2017年10月6日 更新

2018年の牝馬クラシックへの道|オークス候補を探せ!

2018年牝馬クラシック戦線に向け、オープン以上のレースを中心に有力馬をピックアップ。各レースの動画を参考に上位入線馬の寸評をお届け致します。今後の馬券展望にもお役立て下さい。尚、内容は随時更新予定となっております。

7,213

オークス2018の予想 有力馬の候補

◎ロックディスタウン

ロックディスタウン

ロックディスタウン

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ストレイキャット
母父:Storm Cat
所属:二ノ宮敬宇厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:札幌2歳ステークスなど
新馬、札幌2歳ステークスを牡馬相手に連勝したロックディスタウン。レースぶりが秀逸で、基本的には穴の少ない万能タイプ。折り合いもスムーズで終いもキレる事から距離延長も問題ない。オルフェーヴル産駒の初タイトル獲得を目指すなら筆頭候補だろう。唯一、ネックがあるとすれば母ストレイキャットからの課題である成長力くらいなものか。

◯トーセンブレス

トーセンブレス

トーセンブレス

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ブルーミンバー
母父:ファルブラヴ
所属:加藤征弘厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:島川隆哉

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬など
via google imghp
新馬戦で出遅れ道中は最後方からの追走となる。降雨で稍重という馬場状態からも決して有利な状況ではない中で、直線一気に伸びて前の集団をまとめて差し切る豪快な勝利を飾った。ディープインパクト×ファルブラヴという配合からも距離的にマイル前後がベストだろうが、今後の成長次第ではオークスまで楽しめる逸材となって来る筈。

▲ラッキーライラック

ラッキーライラック

ラッキーライラック

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ライラックスアンドレース
母父:Flower Alley
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
新馬戦のパフォーマンスがとにかく圧巻のひと言。直線スペースを求めて外に出すと、そこから馬なりで先頭へ取り付け外から他馬が伸びて来た瞬間にスイッチオン。更に一気の加速を見せ、あっという間に突き放す内容で衝撃のデビュー戦を飾った。母系は豪華絢爛で、近親にもGⅠが多数。血統的にも下地がある馬で来春の主役になっている可能性は大。

△ダノングレース

ダノングレース

ダノングレース

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:チェリーコレクト
母父:Oratrio
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:ダノックス

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
デビュー戦を勝利したダノングレースだが、負かした相手がミカリーニョ(ミスエルテの妹)だっただけに価値は高い。自身もセレクトセールで高額取り引きされた素質馬で、今後の成長力含めて台頭するシーンは一考か。何より、初戦で馬群を割って伸びて来る勝負根性は今後の混戦でも大きな武器になて来る。

△ノームコア

ノームコア

ノームコア

牝馬

父馬:ハービンジャー
母馬:クロノロジスト
母父:クロフネ
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:池谷誠一

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:アスター賞など
via google imghp
アスター賞まで無傷の2連勝を飾っているノームコア。両レース共に派手さは無いものの、先行して直線の脚取りも確か、他馬が迫るとまた伸びるセンスの良さが売りの1頭で大崩れは無さそう。加えて、ハービンジャー×クロフネという配合からもまだまだ距離が延びて良さそうなタイプ。オークスまで十分楽しませてくれるだろう。

☆ヴィルトゥース

ヴィルトゥース

ヴィルトゥース

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
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史上最強牝馬ジェンティルドンナを全姉に持つヴィルトゥース。ディープインパクト産駒との相性はドナウブルー含めて証明済みで、一種の化ける要素が噛み合えば大物になる可能性を秘めている1頭。現状はやや物足りない馬体をしているが、思えばジェンティルドンナも始動はやや遅めだった。じっくり焦らず待って成長を促し、満を持してデビューさせれば偉大ある姉の後を追い付いていけるかもしれない。

☆エルディアマンテ

エルディアマンテ

エルディアマンテ

父馬:キングカメハメハ
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
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名牝ディアデラノビアを母に、ディアデラマドレを全姉に持つエルディアマンテ。基本的に産駒のハズレが少ない一族だが、ことキングカメハメハ産駒となれば2頭共に重賞級。古馬になってから完成する傾向が出ているものの、早ければドレッドノートの様に2歳重賞を勝利するケースもあり全体としての期待度は相当に高い。先ず持って勝ち上がりは確定している1頭だろう。

