2018年4月16日 更新

アンタレスステークス 2018 結果 動画

グレイトパールが約1年ぶりの実戦で強豪相手にねじ伏せる走りで完勝。これでダートは6戦無敗と現役最強クラスの見込み。2着は自らレースを動かしたミツバ、3着に展開の利で追い込んだクインズサターン、三者三様の競馬となった。

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アンタレスステークス2018の結果

アンタレスステークス2018の動画

レース回顧

スタート直後、内からディアデルレイがハナを取るかと思われたが大外から更に勢いを付けたマイネルバサラが強引に先手を主張。そのまま後続を引き離して単騎の逃げを打つ展開。そこからやや離れて馬群を形成した各馬、4コーナーでその差も徐々に縮まり出すとミツバが押し出される様に先頭へ。直線コースへ入ると、1番枠から上手く外へ出していたグレイトパールが襲い掛かり最後はあっさりとかわして貫禄の勝利を飾った。3着に後方から追い込んだクインズサターンが入線。4着にもトップディーヴォが入り、比較的上位人気組での平穏な決着に終わった。レースレベル的には言及しにくいがタイムは不良馬場もあり1分50秒を切る好タイム、約1年のブランクがありながらも押し切るグレイトパールは文句なしに強い。

勝ち馬グレイトパール

グレイトパール

グレイトパール

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:フォーチュンワード
母父:デヒア
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:千代田牧場
馬主:H.H.シェイク・ファハド

通算成績:9戦7勝 (7-0-0-2)
主な戦績:平安ステークス、アンタレスステークスなど
via google imghp
決して楽な展開では無かったが、最内枠から上手く外目に出して負担の無い追走から抜け出したグレイトパール。愛馬の走りを信頼した川田騎手の好騎乗が光った1戦と言えるだろう。それにしても、故障の影響で長期休養を挟んだレースをこうもいとも簡単に勝つとは相当なポテンシャルを秘めているのではないか。確実に100%の仕上げでないながらも、昨年のJBCクラシック3着に入ったミツバ相手に完勝する辺り今後のダート戦線は間違いなく同馬を中心に回って行く筈。今回の勝利でダートは負け無しの6連勝となったが願わくばこのまま無敗でタイトルを獲得、そしてその後は海外のビッグレースに挑戦して欲しいばかりだ。

レースを振り返ってのベスト予想

◎グレイトパール
◯ナムラアラシ
△ミツバ
トップディーヴォ
クインズサターン
ロンドンタウン
×ユラノト
ディアデルレイ
アルタイル
コスモカナディアン

馬連:想定9点:◯勝利、三連単:想定80点:◯勝利

ダート無敗の現役最強ダート馬グレイトパールは相手にGⅠ級の馬がいないので長期休養明けでも本命だっただろう。そして単穴は不要で、連下は単勝15倍未満、紐は単勝30倍未満が理想の想定だっただろう。

全着順結果

RR:104.9 ※想定RR:105.7

                                              
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印  伴  結城 浜野清水 単勝オッズ
1 1 グレイトパール 57.0 川田 112.0 1:49.8 2.2
2 15 ミツバ 57.0 松山 104.9 1.1/4 8.9
3 13 クインズサターン 56.0 四位 103.8 1/2 × 10.5
4 5 トップディーヴォ 56.0 横山典 101.0 1.1/4 × 9.9
5 12 ユラノト 56.0 藤岡康 103.0 1/2 20.1
6 7 ロンドンタウン 57.0 松岡 104.3 3/4 11.6
7 8 アルタイル 56.0 小崎 104.3 クビ 27.3
8 2 ナムラアラシ 56.0 101.0 クビ 6.2
9 6マイティティー 54.0 岩崎 101.0 クビ 244.9
10 4 メイショウウタゲ 56.0 北村友 101.6 1.1/2 81.0
11 3 ディアデルレイ 56.0 勝浦 102.3 アタマ × 23.4
12 11 メイショウスミトモ 58.0 古川 100.6 アタマ 76.9
13 9 コスモカナディアン 56.0 丹内 104.8 1.3/4 × × 27.6
14 10 アスカノロマン 57.0 太宰 104.7 クビ 52.5
15 14 モンドインテロ 56.0 池添 104.1 1/2 84.1
16 16 マイネルバサラ 58.0 松若 90.0 4 35.6


