2017年8月7日 更新

アイビスサマーダッシュ 2017 結果 動画

30日に行われたアイビスサマーダッシュは8番人気ラインミーティアが直線鋭く追い込んで逃げる1番人気フィドゥーシアを見事差し切り勝ち。西田騎手も嬉しい久々の重賞制覇となった。3着には3歳牝馬のレジーナフォルテが入線。

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アイビスサマーダッシュ2017の結果

アイビスサマーダッシュ2017の動画

レース回顧

ポンと飛び出した各馬だが、やはり外枠のアクティブミノルが先手を奪う形。そこへ1番人気のフィドゥーシアが競りかける展開となるが、直後にレジーナフォルテが追走するくらいで他馬は追い付けない。そのままフィドゥーシアが抜け出して押し切るかと思われたが、外からスルスルと割って伸びて来た8番人気ラインミーティアがラスト50mで差し切って波乱を演出。直線男の西田雄一郎騎手がその名の通りの活躍を見せた。

勝ち馬ラインミーティア

ラインミーティア

ラインミーティア

牡馬

父馬:メイショウボーラー
母馬:アラマサフェリー
母父:オース
所属:水野貴広厩舎(美浦)
生産:アラキファーム
馬主:大澤繁昌

通算成績:36戦5勝 (5-3-4-24)
主な戦績:アイビスサマーダッシュなど
via google imghp
元々、3歳時はオープンでも接戦を繰り返していた実力馬のラインミーティア。キャリア36戦中11戦が新潟の芝1000mコースと直線のスペシャリストと言っても過言ではなかった。それに加えて、直線競馬を知り尽くす西田雄一郎騎手が騎乗していた事を考えると、穴馬予想枠でも推していた様に好走の下地はかなり揃っていたと言えよう。今後は距離が延びてどうかだが、強烈な差し脚は直線が長いコースでより活きて来るだろう。

レースを振り返ってのベスト予想

◎フィドゥーシア
○アクティブミノル
▲ネロ
レジーナフォルテ
△レッドラウダ
ラインスピリット
プレイズエターナル
ラインミーティア
×シンボリディスコ
ナリタスターワン

予想回顧

1番人気フィドゥーシアが最も強い競馬をしていたので不動の本命。最後はタレたとは言え大外枠の有利さを考慮すると対抗はアクティブミノルですんなりか。そこへ斤量の差はあるもののネロとレジーナフォルテが単穴だろう。そこへ連下にレッドラウダ、プレイズエターナルとラインの2頭。3着候補にシンボリディスコとナリタスターワンを入れてベストな展望。だが、さすがにラインミーティアが勝ち切るまでは予想出来ない。

全着順結果

RR:100.8 ※想定RR:98.8

ラインミーティアに差し切られたもののフィドゥーシアが重賞でも十分通用しそうだという見解でよさそう。やはり新潟1,000mは内枠だとつらそうでラインスピリットはよくがんばった印象。
 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 15 ラインミーティア 56.0 西田雄一郎 103.0 54.2(良) × 38.7
2 10 フィドゥーシア 54.0 石橋脩 101.0 クビ 2.8
3 14 レジーナフォルテ 51.0 杉原誠人 93.0 1.1/2 6.7
4 16 アクティブミノル 56.0 酒井学 101.6 クビ 3.4
5 5 アースエンジェル 54.0 吉田隼人 100.0 クビ 178.4
6 4 ラインスピリット 56.0 岩田康誠 99.2 3/4 × 25.6
7 2 ブライトチェリー 54.0 柴田大知 98.0 3/4 337.8
8 3 プレイズエターナル 56.0 北村友一 100.0 1/2 26.7
9 1 ナリタスターワン 56.0 柴田善臣 98.3 3/4 × 61.1
10 9 ネロ 58.0 戸崎圭太 103.6 クビ 5.2
11 12 レッドラウダ 56.0 大野拓弥 95.5 2.1/2 14.3
12 13 キープレイヤー 54.0 嶋田純次 91.0 1.1/2 × 274.8
13 8 ダンシングワンダー 54.0 北村宏司 91.0 1/2 45.0
14 11 レヴァンテライオン 53.0 内田博幸 94.0 クビ 47.2
15 7 シンボリディスコ 56.0 伴啓太 97.5 2 × 46.6
16 6 イオラニ 56.0 木幡巧也 90.0 3/4 121.6