☆グラマラスライフ

グラマラスライフ

グラマラスライフ

牝馬

父馬:ハーツクライ
母馬:プリティカリーナ
母父:Seeking the Gold
所属:田村康仁厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング
via google imghp
デビューした兄弟全てがオープンクラスの活躍をする名繁殖牝馬プリティカリーナの産駒、グラマラスライフ。その名の通り、馬体は筋骨隆々で初戦からフルアクセルで動いてくれそうな1頭だ。当サイトでも密かな注目馬としてPOGでオススメしている程、これはクラシック戦線に顔を出して来るだろう。

☆シーリア

シーリア

シーリア

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
via google imghp
お馴染みとなったシーザリオ×キングカメハメハ産駒のシーリア。リオンディーズの全妹となるのだが、これまでのキングカメハメハと配合した4頭の内デビューした3頭は全て新馬戦勝ちを収めている(1頭は未出走のまま引退)。そう考えるとハイアベレージでPOG向きの馬を輩出しており、後は気性面的な部分で大成するかどうか。幸い、性格も大人しめとの事で牝馬として初のタイトルを狙いたい。

☆マルケッサ

マルケッサ

マルケッサ

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
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言わずもがな、サトノダイヤモンドの下のマルケッサ。母マルペンサに新種牡馬オルフェーヴルを配合したある意味で最も旬の1頭だ。まだ450kgにも満たない小さな馬体だが、その分の成長曲線は他馬よりももっと急なものになるだろう。動きが良くいつでも臨戦態勢には入れるが、そこは良血馬だけあって慎重に進めて行く方針との事。兄に変わってクラシックの最高峰を制する事は出来るのか。

☆プリメラビスタ

プリメラビスタ

プリメラビスタ

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ビワハイジ
母父:Caerleon
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
via google imghp
現役繁殖牝馬の中でも最高峰に位置するビワハイジのラストクロップとなるプリメラビスタ。その記念すべき産駒は新種牡馬のオルフェーヴル産駒だ。全11頭中6頭もの重賞馬を輩出。内GⅠ馬が2頭でいずれも牝馬となる事から、特に女の子が活躍する一族とも言える。そういう意味でも本馬にかける期待は大きく、関係者の懸ける想いは人一倍強い。そして、その期待に応えられるのがビワハイジの凄さなのだ。

☆ルナステラ

ルナステラ

ルナステラ

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング
via google imghp
2017年のダービーで2着に入ったスワーヴリチャードの半妹にあたるルナステラ。父がハーツクライからディープインパクトに変わって、より総合的な能力が底上げされた配合だ。母ピラミマ自体の繁殖力が高く、恐らくしっかりと本馬にも能力が伝わっているだろう。デビュー時期にもよるが2冠を狙える素材と判断して良い。

オークス2018の出馬表

                                                                             
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 道永 田中 大川結城 予想オッズ
-- アーデルワイゼ 牝2 55.0 荻野極 ---- ----
-- アマルフィコースト 牝2 55.0 浜中 ---- ----
-- アンフィトリテ 牝2 55.0 Cルメ ---- ----
-- ヴィルトゥース 牝2 55.0 未定 ---- ----
-- エルディアマンテ 牝2 55.0 未定 ---- ----
-- グラマラスライフ 牝2 55.0 未定 ---- ----
-- シーリア 牝2 55.0 未定 ---- ----
-- スズカフェラリー 牝2 55.0 福永 ---- × ----
-- ダイワメモリー 牝2 55.0 内田 ---- × ----
-- ダノングレース 牝2 55.0 蛯名 ---- × ----
-- トーセンブレス 牝2 55.0 柴田善 ---- ----
-- ノームコア 牝2 55.0 北村宏司 ---- × ----
-- プリメラビスタ 牝2 55.0 未定 ---- ----
-- マルケッサ 牝2 55.0 未定 ---- ----
-- ラッキーライラック 牝2 55.0 石橋脩 ---- ----
-- ルナステラ 牝2 55.0 未定 ---- ----
-- レッドレグナント 牝2 55.0 Mデム ---- ----
-- ロックディスタウン 牝2 55.0 Cルメ ---- ----
※実際の出馬表とは異なります。

オークス2018の参考レース

中京2歳ステークス OP

2017年07月22日 中京2歳ステークス 芝1600m 中京競馬場

1着:アマルフィコースト 牝2 (浜中俊)
2着:アドマイヤアルバ 牡2 (福永祐一)
3着:ナムラバンザイ 牡2 (国分優作)