危険な人気馬結果 グレイトパール→1着(1人気)

骨折明け、長期休養のハンデも何のその。要らぬ心配をあっさりと吹き飛ばして好タイムで完勝したグレイトパール。現時点で既に現役最強クラスと言っても過言では無く、危険な人気馬に挙げてしまた事が非常に申し訳ないくらいの勝ちっぷりだった。叩いて更に調子も良くなる次走以降が更に楽しみだ。

穴馬予想結果 ディアデルレイ→11着(8人気)

今度こそ単騎で逃げれるかと思いきや、マイネルバサラにあっさりとその目論見を絶たれてしまったディアデルレイ。離れた番手の位置でも内外の両サイドから絡まれて息の入らない展開、結果直線でも粘り腰を発揮出来ずまたしても消化不良の1戦だっただろう。これで人気を更に落としてくれるなら、次走以降で展開がハマった時に狙う手もある。

配当&本印予想結果

馬連予想 ①⑦-②③⑤⑧⑨⑬⑮ 的中
単勝 1 220円 枠連 1-8 660円
複勝 1 140円 ワイド 1-15 550円
15 220円 1-13 670円
13 270円 13-15 1,280円
馬連 1-15 1,360円 馬単 1→15 1,760円
三連複 1-13-15 4,420円 三連単 1→15→13 13,810円


編集部の回顧

約1年ぶりの復帰戦を見事勝利し、ダート戦無敗の6連勝。このまま無事にいけば大きな所も狙える器。(伴)
約1年の骨折明けも何のその、▲グレイトパールの完勝。2着◯ミツバ、3着△クインズサターン。脚抜きのいい馬場で狙った◎ロンドンタウンだったが6着まで。予想は的中も、こちらも結局×不要だった。(結城)
11カ月ぶりでもグレイトパールが強さをみせた一戦。中内田厩舎も川田騎手もダノンプレミアムの鬱憤を晴らすような快勝だった。特に川田騎手が、中山で決まっていた依頼を断って乗ってきたように勝負気配かつそれだけ手放したくない馬なのだろう。速めの流れを自分から動いてしっかりと着差をつけて勝ったように競馬内容も文句なしで強かった。2着のミツバは得意の阪神で持ち味を十分に活かした競馬。積極的に乗って持たせた松山騎手も好騎乗。クインズサターンはハイペースかつ1、2着馬が早めに前を掃除してくれたように、展開が向いた3着。基本的には常に展開次第の馬。予想としてはある程度正解を導けた結果ではあるものの、復調気配と読んだロンドンタウンはまだ復調していなかったし、ナムラアラシが時計が速い馬場であの離れた最後方からの競馬になるとは想定外でした。(浜野)
休み明けでもグレイトパールでした。最後の直線、ミツバが粘っていたのでかわせるかな?と思いましたが、最後の1ハロンはさすがの加速で見事先頭でゴールしました。予想の上位4頭まで、ほぼ順位どおりでやっと片目が開いた感じです。ダート戦の方が相性が良いのか?(清水)

アンタレスステークス2018の予想

◎グレイトパール

グレイトパール

グレイトパール

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:フォーチュンワード
母父:デヒア
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:千代田牧場
馬主:H.H.シェイク・ファハド

