輩出。内GⅠ馬が2頭でいずれも牝馬となる事から、特に女の子が活躍する一族とも言える。そういう意味でも本馬にかける期待は大きく、関係者の懸ける想いは人一倍強い。そして、その期待に応えられるのがビワハイジの凄さなのだ。

シーリア

シーリア

シーリア

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
via google imghp
お馴染みとなったシーザリオ×キングカメハメハ産駒のシーリア。リオンディーズの全妹となるのだが、これまでのキングカメハメハと配合した4頭の内デビューした3頭は全て新馬戦勝ちを収めている(1頭は未出走のまま引退)。そう考えるとハイアベレージでPOG向きの馬を輩出しており、後は気性面的な部分で大成するかどうか。幸い、性格も大人しめとの事で牝馬として初のタイトルを狙いたい。

ヴィルトゥース

ヴィルトゥース

ヴィルトゥース

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
via google imghp
史上最強牝馬ジェンティルドンナを全姉に持つヴィルトゥース。ディープインパクト産駒との相性はドナウブルー含めて証明済みで、一種の化ける要素が噛み合えば大物になる可能性を秘めている1頭。現状はやや物足りない馬体をしているが、思えばジェンティルドンナも始動はやや遅めだった。じっくり焦らず待って成長を促し、満を持してデビューさせれば偉大ある姉の後を追い付いていけるかもしれない。

まとめ

牝馬クラシック戦線は毎年過酷を極め、どちらかと言えばディープインパクト産駒よりも長距離距離適性のある馬を中心に選びたい(とは言え、近年シンハライトやミッキークイーンなどが活躍しているが…)。

新種牡馬オルフェーヴルは間違いなく走る産駒を出すのは目に見えていて、潜在的なスタミナはステイゴールド×メジロマックイーンの血統が物語っている。半信半疑になっている初年度産駒こそ本当の狙い目ではないだろうか。

また新たな情報が入り次第、随時有力馬の追加をして行く予定なのでどうぞお楽しみに。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部