配当&本印予想結果

馬連予想 ⑨⑭⑯-⑩⑫ 不的中
単勝 15 3,870円 枠連 5-8 390円
複勝 15 560円 ワイド 10-15 1,420円
10 150円 14-15 2,440円
14 220円 10-14 410円
馬連 10-15 4,300円 馬単 15→10 15,050円
三連複 10-14-15 7,210円 三連単 15→10→14 67,380円


危険な人気馬結果 ネロ→10着(3番人気)

やはり58kgが響いたのか、昨年の様な形で先行出来ずスピードのノリもイマイチ。結果、見せ場すら作れずの10着に敗退した。休み明けというのも大いに影響した様でもあるが、それにしても情けない競馬だった。

穴馬予想結果 ラインミーティア→1着(8番人気)

ドンズバリの1着。見事な末脚でフィドゥーシア以下を差し切ったラインミーティアだったが、枠順に展開、馬の調子など全てが上手くハマった印象だ。が、それ以上にやはり騎手の腕が一番大きなファクターなのだろう。芝1000mは単純な様で駆け引きを要する特殊なコースという事である。

編集部の回顧

本命レジーナフォルテ、対抗アクティブミノル、単穴フィドゥーシアは後悔無し。その他も定番の外枠馬を中心に印を伸ばしたが、ラインミーティアがさすがに勝つとまでは想像出来なかった。これはどう考えてもボックスでしか取れない馬券であって、個人的には今週の重賞予想はいずれも満足の結果に。(田中)
レジーナフォルテを軽視しすぎもラインミーティアを1着想定はしないので点数少なく外しておくべきレースで良かったと考えるので点数使いすぎた感がある。内枠を軽視しなかったことを反省。(大川)

アイビスサマーダッシュ2017の予想

◎アクティブミノル

アクティブミノル

アクティブミノル

牡馬

父馬:スタチューオブリバティ
母馬:ピエナアマゾン
母父:アグネスタキオン
所属:北出成人厩舎(栗東)
生産:フジワラファーム
馬主:吉岡實

通算成績:19戦3勝 (3-1-1-14)
主な戦績:函館2歳ステークス、セントウルステークスなど
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前走のCBC賞では果敢にハナを奪い、直線の半ばまで先頭。久々の重賞勝利を目の前にしてラストは後続にかわされたアクティブミノル。しかし、復調の気配は断然で元は重賞2勝馬で高松宮記念でも4着に入る程の実力馬だ。暫く先交差しのスタイルを取っていたが、やはりこの馬行き切って粘り込むスタイルが合っているのだろう。今回も大外枠から外ラチ沿いを通って一直線に駆け抜ける。

◯ネロ

ネロ

ネロ

牡馬

父馬:ヨハネスブルグ
母馬:ニシノタカラヅカ
母父:サンデーサイレンス
所属:森秀行厩舎(栗東)
生産:本桐牧場
馬主:西山茂行

通算成績:32戦7勝 (7-8-1-16)
主な戦績:京阪杯など
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前走のシルクロードステークスは不可解な敗戦を喫したが、それまでのレースでは常に上位争いをする安定勢力のネロ。特に芝1000mはスペシャリストの域へ達していて5戦5連対のパーフェクト。加えて夏場は滅法強く、58kgは背負わされた感も否めないが昨年のベルカントと比べるとメンバーは小粒。ここは自分の庭で無様な競馬を見せられないところだ。

▲フィドゥーシア

フィドゥーシア

フィドゥーシア

牝馬

父馬:Medaglia d'Oro
母馬:ビリーヴ
母父:サンデーサイレンス
所属:松元茂樹厩舎(栗東)
生産:North Hills Co. LTD.(米)
馬主:前田幸治

通算成績:22戦7勝 (7-4-2-9)
主な戦績:韋駄天ステークスなど
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今年に入って4戦3勝と遂にその血が覚醒し始めたフィドゥーシア。特に前走の韋駄天ステークスでは今回の同舞台芝1000mで後続を寄せ付けない走りで完封しそのスピードを見せつけた。“夏は牝馬”と“格より調子”という夏競馬の格言を2つも体現する馬がいて印を厚くしない訳にはいかないだろう。何より名牝ビリーヴの仔。大いにその活躍を期待したい。