通算成績:8戦6勝 (6-0-0-2)
主な戦績:平安ステークスなど
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ダートは5戦無敗、平安ステークスではテイエムジンソクを子供扱いするパフォーマンスで実質の現役最強とまで言われているグレイトパール。故障で長期離脱を余儀なくされたが、完全復活へ向けていよいよ実戦に戻って来る。約1年間のブランクが不安視されるも、調整の上手い中内田厩舎ならしっかりと仕上げるだろう。後は馬自身のレース感覚の問題か、とにかく大注目である。

◯ロンドンタウン

ロンドンタウン

ロンドンタウン

牡馬

父馬:カネヒキリ
母馬:フェアリーバニヤン
母父:Honour and Glory
所属:牧田和弥厩舎(栗東)
生産:松浦牧場
馬主:薪浦亨

通算成績:24戦7勝 (7-3-0-14)
主な戦績:コリアカップ、エルムステークスなど
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対抗にはロンドンタウンを。GⅠ連戦は精彩を欠いてしまい大敗を喫していたが、前走のマーチステークスで良化を示す様な走り。動き自体は良く、昨年2着に好走したアンタレスステークスで本格的な巻き返しを期待したい。レベルは低いが仮にもGⅠ馬、GⅡ以下のレースではそうそう無様な競馬をしていられない。

▲ナムラアラシ

ナムラアラシ

ナムラアラシ

牡馬

父馬:エンパイアメーカー
母馬:ナムラシゲコ
母父:エンドスウィープ
所属:牧田和弥厩舎(栗東)
生産:いとう牧場
馬主:奈村信重

通算成績:24戦7勝 (7-0-3-14)
主な戦績:アルデバランステークスなど
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現在、後方一気からの派手な競馬で2戦連続のオープン勝ちを果たしているナムラアラシ。ハマった時の末脚は十分に重賞でも通用するレベルにあり、ここで豪快な連勝劇を見せても何らおかしくはない。ロンドンタウンとの2頭出しとなる牧田厩舎陣営も恐らくはこちらの方に妙味を感じているのではないだろうか。幸騎手に乗り代わってどうかだが、元々乗り慣れた馬だけに問題ないだろう。

▲ディアデルレイ

ディアデルレイ

ディアデルレイ

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:牧光二厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:27戦7勝 (7-4-2-14)
主な戦績:師走ステークスなど
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マーチステークスでは積極的にハナを主張するも、終始エピカリスに絡まれ続け息を入れる暇も無かった。それでも、直線ではある程度の粘りを見せ上位と差の無い7着。エピカリスを1秒も負かしている点を考えれば地力の高さを見せた1戦でもある。今回、楽に先手を奪える事があればそのまま一気に逃げ切る可能性は十分。勝浦騎手、意欲の遠征に応える騎乗を見せてもらいたいところだ。

▲トップディーヴォ

トップディーヴォ

トップディーヴォ

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:セクシーザムライ
母父:Deputy Minister
所属:昆貢厩舎(栗東)
生産:細川農場
馬主:コオロ

通算成績:28戦6勝 (6-7-3-12)
主な戦績:BSN賞など
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昨年夏にBSN賞で横山典弘騎手に乗り代わって以来、安定した走りを見せているトップディーヴォ。それまでは後方一辺倒から先行差しの脚質転換に成功したのが1番の要因だろう。引き続き、その横山騎手が騎乗してくれる事は心強い。中央の重賞はシリウスステークスの4着が最高となっているが、今の勢いなら十分に上位争いが可能だろう。

▲ミツバ

ミツバ

ミツバ

牡馬

父馬:カネヒキリ
母馬:セントクリスマス
母父:コマンダーインチーフ
所属:加用正厩舎(栗東)
生産:タバタファーム
馬主:協栄

通算成績:35戦9勝(9-5-5-16)
主な戦績:マーキュリーカップなど
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中央ではオープン3勝、地方で重賞勝ちの実績があるミツバ。変幻自在の脚質でどんな展開になっても自分の競馬が出来るのは混戦時に大きな武器となる。中央では重賞レースだとやや詰めの甘さが気になるものの、昨年のJBCクラシックでも強敵相手に3着に入っている点を考えればここであっさり勝ち切っても何ら不思議ではない。松山騎手が上手くエスコートすれば頭まで。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:105.7

