2017年11月2日 更新

アーデルワイゼがファンタジーステークスで巻き返しを誓う

前走のもみじステークスは稍重馬場で能力を発揮出来ず惜敗。金曜日のファンタジーステークスは幸い晴れ模様で良馬場開催が濃厚だ。新馬戦で騎乗したルーキーの萩野極騎手に手綱を戻し、フレッシュなコンビで初重賞制覇を狙っている。

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坂路で自己ベストを2秒以上も更新

坂路でキレキレの動きを披露するアーデルワイゼ

坂路でキレキレの動きを披露するアーデルワイゼ

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レース前の追い切りでは大幅に自己ベストを更新する動きで絶好調さを猛アピール。見守る調教師も納得の表情を見せ、万全の状態でレースを迎えられそうだ。前走のもみじステークスは一応の結果を残したものの、やはり血統的にも良馬場でこその1頭。父エイシンフラッシュが稀代のキレ者だけに、その娘も軽くて走りやすい馬場で勝負したい筈。願いが叶いそうなここは巻き返し必至と見て要注目だ。

センスの良い競馬で抜け出し楽勝

やや頭は高いが反応などは上々でセンス抜群

やや頭は高いが反応などは上々でセンス抜群

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2017年07月22日 2歳新馬(牝) 芝1400m 中京競馬場

1着:エイシンフラッシュ 牝2 (萩野極)
2着:ソルトドリーム 牝2 (富田暁)
3着:ヤマニンルネッタ 牝2 (田中健)

レースタイム:1:23.5(良)
レース上がり3ハロン:36.3
勝ち馬上がり3ハロン:35.7
レースでは内目の先行集団で追走。4コーナーまでは荒れ馬場のコースを走らされるも全く動じず、直線に向くと空いたスペースから一気の伸びを見せて抜け出す味な競馬を見せた。最後もまだ余裕のある感じでフィニッシュし、距離もマイルまでなら問題なくこなせそうだ。騎乗した萩野騎手もレース後には『折り合いもつくし自在に動けます。距離が延びても対応してくれるでしょう』とコメント。一方、管理する池添学調教師は『まだ頭も高いですがスピードが違いましたね。今後は一旦放牧に出して更に成長を期待します』との事。ビワハイジ一族からまた新たなスター候補か。

アーデルワイゼ

アーデルワイゼ(アーデルハイト2015)

アーデルワイゼ(アーデルハイト2015)

牝馬

父馬:エイシンフラッシュ
母馬:アーデルハイト
母父:アグネスタキオン
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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青鹿毛と黒鹿毛の違いはあれど、真っ黒に映える馬体は父エイシンフラッシュそっくり。牝馬ならではや柔らかく丸みのあるシルエットはさておき、非常に見た目が美しい品のある容姿だ。正直、まだまだ物足りない面はあるものの、血統や馬体自体には走る下地が十分揃っていると言えよう。ここに筋肉がついて厚みのある馬格になって来ればなかなかレベルの高い競走馬になりそう。馬体重はデビュー時で432kg。

血統背景

エイシンフラッシュ キングズベスト Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
Allegretta Lombard
Anatevka
ムーンレディ プラティニ Surumu
Prairie Darling
Midnight Fever Sure Blade
Majoritat
アーデルハイト アグネスタキオン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アグネスフローラ ロイヤルスキー
アグネスレディー
ビワハイジ Caerleon Nijinsky
Foreseer
アグサン Lord Gayle
Santa Luciana


兄弟馬

ロッテンマイヤー

ロッテンマイヤー

牝馬

父馬:クロフネ
母馬:アーデルハイト
母父:アグネスタキオン
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:5戦2勝(2-0-1-2)
主な戦績:忘れな草賞など
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近親馬

ブエナビスタ

ブエナビスタ

牝馬

父馬:スペシャルウィーク
母馬:ビワハイジ
母父:Caerleon
所属:松田博史厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:23戦9勝(9-8-3-3)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイル、天皇賞秋、ジャパンカップなど
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ジョワドヴィーヴル

ジョワドヴィーヴル

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ビワハイジ
母父:Caerleon
所属:松田博史厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:7戦2勝(2-0-1-4)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズなど
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血統評価:1.0pt

日本屈指のファミリーで姉2頭とも勝ち上がってはいるが母同様、健康面に問題があり力を出しきれないままという印象。父がエイシンフラッシュという事で引き続きB級種牡馬が続いているのがもったいないのかもしれない。

前評判

管理する池添学調教師曰く、『姉のロッテンマイヤーとは違うタイプで距離はマイル前後に適正がありそうです。気性は初戦向きでしっかり乗り込んで来ましたし、水準以上の動きを見せていますよ。少し頭の高い走法が実戦に行ってどう出るかですね』との事。姉2頭もデビュー勝ちを果たしており、一族は皆初戦から期待出来る。

馬名の意味

高貴で賢い(ドイツ語)

母名より連想して命名。シルクレーシングのネーミングセンスもかなり高く、サンデーレーシング系と同じイメージ。どれもこれも走りそうだ。
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部