レースタイム:1:34.7(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
逃げ切った新馬戦とは一転、道中はほぼ最後方待機のアマルフィコースト。馬自身は慌てる事なく悠々と追走し4コーナーにかけて徐々に進出、直線コースで大外に持ち出すとグングン加速しすぐに先頭へ。そこへ更に外からアドマイヤアルバが強襲するも、危なげない走りで振り切って無傷の2連勝を飾った。まだまだ伸びシロも感じれる将来性豊かな1頭だ。

フェニックス賞 OP

2017年08月12日 フェニックス賞 芝1200m 小倉競馬場

1着:ゴールドクイーン 牝2 (松若風馬)
2着:レグルドール 牝2 (高倉稜)
3着:アイアンクロー 牡2 (D.ホワイト)

レースタイム:1:09.6(良)
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:35.5
新馬戦のダートから一変、スタートから好ダッシュで先頭へ立つゴールドクイーン。スピード全開で大外から積極的なレースを展開し後続を引き連れ直接へ。一旦レグルドールに並びかけられるも二枚腰の粘りで更に突き放し、最後まで先頭を譲らず1着でゴールイン。距離がマイルまで持つか微妙な所だが、現状はスピードが勝っているので2歳戦の重賞でも好勝負可能だろう。

札幌2歳ステークス GⅢ

2017年09月02日 札幌2歳ステークス 芝1800m 札幌競馬場

1着:ロックディスタウン 牝2 (C.ルメール)
2着:ファストアプローチ 牡2 (蛯名正義)
3着:[地]ダブルシャープ 牡2 (石川倭)

レースタイム:1:51.4(良)
レース上がり3ハロン:36.6
勝ち馬上がり3ハロン:36.1
新馬戦を完勝後、臨んだ重賞でも全く危なげのないレース運びで勝利したロックディスタウン。中団から前のファストアプローチを標的とし、きっちりゴール前で差し切る辺りの勝負強さは本物だろう。スタート良し、中良し、終い良しと今のところ欠点らしい部分が見当たらず、このまま順調に成長すれば来年のクラシック候補は間違いない。さすが重賞馬を輩出する母ストレイキャットの底力。

アスター賞 500万下

2017年09月09日 アスター賞 芝1600m 中山競馬場

1着:ノームコア 牝2 (北村宏司)
2着:ソイルトゥザソウル 牡2 (田中勝春)
3着:ルッジェーロ 牡2 (戸崎圭太)

レースタイム:1:35.1(良)
レース上がり3ハロン:33.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
アスター賞で無傷の連勝を達成したノームコア。レースぶりにセンスの高さが感じられ、どんな条件でも対応出来そうな走りは今後の混戦時に必要な要素か。何より、ハービンジャー×クロフネという持続性の高い脚を使いそうな配合は如何にもオークス向きの1頭ではないだろうか。

サフラン賞 500万下

2017年10月01日 サフラン賞 芝1600m 中山競馬場

1着:レッドレグナント 牝2 (M.デムーロ)
2着:ミュージアムヒル 牝2 (福永祐一)
3着:トーセンアンバー 牝2 (横山和生)

レースタイム:1:35.2(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.5
レッドレグナントがスタートから先手を奪って楽逃げの展開。そのまま平均ペースでレースを進めると、直線でもしっかりとした脚取りで伸び完勝の内容で連勝を飾った。ロードカナロア×クロフネの配合で持続的な脚を使うタイプだろう。引き続き前めのマイペースな競馬ならクラスが上がっても戦える素材と見る。2着ミュージアムヒルもまだまだ伸びシロはある。

オークス2018の展望まとめ

牝馬クラシック戦線は毎年過酷を極め、どちらかと言えばディープインパクト産駒よりも長距離適性のある馬を中心に選びたい(とは言え、近年シンハライトやミッキークイーンなどが活躍しているが…)。

新種牡馬オルフェーヴルは間違いなく走る産駒を出すのは目に見えていて、潜在的なスタミナはステイゴールド×メジロマックイーンの血統が物語っている。半信半疑になっている初年度産駒こそ本当の狙い目ではないだろうか。

また新たな情報が入り次第、随時有力馬の追加をして行く予定なのでどうぞお楽しみに。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部