▲レジーナフォルテ

レジーナフォルテ

レジーナフォルテ

牝馬

父馬:アルデバランⅡ
母馬:ナイキトライアンフ
母父:ボストンハーバー
所属:佐藤吉勝厩舎(美浦)
生産:中川隆
馬主:永山勝敏

通算成績:12戦3勝 (3-0-1-8)
主な戦績:さくらんぼ特別など
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ファルコンステークスで大敗後、500万からオープンをポンポンッと勝ち上がって来た。いずれのレースも番手前後の競馬で早めに抜け出して粘り込むスタイルの馬。今回、3歳牝馬で斤量が51kgという好条件に加えて外枠も引けた運も持ち合わせている。ネロと比べて7kg差ならかろうじてその間隙を突ける余地はある筈だ。杉原誠人騎手にとってもかなり大きなチャンスだろう。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:98.8

レーティング的には、ネロ、アクティブミノルとテンの速い2頭が上位だがネロが斤量背負っておりアクティブミノルの方が外枠の為、アクティブミノル、ネロから人気馬、外枠馬へ流すのが良いだろう。
       
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 ナリタスターワン 牡5 56.0 柴田善臣 98.0 × 70.4
2 ブライトチェリー 牝7 54.0 柴田大知 94.0 156.1
3 ブレイズエターナル 牡7 56.0 北村友一 94.0 8.6
4 ラインスピリット 牡6 56.0 岩田康誠 99.1 × 19.1
5 アースエンジェル 牝5 54.0 吉田隼人 90.0 107.3
6 イオラニ セ6 56.0 木幡巧也 90.0 67.9
7 シンボリディスコ牡7 56.0 伴啓太 101.0 × 15.0
8 ダンシングワンダー 牝5 54.0 北村宏司 90.0 113.8
9 ネロ 牡6 58.0 戸崎圭太 104.6 3.4
10 フィドゥーシア 牝5 54.0 石橋脩 94.0 2.6
11 レヴァンテライオン 牡3 53.0 内田博幸 94.3 36.9
12 レッドラウダ 牡4 56.0 大野拓弥 97.0 10.8
13 キープレイヤー 牝6 54.0 嶋田純次 90.0 × 414.8
14 レジーナフォルテ 牝3 51.0 杉原誠人 90.0 10.9
15 ラインミーティア 牡7 56.0 西田雄一郎 94.0 × 3.7
16 アクティブミノル 牡5 56.0 酒井学 102.6 5.7


危険な人気馬 ネロ(想定2番人気)

安定勢力とは言え長期休み明けの58kg。さすがに調子の良かった昨年と比べて万全の状態とは言えず、直線半ばから伸び切れないシーンも考えておかなくてはなるまい。戸崎騎手も芝1000mの競馬で上位争いしているイメージが無く、特にトリッキーなコースなので騎手の相性も重視したい。

穴馬予想 ラインミーティア(想定9番人気)

やはり芝1000mの男といえば西田雄一郎騎手。これまで数々の芝1000で穴を叩き出して来た男だ。ツキもあるのだろう。今回の騎乗馬ラインミーティアで枠は15番。完全に好走のフラグがおっ立っていると考えて良い筈。またグリーンベルトを快走している西田騎手の姿が拝めるか。

編集部の見解

本命はレジーナフォルテ。上位人気馬のいずれもが余りアテに出来なそうなので、それなら勢いのある3歳牝馬。外枠で51kgなら十分に古馬とも戦えると判断した。対抗にアクティブミノル。これは大外枠から一気に外目を先行して粘り込むイメージにあてはまる。単穴にフィドゥーシアか。前走の同条件を快勝している点と牝馬、それに母ビリーヴは現役時代大ファンだった。私的な応援込みでの印としたい。(田中)
◎アクティブミノル。スピードと実績は申し分ない。有利な大外も味方して久々の重賞Vの姿が想像出来る。状態も抜群だ。◯ネロ。この馬は1000mの連対を外した事がなく、距離適性はベスト。実績も上位だ。▲レジーナフォルテとフィドゥーシア。前者は斤量、夏の牝馬で魅力。直線コースも経験済み、しかも勝利していて期待十分。後者は上がり馬。前走も同舞台だし、レジーナフォルテと同じく夏の牝馬で期待大。(道永)
本命対抗は実績が他と違うのでこれで問題ない。狙いは前走着順以上に上位と差がなかったナリタスターワンと実績的には上位なのでこのメンツなら一発ありそうなラインスピリットの2頭で狙ってみた。レジーナフォルテは距離実績あって、外枠で斤量楽だが、格下なので信用しない判断をした。(大川)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部