2018年1月9日 更新

アーモンドアイがシンザン記念を圧勝、驚異の末脚で重賞V

未勝利戦を快勝して臨んだアーモンドアイが、初重賞のシンザン記念で強豪牡馬相手に圧巻の追い込みを見せ完勝。出遅れから最後方追走と致命的なロスを重ねながら差し切った競馬は、前走に続き競馬ファンを唸らせる内容だったろう。

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レースの上がりを約1秒上回る鬼脚

2018年01月8日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着:アーモンドアイ 牝2 (戸崎圭太)
2着:ツヅミモン 牝2 (秋山真一郎)
3着:カシアス 牡2 (浜中俊)

レースタイム:1:37.1(稍重)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
馬場や展開、タイムを見ても分かる様に完全な前残りの決着と言えるレース。それを出遅れて最後方から一気に差し切る辺り、ここでは格の違う競馬で即GⅠクラスと言っても過言では無いだろう。ラッキーライラックの1強と目された牝馬クラシック戦線だったがようやく互角に渡り合える素質馬、それがアーモンドアイだ。今後は発馬と血統的に距離延長が課題となって来る。

最後はルメール騎手も後ろを振り返る

2017年10月08日 2歳未勝利(牝) 芝1600m 東京競馬場

1着:アーモンドアイ 牝2 (C.ルメール)
2着:コスモフェリーク 牝2 (柴田大知)
3着:ロマンテソーロ 牝2 (田辺裕信)

レースタイム:1:35.1(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
道中は出たなりで進めて中団追走のアーモンドアイ。引っ張りきりの手応えで4コーナーを回り直線に入ると外目から上がる。鞍上の手綱は一切動かない状態であっさり前をかわすと、そこから更にひと伸びして2着以下を一瞬で突き放す圧倒的な走り。最後はルメール騎手が何度も後ろを振り返る程に余裕で牝馬同士では全く力が違った内容だった。次走条件戦なら確勝級、重賞でも好走必至か。

ダントツの上がりで2着は確保

2017年08月06日 2歳新馬 芝1400m 新潟競馬場

1着:ニシノウララ 牝2 (野中悠太郎)
2着:アーモンドアイ 牝2 (C.ルメール)
3着:ゴールドシャッツ 牝2 (柴田大知)

レースタイム:1:23.7(良)
レース上がり3ハロン:35.0
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
アーモンドアイ上り3ハロン:34秒3
レースでは緑の帽子を被ったシルクの勝負服をご覧頂きたい。道中は慌てず後方からの競馬で脚を溜めると、直線では馬群を縫う様にして内からグングン加速。気が付けば先に抜け出したニシノウララにあと一歩の所まで迫っての2着入線だった。自身も3着ゴールドシャッツには一瞬で4馬身差を付けているあたり、能力の違いがまざまざと見て取れる。2走目のポカさえ無ければ次走の未勝利戦は楽に勝ち上がってくれると見て良い。フサイチパンドラからようやく当たりの産駒が出て来た。

アーモンドアイ

アーモンドアイ(フサイチパンドラ2015)

アーモンドアイ(フサイチパンドラ2015)

牝馬

父馬:ロードカナロア
母馬:フサイチパンドラ
母父:サンデーサイレンス
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:3戦2勝(2-1-0-0)
主な戦績:シンザン記念など
via google imghp
やはり母の影響か、ガチガチの短距離体型ではなく背中の緩やかなラインはある程度の距離をこなせそうな雰囲気の馬体。肩やトモ部分の筋肉量は如何にもロードカナロア産駒といった感じだが、双方の長所が上手くミックスされたイメージだろうか。母父サンデーサイレンスの繁殖牝馬は貴重となって来ているだけに後世に繋げて行きたい産駒でもある。馬体重は春の取材時点で476kg。

血統背景

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
レディブラッサム Storm Cat Storm Bird
Terlingua
サラトガデュー Cormorant
Super Luna
フサイチパンドラ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ロッタレース Nureyev Northern Dancer
Special
Sex Appeal Buckpasser
Best in Show


兄弟馬

特になし

近親馬

Try My Best

Try My Best

牡馬

父馬:Northern Dancer
母馬:Sex Appeal
母父:Buckpasser
所属:Michael Vincent O'Brien厩舎(愛)
生産:Edward P.Taylor(米)
馬主:Robert Sangster

通算成績:5戦4勝(4-0-0-1)
主な戦績:デューハーストステークスなど
via google imghp
El Gran Senor

El Gran Senor

牡馬

父馬:Northern Dancer
母馬:Sex Appeal
母父:Buckpasser
所属:Michael Vincent O'Brien厩舎(愛)
生産:Edward P.Taylor(米)
馬主:Robert Sangster

通算成績:8戦7勝(7-1-0-0)
主な戦績:デューハーストステークス、英2000ギニー、愛ダービーなど
via google imghp
Xaar

Xaar

牡馬

父馬:Zafonic
母馬:Monroe
母父:Sir Ivor
所属:Andre Fabre厩舎(仏)
生産:Juddmonte Farms(英)
馬主:Khalid Abdulla

通算成績:11戦5勝(5-3-2-1)
主な戦績:サラマンドル賞、デューハーストステークスなど
via google imghp

血統評価:1.0pt

Sex Appeal一族で、祖母の兄弟には、トライマイベストとエルグランセニュールがおり祖母自体もヌレイエフ産駒でそこにサンデーサイレンスの母はファミリーが抜群によいし母父サンデーサイレンスのGⅠ馬という事で申し分ないわりには産駒は全く走っていないので一発はありえるが産駒が多いだけに難しそう。

前評判

『坂路では、軽い身のこなしでしなやかな動きを見せています。体重も徐々に増えて来て、それに比例する様にトモが力強くなって来ました。性格も落ち着いていて素直なので、レースでも距離は思っている以上に持つと思います』との事。母父GI馬の貫禄か、産駒にもその雰囲気をしっかりと伝えている様だ。

馬名の意味

美人とされる顔の目の形

牝馬だけに美人な顔つきであって欲しいという想いからネーミング。母フサイチパンドラも容姿の美しい馬だっただけに、遺伝でそれは受け継がれているだろう。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部