いよいよダート界の王者が復帰する。負かした相手がその後一線級で結果を出し続けているだけにひさびさでもいきなりの可能性を感じる馬だろう。たださすがに約1年のブランクがある事を考えると他探しても良いのかもしれない。2番手以降は拮抗しているのでグレイトパールがとべば大荒れも十分想定できるだろう。
                                            
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印  伴  結城 浜野清水 予想オッズ
1 グレイトパール 牡5 57.0 川田 112.0 2.6
2 ナムラアラシ 牡5 56.0 97.0 3.8
3 ディアデルレイ 牡7 56.0 勝浦 102.3 × 48.7
4 メイショウウタゲ 牡7 56.0 北村友 99.5 275.1
5 トップディーヴォ 牡6 56.0 横山典 99.7 × 26.2
6 マイティティー 牝6 54.0 岩崎 94.0 526.2
7 ロンドンタウン 牡5 57.0 松岡 104.2 5.4
8 アルタイル 牡6 56.0 小崎 105.3 27.2
9 コスモカナディアン 牡5 56.0 丹内 106.2 × × 37.6
10 アスカノロマン 牡7 57.0 太宰 104.7 25.1
11 メイショウスミトモ 牡7 58.0 古川 100.6 28.0
12 ユラノト 牡4 56.0 藤岡康 94.0 46.5
13 クインズサターン 牡5 56.0 四位 103.5 × 14.8
14 モンドインテロ 牡6 56.0 池添 105.3 74.5
15 ミツバ 牡6 57.0 松山 104.7 4.9
16 マイネルバサラ 牡5 58.0 松若 90.0 78.8


危険な人気馬 グレイトパール(想定1人気)

上位人気が予想されるグレイトパール、ナムラアラシ、ミツバの3頭いずれも危険なニオイがするも、能力は最上位でもやはり1年間のブランクが気になるグレイトパールを挙げておく。故障明けでいきなり仕上げ切っていない可能性もある為、同馬が飛べば高配当の妙味もあるだけに一か八かの取捨というのも悪くはないだろう。買うなら頭から、消すなら無印、これくらい思い切りがあっても良い。

穴馬予想 ディアデルレイ(想定10人気)

単騎逃げ、やや引き離し気味の道中、4コーナーで引き付けて直線突き放すというピタリの展開が条件になるもすんなり走れば勝ち切るイメージが湧くディアデルレイ。前走も厳しい競馬を強いられる中で、直線途中までは見せ場を作っていただけに引き続き注目してみたい。

編集部の回顧

連勝中の◎グレイトパールが断然。皐月賞の鬱憤を川田がここで晴らす。(伴)
本命にロンドンタウンを狙う。昨年の2着馬で雨馬場を追い風にここで復活。対抗ミツバ。
地力高くひと叩きされた上積み大きい。単穴にはグレイトパールとナムラアラシ。前者はまともなら力はGⅠ級、後者は決め手鋭くOP連勝中。(結城)
11カ月ぶりの競馬とはなるがダート無敗のグレイトパールが◎。川田騎手が、ダノンプレミアム以外でも乗鞍が決まっていたであろう中山での騎乗を断ってこちらに乗ってきた。厩舎的には勝負気配。前走のマーチステークスで復調気配をみせたのが〇ロンドンタウン。実績ある1800がやはり合っている。勝ちきれない競馬が続いているが、安定感あるのが▲ミツバ。終いを生かす脚質だけに阪神とは相性がいいナムラアラシが△。(浜野)
ここは休み明けでもグレイトパールを狙います。メンバー的にも久々のハンデを克服できると見ました。復調してきたトップディーヴォ、前走の追い込みが凄かったクインズサターンにも改めて期待。(清水)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部